少女の微笑みが、すべてを支配する。@BUND/NEON 上海
2010年1月7日 タカラヅカ 役名ではなく、役者名で走り書きします。
まともな感想はまたいずれ。
『BUND/NEON 上海』初日観劇。
姫花の呪いは最強ってことですか?←作品の核に触れる発言(笑)。
すべては姫花の呪いからはじまる。
まぁくんを虜にし、れみちゃんを狂わせた。そしてだいもんはガイ@『白夜伝説』のようなことに……!!(笑)
姫花の正しい使い方、白いドレスとたったひとことの台詞、それですべてを掌握する。その美貌、その非現実さ。なんせすべてまぁくんの夢の中。
極力喋らせないで美貌だけを見せる姫花の美しいこと。白いドレス凶悪、白いベレー帽凶悪(笑)。つか、それすらもまぁくんの夢の中。まぁくん作ってないか? 夢見過ぎてないか?
だいもん、アクセル全開。
苦悩、愛憎、受(笑)、狂気。この子に入り込み系の役やらせたら、えらいことに……!の、見本。
1幕の苦悩系ヒーローっぷりと、2幕の狂気。つか、だいもんでホゲ@『太王四神記』が見たかった。絶対どえらいことになっていたよ!と、思わせる。
壊れていく、この男壊れていってるよ……!! 狂気の炎、ゆらめく慟哭。
負けるな、まぁくん!
だいもんを迎え撃て。いろいろと分が悪いが、負けるな負けるな。てゆーかこの作品、W主演作だっけ? だいもんが全開でぶっとばしてるから、主役に負けてもらったら困る。
主題を入り込んで歌ってるのがだいもんで、まぁくんはそれに並び立つ役……濃い影に屈せず白い光を放たなければならない。難しいのはわかるけど、真ん中に立つモノの宿命だ。
ドリーミングな主人公。特技は回想。自分探しに行き当たりばったりな行動、物語の終わりにはお約束の成長が待っている。
まぁくんを見ていて、ときどきオサ様を思い出した。登場シーンなんか、きゅーんと。顔も体型もまったく似てないのに、スーツ+帽子姿に面影を見る。
オサ様の背中を見て育った子なんだね。なんか泣きたくなった。
「で、れみちゃんはなんで姫花を憎んでたの?」
「あんな妹がいたら、ムカつくからじゃね?」
「……やっぱり、ソレが理由?」
れみちゃん、ヒロインぢゃないけど、がんばれ。
ヒロインは姫花。れみちゃんは……なんだろ、あの役? 主役と恋愛しない、でもいちばん多く絡む女?
誰からも愛されていない、「美女」というだけで男たちにトロフィーにされている女。……チガウ、よっちがいた! よっちだけはれみを愛している。……れみちゃん、カケラも相手にしてナイけど。よっち可哀想!!(笑)
てことで、よっちが、「愛されキャラ」ポジションを獲得した!
よっち、かわいいよ、よっち。
出てくるだけで漂う小物感、飲んだくれている様がさいこーにプリチー。阿片の虜なところは、……ええっと、なんかみょーな気恥ずかしさが。あー、かわいすぎる~~。
ふみか、ノリノリ。
楽しそうだな、ふみか。楽しいんだろうな、ふみか。もーノリノリだ、「オレが主役!」な勢いだ。
役者が楽しんで演じている様は、見ていてたのしい。
てゆーか、ふみかとだいもんって、すごく恥ずかしい。なんなのこのふたり。演技の質は違っても、温度とベクトルが似ているもんで、ひとりずつでもえらいこっちゃなのに、ふたりになると赤面度がウナギ上り。
……ふみかさんのお茶会に行ってみたいと思いました。
じゅりあに、鞭。
男装して、鞭をばちこーん! じゅりあじゅりあ、どこへ行くの、どこまで行くの、てゆーか演出家、じゅりあにナニを求めているの(笑)。
あちこちで出てくるチャイナドレスのかわいこちゃんじゅりあに、「街の女の役でアルバイトしてるんだな」と思っていたよ。まさか、同一人物だったのか……!(白目)
ヒロインゆまちゃん!!
これって「物語の核」的にはだいもん主人公だよね……? な展開であるだけに、ゆまちゃんのヒロインっぷりが素晴らしい。闇に生きる男の心の支え、聖域たる少女。その美貌がうれしい、説得力。
フィナーレのドレスは、胸の谷間がえらいことに……。
いまっちは、どこへ行く。……え、やっぱそっちなんですか?
清涼飲料剤。唯一の救いとなるキャラクタ。めちゃくちゃうまい。うまいのはわかるが、やはりお笑い系なんですか、彼。せっかくのかわいこちゃんだから、そっちで花開き切っちゃうことに危惧。今度は是非本気の二枚目役が見てみたい。
……にしても、うまいわー、かわいいわー。彼のタンゴは必見ですよ、下手端、ライト暗めだけど是非チェックを!!
萌子×だいもんって……!!(白目)
しかも、「息子のように思っている」年の差で……!! 唇噛んで萌子に抱かれに行くだいもんって(しかもゆまに見送られて)、どんだけ……!!(白目)
まゆくん、うまくなったねー。新公ホゲがアレだったしフェルゼンもまたアレレだったのでアレなままかと思ったけど、健闘してました。三日天下上等!ってか。
みちるタソはとってもみちるタソでした。帽子落としすぎ。明日からはピンで留めるなりするのかな?
小池オリジナルの「マッド・サイエンティスト」枠が彼かしら……? 姿はマンガ的なのに、やたらイイ声で歌うあたり……とってもみちるタソ(笑)。
しゅん様、わりとよく画面にはいるんだけど、ただいるだけっつーか……。
まりんさんは裏切らない出来だ。
さおたさん出番少なっ。……そして彼、ナニ気に出オチっぽく役柄がわかってしまうのはいったい……(笑)。
圭子ねーさまの無駄遣い。まぁくんのドリームのBGMやるために連れてきたのか? いや、諦観と慈悲の素敵なマドンナっぷりでしたが。
瀬戸くん、無駄に濃い(笑)。輝良まさともなにかと目に付く。
男のドラマだから、女の子たちの扱いが十把一絡げ。そこは残念。
なにしろタイトルが『BUND/NEON 上海』-深緋(こきあけ)の嘆きの河(コキュートス)-でしょ? 中2病全開!! って感じで、懐疑心しかなかったので。
なんだよ、ふつーに、おもしろいじゃん。
ポスターに載っている3人が、まったく互いに恋愛感情を持っていないのは、ヅカ的にどうかと思いますが(笑)。や、歯車が違っていればあったかもしれないし、これから先あるかもしれないにしろ。
つか、どんだけ姫花の呪いはすげえんだ、つーか。3人とも姫花に運命狂わされて(笑)。
で。
その、姫花の事件のことが、まーーったくわかんないまま終わっちゃったんだけど、それってどうなの?(笑)
まともな感想はまたいずれ。
『BUND/NEON 上海』初日観劇。
姫花の呪いは最強ってことですか?←作品の核に触れる発言(笑)。
すべては姫花の呪いからはじまる。
まぁくんを虜にし、れみちゃんを狂わせた。そしてだいもんはガイ@『白夜伝説』のようなことに……!!(笑)
姫花の正しい使い方、白いドレスとたったひとことの台詞、それですべてを掌握する。その美貌、その非現実さ。なんせすべてまぁくんの夢の中。
極力喋らせないで美貌だけを見せる姫花の美しいこと。白いドレス凶悪、白いベレー帽凶悪(笑)。つか、それすらもまぁくんの夢の中。まぁくん作ってないか? 夢見過ぎてないか?
だいもん、アクセル全開。
苦悩、愛憎、受(笑)、狂気。この子に入り込み系の役やらせたら、えらいことに……!の、見本。
1幕の苦悩系ヒーローっぷりと、2幕の狂気。つか、だいもんでホゲ@『太王四神記』が見たかった。絶対どえらいことになっていたよ!と、思わせる。
壊れていく、この男壊れていってるよ……!! 狂気の炎、ゆらめく慟哭。
負けるな、まぁくん!
だいもんを迎え撃て。いろいろと分が悪いが、負けるな負けるな。てゆーかこの作品、W主演作だっけ? だいもんが全開でぶっとばしてるから、主役に負けてもらったら困る。
主題を入り込んで歌ってるのがだいもんで、まぁくんはそれに並び立つ役……濃い影に屈せず白い光を放たなければならない。難しいのはわかるけど、真ん中に立つモノの宿命だ。
ドリーミングな主人公。特技は回想。自分探しに行き当たりばったりな行動、物語の終わりにはお約束の成長が待っている。
まぁくんを見ていて、ときどきオサ様を思い出した。登場シーンなんか、きゅーんと。顔も体型もまったく似てないのに、スーツ+帽子姿に面影を見る。
オサ様の背中を見て育った子なんだね。なんか泣きたくなった。
「で、れみちゃんはなんで姫花を憎んでたの?」
「あんな妹がいたら、ムカつくからじゃね?」
「……やっぱり、ソレが理由?」
れみちゃん、ヒロインぢゃないけど、がんばれ。
ヒロインは姫花。れみちゃんは……なんだろ、あの役? 主役と恋愛しない、でもいちばん多く絡む女?
誰からも愛されていない、「美女」というだけで男たちにトロフィーにされている女。……チガウ、よっちがいた! よっちだけはれみを愛している。……れみちゃん、カケラも相手にしてナイけど。よっち可哀想!!(笑)
てことで、よっちが、「愛されキャラ」ポジションを獲得した!
よっち、かわいいよ、よっち。
出てくるだけで漂う小物感、飲んだくれている様がさいこーにプリチー。阿片の虜なところは、……ええっと、なんかみょーな気恥ずかしさが。あー、かわいすぎる~~。
ふみか、ノリノリ。
楽しそうだな、ふみか。楽しいんだろうな、ふみか。もーノリノリだ、「オレが主役!」な勢いだ。
役者が楽しんで演じている様は、見ていてたのしい。
てゆーか、ふみかとだいもんって、すごく恥ずかしい。なんなのこのふたり。演技の質は違っても、温度とベクトルが似ているもんで、ひとりずつでもえらいこっちゃなのに、ふたりになると赤面度がウナギ上り。
……ふみかさんのお茶会に行ってみたいと思いました。
じゅりあに、鞭。
男装して、鞭をばちこーん! じゅりあじゅりあ、どこへ行くの、どこまで行くの、てゆーか演出家、じゅりあにナニを求めているの(笑)。
あちこちで出てくるチャイナドレスのかわいこちゃんじゅりあに、「街の女の役でアルバイトしてるんだな」と思っていたよ。まさか、同一人物だったのか……!(白目)
ヒロインゆまちゃん!!
これって「物語の核」的にはだいもん主人公だよね……? な展開であるだけに、ゆまちゃんのヒロインっぷりが素晴らしい。闇に生きる男の心の支え、聖域たる少女。その美貌がうれしい、説得力。
フィナーレのドレスは、胸の谷間がえらいことに……。
いまっちは、どこへ行く。……え、やっぱそっちなんですか?
清涼飲料剤。唯一の救いとなるキャラクタ。めちゃくちゃうまい。うまいのはわかるが、やはりお笑い系なんですか、彼。せっかくのかわいこちゃんだから、そっちで花開き切っちゃうことに危惧。今度は是非本気の二枚目役が見てみたい。
……にしても、うまいわー、かわいいわー。彼のタンゴは必見ですよ、下手端、ライト暗めだけど是非チェックを!!
萌子×だいもんって……!!(白目)
しかも、「息子のように思っている」年の差で……!! 唇噛んで萌子に抱かれに行くだいもんって(しかもゆまに見送られて)、どんだけ……!!(白目)
まゆくん、うまくなったねー。新公ホゲがアレだったしフェルゼンもまたアレレだったのでアレなままかと思ったけど、健闘してました。三日天下上等!ってか。
みちるタソはとってもみちるタソでした。帽子落としすぎ。明日からはピンで留めるなりするのかな?
小池オリジナルの「マッド・サイエンティスト」枠が彼かしら……? 姿はマンガ的なのに、やたらイイ声で歌うあたり……とってもみちるタソ(笑)。
しゅん様、わりとよく画面にはいるんだけど、ただいるだけっつーか……。
まりんさんは裏切らない出来だ。
さおたさん出番少なっ。……そして彼、ナニ気に出オチっぽく役柄がわかってしまうのはいったい……(笑)。
圭子ねーさまの無駄遣い。まぁくんのドリームのBGMやるために連れてきたのか? いや、諦観と慈悲の素敵なマドンナっぷりでしたが。
瀬戸くん、無駄に濃い(笑)。輝良まさともなにかと目に付く。
男のドラマだから、女の子たちの扱いが十把一絡げ。そこは残念。
なにしろタイトルが『BUND/NEON 上海』-深緋(こきあけ)の嘆きの河(コキュートス)-でしょ? 中2病全開!! って感じで、懐疑心しかなかったので。
なんだよ、ふつーに、おもしろいじゃん。
ポスターに載っている3人が、まったく互いに恋愛感情を持っていないのは、ヅカ的にどうかと思いますが(笑)。や、歯車が違っていればあったかもしれないし、これから先あるかもしれないにしろ。
つか、どんだけ姫花の呪いはすげえんだ、つーか。3人とも姫花に運命狂わされて(笑)。
で。
その、姫花の事件のことが、まーーったくわかんないまま終わっちゃったんだけど、それってどうなの?(笑)
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