ポスター掲載基準と、厚い壁。
2009年6月13日 タカラヅカ 昔、ヅカにはまったばかりのころ、ご贔屓はふつーにポスターの隅っこに載っていた。
大劇場ポスターは「トップスターと2番手のもの」というイメージだったので別次元だったが、バウホールポスターならば、新公学年のご贔屓も載っていた。
そして3番手になると同時に、大劇場ポスターにも載るようになった。
次のご贔屓も、Wとはいえバウ主演したし、バウ2番手としてもポスターに載っていた。また、新公主演してない脇要員のわりに、どさくさにまぎれて大劇場ポスターに載ったりもしていた。
そんなわけで、「ポスター掲載」については、かなり鈍感になっていたと思う。
好きになる人はみんなふつーに、時期が来ればポスターに載っていたので。
タカラジェンヌ数百人のうち、ポスターに載ることができる人は、ほんのひと握りだということが、わかっていなかった。
今のご贔屓にオチてはじめて、まともに考えるようになったんだ。
時期が来れば順番に載せてもらえるわけじゃない、と。……そんな当たり前のことに。
劇団のポスターに関する考え方も時代によってまちまちで、バウポスターなら昔はわりと複数の人が掲載されていた。主演とヒロインから3番手くらいまでずらずらっと、大きさはちがうものの詰め込まれていたり。バウの3番手って、組内では何番手よ? 番手以前の若手だったりもしたよ。
それが最近では、掲載人数はかなり絞られることになった。基本は主演者とヒロイン、場合によっては2番手までが載る。主演者へ劇団が期待をかけている場合は、ひとり写り。
(この、「ひとり写り」に関しては、以前真面目に語っている→http://koalatta.blog48.fc2.com/blog-entry-661.html)
バウ出演2番手ならふつーに掲載されていた時代からヅカファンやっていたので、この最近のポスター基準を実感したのは、今の贔屓にオチた以降だ。
場合によっては2番手まで掲載。……この「場合」というのは、その2番手が「路線スター」である場合だ。新公主演してるとかではなく、劇団が路線と考えているかどうか。積極的に売りたいと思っているかどうか。
前述のデータに引き継ぐカタチとして、現在までたどってみると、
★2007年
『Hallelujah GO!GO!』れおん、ウメ
『ノン ノン シュガー!!』キム
『NEVER SLEEP』らんとむ、まちゃみ
『大坂侍』きりやん
『舞姫』みわっち、ののすみ
『THE SECOND LIFE』みっちゃん、たっちん
『HOLLYWOOD LOVER』ゆーひ、あいちゃん
★2008年
『ブエノスアイレスの風』れおん
★2009年
『忘れ雪』キム、みみ、かなめ
『逆転裁判』らんとむ、まちゃみ
『二人の貴公子』まさき、みりお
『オグリ!』壮、ののすみ
『フィフティ・フィフティ』みつる、めお
前回データと同じ、ワークショップやコンサートなどは除外、純粋にバウ公演のみ。
近年ほんとに掲載人数は減り、ふたりまでが定員になってるっぽい。だからこそ、定員越えとなる3人目の掲載は「路線」のみになる。
ポスターに載せることで、ファン以外の人間にも顔と名前を売りたい生徒のみ。阪急・阪神沿線に貼りまくられるわけだから、一般人(が興味を持つとも思えないが)の目にも触れることが前提。
2002年以降のバウ公演ポスターに掲載された2番手は、みな一度はWSであってもバウ主演をしている。当人の名前で主役としてポスターが作られた人たちばかり。
劇団は、ちゃんと線引きをしている。バウで公演2番手としてポスターに載るかどうか……そんなところでも、トップ路線とその他を区別している。厚い壁があるわけだな、そこには。
で、最初の話に戻る。
昔は劇団期待の路線でなくてもある程度の生徒ならポスターに混ざることができていたので、ぴんときていなかった。とりあえずバウで2番手すれば、ポスターには載る。作品によって主演ひとり写りだとかカップルのみとか、運はあるにしても、チャンスはある。
漠然とそんな感覚でいたので。
バウで2番手しても、我がご贔屓がポスターに載ることはありえないんだ。と、気づいたとき、とても残念だった。
路線云々を置いておいて、とりあえず、「ポスター用の顔をしたご贔屓」を見てみたかったんだ。
公演ポスターという、「ファン以外の人」が目にする「宝塚歌劇団の宣伝媒体」で、どんな姿でどんな化粧でどんな表情をするのか。バウだから芝居の役として演じるのだろうけど、舞台と写真はチガウから、どう表現するのか。
ただファンとして、贔屓の「知らない顔」を見てみたかったんだ。
それが、ありえないのだと気づき……しょんぼりしていたら。
いきなり、「2番手としてチラ写り」を飛び越して、「ひとり写り主演ポスター」とゆー話になった。
なんて長い前振り。
よーするに、現在のご贔屓、まっつの『宝塚巴里祭2009』ポスターの話をしたいだけなのだ。
で、前振りが長すぎるために、本題は翌日欄へ続く(笑)。
大劇場ポスターは「トップスターと2番手のもの」というイメージだったので別次元だったが、バウホールポスターならば、新公学年のご贔屓も載っていた。
そして3番手になると同時に、大劇場ポスターにも載るようになった。
次のご贔屓も、Wとはいえバウ主演したし、バウ2番手としてもポスターに載っていた。また、新公主演してない脇要員のわりに、どさくさにまぎれて大劇場ポスターに載ったりもしていた。
そんなわけで、「ポスター掲載」については、かなり鈍感になっていたと思う。
好きになる人はみんなふつーに、時期が来ればポスターに載っていたので。
タカラジェンヌ数百人のうち、ポスターに載ることができる人は、ほんのひと握りだということが、わかっていなかった。
今のご贔屓にオチてはじめて、まともに考えるようになったんだ。
時期が来れば順番に載せてもらえるわけじゃない、と。……そんな当たり前のことに。
劇団のポスターに関する考え方も時代によってまちまちで、バウポスターなら昔はわりと複数の人が掲載されていた。主演とヒロインから3番手くらいまでずらずらっと、大きさはちがうものの詰め込まれていたり。バウの3番手って、組内では何番手よ? 番手以前の若手だったりもしたよ。
それが最近では、掲載人数はかなり絞られることになった。基本は主演者とヒロイン、場合によっては2番手までが載る。主演者へ劇団が期待をかけている場合は、ひとり写り。
(この、「ひとり写り」に関しては、以前真面目に語っている→http://koalatta.blog48.fc2.com/blog-entry-661.html)
バウ出演2番手ならふつーに掲載されていた時代からヅカファンやっていたので、この最近のポスター基準を実感したのは、今の贔屓にオチた以降だ。
場合によっては2番手まで掲載。……この「場合」というのは、その2番手が「路線スター」である場合だ。新公主演してるとかではなく、劇団が路線と考えているかどうか。積極的に売りたいと思っているかどうか。
前述のデータに引き継ぐカタチとして、現在までたどってみると、
★2007年
『Hallelujah GO!GO!』れおん、ウメ
『ノン ノン シュガー!!』キム
『NEVER SLEEP』らんとむ、まちゃみ
『大坂侍』きりやん
『舞姫』みわっち、ののすみ
『THE SECOND LIFE』みっちゃん、たっちん
『HOLLYWOOD LOVER』ゆーひ、あいちゃん
★2008年
『ブエノスアイレスの風』れおん
★2009年
『忘れ雪』キム、みみ、かなめ
『逆転裁判』らんとむ、まちゃみ
『二人の貴公子』まさき、みりお
『オグリ!』壮、ののすみ
『フィフティ・フィフティ』みつる、めお
前回データと同じ、ワークショップやコンサートなどは除外、純粋にバウ公演のみ。
近年ほんとに掲載人数は減り、ふたりまでが定員になってるっぽい。だからこそ、定員越えとなる3人目の掲載は「路線」のみになる。
ポスターに載せることで、ファン以外の人間にも顔と名前を売りたい生徒のみ。阪急・阪神沿線に貼りまくられるわけだから、一般人(が興味を持つとも思えないが)の目にも触れることが前提。
2002年以降のバウ公演ポスターに掲載された2番手は、みな一度はWSであってもバウ主演をしている。当人の名前で主役としてポスターが作られた人たちばかり。
劇団は、ちゃんと線引きをしている。バウで公演2番手としてポスターに載るかどうか……そんなところでも、トップ路線とその他を区別している。厚い壁があるわけだな、そこには。
で、最初の話に戻る。
昔は劇団期待の路線でなくてもある程度の生徒ならポスターに混ざることができていたので、ぴんときていなかった。とりあえずバウで2番手すれば、ポスターには載る。作品によって主演ひとり写りだとかカップルのみとか、運はあるにしても、チャンスはある。
漠然とそんな感覚でいたので。
バウで2番手しても、我がご贔屓がポスターに載ることはありえないんだ。と、気づいたとき、とても残念だった。
路線云々を置いておいて、とりあえず、「ポスター用の顔をしたご贔屓」を見てみたかったんだ。
公演ポスターという、「ファン以外の人」が目にする「宝塚歌劇団の宣伝媒体」で、どんな姿でどんな化粧でどんな表情をするのか。バウだから芝居の役として演じるのだろうけど、舞台と写真はチガウから、どう表現するのか。
ただファンとして、贔屓の「知らない顔」を見てみたかったんだ。
それが、ありえないのだと気づき……しょんぼりしていたら。
いきなり、「2番手としてチラ写り」を飛び越して、「ひとり写り主演ポスター」とゆー話になった。
なんて長い前振り。
よーするに、現在のご贔屓、まっつの『宝塚巴里祭2009』ポスターの話をしたいだけなのだ。
で、前振りが長すぎるために、本題は翌日欄へ続く(笑)。
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