ヴィクトール・オーランジュ男爵@らんとむが、かわいいです。

 この男好き。

 最初は主人公ジャスティン@タニちゃんに目が行くの。あ、この人好き、かっこいい、って。
 で、次にジャスティンの横にいる変な人に、どんどん惹かれていくの。気になっていくの。

 や、変だよ、らんとむさん、なんか。

 お貴族サマってことで、オーランジュさんはなにかしらツンとしている。
 佇まいが、他の人とチガウ。

 マンガに出てくるカンチガイ貴族みたい?
 イヤミとかドロンパとか、そっち系の気取り具合?(例が古すぎる)

 ナチュラルに変で、ついでに年齢不詳。

 オーランジュさん、いくつなの?
 その変に落ち着ききった気取り具合が、すげーおっさん臭いんですが。

 演じているのがらんとむだから、見た目的にもわからない……(笑)。若いのか、おっさんなのか。

 多分脚本だけ読めばジャスティンと同世代かなと思うんだと、思う。
 でも演じている姿を見ると、さっぱりわからない。

 佇まいが変だから、彼がどんな人なのか、つまり、いい人なのかそうでないのかが、わかりにくい。
 年齢はわからないわ、主人公に対してどういう立ち位置なのかわからないわ、とにかくいちいち見ている側がつまずくキャラクタだ。

 しかし。
 その「つまずく」感じが、どんどん癖になるのだわ。

 てゆーか。
 男爵×ジャスティン萌え。

 オーランジュさん、ジャスティンのこと好きだよね。
 もー、笑っちゃうくらい、好きだよね?(笑)

 らんとむがこんなにストレートにタニちゃんを好きな役って、はじめて見る。
 それがもお、くすぐったくてかわいくて、たまらない。

 オーランジュさん的には、好青年ジャスティンに「人生のパートナーに」と申し込まれ、「え、これってプロポーズ?」とときめいて、いろいろ逡巡しながら(笑)も「末永くお願いします(ポッ)」と応えたら、「ボク、アメリカ行くから、あとヨロシク!!」と笑顔で言われ、「えええっ、そんなバカな?!」になったんだよねえ。
 それでも「キミだから任せられるんだ」的なこと言われて「そーなんだ」と男の都合のいい愛の言葉を鵜呑みにして、「アナタが帰るまで、家はワタシが立派に守って見せます!」てな貞淑な妻ぶりを見せる、と。

 ジャスティン、悪い男!!(笑)

 オーランジュ、簡単な男!!(笑)

 ……て、多少語弊はあるかもしれないけど、いつもいつもジャスティンに振り回され、彼に影響され、変わっていくオーランジュさんがツボ過ぎます。

 気がついたらなんかすごくアクティヴで、なんかすごく熱血しちゃってるし?

 ジャスティンの恋人ヘレン@まちゃみはすっぱり別れられたから新しい人生スタートだけど、男爵はいわば「待っていてくれ。毎月愛の証にこの花を送るよ」と言われたよーもんで、下手すりゃ一生しばられるなと。
 ジャスティンの方はそんなこと、すぐ忘れちゃいそうなのに(笑)。

 
 ジャスティンに体よくいろーなことを押し付けられ、背負わされてハイ終了。
 これから大変だな、オーランジュ男爵。
 貴族だけど、興信所社長。

 あの変に気取った姿と、あの愉快な社員たちと、これからもいろんな事件を解決していってほしい。
 スピンオフ希望です、正塚先生。
 そこには是非、あのかわいそーなフェイドアウト男、グザヴィエ@ともちんも出してあげてください。

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