リオなポンポン事情。@RIO DE BRAVO!!
2009年8月7日 タカラヅカ もうすっかり忘れていたが、わたしは「サンバデジャネイロ」を聴くと嘉門達夫の声で再生されるんだ……。
昔つきあっていた友人とドライブするとき、なんか必ずってゆーくらい、BGMが嘉門達夫で。
わたし自身は嘉門達夫には含みも興味もないんだが、その人のおかげで当時発売済みのアルバムほぼ網羅って勢いで聴いてしまった。
キムくんのオラオラな銀橋で、脳内が嘉門達夫再生だなんて、なんてこったい……。
という、ショー『RIO DE BRAVO!!』。
公式ポンポン発売で物議を醸した公演。
ポンポン買うの? ポンポン振るの?
雪組観劇っつーとみんな、まずこの壁にぶち当たった。
「世界のほとんどはゆみこファン(注1)」なので、わたしの周囲では「ポンポンは買って当たり前、振って当たり前」な人も多いが、それ以外の雪担でない人たちは静観って感じだ。買ってないし、振ってない。
わたしもいちおー雪担ではないので、買っていない。
初日にはポンポンを振っていたが、借り物である。「持ってないしー、買ってないしー」と言ったら、周囲のゆみこファンたちがこぞって貸してくれたのである。(他人に貸し出しOKなくらい、複数購入済みらしい)
まあわたしも、自分の贔屓組だったら買ってたと思う。フタ桁観劇するとわかっているなら、ないと寂しいと思うし。
雪組は贔屓組の次に通っている組なので、今回もきっと何回かは観劇するだろうとは思っていたが、観てみないとわかんないし……と、とりあえず購入は見合わせ。
(注1)気が付くと、わたしの周囲のゆみこファン率はえらいことになっている。どりーずと呼ぶ身内には変わらずひとりだけだが、それ以外で出会う人知り合う人がみんなみんなゆみこファン、という勢い。わたしの周囲という狭い範囲だけで判断すると、「世界のほとんどはゆみこファン」である。
初日は客席のファン率が高いと思うが、それほどポンポン率は高くなかったと思う。FC席はわからないが、わたしの周り(1階S席半ばくらい列)では6分の1くらい?
持っていないと寂しいくらいポンポン強調して、「さあみなさん一緒に」と盛り上がるのかと思っていたら、そんなことはなくて、拍子抜けした。
舞台からの声掛けはなく、ファンが察して自発的に振る、という感じ。
声掛けを待っていたらいつ振るのかわかんなくて、振っている人を見てから「ああ、振っていいんだな」と判断したかな。
しかし、ひとりで振るのは勇気がいる……(笑)。わたしの両隣もそのまた隣も、みんなみんな持ってないんだもの。4つ5つ離れた席のふたり連れが持っていて、斜め前の人が持っていたかな。そんな分布図では、盛り上がるのは大変。なにしろ初日、みんな勝手がわかっていない。
初日の「ポンポン感想」は、なんだ、なくてもいいんじゃん、だった。
たしかに、考えればわかることだけど。
「ポンポンを持っていないと、疎外感を味わう」ような作りだと、団体客や一見さんに来てもらえなくなる。そのアーティストのファンしかいかないコンサートとはちがい、タカラヅカには観光客という一見さんが何割かを占めているんだ。
そんな一見さんたちを明らかに疎外する、一部のコアファンの盛り上がりを見せつけるのは、どうかと思う。
だから、舞台から「さあ、みんなでポンポン振るよー」と仕切らないことは、当然っちゃー当然なんだろう。
……それでもポンポン、売ってるんだよね? 振って盛り上がってね、という趣旨なんだよね?
そのことに、なんつーか半端なものを感じつつ。
次に観劇したときは、すでにポンポンは売り切れ。
これによってなおも客席の二分化は進む。
ポンポンを持っている人→初日近くに観劇済み(もしくは事前購入済み)の組ファン、リピーター。
持っていない人→出遅れたファンを含む、その他一般客。
ひとめでわかる客席ファン分布。
売っていないのだから、ポンポンを振っている人は初日よりさらに少なかった。
東京からわざわざやって来たドリーさんは参加型の人なので(笑)、花担であるにも関わらず「ポンポン振るわよ~~」と意気込んでいたのに、売っていなくて残念。
このまま在庫切れが続けば、ますます「ひとめでコア雪組ファン度がわかる」客席が続くのかな。
それって劇団的にファン的に、いいことなのかな?
公式グッズとしてポンポンを販売するのは、なにしろ最初だから試みとしてやってみるのはアリだと思うけど、公演開始数日で売り切れて、大方の観客の手に入らないんじゃ、やった意味があるんだかどうだか。
「絶対振りたくない、振らなければならない状況になるのは嫌」と思っていた人には、のぞましい状況かな?
わたしはほんと、どっちでもいいんだけどな。
複数観劇するなら、購入して参加するし、1回だけの一見さんポジなら静観。自分は参加しないけど、している人をどうこうも思わない。
あー、2回目の観劇で、アタマの上でポンポン振ってアピールしているグループがいて、さすがに「あの人たちの後ろの席は嫌だな」と思ったが……舞台見えないよ、あれは。
ふつーに自分の身体の前で振るのは、アリぢゃね?
結局、芝居が好きなので複数観劇することになり、それならポンポンも振ろうかな、と思ったけれど、売り切れてるから参加できないや。
追加発売されても、もうわたし的には間に合わないかな。
あー、ショー自体はわたしには特にどうということもない、ふつーのショー、という感想。
贔屓組なら楽しくリピートできるんじゃないかな。
耳馴染みのある曲も多いし、わかりやすくて明るいし。
パピヨン風呂敷 衣装は、どうかと思いますがね。ジェンヌって大変だわ……。しみじみ。
あ、注1だけで、2以下がないや。まぁいいか。
昔つきあっていた友人とドライブするとき、なんか必ずってゆーくらい、BGMが嘉門達夫で。
わたし自身は嘉門達夫には含みも興味もないんだが、その人のおかげで当時発売済みのアルバムほぼ網羅って勢いで聴いてしまった。
キムくんのオラオラな銀橋で、脳内が嘉門達夫再生だなんて、なんてこったい……。
という、ショー『RIO DE BRAVO!!』。
公式ポンポン発売で物議を醸した公演。
ポンポン買うの? ポンポン振るの?
雪組観劇っつーとみんな、まずこの壁にぶち当たった。
「世界のほとんどはゆみこファン(注1)」なので、わたしの周囲では「ポンポンは買って当たり前、振って当たり前」な人も多いが、それ以外の雪担でない人たちは静観って感じだ。買ってないし、振ってない。
わたしもいちおー雪担ではないので、買っていない。
初日にはポンポンを振っていたが、借り物である。「持ってないしー、買ってないしー」と言ったら、周囲のゆみこファンたちがこぞって貸してくれたのである。(他人に貸し出しOKなくらい、複数購入済みらしい)
まあわたしも、自分の贔屓組だったら買ってたと思う。フタ桁観劇するとわかっているなら、ないと寂しいと思うし。
雪組は贔屓組の次に通っている組なので、今回もきっと何回かは観劇するだろうとは思っていたが、観てみないとわかんないし……と、とりあえず購入は見合わせ。
(注1)気が付くと、わたしの周囲のゆみこファン率はえらいことになっている。どりーずと呼ぶ身内には変わらずひとりだけだが、それ以外で出会う人知り合う人がみんなみんなゆみこファン、という勢い。わたしの周囲という狭い範囲だけで判断すると、「世界のほとんどはゆみこファン」である。
初日は客席のファン率が高いと思うが、それほどポンポン率は高くなかったと思う。FC席はわからないが、わたしの周り(1階S席半ばくらい列)では6分の1くらい?
持っていないと寂しいくらいポンポン強調して、「さあみなさん一緒に」と盛り上がるのかと思っていたら、そんなことはなくて、拍子抜けした。
舞台からの声掛けはなく、ファンが察して自発的に振る、という感じ。
声掛けを待っていたらいつ振るのかわかんなくて、振っている人を見てから「ああ、振っていいんだな」と判断したかな。
しかし、ひとりで振るのは勇気がいる……(笑)。わたしの両隣もそのまた隣も、みんなみんな持ってないんだもの。4つ5つ離れた席のふたり連れが持っていて、斜め前の人が持っていたかな。そんな分布図では、盛り上がるのは大変。なにしろ初日、みんな勝手がわかっていない。
初日の「ポンポン感想」は、なんだ、なくてもいいんじゃん、だった。
たしかに、考えればわかることだけど。
「ポンポンを持っていないと、疎外感を味わう」ような作りだと、団体客や一見さんに来てもらえなくなる。そのアーティストのファンしかいかないコンサートとはちがい、タカラヅカには観光客という一見さんが何割かを占めているんだ。
そんな一見さんたちを明らかに疎外する、一部のコアファンの盛り上がりを見せつけるのは、どうかと思う。
だから、舞台から「さあ、みんなでポンポン振るよー」と仕切らないことは、当然っちゃー当然なんだろう。
……それでもポンポン、売ってるんだよね? 振って盛り上がってね、という趣旨なんだよね?
そのことに、なんつーか半端なものを感じつつ。
次に観劇したときは、すでにポンポンは売り切れ。
これによってなおも客席の二分化は進む。
ポンポンを持っている人→初日近くに観劇済み(もしくは事前購入済み)の組ファン、リピーター。
持っていない人→出遅れたファンを含む、その他一般客。
ひとめでわかる客席ファン分布。
売っていないのだから、ポンポンを振っている人は初日よりさらに少なかった。
東京からわざわざやって来たドリーさんは参加型の人なので(笑)、花担であるにも関わらず「ポンポン振るわよ~~」と意気込んでいたのに、売っていなくて残念。
このまま在庫切れが続けば、ますます「ひとめでコア雪組ファン度がわかる」客席が続くのかな。
それって劇団的にファン的に、いいことなのかな?
公式グッズとしてポンポンを販売するのは、なにしろ最初だから試みとしてやってみるのはアリだと思うけど、公演開始数日で売り切れて、大方の観客の手に入らないんじゃ、やった意味があるんだかどうだか。
「絶対振りたくない、振らなければならない状況になるのは嫌」と思っていた人には、のぞましい状況かな?
わたしはほんと、どっちでもいいんだけどな。
複数観劇するなら、購入して参加するし、1回だけの一見さんポジなら静観。自分は参加しないけど、している人をどうこうも思わない。
あー、2回目の観劇で、アタマの上でポンポン振ってアピールしているグループがいて、さすがに「あの人たちの後ろの席は嫌だな」と思ったが……舞台見えないよ、あれは。
ふつーに自分の身体の前で振るのは、アリぢゃね?
結局、芝居が好きなので複数観劇することになり、それならポンポンも振ろうかな、と思ったけれど、売り切れてるから参加できないや。
追加発売されても、もうわたし的には間に合わないかな。
あー、ショー自体はわたしには特にどうということもない、ふつーのショー、という感想。
贔屓組なら楽しくリピートできるんじゃないかな。
耳馴染みのある曲も多いし、わかりやすくて明るいし。
パピヨン
あ、注1だけで、2以下がないや。まぁいいか。
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