「この人を見て思い出すのは、フレッド・アステアですね。水夏希さんは本当に手足が長くて顔が小さくて背が高くって、カラダのさばき、手と足の動かし方が圧倒的に図抜けて感じるんです」
「水夏希さんのダンス・パフォーマンスは一見の価値有り、見ないと損する。図抜けた踊りの上手さ……この人の立ち姿が、なにもしないでもアラン・ドロンの哀愁、孤独を感じます」
「水夏希のしびれるかっこよさ、ダンスの上手さを堪能していただきたいと思っています。宝塚は5組あるわけですが、水夏希さんの男の色気は別格のように思います」
「全編を貫くダンディズム、男のかっこよさ、銀幕スターのような男らしい孤独なヒーローを『マリポーサの花』で堪能して欲しいと思います」

 ここまで手放しで、喋りっぱなしの無音ナシで誉めちぎられることに、ツボりました。

 ええ、たまたまテレビつけたらショッピング・チャンネルで宝塚チケットの叩き売りやってて。
 商品を売るためには手段は選ばないってことなんだろうけど、誉める誉める、誉め続ける。
 資料が水しぇんと作品についてしかないらしく、となみちゃんやゆみこなど、他の人のことは一切触れず、エンドレスで水しぇんだけを絶賛する。
 語るべきことが大してあるよーでもなさそーなのに、とにかく20分くらい?喋り続けなければならない、つーんでもー、同じことを繰り返しつつけるの。

 とにかく絶賛。ひたすら絶賛。

 あまりにツボに入ったので、思わず録画しちゃった(笑)。わたしの水夏希映像コレションDVDに加えておくわ。コレクションしてますとも、水オチしたその日から(笑)。

 そっかあ、水しぇんって手足が長くて顔が小さくて背が高かったのかー。いかんいかん、人から言われるまで考えたこともなかったよ。

 
 このあと番組では、宙組タニちゃんの絶賛に移るんだが、こちらもすげー愉快だった。
 水夏希と大和悠河を比べて語るのよ、叩き売りのおにーさんたら。水夏希がダークな魅力、大人の男の色気、大和悠河はきらきら太陽、若々しいアイドル、と。
 これも何度も何度も繰り返す(笑)。

 おもしろいなあ、ショップ・チャンネル。

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