だらだら感想・その2。@エリザベート
2009年5月24日 タカラヅカ だらだら『エリザベート』感想の続き。
バートイシュル。……マックス@越リュウかっこいいっす。て、いかん、パパを見ている場合か。
過去作品と比べるのは不毛だからできるだけ封印しているんだが、記憶が新しすぎてどーしよーもない。
じゃれあうキムとながかわいかったこと、オレンジを追いかける猫のようなとなみシシィが超絶かわいかったことを、どーしても思い出してしまう。
ルキーニ@まさおくんは、とてもソツがない。初日から「ルキーニ」の規定演技バリバリ。明瞭に喋り、歌い……そんな自分が大好き!って感じがゆんゆんしていて、とても愉快(笑)。
たのしそうでいいやね。
シシィ@カチャが、みなこちゃんに見える……何故だ……新公ロリータ@『ZORRO 仮面のメサイア』に見える……。
みなこがすでにトップ娘役になって、シシィを演じているような錯覚。
お見合い場面は背景の兵士に至るまで小芝居しまくりで、目がいくつあっても足りない。
フランツ@きりやんと、シシィ@カチャ。
並んでもぎりぎりフランツの方が大きい? という現実に、思わずヒールの高さをチェックしてしまう。
……シシィ、ぺたんこ靴だ。エッジソールではないので踵は付いているが、ヒールと呼べる高さ無し。
ドレスなのに、ぺたんこ靴って……!!
それって、変だよね。ファッション的にも。
あさこシシィもでかかったが、トートがそれ以上にでかかったからか、ヒールなしではなかったはず。足元見えたとき変だもの、最低限のヒールは履いていたと思うんだが。
いやまあその、なんにしろ、きりやさんのキスシーンをオペラでガン見する。
なんか「いただきます」的で、「殴ったろかコイツ(笑)」と思うよーな顔でチューするんですよこの人。冷静ぶってるわりに、フランツひとり内心けっこー盛り上がっているらしい(笑)。やー、きりやさんのあのチューの顔、好きだなー。
で、きりやさんの2度目のキスシーンをぼーっと見ていたら、トート閣下@あさこちゃんの銀橋登場シーンを見逃した。
いかんっ、デバガメトート様、銀橋に登場するんじゃん。現れるところから見たかったのに。
「予定通りいかない」
の台詞で、きりやさんにデレデレしていたキモチを、「そーだ、『エリザベート』を観るんだ」と切り替える。
結婚式は参列者の点呼を取るだけで終了した。……わたし月組、ぜんせんわからなくなったんだなぁ。名前が一致する人の方がめっちゃ少ない。
ルドルフ役の人がアルバイトをする場合があるので、ついモブがわさっと出てくるたびに探しちゃうんだけど(親戚たちとか、兵士とか)、考えてみたら今回は役替わり公演だから、アルバイトしている場合じゃないよな。
あさこちゃんの声には「重さ」がないんだよなあ、と、目で参列者を眺め、耳でトート閣下の声を聞きながら思う。……最後の高笑いが特に気になった。
初演雪組の印象が強すぎるため、結婚式から舞踏会に場面が変わるときの「間」に慣れない……未だに(笑)。
初演ではトートの高笑い、ボーンボーンという音、の直後から「結婚は失敗だ♪」の歌がはじまるんだよなー。
いつのころからか、結婚式のあと、しばーらく待たされるようになったよなあ。
今回も「あー、まだはじまらない……まだ……まだか……あ、やっとはじまる」って感じ。
で、ここでもマックス@越リュウですよ、ええ!! かっこいー。いい声~~。
「マザコン皇帝」がはっきり聞こえる。歌いにくいらしく、誰が歌っても聞き取りにくい歌詞なのに。(ここで「マザコン」という世界観にそぐわない単語が飛び出す違和感もあり、わたしには聞き取りにくい)
ここでのシュヴァルツェンベルク@マギーがさいこーっす。
めっちゃ伊達男。かっこつけたまま、「困ったものだよ、まったく」という顔で歌っているの。ユニークに顔を崩したりしているんだけど、それすらダンディな男の余裕めいてる(笑)。
なんとなく踊るフランツ@きりやさんをぼーっと眺めていたら、それに伴いはじめて?舞踏会出席者たちから黒天使へ変わる様を、フォーメーションを確認できた。
今までは「いつの間にか」黒天使たちになってしまう、その「騙され感」を愉しんでいたんだな。
オグリさんが「はっしっ!」と弓を受け止める様を見て、「どういうトリックだろ、あれってただのマジックだよね?」と思うのではなく、「壮くんすごーい、うまーい!」と拍手するよーなもんです。舞台裏は気にせんでヨシ、というか(笑)。
きりやさんが運動会の小学生のようにくきっと方向転換して、人形のように不自然な走り方で他の貴族さんたちと1列になって走り去っていく様に、ツボってしまった(笑)。
そうか、あんなふーにはけて行くのか、フランツって。
そしてたのしいたのしい、「最後のダンス」へ。
トートはどうにも精彩を欠いて寂しく映るんだが、それでもいざロックがはじまるとノリノリで歌い出します。アクションしていること自体がたのしいのかな。興味深いのかな。
ここでもうっかりトート閣下ガン見していたので、他の部分はよくわかっていません。てゆーかわたし、黒天使をまったく見ていないことに、このへんで気づく。……気づく、が、結局あさこさんしか見てないです。あれ?
てゆーか影ソロ誰だ、妙にうまいぞ?
昔、「最後のダンス」の影ソロはエルマー役の専売特許だった。どーして「最後のダンス」=エルマーなのかわかんないけど、たとえ歌ウマでなくてもそーゆー配役だったから、そーゆーもんなんだと思い込んでいた。
この間の再演雪『エリザ』はコマだったっけ。だからなにもエルマー限定ではないんだろうけど……もりえの声ぢゃないよね、コレ? と、首を傾げる。
で、場面変わってなにごともない舞踏会の続き、にて。
フランツの「皇后らしくするんだ」の台詞が好きです。ナニあの外面大事な言い方!
フランツはなんつーかこう、「融通の利かないエリートビジネスマン」っぽくて、萌えます。
謁見の間のときから、すごく外面大事ってゆーか、体面命ってゆーか。本心はともかく、ゾフィーママ@あいちゃんの言いなりになっているのは本人の計算もあるんだろうなっていうか。
ただ善人とか誠実とかだけでない、マイナス面もふつーにありそうなとこがいいっす。ハァハァ。
んで、「愛の夜を迎える」ために去っていく新婚カップルを見送る、マックスの表情がステキです。
あの不安な面持ち……。あああ、越リュウかっけー。
と、リュウ様ではじまりリュウ様で終わり、あとは別欄へ続く~~。
バートイシュル。……マックス@越リュウかっこいいっす。て、いかん、パパを見ている場合か。
過去作品と比べるのは不毛だからできるだけ封印しているんだが、記憶が新しすぎてどーしよーもない。
じゃれあうキムとながかわいかったこと、オレンジを追いかける猫のようなとなみシシィが超絶かわいかったことを、どーしても思い出してしまう。
ルキーニ@まさおくんは、とてもソツがない。初日から「ルキーニ」の規定演技バリバリ。明瞭に喋り、歌い……そんな自分が大好き!って感じがゆんゆんしていて、とても愉快(笑)。
たのしそうでいいやね。
シシィ@カチャが、みなこちゃんに見える……何故だ……新公ロリータ@『ZORRO 仮面のメサイア』に見える……。
みなこがすでにトップ娘役になって、シシィを演じているような錯覚。
お見合い場面は背景の兵士に至るまで小芝居しまくりで、目がいくつあっても足りない。
フランツ@きりやんと、シシィ@カチャ。
並んでもぎりぎりフランツの方が大きい? という現実に、思わずヒールの高さをチェックしてしまう。
……シシィ、ぺたんこ靴だ。エッジソールではないので踵は付いているが、ヒールと呼べる高さ無し。
ドレスなのに、ぺたんこ靴って……!!
それって、変だよね。ファッション的にも。
あさこシシィもでかかったが、トートがそれ以上にでかかったからか、ヒールなしではなかったはず。足元見えたとき変だもの、最低限のヒールは履いていたと思うんだが。
いやまあその、なんにしろ、きりやさんのキスシーンをオペラでガン見する。
なんか「いただきます」的で、「殴ったろかコイツ(笑)」と思うよーな顔でチューするんですよこの人。冷静ぶってるわりに、フランツひとり内心けっこー盛り上がっているらしい(笑)。やー、きりやさんのあのチューの顔、好きだなー。
で、きりやさんの2度目のキスシーンをぼーっと見ていたら、トート閣下@あさこちゃんの銀橋登場シーンを見逃した。
いかんっ、デバガメトート様、銀橋に登場するんじゃん。現れるところから見たかったのに。
「予定通りいかない」
の台詞で、きりやさんにデレデレしていたキモチを、「そーだ、『エリザベート』を観るんだ」と切り替える。
結婚式は参列者の点呼を取るだけで終了した。……わたし月組、ぜんせんわからなくなったんだなぁ。名前が一致する人の方がめっちゃ少ない。
ルドルフ役の人がアルバイトをする場合があるので、ついモブがわさっと出てくるたびに探しちゃうんだけど(親戚たちとか、兵士とか)、考えてみたら今回は役替わり公演だから、アルバイトしている場合じゃないよな。
あさこちゃんの声には「重さ」がないんだよなあ、と、目で参列者を眺め、耳でトート閣下の声を聞きながら思う。……最後の高笑いが特に気になった。
初演雪組の印象が強すぎるため、結婚式から舞踏会に場面が変わるときの「間」に慣れない……未だに(笑)。
初演ではトートの高笑い、ボーンボーンという音、の直後から「結婚は失敗だ♪」の歌がはじまるんだよなー。
いつのころからか、結婚式のあと、しばーらく待たされるようになったよなあ。
今回も「あー、まだはじまらない……まだ……まだか……あ、やっとはじまる」って感じ。
で、ここでもマックス@越リュウですよ、ええ!! かっこいー。いい声~~。
「マザコン皇帝」がはっきり聞こえる。歌いにくいらしく、誰が歌っても聞き取りにくい歌詞なのに。(ここで「マザコン」という世界観にそぐわない単語が飛び出す違和感もあり、わたしには聞き取りにくい)
ここでのシュヴァルツェンベルク@マギーがさいこーっす。
めっちゃ伊達男。かっこつけたまま、「困ったものだよ、まったく」という顔で歌っているの。ユニークに顔を崩したりしているんだけど、それすらダンディな男の余裕めいてる(笑)。
なんとなく踊るフランツ@きりやさんをぼーっと眺めていたら、それに伴いはじめて?舞踏会出席者たちから黒天使へ変わる様を、フォーメーションを確認できた。
今までは「いつの間にか」黒天使たちになってしまう、その「騙され感」を愉しんでいたんだな。
オグリさんが「はっしっ!」と弓を受け止める様を見て、「どういうトリックだろ、あれってただのマジックだよね?」と思うのではなく、「壮くんすごーい、うまーい!」と拍手するよーなもんです。舞台裏は気にせんでヨシ、というか(笑)。
きりやさんが運動会の小学生のようにくきっと方向転換して、人形のように不自然な走り方で他の貴族さんたちと1列になって走り去っていく様に、ツボってしまった(笑)。
そうか、あんなふーにはけて行くのか、フランツって。
そしてたのしいたのしい、「最後のダンス」へ。
トートはどうにも精彩を欠いて寂しく映るんだが、それでもいざロックがはじまるとノリノリで歌い出します。アクションしていること自体がたのしいのかな。興味深いのかな。
ここでもうっかりトート閣下ガン見していたので、他の部分はよくわかっていません。てゆーかわたし、黒天使をまったく見ていないことに、このへんで気づく。……気づく、が、結局あさこさんしか見てないです。あれ?
てゆーか影ソロ誰だ、妙にうまいぞ?
昔、「最後のダンス」の影ソロはエルマー役の専売特許だった。どーして「最後のダンス」=エルマーなのかわかんないけど、たとえ歌ウマでなくてもそーゆー配役だったから、そーゆーもんなんだと思い込んでいた。
この間の再演雪『エリザ』はコマだったっけ。だからなにもエルマー限定ではないんだろうけど……もりえの声ぢゃないよね、コレ? と、首を傾げる。
で、場面変わってなにごともない舞踏会の続き、にて。
フランツの「皇后らしくするんだ」の台詞が好きです。ナニあの外面大事な言い方!
フランツはなんつーかこう、「融通の利かないエリートビジネスマン」っぽくて、萌えます。
謁見の間のときから、すごく外面大事ってゆーか、体面命ってゆーか。本心はともかく、ゾフィーママ@あいちゃんの言いなりになっているのは本人の計算もあるんだろうなっていうか。
ただ善人とか誠実とかだけでない、マイナス面もふつーにありそうなとこがいいっす。ハァハァ。
んで、「愛の夜を迎える」ために去っていく新婚カップルを見送る、マックスの表情がステキです。
あの不安な面持ち……。あああ、越リュウかっけー。
と、リュウ様ではじまりリュウ様で終わり、あとは別欄へ続く~~。
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