新人公演『薔薇に降る雨』感想補足。てゆーか、前日欄の『薔薇な薔薇に降る雨』ネタは冗談ですから、念のため(笑)。
 フランシス@りくくんの美しさは本当ですが、グザヴィエ氏@澄輝くんをホモだと思ったわけではございません。や、ここでフランシス狙いをキメてくれるよーなキャラだったらかえってすごいと思うけど(ヲイ)、ふつーにすべてにおいてがんばっている男の子でした。
 宙担ジュンタンのコメントにも書いたが、

新公のグザヴィエ氏はべつにフランシスにどうこうでなく、「イヤラシク」することだけに力を入れているよーな気がしました。で、その結果フランシスに絡むトコも意味もなくイヤラシイ、と。
イヤラシク演技しているのではなく、悪役っぽく大人っぽくした結果、自爆していただけかもしれませんが。

 とゆーことを勝手にいじって薔薇な話をでっちあげただけっす。
 澄輝くん、あっきーっていうのね。んじゃ次からは愛称表記に切り替えまつ。

 わたし好みの顔の男の子は、光海舞人くんで合っているみたいです。ジュンタンに教えてもらったけど、ジャスティンの会社で踊っていたと思う。その前のコロスだったか、とにかく女の子と踊っているときに「おおっ、あの顔は!」と注目しました(笑)。

 
 新人公演だと話が変わってしまうことはよくあることで、正塚芝居はそれがさらに顕著である気がする。
 物語に派手さがない分、どんなカラーになるかが主要キャラたちの肩にかかっているような。

 ジャスティン@かいくんはひどく真面目な、木訥な青年でした。
 彼に対するふたりの女性、初恋のイヴェット@ちさきちゃんがどっしりとした落ち着きのある女性で、現在の恋人ヘレン@せーこちゃんがかわいらしい恋する少女であったこともあり、より「三角関係」になっていた気がする。
 男目線で描かれた男の身勝手さ全開の物語なので、このバランスは女性観客には共感を得にくいかなと。

 真面目で誠実な、そして地味目な青年の物語だと、展開に納得しにくいなぁ。
 正塚ドリームには、主役に「派手さ」が要求されるのだと改めて思った。
 衣装がキラキラじゃないから背景に沈みがちなのもたしかだけど、地味なストーリーを牽引する「華やかな男」でないと、説得力がなくなるんだ。
 正塚作品はそーゆーとこがすごく「タカラヅカ」的だ。

 ……いやその、わたしのご贔屓も正塚作品で新公主演していたので。キラキラ華やかな人ぢゃないのに、正塚作品の真ん中に立つ、という点でちょっと親近感というか、「大変だよな、うんうん」系のキモチで見てしまうというか(笑)。
 
 かいくんは長身のスタイル良しさんだと思うが、宙組では「ふつー」になってしまうのだろうか。身長173cmって、花組だったら長身カテゴリなのに、宙組では特に武器にならない、つーのがすごいよな。

 
 ……と、10日も前に書いて途中で終わっているテキスト、あとナニを書くつもりだったんだ自分?

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