いつか見た午睡の夢ように。@Carnevale睡夢
2010年2月6日 タカラヅカ 稲葉せんせが、オギーを大好きなのはよーっくわかった。
『SAUDADE』に引き続き『Carnevale睡夢』だもん……もう疑いの余地ないなー(笑)。
オギー作品が好きで、オギー作品を創りたいんだろうけど、稲葉くん、オギーぢゃないし。
経験を重ねることでコピーを超えて、オリジナルな作品を創るよーになっていくのかな。
とにかくいろーんなオギー作品を彷彿とさせる場面てんこ盛りでした。きっと、観た人が「いちばん記憶に残っているオギー作品」に似ている、と思うんだろう(笑)。
コピーでもオマージュでもインスパイアでもなんでもいいや。
とりあえず、見飽きた重鎮たちの作品より、ずっと楽しかった(笑)。
何十年も金太郎飴状態の作品よりも、たのしかった、うれしかった。
「これだけは勘弁!」な衣装も場面もないし、組子たちの出番も多いし、適材適所に生徒の特性を見て配置しているし、退団者にも配慮があるし。
若い先生はいいなあ。演出助手として「今」の生徒たちと長く触れあっていることもあるんだろうな。リアルタイムの息吹を感じる。
そして、デビュー作なだけあって、鼻息の荒いこと。
「作品」に対して貪欲。「仕事だから、ただのルーチンだから」とこなしているのではなく、「やりたいこと」があふれ出ている。
その自作へのこだわりが強すぎて、失敗というか「コレ、いらなくね?」な部分も多いし、多重構造だの裏の裏だの凝りすぎてなまぬるい笑いがこみ上げる面もあるんだけど。
バタバタし過ぎでずーっとテンションが同じで散漫で、「で、中詰めってどこ?」「メリハリって意味での起承転結は?」と首を傾げるし、アスリートの競技みたいな疲労感のある舞台になってたりするんだけど。
それでも好き。
たのしい。
1回ではとても見切れない。それがうれしい。
感想を簡単に、流し書き。
・ちぎくん、バトンできるんだ?
・ごめん、ヲヅキをハマコと間違えた。
・最初に登場したとき、「ああ、ハマコか」と思ってオペラを次に動かした。そのあと、間違いなくハマコが登場したのを見て「えっ、こっちがハマコ? じゃあアレは?!」と2度見した。
・てゆーか、ヲヅキさん、そのカツラはいいんですか……?!
・まさかそのカツラで通し役……ぐはぁ。その後、衣装が変わってもカツラが同じでさらにうめく。
・このセット、こう開くのか……デジャヴ。
・すこんと抜けた広い広い舞台にゆみこ。……歌い終わったあとどーなんのかと思ったら、ゴンドラは上手に引っ張られていった……あーゆー動きするのか。
・サンマルコ広場だそうですよ、台詞で説明してた。
・色彩チカチカ。最初から万華鏡。水しぇんがナニ気に両性具有に見えた。優美というか。
・オープニングからキムが早々に消えたなと思ったら、結婚式で登場。キムミミ~~。
・あずりんも早々に消えたと思ったら、新郎やってた。
・モチーフとカラーの不協和音、深く考えるとダークなんだが、コメディチック。
・バンド対決、水ゆみ、水ゆみ!
・つか、ヒメとじんじんが対で紅一点!
・もう終わったと思ったのに、まだキムミミカップルが登場してびっくり。こいつらいつまでウェディング(笑)。
・ハマコ銀橋ソロ! でも波動砲発射!には至らず、楽々ハマコ。
・仮面舞踏会、男たちが特に顔が見えないっす。
・ちぎ女装とコマに目を奪われる。あれってヲカマ? 女? どっち?
・実はこの公演、かなりコマをロックオンしている。コマがMyブーム中。
・最後を見る限り、やっぱヲカマ?>ちぎ
・ハマコ波動砲は水のために。回る盆。同期で埋める広大な空間。
・キムゆめみデュエットもすげえ。つか、キムが入り込んでる。
・カップルにれのくんがいたような? 鼻しか見えなかったから、ちがうかも?(判断基準が鼻なのか)
・さっきのヲカマちぎと振り回される彼氏コマが、ふたりで男になって銀橋やってる……。通し役だとしたらこのふたりにどんなドラマが……?(笑)
・黒燕尾キターっ!
・せり上がりドレス水にびびる。
・アレ、絶対中着てるよね、脱ぐよね、脱いだらセクスィ露出度高め美女水さんだったらどうしよう?! 肩だの背中だの脚だの出して来たらどうしよう?!
・お着替え時間長いです……(笑)。
・お着替え終了、ドレスの下は、……よかった、黒燕尾だっ。
・黒燕尾水しぇんウマーです、ごちそうさまです。
・御輿?に乗ったみなこちゃんの民芸品人形っぽさが、じわじわとこわいっす。民芸品ってこわいよねえ。
・ヒメの歌声が耳に痛い。こーゆー黒い場面に似合う声。
・てか、なんなのこのカオスっぷり。
・キムがなつかしい黒さ。
・ロケットすらふつーにやらないあたり、演出家の鼻息の荒さが……(笑)。つか、最初に出てきたグループに、えらくごついのがいたよーな。
・みなこちゃんも出てきた瞬間から、脱ぐよね、アレ絶対中に着てるよね、だったが、脱いだら、男役風だった。
・黒みなこキターっ! かっこいーかっこいー。
・娘役でパンツ姿がキマるのは、スタイル良しさんならでは。
・つーかコレ、デュエットダンスなの?
・変わり燕尾の男装トップ娘役と、ゴテゴテフリルのトップスターで、デュエダン?! あ、新しいわ! つか、新しすぎるわ!!(目が点)
・絡む水みなキムに、次回の雪組公演を思う。
・水先案内人だったゆみこが、再度登場、終幕を歌う。
・大階段にたったひとり立つゆみこ。
・そっか……さわやか路線なんだ……光が差し込み、夜がみるみる明けるような笑顔。
・まともなデュエダン、あった!! よ、よかった、さっきのがデュエダンぢゃなかったんだ(笑)。
・でも短っ。みなこちゃんはあっとゆー間にはけていったよーな。
・ハマコ、エトワール! 波動砲にあらず。楽々ハマコ。朗々ハマコ。
・ちぎコマなんだ……。
・ヲヅキとひろみちゃんがはずされるんだ……中日そのかといい、じわじわと来ているなと。(自分のご贔屓の未来に遠い目をする)
ぜんぜん見切れていない、見ていないところだらけだし、もっといろいろ思っていたはずだが、いざ書こうとすると思い出せないし、つかそもそもおぼえている、と思っているだけでまちがいだらけだろうし(笑)、それはまたいずれ。
水しぇんの「わかりやすい主題歌を何度も何度も繰り返し歌っております」という挨拶に、正直な人だ……と思う(笑)。ほんと、歌う方も大変だよね、同じ歌ばっかし……。
水しぇんのぱかりと開く口を見つめる。耽美系のハマる美形なのに、容赦なく開く、笑う、この人を好きだなと思う。
『SAUDADE』に引き続き『Carnevale睡夢』だもん……もう疑いの余地ないなー(笑)。
オギー作品が好きで、オギー作品を創りたいんだろうけど、稲葉くん、オギーぢゃないし。
経験を重ねることでコピーを超えて、オリジナルな作品を創るよーになっていくのかな。
とにかくいろーんなオギー作品を彷彿とさせる場面てんこ盛りでした。きっと、観た人が「いちばん記憶に残っているオギー作品」に似ている、と思うんだろう(笑)。
コピーでもオマージュでもインスパイアでもなんでもいいや。
とりあえず、見飽きた重鎮たちの作品より、ずっと楽しかった(笑)。
何十年も金太郎飴状態の作品よりも、たのしかった、うれしかった。
「これだけは勘弁!」な衣装も場面もないし、組子たちの出番も多いし、適材適所に生徒の特性を見て配置しているし、退団者にも配慮があるし。
若い先生はいいなあ。演出助手として「今」の生徒たちと長く触れあっていることもあるんだろうな。リアルタイムの息吹を感じる。
そして、デビュー作なだけあって、鼻息の荒いこと。
「作品」に対して貪欲。「仕事だから、ただのルーチンだから」とこなしているのではなく、「やりたいこと」があふれ出ている。
その自作へのこだわりが強すぎて、失敗というか「コレ、いらなくね?」な部分も多いし、多重構造だの裏の裏だの凝りすぎてなまぬるい笑いがこみ上げる面もあるんだけど。
バタバタし過ぎでずーっとテンションが同じで散漫で、「で、中詰めってどこ?」「メリハリって意味での起承転結は?」と首を傾げるし、アスリートの競技みたいな疲労感のある舞台になってたりするんだけど。
それでも好き。
たのしい。
1回ではとても見切れない。それがうれしい。
感想を簡単に、流し書き。
・ちぎくん、バトンできるんだ?
・ごめん、ヲヅキをハマコと間違えた。
・最初に登場したとき、「ああ、ハマコか」と思ってオペラを次に動かした。そのあと、間違いなくハマコが登場したのを見て「えっ、こっちがハマコ? じゃあアレは?!」と2度見した。
・てゆーか、ヲヅキさん、そのカツラはいいんですか……?!
・まさかそのカツラで通し役……ぐはぁ。その後、衣装が変わってもカツラが同じでさらにうめく。
・このセット、こう開くのか……デジャヴ。
・すこんと抜けた広い広い舞台にゆみこ。……歌い終わったあとどーなんのかと思ったら、ゴンドラは上手に引っ張られていった……あーゆー動きするのか。
・サンマルコ広場だそうですよ、台詞で説明してた。
・色彩チカチカ。最初から万華鏡。水しぇんがナニ気に両性具有に見えた。優美というか。
・オープニングからキムが早々に消えたなと思ったら、結婚式で登場。キムミミ~~。
・あずりんも早々に消えたと思ったら、新郎やってた。
・モチーフとカラーの不協和音、深く考えるとダークなんだが、コメディチック。
・バンド対決、水ゆみ、水ゆみ!
・つか、ヒメとじんじんが対で紅一点!
・もう終わったと思ったのに、まだキムミミカップルが登場してびっくり。こいつらいつまでウェディング(笑)。
・ハマコ銀橋ソロ! でも波動砲発射!には至らず、楽々ハマコ。
・仮面舞踏会、男たちが特に顔が見えないっす。
・ちぎ女装とコマに目を奪われる。あれってヲカマ? 女? どっち?
・実はこの公演、かなりコマをロックオンしている。コマがMyブーム中。
・最後を見る限り、やっぱヲカマ?>ちぎ
・ハマコ波動砲は水のために。回る盆。同期で埋める広大な空間。
・キムゆめみデュエットもすげえ。つか、キムが入り込んでる。
・カップルにれのくんがいたような? 鼻しか見えなかったから、ちがうかも?(判断基準が鼻なのか)
・さっきのヲカマちぎと振り回される彼氏コマが、ふたりで男になって銀橋やってる……。通し役だとしたらこのふたりにどんなドラマが……?(笑)
・黒燕尾キターっ!
・せり上がりドレス水にびびる。
・アレ、絶対中着てるよね、脱ぐよね、脱いだらセクスィ露出度高め美女水さんだったらどうしよう?! 肩だの背中だの脚だの出して来たらどうしよう?!
・お着替え時間長いです……(笑)。
・お着替え終了、ドレスの下は、……よかった、黒燕尾だっ。
・黒燕尾水しぇんウマーです、ごちそうさまです。
・御輿?に乗ったみなこちゃんの民芸品人形っぽさが、じわじわとこわいっす。民芸品ってこわいよねえ。
・ヒメの歌声が耳に痛い。こーゆー黒い場面に似合う声。
・てか、なんなのこのカオスっぷり。
・キムがなつかしい黒さ。
・ロケットすらふつーにやらないあたり、演出家の鼻息の荒さが……(笑)。つか、最初に出てきたグループに、えらくごついのがいたよーな。
・みなこちゃんも出てきた瞬間から、脱ぐよね、アレ絶対中に着てるよね、だったが、脱いだら、男役風だった。
・黒みなこキターっ! かっこいーかっこいー。
・娘役でパンツ姿がキマるのは、スタイル良しさんならでは。
・つーかコレ、デュエットダンスなの?
・変わり燕尾の男装トップ娘役と、ゴテゴテフリルのトップスターで、デュエダン?! あ、新しいわ! つか、新しすぎるわ!!(目が点)
・絡む水みなキムに、次回の雪組公演を思う。
・水先案内人だったゆみこが、再度登場、終幕を歌う。
・大階段にたったひとり立つゆみこ。
・そっか……さわやか路線なんだ……光が差し込み、夜がみるみる明けるような笑顔。
・まともなデュエダン、あった!! よ、よかった、さっきのがデュエダンぢゃなかったんだ(笑)。
・でも短っ。みなこちゃんはあっとゆー間にはけていったよーな。
・ハマコ、エトワール! 波動砲にあらず。楽々ハマコ。朗々ハマコ。
・ちぎコマなんだ……。
・ヲヅキとひろみちゃんがはずされるんだ……中日そのかといい、じわじわと来ているなと。(自分のご贔屓の未来に遠い目をする)
ぜんぜん見切れていない、見ていないところだらけだし、もっといろいろ思っていたはずだが、いざ書こうとすると思い出せないし、つかそもそもおぼえている、と思っているだけでまちがいだらけだろうし(笑)、それはまたいずれ。
水しぇんの「わかりやすい主題歌を何度も何度も繰り返し歌っております」という挨拶に、正直な人だ……と思う(笑)。ほんと、歌う方も大変だよね、同じ歌ばっかし……。
水しぇんのぱかりと開く口を見つめる。耽美系のハマる美形なのに、容赦なく開く、笑う、この人を好きだなと思う。
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