瞳に映った最後の相手は。@虞美人
2010年3月23日 タカラヅカ だからわたしは、攻キャラが好きなんですよ。そして、片想いが好きなんですよ。
過度に感情移入するのは攻キャラ、萌えるのも攻キャラ。
つーことで、『虞美人』の衛布@みつるは萌えハート直撃されてます。
野心は語るけれど、桃娘@だいもんのことをどう思っているのかは一切クチにしない……のが、イイ。
そして語らぬまま絶命するのがイイ。
桃娘は衛布を嫌い抜いている。
嫌われるよーなことをしているのはたしかだが、それにしても最後までカケラの情も湧いてこないというのは、かえって不自然。どんな状況も悲しいかな毎日続けばそれが日常になる。ストックホルム症候群じゃないけど、自分を守るために征服者に疑似愛情を持つぐらいは、ありそーなもんだ。
そんな心理を持たせないほど、彼女がずっと嫌い続けるくらい永続的にひどいことをしていた、傷つけ続けたってことですか。マメだな衛布。
誇り高いお嬢さんだから、父の部下だった男に……というシチュエーションだけで「絶対無理!」と衛布個人に対して目を向けようとしていないのかもしれないが。
桃娘の心はまったく動いていない、終始一貫して衛布を嫌っている。衛布の心は見えないのに、桃娘の心は観客にわかりやすく示されている。
これが良いですな。
好きに妄想できて。
この描写されているだけの設定で、衛布が桃娘を愛していたら、すげーせつない物語ですよ。
衛布的には桃娘はただの駒なので、いずれ使い捨てる予定。つまり、愛することはできない。なのにうっかり彼女をかわいく思ってしまったら? 心が動いてしまったら?
野心と愛の葛藤。
桃娘を駒として利用する以上、彼女を愛してしまったらその関係は成り立たない。王になりたければ愛を捨てるしかない。いやそもそも、愛自体認めることをせず。
冷たく、ビジネスライクに接しているつもりなのに、その態度を貫くつもりなのに、ふとしたことで愛情やら優しさやらがもれてしまい、あわてて冷たくしてみたり。
ことさら傷つけられた桃娘が、さらに心を閉ざしてしまったり。
なんてことないところで衛布の優しさに触れ、「それほど悪い人でもないのかもしれない……?」とか「孤独な人なんだわ」とか思った次の瞬間、わざわざこれ以上なくひどいことをされたり言われたりしたら、「いい人かもとか思った私が馬鹿だった、やっぱり最低な男よ!!」と過剰に反応することになる。
いちいちそーやって心新たに憎めるくらい、なにかしらやってたんですかね、衛布さん(笑)。
衛布が桃娘を愛していたとして、それをまったく彼女に理解されることすらなく殺されて終了、という最期がイイ。救いがなくて、せつなくて。
不器用な愛の終着点として。
殺し続けた己れの愛に殺される、その皮肉。
最期の瞬間、彼がなにを想うのか。
ひとことも発さず息絶える衛布がイイ。
桃娘を愛していた、ならばその愛する娘に殺される現実をどう受け止めたのか。愛していたけれど頑強に認めなかった、ならば己れのキモチにここにきてようやく気づいたかとか。
いくらでも展開できる。
でも、ひとつだけたしかなこと。
衛布が、この世で最後に瞳に映した相手は、桃娘。
あの大きな目で見つめた相手は、桃娘。
……そんなこんなを想像するのがたのしい。
もちろん、愛などまったくない、野心のみの衛布にも萌えられますしね。
少年にしか見えない……しかもほらあの、だいもんくん童化粧はかなりあのそのせめてそのカツラはあのその……な、あの状態の桃娘相手にアレしてしまえるくらい、悪食な男ですよ、衛布さんは!(笑) 愛がなければそれってさらにすげーキワモノですよ衛布さん!
あの童相手にがっつきまくるエロオヤジ。それだけでも十分オイシイって(笑)。
とりあえずキムシンに、台詞をひとつだけ増やして欲しいの。
少年の振りをして現れた桃娘の正体を、衛布が暴く場面。
「よく化けたものだ」てなことを言う衛布にもうひとこと、「あの美しい髪を切ってまで」と言わせて下さい!!
そこで髪を撫でるか触るかしてくれれば完璧。
いやその、童だいもんくんのビジュアルが微妙だとか、でかくてごつくて大変だとか、言ってませんよ?(笑) 言葉で美しいって説明が必要なんて、言ってませんってば(笑)。
年頃の娘さんが女の命でもある髪をばっさり切ってまで、覚悟を決めてやって来たんだってことを、説明して欲しいの。童を装ってったって、顔見ればわかるに決まってるじゃん!というツッコミをかわすためにも。女が髪を切るなんて常識では考えられないことだから、たとえ顔が同じでも密告がなければわからなかった、ってことを。
そーすりゃ桃娘の健気さも上がるし、密偵の役割も意味があるし、衛布のスケベっぷりも上がるし(笑)、イイコト尽くめだと思うなっ。
髪を切ったことに言及してくれたら、衛布が桃娘に対してなにかしら興味を持っていたという妄想に拍車を掛けてくれるからねええ。
てゆーかたんに、エロみつるが見たい。
桃娘の髪に触って、言及してくれたら萌え死ねる(笑)。
過度に感情移入するのは攻キャラ、萌えるのも攻キャラ。
つーことで、『虞美人』の衛布@みつるは萌えハート直撃されてます。
野心は語るけれど、桃娘@だいもんのことをどう思っているのかは一切クチにしない……のが、イイ。
そして語らぬまま絶命するのがイイ。
桃娘は衛布を嫌い抜いている。
嫌われるよーなことをしているのはたしかだが、それにしても最後までカケラの情も湧いてこないというのは、かえって不自然。どんな状況も悲しいかな毎日続けばそれが日常になる。ストックホルム症候群じゃないけど、自分を守るために征服者に疑似愛情を持つぐらいは、ありそーなもんだ。
そんな心理を持たせないほど、彼女がずっと嫌い続けるくらい永続的にひどいことをしていた、傷つけ続けたってことですか。マメだな衛布。
誇り高いお嬢さんだから、父の部下だった男に……というシチュエーションだけで「絶対無理!」と衛布個人に対して目を向けようとしていないのかもしれないが。
桃娘の心はまったく動いていない、終始一貫して衛布を嫌っている。衛布の心は見えないのに、桃娘の心は観客にわかりやすく示されている。
これが良いですな。
好きに妄想できて。
この描写されているだけの設定で、衛布が桃娘を愛していたら、すげーせつない物語ですよ。
衛布的には桃娘はただの駒なので、いずれ使い捨てる予定。つまり、愛することはできない。なのにうっかり彼女をかわいく思ってしまったら? 心が動いてしまったら?
野心と愛の葛藤。
桃娘を駒として利用する以上、彼女を愛してしまったらその関係は成り立たない。王になりたければ愛を捨てるしかない。いやそもそも、愛自体認めることをせず。
冷たく、ビジネスライクに接しているつもりなのに、その態度を貫くつもりなのに、ふとしたことで愛情やら優しさやらがもれてしまい、あわてて冷たくしてみたり。
ことさら傷つけられた桃娘が、さらに心を閉ざしてしまったり。
なんてことないところで衛布の優しさに触れ、「それほど悪い人でもないのかもしれない……?」とか「孤独な人なんだわ」とか思った次の瞬間、わざわざこれ以上なくひどいことをされたり言われたりしたら、「いい人かもとか思った私が馬鹿だった、やっぱり最低な男よ!!」と過剰に反応することになる。
いちいちそーやって心新たに憎めるくらい、なにかしらやってたんですかね、衛布さん(笑)。
衛布が桃娘を愛していたとして、それをまったく彼女に理解されることすらなく殺されて終了、という最期がイイ。救いがなくて、せつなくて。
不器用な愛の終着点として。
殺し続けた己れの愛に殺される、その皮肉。
最期の瞬間、彼がなにを想うのか。
ひとことも発さず息絶える衛布がイイ。
桃娘を愛していた、ならばその愛する娘に殺される現実をどう受け止めたのか。愛していたけれど頑強に認めなかった、ならば己れのキモチにここにきてようやく気づいたかとか。
いくらでも展開できる。
でも、ひとつだけたしかなこと。
衛布が、この世で最後に瞳に映した相手は、桃娘。
あの大きな目で見つめた相手は、桃娘。
……そんなこんなを想像するのがたのしい。
もちろん、愛などまったくない、野心のみの衛布にも萌えられますしね。
少年にしか見えない……しかもほらあの、だいもんくん童化粧はかなりあのそのせめてそのカツラはあのその……な、あの状態の桃娘相手にアレしてしまえるくらい、悪食な男ですよ、衛布さんは!(笑) 愛がなければそれってさらにすげーキワモノですよ衛布さん!
あの童相手にがっつきまくるエロオヤジ。それだけでも十分オイシイって(笑)。
とりあえずキムシンに、台詞をひとつだけ増やして欲しいの。
少年の振りをして現れた桃娘の正体を、衛布が暴く場面。
「よく化けたものだ」てなことを言う衛布にもうひとこと、「あの美しい髪を切ってまで」と言わせて下さい!!
そこで髪を撫でるか触るかしてくれれば完璧。
いやその、童だいもんくんのビジュアルが微妙だとか、でかくてごつくて大変だとか、言ってませんよ?(笑) 言葉で美しいって説明が必要なんて、言ってませんってば(笑)。
年頃の娘さんが女の命でもある髪をばっさり切ってまで、覚悟を決めてやって来たんだってことを、説明して欲しいの。童を装ってったって、顔見ればわかるに決まってるじゃん!というツッコミをかわすためにも。女が髪を切るなんて常識では考えられないことだから、たとえ顔が同じでも密告がなければわからなかった、ってことを。
そーすりゃ桃娘の健気さも上がるし、密偵の役割も意味があるし、衛布のスケベっぷりも上がるし(笑)、イイコト尽くめだと思うなっ。
髪を切ったことに言及してくれたら、衛布が桃娘に対してなにかしら興味を持っていたという妄想に拍車を掛けてくれるからねええ。
てゆーかたんに、エロみつるが見たい。
桃娘の髪に触って、言及してくれたら萌え死ねる(笑)。
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