大人の事情でチケット発売後に開催が決まったイベント、「花組公演『太王四神記』出演者による幕間ミニトークショー」
 16日は我らがまっつの日。

 わたしは、新しいまっつメイトとの初デートに浮かれつつ行って来ました。

 や、ほんとにまっつファン周囲にいないから。わたしの周囲はゆみこファンしかいないし、もちょっと外側を見回すと世界にはゆーひファンしかいないよーな勢いだし、まっつ中心の視界でまっつの話だけで盛り上がれることに、いつもいつも飢えているのよ。
 筆無精なわたしがろくに返事を書かないのに、それをものともせずまっつ愛に満ちあふれたメールをすげー勢いで送り続けてくれたパッショネイトなころさん、会えてうれしかったっす、ありがとう!

 隣の席がまっつファンである、という安心感で、本編・トークショー問わず、欲望のままに、まっつをガン見し続けました。

 
 幕間のミニトークショーは、マジで短いです。
 実質5分?
 最初と最後の挨拶を抜いたら、ほんとに何分喋ってるのかわからんっす。

 まっつは1幕最後の水戸黄門衣装で登場。ただし、杖がありません。
 杖持ってくればいいのにー。や、2500人劇場がまっつファンだけで埋まっているとは残念ながら思っていないわたしは、「まっつが出てきても、誰なのか、どの役の人なのか、わかんないんじゃね?」と気が気ではなかったので。
 杖を持って出てくれば、「ああ、あの人」とわかってくれるんじゃないかなー。でもって親近感持って2幕を見てくれて、そいでついでに「あの杖の人、いい感じよね、なんて人かしら」って配役表見て「ふーん、未涼亜希っていうのね」ってわかって、さらにプログラムの写真見て、「あら、きれいな人じゃない」って思って、さらに「なんか好きになったかも、またこの未涼さんって人を見に来ようかしら」って、思わないとは限らないってゆーかそんな可能性だって万にひとつナイとは言えないんじゃないかもしれないってゆーかもー、なにを言ってんだかヲイ。

 名前と役名と挨拶をし、杖は大切な神器だから置いてきた、てなことを話したまっつ。
 コムル村について話すんだけど、「男しかいない村で、神器を守るという役目のある村で……」のあとはなんかもう、ムニャムニャ。なに言ってんのか、よくわかんなかった。

 しかし、わたしはここではじめて知った。
 コムル村って、男しかいなかったのか!!
 嫌な村だなソレは。修道僧みたいな感じなのか? だからあんな制服(村服?)着てるのか? 男ばっかで愛憎渦巻いてんの? や、人間の集まりなんだからいろいろあるでしょ?
 ヒョンゴ村長の寵を争って、若手村民が張り合ったり抜け駆けしたり嫉妬したり? 表のトップスターは村長だけど、影のアイドルがいたり、番長がいたり? 魔性の美少年に年長さんたちが骨抜きになっていたり、そーゆーの?(男ばかり、で何故かそんな想像になる)

 男ばかりだとマジで気づいてなかったし、じつは村民に誰がいるのかも知りません。
 だってコムル村の場面は、ヘアバンドまっつしか見てませんから。

 あとはインチキ占い師ヒョンゴ先生の話になる。
 インチキ、とスジニ@みわっちに言い切られているけれど、ヒョンゴ先生はそれなりに占いの知識があるんではないかと思ったまつださんは、自分でも手相の勉強を多少はしてみたらしい。
 そして武道会くじ発売の場面とかで、街の人たち相手に「黒のくじを買え」と占っているらしい。

 えーと、ヒョンゴ先生、くじを売ってるのはヒョンミョン@だいもんとスジニで、彼らはヒョンゴ先生の仲間で……自分たちが売っているモノを「占い」で売りつけるってゆーのは、詐欺って言わないか……?

 しかしなんで黒を薦めているのかは話題に出ず。司会のじゅりあちゃんがそこの場面で街の女として登場し、はしゃいでいる話になだれ込む。
 ええ、じゅりあちゃんはものすげー勢いでヒョンゴ先生に迫ってますからなあ、あそこ。占いの話なのか、ヒョンゴ先生自身に迫っているのか教えて欲しかったんだが、その話もなく、ぐだぐだ。

 今回に限らず、ヅカのこーゆートークイベントで、プロの司会者ではなく生徒同士の話になるとどうしても、客観性が失われてしまう。
 自分たちだけがわかっている話を、自分たちだけで話してぐたぐだで終了、という。他人に説明をする場合に必要な5W1H……すなわち、Who(誰が)What(何を)When(いつ)Where(どこで)Why(どうして)How(どのように)したのか、ができていない。
 主に「どうして」が説明できないことが多い気がする。
 誰々がなになにしたんだよねー、あれはウケたねー、きゃー(笑)で終わる。なんでそんなことになっているのかは、説明がない。話している彼らにとってはすでにわかっている話なので、Why?な話ではないからだ。
 どの場面で誰がどんな風に出ていて、とかは、「そんな些細なことまで言わなくても通じてるのに」ってくらい一生懸命説明するんだけど、そこで起こっている「愉快な出来事」について、「何故そんなことになっているのか」は説明無し。
 むしろ、「何故するのか」さえ話してくれれば、どこの場面でナニをしているとかわからなくても「そんなこと考えて、なんかたのしそーにやってるんだな」と思えるんだが、こだわるところのピントがズレてるんだなー。客観性がないから。

 まっつに限らず、ジェンヌは大抵の場合そうなんだが、まっつにしても同じことになっていたので「……オマエもか(笑)」なキモチで微笑ましく眺める。ええ、微笑ましいですよ、そのダメっぷりが! 所詮ファンですから!!(笑)

 さらにまっつは、最初ははっきりと観客を意識して喋っていたのに、どんどんじゅりあちゃんの方を向いて喋り出し、声はどんどん低く小さく早くなり、ナニ言ってんのか、物理的に聴き取れねえ?!という事態に(笑)。

 まっつがなんかぼそぼそ早口で喋ってる~~、きゃ~~。

 遠くの席ならいざ知らず、マイク無しでも聞こえるんじゃね? てな席にいるのに(下手SS席・笑)、それでもナニ言ってんだかよくわからないって。

 舞台の上で、あんなに滑舌良くはっきり喋ってるのって、やっぱ「演技」だからなんだ。
 ふつーに喋っちゃうと、こんなふうに聞こえにくくなっちゃうもんなんだ。

 そのことに萌え(笑)。

 ……てオマエ、なんでもいいのか?! なんでもいいんだ、ファンだからっ。(自問自答)

 そしてまっつとじゅりあちゃんはスジニに黒朱雀の印があった話で観客がすでに知っていることを「あ、これは言ってはいけないことだった、2幕のお楽しみってことで」とあわてて言うのをやめていた……1幕でヒョンゴ先生自分でソレ言ってたのになあ。やっぱ客観性が……ゲフンゲフン。
 めおちゃんのミニトークショーのときも、「ソレは秘密にするよりも、ここで説明しておいた方がいいのに」ってことを「2幕を見てのお楽しみってことで」とわざわざ秘密にしていたことを思い出した。

 
 長くなったので、一旦切る。

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