ソルフェリーノの男たち。@新人公演『ソルフェリーノの夜明け』
2010年2月24日 タカラヅカ んで、改めて咲奈くん、新公初主演おめでとー!
雪組ではキム以来の下級生主演なんだね。
されどキムが抜擢されたときほどの話題性っつーか、注目感がないのはどうしてだろう?
昔とちがって今はなにかと情報が氾濫しているせいかなあ。
雪組新人公演『ソルフェリーノの夜明け』にて、とてもさわやかなアンリー・デュナンでした。
咲奈くんの素直な持ち味が、涼やかな光になって暗い色調の舞台に灯っている。
灯って、広がって、やがて舞台全体を満たす。……そんな感じの主役っぷり。
カリスマ的に空気を掌握してガンガン行く、というわけではなくて。
長身小顔手足長っのスタイル良しさん、現代的な若者ゆえか、あちこちがんばって大芝居してた。あれくらいやらないと、この古典的な作品はやってらんないよなあ(笑)。
歌がうまいことは周知のことなんだが、今回はなにしろ「あの主題歌、1曲」だからなあ。歌唱力よりハッタリ力、気合いとパッションで押し切る力任せな曲しかないので、咲奈くん的にはあまりうまく聞こえなかったのが惜しい。
にしても、もりえくんに似ている……。
アップで見るとそうでもないし、スカステの旅番組で見る限りぜんぜん似ていないのはわかっているが、オペラ無しで見ているとそっくりだ。
無精髭が見事に似合わなかったのはご愛敬。
あれは相当男役スキル高くないと無理だな。つか水先輩がすごすぎるんだ(笑)。
雪組まるまるトリオ、と個人的に呼んでいるのが、りんきら、咲奈、ホタテ。
この3人に日本物なんぞされた日にゃあ、区別がつかなくてこまりました(笑)。
でも改めて見ると、ちゃんと個性あるよね、当然だよね、ごめんね。
エクトール@ホタテくんはトリオ比較で古典的に見えました。
やさしげな風情と恰幅の良さは、本役さんとは別の意味で役に合っていたかなと。木訥な感じがいいやね。
勝負服がとんでもねーカエル色ではなく、落ち着いたブルーだったので突拍子なさがなくなっていた。
しかし、銀橋の歌が大変……。
物語ともエクトール先生ともホタテくんともまったく無関係の歌を、あの流れで歌わなければならないってのは、難易度高すぎるよ。
植爺ってば……。
ファンティ@りんきらは、いい男だなー。あの肉厚な感じは、壮年の男としての説得力になるかと。ヒゲも似合ってますわ。
前回の新公、汝鳥サマの役もふつーにうまかったし、このまま味のあるおじさま役者になってくれるといいなあ。
芝居できるし、歌もまずまず歌える人だったよね。……だからその、悲劇の美青年@『雪景色』とかやらなければ、なんの問題もないんだと改めて思った。いやその、痩せてくれれば美青年役でもいいんだが……あああもったいないー、なんであんなにまるまるなんだー。
りんきらと共にいい仕事をしていたのが、ポルリノ@がおりくん。
いやあ、うまいなー。
あの安定感。すごく安心して見ていた。軍服も似合ってきれいだよね。
新公主演経験者が、下級生主演者をあたたかく見守り、後ろでがっつり支えてくれるのは、見ていてもうれしくなる。
前回の新公で美貌っぷりが素敵だった彩凪くんと久城くん。
やっぱきれいだなー、この子たち。
ハンデル@彩凪くんが、きれーだわかっこいいわで。
ヲヅキファンの友人が、がっつり食いついていた(笑)。や、本役のヲヅキさんも、この役をやっているときはマジ二枚目だと思いますが、新公ではさらにわかりやすい少女マンガキャラ風で、こんな美形さんに嘆かれたりした日ににゃ、ときめきますな(笑)。
カルドナ@久城くん、歌、うまい。
や、ぜんぜんノーマークだった、あんなにうまいの? 前回も歌っていたよーな気はするが、アメリカチームとしてみんなで一緒になってわーっとやっていたイメージしかなくて、ぜんっぜん知らなかった。
好みの顔立ちだし、今Myブーム中のコマくんの役なので最初から注目していたんだが、歌声でさらにときめき度アップ(笑)。
本役と比べすぎても意味はない。新公は新公で、独自の役作りをしてヨシ。
……とは思うんだが、なにしろコマのカルドナくんが独特の厚みクドみがあるもので。
久城くんのカルドナはなんつーかこう、きれいでした。すっときれいで、引っかかりがない。
そのため、彼が「下手な歌」と揶揄されるところで、何故か赤面してしまいました、わたし。
あの少女マンガっぽい久城くんカルドナがにこやかに美声を披露していた、そのことを攻撃されると、なんか恥ずかしかった。身につまされるというか。や、日常でもあるじゃん、ふつーに楽しんでいたことをあとから「バッカじゃね」と言われると傷つくってゆーか。
これがコマくんだと平気なんだよなー。コマドナくんは、わたしが身につまされるような次元のキャラぢゃないから(笑)。あんだけねっとり歌ってたら、そりゃ揚げ足取りたくなる人も出てくるわ、みたいな。
アヴェマリアによる改心場面も、久城くんだとわりと平坦だったような……いや、コマが濃すぎるのか。(そしてわたしが今、コマを好き過ぎるのだろう・笑)
久城くんの顔は好みなんですが、そして顔は十分小振りだと思うのですが、それに比べてアタマが大きくないですか、彼。横顔になるとアタマのカタチが特徴的でツボりました。そんなところもトド様に似ている(笑)。
これから楽しみだ~~。
で、美貌と言えばなんつってもモラルド@れのくん。
きれいだなー。
ひろみちゃんの役で、なにがどうではなく「美貌」ポジション。画面に花を添える役割を担う。
いやその、植爺芝居なので役はあってもキャラクタはナイ、いつも多人数で登場、同じことを順番に喋るだけ……なので、あとは美貌と華勝負。
れのくんがその美貌でイタリア負傷兵チームのリーダーっす!みたいな感じで登場してくれると、ぱっと華やいでイイ。
あー、他の男子みなさんもわいのわいのと同じ顔ぶれで登場されるので、ひとりずつキャラはあるんだろうけれどそこまではよくわからず。
ちぎくん役のレオくん、あの役はちぎくんだからまだどこにいるかわかったんだな、と思った。レオくんはお芝居好きな子だと以前思ったんだが、今回は油断するとモブにまぎれてしまってちゃんと芝居を見られなかったっす。
透真くんはますますみっさまに似ていた(笑)。まなはるは本役の方がいい役だよなあ。新公ではしどころがないというか、顔芸は激しかったけれども。
大澄れいくんがいつもなんか舞台にいる気がしたんが、気のせいか?(笑)
雪組ではキム以来の下級生主演なんだね。
されどキムが抜擢されたときほどの話題性っつーか、注目感がないのはどうしてだろう?
昔とちがって今はなにかと情報が氾濫しているせいかなあ。
雪組新人公演『ソルフェリーノの夜明け』にて、とてもさわやかなアンリー・デュナンでした。
咲奈くんの素直な持ち味が、涼やかな光になって暗い色調の舞台に灯っている。
灯って、広がって、やがて舞台全体を満たす。……そんな感じの主役っぷり。
カリスマ的に空気を掌握してガンガン行く、というわけではなくて。
長身小顔手足長っのスタイル良しさん、現代的な若者ゆえか、あちこちがんばって大芝居してた。あれくらいやらないと、この古典的な作品はやってらんないよなあ(笑)。
歌がうまいことは周知のことなんだが、今回はなにしろ「あの主題歌、1曲」だからなあ。歌唱力よりハッタリ力、気合いとパッションで押し切る力任せな曲しかないので、咲奈くん的にはあまりうまく聞こえなかったのが惜しい。
にしても、もりえくんに似ている……。
アップで見るとそうでもないし、スカステの旅番組で見る限りぜんぜん似ていないのはわかっているが、オペラ無しで見ているとそっくりだ。
無精髭が見事に似合わなかったのはご愛敬。
あれは相当男役スキル高くないと無理だな。つか水先輩がすごすぎるんだ(笑)。
雪組まるまるトリオ、と個人的に呼んでいるのが、りんきら、咲奈、ホタテ。
この3人に日本物なんぞされた日にゃあ、区別がつかなくてこまりました(笑)。
でも改めて見ると、ちゃんと個性あるよね、当然だよね、ごめんね。
エクトール@ホタテくんはトリオ比較で古典的に見えました。
やさしげな風情と恰幅の良さは、本役さんとは別の意味で役に合っていたかなと。木訥な感じがいいやね。
勝負服がとんでもねーカエル色ではなく、落ち着いたブルーだったので突拍子なさがなくなっていた。
しかし、銀橋の歌が大変……。
物語ともエクトール先生ともホタテくんともまったく無関係の歌を、あの流れで歌わなければならないってのは、難易度高すぎるよ。
植爺ってば……。
ファンティ@りんきらは、いい男だなー。あの肉厚な感じは、壮年の男としての説得力になるかと。ヒゲも似合ってますわ。
前回の新公、汝鳥サマの役もふつーにうまかったし、このまま味のあるおじさま役者になってくれるといいなあ。
芝居できるし、歌もまずまず歌える人だったよね。……だからその、悲劇の美青年@『雪景色』とかやらなければ、なんの問題もないんだと改めて思った。いやその、痩せてくれれば美青年役でもいいんだが……あああもったいないー、なんであんなにまるまるなんだー。
りんきらと共にいい仕事をしていたのが、ポルリノ@がおりくん。
いやあ、うまいなー。
あの安定感。すごく安心して見ていた。軍服も似合ってきれいだよね。
新公主演経験者が、下級生主演者をあたたかく見守り、後ろでがっつり支えてくれるのは、見ていてもうれしくなる。
前回の新公で美貌っぷりが素敵だった彩凪くんと久城くん。
やっぱきれいだなー、この子たち。
ハンデル@彩凪くんが、きれーだわかっこいいわで。
ヲヅキファンの友人が、がっつり食いついていた(笑)。や、本役のヲヅキさんも、この役をやっているときはマジ二枚目だと思いますが、新公ではさらにわかりやすい少女マンガキャラ風で、こんな美形さんに嘆かれたりした日ににゃ、ときめきますな(笑)。
カルドナ@久城くん、歌、うまい。
や、ぜんぜんノーマークだった、あんなにうまいの? 前回も歌っていたよーな気はするが、アメリカチームとしてみんなで一緒になってわーっとやっていたイメージしかなくて、ぜんっぜん知らなかった。
好みの顔立ちだし、今Myブーム中のコマくんの役なので最初から注目していたんだが、歌声でさらにときめき度アップ(笑)。
本役と比べすぎても意味はない。新公は新公で、独自の役作りをしてヨシ。
……とは思うんだが、なにしろコマのカルドナくんが独特の厚みクドみがあるもので。
久城くんのカルドナはなんつーかこう、きれいでした。すっときれいで、引っかかりがない。
そのため、彼が「下手な歌」と揶揄されるところで、何故か赤面してしまいました、わたし。
あの少女マンガっぽい久城くんカルドナがにこやかに美声を披露していた、そのことを攻撃されると、なんか恥ずかしかった。身につまされるというか。や、日常でもあるじゃん、ふつーに楽しんでいたことをあとから「バッカじゃね」と言われると傷つくってゆーか。
これがコマくんだと平気なんだよなー。コマドナくんは、わたしが身につまされるような次元のキャラぢゃないから(笑)。あんだけねっとり歌ってたら、そりゃ揚げ足取りたくなる人も出てくるわ、みたいな。
アヴェマリアによる改心場面も、久城くんだとわりと平坦だったような……いや、コマが濃すぎるのか。(そしてわたしが今、コマを好き過ぎるのだろう・笑)
久城くんの顔は好みなんですが、そして顔は十分小振りだと思うのですが、それに比べてアタマが大きくないですか、彼。横顔になるとアタマのカタチが特徴的でツボりました。そんなところもトド様に似ている(笑)。
これから楽しみだ~~。
で、美貌と言えばなんつってもモラルド@れのくん。
きれいだなー。
ひろみちゃんの役で、なにがどうではなく「美貌」ポジション。画面に花を添える役割を担う。
いやその、植爺芝居なので役はあってもキャラクタはナイ、いつも多人数で登場、同じことを順番に喋るだけ……なので、あとは美貌と華勝負。
れのくんがその美貌でイタリア負傷兵チームのリーダーっす!みたいな感じで登場してくれると、ぱっと華やいでイイ。
あー、他の男子みなさんもわいのわいのと同じ顔ぶれで登場されるので、ひとりずつキャラはあるんだろうけれどそこまではよくわからず。
ちぎくん役のレオくん、あの役はちぎくんだからまだどこにいるかわかったんだな、と思った。レオくんはお芝居好きな子だと以前思ったんだが、今回は油断するとモブにまぎれてしまってちゃんと芝居を見られなかったっす。
透真くんはますますみっさまに似ていた(笑)。まなはるは本役の方がいい役だよなあ。新公ではしどころがないというか、顔芸は激しかったけれども。
大澄れいくんがいつもなんか舞台にいる気がしたんが、気のせいか?(笑)
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