青年館の相棒まっつ。
2010年1月23日 タカラヅカ「今、つらい恋をしているから、気分を変えて浮気したかったんです」
タカラヅカの正しい使い方。
観劇している間だけは現実を忘れ、ヴァーチャルで罪のないときめきを得られる。
浮気してやる、舞台の**ちゃんにときめいてやる!と思って観劇するのは、大いにアリだろう。
「だから今日は、まっつを観に来たんです☆」
と言う彼女と、『相棒』青年館の幕間に会ったとき、
「なんであんなに“おとーさん”みたいなんですか、私、おとーさんには恋できないっ(笑)」
と、嘆き笑いしていることに、ウケました。
はい、『相棒』のまっつ、角田課長のまっつですが。
ドラマシティのときも容赦なく「角田さん」で「おっさん」だったけど、青年館では、さらにおっさん度が激しくなっていた!!(笑)
おっさん通り越して、おじーさんな感じすら漂う……。
まっつまっつ、待って~~、アナタどこまで行くの、やりすぎだってば、ハマリすぎだってば~~(笑)。
口角はいつも下がったまま。表情の作り方、姿勢に声、喋り方、回数を重ねるごとに演技が深化していくのは役者の常だが、まつださん、どこまで行くの。
タカラジェンヌなんだから、もう少し手加減して、かっこよさを残してくれてもいいんだけど……そーゆー人じゃないから、今のポジションなんだと納得してみたり(笑)。
若い女の子からしてみりゃ、あっこまで容赦なく「おっさん」にされてしまうと、恋愛対象にならないよなあ。実際、あの役は彼女のおとーさんの年代なんだろうし。
わたしみたいなおばさんからすると、どんだけおっさんでも「対象外」な年齢ではないんですがねー。(反対に若すぎると対象外……そんなん犯罪や~~)
が、しかし。
女の子から見て「対象外」なおっさん姿を見たいわけではないのよ、まっつ!(笑)
同じよーな年代でも、ジオラモ@『アデュー・マルセイユ』とかは十分「対象」だったと思うので、問題なのは役の年齢ではなくキャラクタ……ヒマ課長はすなわちそーゆーキャラであるということ。
まっつは正しいし、そこが見ていて愛しいけれど、でもやっぱりやりすぎてるとは思うのよ(笑)。
もともとのファンは楽しんで見るけど、新規ファンは増えない役だなーと……それを言うなら『相棒』のほとんどがそうだけど。「面白い」けれど、「恋に落ちる」作品と役じゃない。(壮くんとめおくん以外・笑)
「おとーさんに恋できないっ」と嘆き笑う彼女には、「2幕最初を見て、下手奥! そこのまっつなら若いから! かっこいいから!」と必死になって訴えました。
贔屓の出ている『ベルばら』よりも、出ていない『ロシアン・ブルー』の方が観劇回数が多かったわたしです。『相棒』もこのままでは『BUND/NEON 上海』よりも観劇回数が少ないまま終わるかなーと思ったけれど、まっつメイトの厚意により、もともとの観劇予定より回数が増えたため、なんとか『相棒』が勝ちました(笑)。
2幕最初のロンドンのまっつといちか……ジョンとヨーコという名前らしい……の、ラヴラヴバージョン以外の芝居も見られました。
つか、ラヴってないときのジョン@まっつ、ワイルドぢゃね?
かっこいいんですけど、胡散臭い長髪とニット帽。ロックテイストなファッション。
仕草や表情がやたら野性的で、ときめきました……(笑)。
あ、2階席から観たときは、最初の客席登場する出前持ち@まっつ、腰を抜かしたあとはけるときに、神戸@壮くんに、抱き起こされてました。
あの壮くんが、長い腕を回して、坐り込んでるまっつを「大丈夫?」って感じに立たせるの!!
ナニあの萌え構図!!
1階からはほとんど見えないのよ、坐り込んでいるわけだから客席に遮られて。
青年館が2階建てだからこその奇跡! イヤッホーー!!
つーか1階G列21番チケットが欲しい~~。(ナニそのピンポイント)
今、壮松萌えすごいですから!(笑)
まっつがお茶会で壮くんの話いっぱいしたみたいで(警視庁デート・夫婦と間違えられた事件、年末の「あたし帰る」と言って壮くんに10分しか会わなかった事件、真実がどうなのかは知らないが、聞いた範囲では萌えだぞ、壮松!!)、壮くんとまっつが絡むたびにテンションが上がるっす。
「右京さん紹介ソング」も「顔、近いよ顔!」な感じがさらにステキっす(笑)。
そもそも遠征を決めたのは、友人から「最前列センター、上手通路際チケット」を譲ってもらえたからっす。
千秋楽でもなんでもない、ふつーの日の公演だが、とにもかくにも最前列の誘惑。
友会の抽選結果が出たタイミング、つまり幕は開いておらずどんな作品になるかわからない状態で遠征を決めるのは、わたし的にかなり難しかったのですが(イシダだから。他の作家なら悩んでない・笑)「まっつを最前列で見る。客席降りの階段横だから、ひょっとしたらまっつが降りてくるかもしれない」という欲望に屈し、金も時間もないのにフラフラと手を差し出していました……ありがとうMyフレンド。
で、実際上手っつーとまっつ降りてくるじゃないですか。
他にもまとぶんや壮くんは見放題なすばらしーお席だし。今回客席登場ありまくりだし。(いちいち登場タイミングで後ろを振り返ってスタンバイする、リピート丸出し客)
わかって堪能していたわけですが。
まっつの客席降りの感想は。
こわかった。
の、ひとことです。
や、だって、ものすげー勢いで降りてくるんだものっ。
まず暴漢サンタ@めぐむがぐばぁーーっと走っていって、「待て~~!」と元気に、でもいちいち足元確かめながら(笑)壮くんが降りていき、続けて角田@まっつが、肉持って走っていく。
こ、こわかったっ(笑)。
あの距離で走られたら、こわいっす。
ダーリンがわたしめがけて走ってくる(はぁと)、という妄想を抱ける席かなと期待していたんですが、そんなかわいいもんぢゃなかった。
まっつがわたしめがけて走ってくる……そのイメージが、肉振り上げて怒りの形相で走ってくる姿で海馬に焼き付いてしまいました……どうなのソレ……。
いやはや。
堪能しました、いろんな意味で。
まっつメイトとのまっつ語りなひとときも含め、すげー濃くてたのしい遠征でした。
(ついでに、新宿から青年館まで歩いて行けるよーになりました。や、東京宝塚劇場は東京駅から、中日劇場は名古屋駅から、博多座は博多駅から歩く人ですから)
タカラヅカの正しい使い方。
観劇している間だけは現実を忘れ、ヴァーチャルで罪のないときめきを得られる。
浮気してやる、舞台の**ちゃんにときめいてやる!と思って観劇するのは、大いにアリだろう。
「だから今日は、まっつを観に来たんです☆」
と言う彼女と、『相棒』青年館の幕間に会ったとき、
「なんであんなに“おとーさん”みたいなんですか、私、おとーさんには恋できないっ(笑)」
と、嘆き笑いしていることに、ウケました。
はい、『相棒』のまっつ、角田課長のまっつですが。
ドラマシティのときも容赦なく「角田さん」で「おっさん」だったけど、青年館では、さらにおっさん度が激しくなっていた!!(笑)
おっさん通り越して、おじーさんな感じすら漂う……。
まっつまっつ、待って~~、アナタどこまで行くの、やりすぎだってば、ハマリすぎだってば~~(笑)。
口角はいつも下がったまま。表情の作り方、姿勢に声、喋り方、回数を重ねるごとに演技が深化していくのは役者の常だが、まつださん、どこまで行くの。
タカラジェンヌなんだから、もう少し手加減して、かっこよさを残してくれてもいいんだけど……そーゆー人じゃないから、今のポジションなんだと納得してみたり(笑)。
若い女の子からしてみりゃ、あっこまで容赦なく「おっさん」にされてしまうと、恋愛対象にならないよなあ。実際、あの役は彼女のおとーさんの年代なんだろうし。
わたしみたいなおばさんからすると、どんだけおっさんでも「対象外」な年齢ではないんですがねー。(反対に若すぎると対象外……そんなん犯罪や~~)
が、しかし。
女の子から見て「対象外」なおっさん姿を見たいわけではないのよ、まっつ!(笑)
同じよーな年代でも、ジオラモ@『アデュー・マルセイユ』とかは十分「対象」だったと思うので、問題なのは役の年齢ではなくキャラクタ……ヒマ課長はすなわちそーゆーキャラであるということ。
まっつは正しいし、そこが見ていて愛しいけれど、でもやっぱりやりすぎてるとは思うのよ(笑)。
もともとのファンは楽しんで見るけど、新規ファンは増えない役だなーと……それを言うなら『相棒』のほとんどがそうだけど。「面白い」けれど、「恋に落ちる」作品と役じゃない。(壮くんとめおくん以外・笑)
「おとーさんに恋できないっ」と嘆き笑う彼女には、「2幕最初を見て、下手奥! そこのまっつなら若いから! かっこいいから!」と必死になって訴えました。
贔屓の出ている『ベルばら』よりも、出ていない『ロシアン・ブルー』の方が観劇回数が多かったわたしです。『相棒』もこのままでは『BUND/NEON 上海』よりも観劇回数が少ないまま終わるかなーと思ったけれど、まっつメイトの厚意により、もともとの観劇予定より回数が増えたため、なんとか『相棒』が勝ちました(笑)。
2幕最初のロンドンのまっつといちか……ジョンとヨーコという名前らしい……の、ラヴラヴバージョン以外の芝居も見られました。
つか、ラヴってないときのジョン@まっつ、ワイルドぢゃね?
かっこいいんですけど、胡散臭い長髪とニット帽。ロックテイストなファッション。
仕草や表情がやたら野性的で、ときめきました……(笑)。
あ、2階席から観たときは、最初の客席登場する出前持ち@まっつ、腰を抜かしたあとはけるときに、神戸@壮くんに、抱き起こされてました。
あの壮くんが、長い腕を回して、坐り込んでるまっつを「大丈夫?」って感じに立たせるの!!
ナニあの萌え構図!!
1階からはほとんど見えないのよ、坐り込んでいるわけだから客席に遮られて。
青年館が2階建てだからこその奇跡! イヤッホーー!!
つーか1階G列21番チケットが欲しい~~。(ナニそのピンポイント)
今、壮松萌えすごいですから!(笑)
まっつがお茶会で壮くんの話いっぱいしたみたいで(警視庁デート・夫婦と間違えられた事件、年末の「あたし帰る」と言って壮くんに10分しか会わなかった事件、真実がどうなのかは知らないが、聞いた範囲では萌えだぞ、壮松!!)、壮くんとまっつが絡むたびにテンションが上がるっす。
「右京さん紹介ソング」も「顔、近いよ顔!」な感じがさらにステキっす(笑)。
そもそも遠征を決めたのは、友人から「最前列センター、上手通路際チケット」を譲ってもらえたからっす。
千秋楽でもなんでもない、ふつーの日の公演だが、とにもかくにも最前列の誘惑。
友会の抽選結果が出たタイミング、つまり幕は開いておらずどんな作品になるかわからない状態で遠征を決めるのは、わたし的にかなり難しかったのですが(イシダだから。他の作家なら悩んでない・笑)「まっつを最前列で見る。客席降りの階段横だから、ひょっとしたらまっつが降りてくるかもしれない」という欲望に屈し、金も時間もないのにフラフラと手を差し出していました……ありがとうMyフレンド。
で、実際上手っつーとまっつ降りてくるじゃないですか。
他にもまとぶんや壮くんは見放題なすばらしーお席だし。今回客席登場ありまくりだし。(いちいち登場タイミングで後ろを振り返ってスタンバイする、リピート丸出し客)
わかって堪能していたわけですが。
まっつの客席降りの感想は。
こわかった。
の、ひとことです。
や、だって、ものすげー勢いで降りてくるんだものっ。
まず暴漢サンタ@めぐむがぐばぁーーっと走っていって、「待て~~!」と元気に、でもいちいち足元確かめながら(笑)壮くんが降りていき、続けて角田@まっつが、肉持って走っていく。
こ、こわかったっ(笑)。
あの距離で走られたら、こわいっす。
ダーリンがわたしめがけて走ってくる(はぁと)、という妄想を抱ける席かなと期待していたんですが、そんなかわいいもんぢゃなかった。
まっつがわたしめがけて走ってくる……そのイメージが、肉振り上げて怒りの形相で走ってくる姿で海馬に焼き付いてしまいました……どうなのソレ……。
いやはや。
堪能しました、いろんな意味で。
まっつメイトとのまっつ語りなひとときも含め、すげー濃くてたのしい遠征でした。
(ついでに、新宿から青年館まで歩いて行けるよーになりました。や、東京宝塚劇場は東京駅から、中日劇場は名古屋駅から、博多座は博多駅から歩く人ですから)
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