美しかった分、罪の刃は鋭くて。@哀しみのコルドバ
2009年5月16日 タカラヅカ えー、下世話な話で申し訳ないですが。
8年前、18歳と17歳だったという、エリオくん@まとぶとエバちゃん@彩音。
当時のふたりは、どこまで進んでいたのでしょうか。
ぶっちゃけ、ヤッてたかどうかです。
……なんか緑野こあらさんってそんな話ばっかしてる気がするけど、世のキヨラカな方々は気にならないのかしら、気にするこあらさんがオカシイのかしら、たしかにこあらさんって腐った思考のすけべさんだけど。
それともそんなこといちいち考えるまでもなく、答えは明白、「誰が見たってそうじゃん」だから、なにも言わないのかなあ?
世の中的にどうかは知らないけれど、わたしの偏った視界には、あのふたりはデキあがってたんだろうなと映ります。
はじめての恋、はじめてのキス、と言ってますが、はぢめてはソレだけじゃないだろう、それ以上もしているだろう、と。
というのも、26歳と25歳で再会したときは、ヤッてないだろうと思うからです。
や、単に、物理的に時間がなさそうだから。
出生の秘密を知ったエリオの嘆きの深さ、苦悩の大きさは、ただ「愛する人と結ばれない」ということだけでなく、「人間としての禁忌を犯した」こともあると思うのですよ。
実の妹と契ってしまった罪。……ただの三角関係で別れる、とかのレベルじゃない。地獄行き決定ですよ、宗教観もわたしたちとチガウわけだし。生きていても、そして死んだあとも、苦しみ続けること必至。
だからこそ、ふたりの母親は秘密を明かすことができなかった。
子どもたちに地獄を味わせたくなくて。8年前、彼女たちが気づいたときには、もう子どもたちはデキあがっていたんだろうね。
だからこそ、エリオは死ぬしかなかった。
自殺は大罪だけど、愛する人を守るためにはそれしかなかった。
なんの問題もなく愛し合い、薔薇色の未来が待っていたのに、仕事中の事故で亡くなってしまったのだから、どーしよーもない、不幸だったね可哀想だね、で済むように。ただの「不幸」で終わらせるために。「地獄」にしないために。
他の理由では別れることにエバが納得しない、いつか彼女の耳に真実が届くかもしれない。そのためには、エリオがすべて背負うしかなかった。最愛の女性であり、妹でもある人の罪も。
あとはエリオが命がけで守った秘密を、誰もエバに知らせないように、みんなで守っていくしかない。エリオを犬死にさせないために。
とゆーことで、8年前にデキあがっていた派です。(派?)
いったんデキていたなら、現在もすぐヤッちゃっても同じこと、雨に濡れたのならそのままプールに飛び込んでも同じことじゃん、とは思いません。
すでに関係アリのふたり、だけど再会してからは、プラトニックつーのが、萌えなのです。
10代のころはサカっててくれてもイイですが、いろいろあって半端に大人になっている今は、そんなすぐにベッドインしちゃ嫌ですよ。ジャスティンとイヴェット@『薔薇に降る雨』とは逆でなきゃ。
エバはどーか知りませんが、とりあえずエリオは真面目で誠実な青年だと思うので、自分の婚約者のことや、エバのパトロンのことを思えば、いくら再会して盛り上がったからって、すぐさまどうこうしていないと思う。
ロメロ@ゆーひに対峙できるのも、アントン@はっちさんに正面切って事情を話すことが出来るのも、エバとの関係がプラトニックだから、ということもあると思う。
大人だからこそ、肉欲ではないところで求め合っているのだということが、意味を持つ。
もっとも、パッショネイトなおふたりさんですから、コルドバで再会したあと、ロメロの襲撃を受けなかったら、「想い出の教会裏で……ふふふ♪」となだれ込んでいたかもしれませんが。
物理的にそーゆー時間を取れなかったので、とりあえず関係は清いまま。だから結果的に、「どの面下げて」な要求も、かろうじて堂々と出来る。
そーやって現在はプラトニック。
本気で将来を考えていたから、むやみにサカりはしない。
エリオを突き落とすのは、8年前のこと。
無邪気に永遠を信じていた、終わらぬ愛を信じていたからこそ、互いにはじめて抱き合った……その、うつくしくきよらかな想いが、神聖な行為が、許されざる大罪として、今のエリオを打ちのめす。
無邪気できれいだったころの、いちばん美しい出来事が、年数を重ねてキズだのヨゴレだのを抱えた今の自分の、必死にかき集めた美しいものを、粉々に砕け散らせる。
その皮肉さ。
その残酷さ。
まとぶさんはなんつっても悲劇の似合う男なので、エリオとして最高にわたしを萌えさせてくれます(笑)。さすがドMという、トップスターに稀有なスキルを持った人だわ!
直接的な台詞はないので、彼らの関係がどのようなものか、8年前・現在含めていつどこでどーしたかはわからないけれど、わたしは勝手にこう思って萌えてます。
8年前、18歳と17歳だったという、エリオくん@まとぶとエバちゃん@彩音。
当時のふたりは、どこまで進んでいたのでしょうか。
ぶっちゃけ、ヤッてたかどうかです。
……なんか緑野こあらさんってそんな話ばっかしてる気がするけど、世のキヨラカな方々は気にならないのかしら、気にするこあらさんがオカシイのかしら、たしかにこあらさんって腐った思考のすけべさんだけど。
それともそんなこといちいち考えるまでもなく、答えは明白、「誰が見たってそうじゃん」だから、なにも言わないのかなあ?
世の中的にどうかは知らないけれど、わたしの偏った視界には、あのふたりはデキあがってたんだろうなと映ります。
はじめての恋、はじめてのキス、と言ってますが、はぢめてはソレだけじゃないだろう、それ以上もしているだろう、と。
というのも、26歳と25歳で再会したときは、ヤッてないだろうと思うからです。
や、単に、物理的に時間がなさそうだから。
出生の秘密を知ったエリオの嘆きの深さ、苦悩の大きさは、ただ「愛する人と結ばれない」ということだけでなく、「人間としての禁忌を犯した」こともあると思うのですよ。
実の妹と契ってしまった罪。……ただの三角関係で別れる、とかのレベルじゃない。地獄行き決定ですよ、宗教観もわたしたちとチガウわけだし。生きていても、そして死んだあとも、苦しみ続けること必至。
だからこそ、ふたりの母親は秘密を明かすことができなかった。
子どもたちに地獄を味わせたくなくて。8年前、彼女たちが気づいたときには、もう子どもたちはデキあがっていたんだろうね。
だからこそ、エリオは死ぬしかなかった。
自殺は大罪だけど、愛する人を守るためにはそれしかなかった。
なんの問題もなく愛し合い、薔薇色の未来が待っていたのに、仕事中の事故で亡くなってしまったのだから、どーしよーもない、不幸だったね可哀想だね、で済むように。ただの「不幸」で終わらせるために。「地獄」にしないために。
他の理由では別れることにエバが納得しない、いつか彼女の耳に真実が届くかもしれない。そのためには、エリオがすべて背負うしかなかった。最愛の女性であり、妹でもある人の罪も。
あとはエリオが命がけで守った秘密を、誰もエバに知らせないように、みんなで守っていくしかない。エリオを犬死にさせないために。
とゆーことで、8年前にデキあがっていた派です。(派?)
いったんデキていたなら、現在もすぐヤッちゃっても同じこと、雨に濡れたのならそのままプールに飛び込んでも同じことじゃん、とは思いません。
すでに関係アリのふたり、だけど再会してからは、プラトニックつーのが、萌えなのです。
10代のころはサカっててくれてもイイですが、いろいろあって半端に大人になっている今は、そんなすぐにベッドインしちゃ嫌ですよ。ジャスティンとイヴェット@『薔薇に降る雨』とは逆でなきゃ。
エバはどーか知りませんが、とりあえずエリオは真面目で誠実な青年だと思うので、自分の婚約者のことや、エバのパトロンのことを思えば、いくら再会して盛り上がったからって、すぐさまどうこうしていないと思う。
ロメロ@ゆーひに対峙できるのも、アントン@はっちさんに正面切って事情を話すことが出来るのも、エバとの関係がプラトニックだから、ということもあると思う。
大人だからこそ、肉欲ではないところで求め合っているのだということが、意味を持つ。
もっとも、パッショネイトなおふたりさんですから、コルドバで再会したあと、ロメロの襲撃を受けなかったら、「想い出の教会裏で……ふふふ♪」となだれ込んでいたかもしれませんが。
物理的にそーゆー時間を取れなかったので、とりあえず関係は清いまま。だから結果的に、「どの面下げて」な要求も、かろうじて堂々と出来る。
そーやって現在はプラトニック。
本気で将来を考えていたから、むやみにサカりはしない。
エリオを突き落とすのは、8年前のこと。
無邪気に永遠を信じていた、終わらぬ愛を信じていたからこそ、互いにはじめて抱き合った……その、うつくしくきよらかな想いが、神聖な行為が、許されざる大罪として、今のエリオを打ちのめす。
無邪気できれいだったころの、いちばん美しい出来事が、年数を重ねてキズだのヨゴレだのを抱えた今の自分の、必死にかき集めた美しいものを、粉々に砕け散らせる。
その皮肉さ。
その残酷さ。
まとぶさんはなんつっても悲劇の似合う男なので、エリオとして最高にわたしを萌えさせてくれます(笑)。さすがドMという、トップスターに稀有なスキルを持った人だわ!
直接的な台詞はないので、彼らの関係がどのようなものか、8年前・現在含めていつどこでどーしたかはわからないけれど、わたしは勝手にこう思って萌えてます。
コメント