ふつーに文章にして書くと、まとめたり取捨選択したりして短くなるんだけど、箇条書きだと前後の脈絡なくだらだらと思ったことだけ書けるから、結局長くなるんだよな。
 どっちがいいんだろ。

 まあとにかく、『太王四神記』感想雑記。

・書庫にて、キハ@彩音と出会うタムドク@まとぶ。
・初見では思い至ってなかったが、観劇後「ちょっと待て。タムドクが生まれたとき、キハはすでに姫花だったよね?」……日本語変ですが、よーするに、年齢設定に疑問がわき上がった。
・タムドクが赤ん坊人形でしかないときにしっかり姫花で美少女だったキハ。そう気づいてから見ると、キハの少女ぶりっこがなかなかすごい。いつもの妹キャラのよーだ。
・天地神堂、というものがわからない……(笑)。ここで語られる天地神堂にはツッコミだらけだ。
・芝居の進行上仕方ないとわかっていても、罪を犯している(口止めが必要な行動を取っていた)初対面の巫女に、ぺらぺら秘密を喋り、病身の父王のもとへ連れて行くタムドクは、すげーアタマの弱い子に見える。
・毒を簡単に見抜くキハすげえ。
・が、ほんとうにすごいのはキハなのか? あまりに出来過ぎてないか?
・むしろ「毒を仕込んだのは天地神堂で、この見習い巫女をアタマが弱いとされている王子に近づけ、王が毒を盛られていたことを暴いた功績で、王家に取り入ろうとしている?!」とか考えるのが「賢い王子」の思考じゃないだろうか。
・書庫での出会いと展開があまりに理不尽なもんで、ついうがったことを考えてしまう(笑)。

・ヒゲヒゲヒゲ。華麗なる、ヒゲの競演。
・美中年プルキル@壮くん登場!!
・ドジョウヒゲ! 三つ編み!! 二股眉毛!! キャ~~~っ!!(狂喜乱舞)
・はっちさん、ふみか、王子、らい、レネ……いい仕事してるよ、素晴らしいよ。ヒゲ、ヒゲ、ヒゲ。
・らいがそれでもおしゃれさんキャラなのが笑える。あの細い三つ編みはナニ? こだわり?(笑)
・ホゲママ・セーム@じゅりあ、絶好調の悪演技。GO!GO!じゅりあ!
・しかしやりすぎってゆーか、叫びすぎ声裏返りすぎで、台詞が物理的に判別不可能になってないか? ヤン王の血統疑惑とか、もっとわかるように説明しないと、初見の人にはただの金切り声にしか聞こえないんじゃあ……?
・にしても、GO!GO!じゅりあ!(どっちやねん)
・やりすぎな人は好きさ。

・タムドクとすれ違うホゲ。ここが、まともなホゲの最後の瞬間。幸せなホゲの、最後の瞬間。……そう思うので、せつない。
・銀橋はすごくデジャヴ。たしかたったひとりの友人を任務のために切り捨てるしかなかったハルノスミレ様が、そのことを嘆き苦しんでいるのかと思いきや、脈絡なく「自由に恋は出来ない、だってソレがオレの使命、運命」と歌ってたなあ。
・親友を失って嘆いてたのに、いつの間にか女と自由に恋愛できなくて辛い、てな話にすり替わっている……!(白目)
・イケコのパターンなの? にしても、やめようよ。親友を失ったことだけでいいやん。なんでそこに無関係な女の話を出すのよ? 親友を傷つけたこと、裏切ったことなんか、その程度にしか思ってないみたいよ? 女と恋愛する方が大事みたいよ?
・親友を失って傷ついている、ところへ、やさしい言葉を書けてくれる女登場→Fall in Laveでええやん。
・欲張って銀橋ソロになにもかも突っ込むから、主人公は不誠実な男まっしぐら。
・それともイケコにとって同性との友情も異性との恋も混同して語っていいくらい、同じモノなのかしら。
・銀橋で「恋がしたいよ」と歌っていたので、そこにキハ登場で渡りに船、に見えるところがイヤン。だからあの歌詞なんとかしてくれ……。
・書庫での出会いその他への疑問、引っかかりをうまく克服できた日は、おそるおそるキハを抱きしめるタムドクに感情移入できる。日によってチガウ。引っかかったままだと、ここでもまだキャラの心情が遠い。
・でもまあ、回数を重ねるうちに、まとぶのアツさに持っていかれるようになった。
・悪いのはイケコであって、タムドク@まとぶじゃない。恋愛が描けない・表現できないのはいつものイケコであって、タムドク@まとぶじゃない。脚本や演出の粗を、まとぶんが力技でねじ伏せていく。それでこそ、トップスター!

・悲しみのヨン・ホゲ@ゆーひが、美しい。
・なんであんなにかっこいいんだ? 美しいんだ?
・ストーリーそっちのけで、ひたすらゆーひくんだけ見てしまう。それだけで元が取れる気がする!(鼻息)
・椅子に座り込んでいる姿が絶品です。
・目の表情だけでごはん三杯イケます。

・人形キハ登場。これまた美しい。そして、喋り出すとその素っ頓狂さにびびる。……に、人形だから、仕方ないって。
・舞うキハが美しい。
・キハとホゲの並びが美しい。

・美しいっていいな。タカラヅカっていいな。

・ホゲ様のソロ入ります。
・コレもイケコらしく、歌詞は整合性に欠ける(笑)。
・でもいいんだ、なんかそれらしい単語を並べてゆーひくんがひたすら美しく色っぽく苦悩してくれるから。
・や、この歌詞をまともに読み解くと、「愛していたタムドクに裏切られた。もう生きるすべもない。これからはキハを救いに、彼女を愛するしか生きる道はない」……えーと?

・ヤン王とタムドクの会話は、意味がよくわかりません。
・言っていることはわかるけど、文章のつながりというか、何故その話にその話がつながるのかわからない。植爺脚本によくありがちなヤツ。
・ジェラールとマリアンヌも、つながらない会話をよくしていたから、イケコ・クオリティなんだろー。
・言っていることはわけわかんないんだけど、それに心をのせることで「なんかわかんないけどわかったよーな気がする」と持っていってくれる、まとぶと星原先輩がすごい。

・つーことで武道クジ売り場面。ここもわたしの視界はかなり限られている(笑)。
・ヒョンゴのことはまたいずれ語るとして、セドル@よっち、チュムチ@まぁくんの田舎モノ対決がかわいい。てゆーかよっちがこんなに喋って演技してるってすげえ。
・パソン姐さん@一花がかっこいい。あの剣さばきは感嘆モノ。
・ここで台詞もなくまざっているときの、イルス@マメにときめく。
・なんか今回マメ、すげー色男ぢゃねえ?? 初日から釘付けだったんだけど?

 途中だが、一旦切る。

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