さらに、泣かされて帰る。@春風弥里『Je Chante』お茶会
2010年4月5日 タカラヅカ 最初っから泣かされた、春風弥里『Je Chante』お茶会の感想、その2。
レポ機能はありません、正確な描写はナニもない、断言。すべてわたしのフィルター通したモノです、ご注意を。
バウ公演『Je Chante』、ヒロインはアリスちゃん。みーちゃん演じるナチス少佐の愛人。
で、みーちゃんとアリスちゃんは同期。
そして、このふたりって仲良しさんじゃないですか、前回のお茶会でも名前出てたし。新公では共に主演した仲だし。
今回は舞台での関係を尊重して、あまりオフでは絡まないようにしていたとか。や、役とのギャップがありすぎて、イメージが壊れるみたいで(笑)。
そんなアリスちゃんとのエピソードで、あまりにステキだったのが。
キスシーンについて。
愛が信条のタカラヅカですが、実は路線スター以外は愛の場面、キスシーンって意外にナイもんなんだな。現にオレ、贔屓のキスシーン見たことないもん。
みーちゃんが、アリスちゃんに聞いてみた。「男役さんによって、キスの仕方が違ってたりするの?」(素)
アリスちゃんは答えた。「そーねー、まぁ、いろいろねー」(余裕)
「いやだよ、この経験豊富なオンナは(笑)」(ちびまるこちゃん風)
アリスちゃんの余裕っぷりと、みーちゃんの反応にツボった!!
そーだよね、人によってチガウよね。どの角度で入り、どんなふーに見せるか。だからウマいヘタもあるわけだし。
それにしても、アリスちゃん……(笑)。
この記事を書いている段階で、じつはもうアリスちゃんの退団発表後だったりする。アリスちゃんにはほんとうにいろいろな、魅力的な女の子を見せてもらった……。稀有な娘役さんだったさ、妖精のような外見に、血肉の通った演技をする、素晴らしいヒロイン女優さん。ええ、ほんとうに。
それはともかく。
この何気ない会話に、机ばんばん叩きたいほど萌えたんですが、他の人はどうだったんだろう。
あああ、タカラヅカっていいなあ、ドリームだなあまったく。
役作りについて真摯に不器用に語るみーちゃんに泣かされて、今回はヲトメハートでときめくことができませんでした。
とゆーのもだ、みーちゃんはさらにがんばってくれちゃうのだ。
「男役・春風弥里に言って欲しい台詞」というゲーム?がありまして。
テーブルごとに前もって提出してあるわけですよ、イヤッホォ~~な台詞の数々が。
それを抽選で選んだみーちゃんが、テーブルまで行って、なりきって言ってくれるわけですよ。
恥ずかしいです、マジ。
みんなこれでもかと赤面台詞を書いているわけですよ。
広くもない会場で、素顔のみーちゃんが言うわけですよ、男性としての口説き文句を。ヅカメイクによる底上げナシに、素のままでやっちゃうわけですよ。
恥ずかしいって!!
聞いてても恥ずかしいが、やるみーちゃんも本気で照れてますってば。
それでも、「恥ずかしがってちゃダメですよね、男役としてやらなければっ(キリッ)」って、みーちゃん真面目なんです、本気なんです。
いい子だ……!!
なんて真面目でいい子なんだ。
ノリノリで口説き文句言えちゃう人もそりゃいいですよ、そーゆー人大好きです。ときめきます。
でも、照れながら、いったん引きながらも思い直して前向きに努力する、その姿に感動です。
そーゆー「がんばる」姿がもお、赤面台詞にきゃーきゃーになりながらも、なんかこう胸にアツいものがこみ上げてくるんですよ。
自分がナニをするべきか、ナニを求められているのか、わかってるんです、彼は。
それが自分にとって敷居の高いことであっても、求められているから、それをよろこんでくれる人がいるから、彼はがんばるんです。応えるんです。
その逃げない姿勢が、なんか、泣けるんですよ。
話がぐちゃぐちゃだから、アタマあんまり良くない? とか思っちゃう面もあるんだけれど、やっぱりほんとのところ、頭の良い人なんだと思う。
自分の役割を察し、実行できるんだから。
そうして、双方納得の赤面プレイ(笑)。
前回参加した『カサブランカ』お茶会もそうだったけど、みーちゃんのお茶会ってこーゆープレイが基本なんですか?
前回は「サッシャのお悩み相談室」で、みーちゃんから携帯に電話が掛かってくる趣向だったわけですよ。抽選で選ばれた人は、自分の携帯からみーちゃんの声が聴けちゃうわけです。耳元で、自分だけの声として!!(や、会場中に聞こえてますが)
そして「男役」としてのみーちゃんになんかしてもらえるわけですよ。前回はお悩み相談とジュースのサービス、今回は口説き文句。
ねえ、なんてオイシイの、みーちゃんお茶会。
ナマの女子としてのみーちゃんではなく、色男なみーちゃんになんかしてもらえるって、すごくナイですか? ねえ?
男役さんが男役としての務めをまっとうしている姿が大好物なわたしには、気恥ずかしさごとたまりません。
すべての男役さんお茶会では、「色男プレイ」やってくださいよ。舞台の上のノリで、口説き文句を言ってください。(某まつださんがやってくれるなら、お茶会すっ飛んでいきますってば、ハァハァ)
歌もしっかり歌ってくれるし(リクエストが多かったそうで、トート様@『エリザベート』)、盛りだくさんナリ。
そして、お茶会の最後には、ファンの方への感謝を語るんですよ。
今回フィナーレで黒燕尾でセンターじゃないですか。ひとりピンスポあびるじゃないですか。それに対しても、「支えてくれたファンの方に見てもらえる、よろこんでもらえることがうれしい」って、本気で言うんですよ。
目に涙溜めて言ったそうなんですよ。や、わたしの席からじゃそんな細部までは見えませんが、前方席の人が言っていた。
涙の有無とは無関係に、言葉の真摯さ、誠実さにわたしは泣けました。
本気の言葉っつーのは、伝わるんですほんと。
みーちゃんの話はやっぱりぐだぐだで、あちこち蛇行して論点がどっかへ消えてしまったりもしてるんですが、それでも、彼がすげーイイ子だってことは、いやっつーほどわかりました。
言葉としているのは最後の挨拶部分なんだけど、それまでの彼の言動から、感謝の気持ちは伝わっているから。ファンをよろこばせるために、お茶会で必死に心の正面をわたしたちに向けてくれていることは、わかっていたから。
だから最後に、ちゃんと言葉にしたことで、破壊力甚大。ストレートに、泣けた。
若くてかわいいサッシャ@『カサブランカ』のときの、さわやか美少年みーちゃんにときめいたから、今回は本領発揮のエロい大人の男、色男みーちゃんに萌えに行ったんだが。
重い話、重い役、ゲオルグ少佐の役作りの真摯さに泣かされて、男役としての務めを果たそうと赤面台詞を果敢に言い、美声で歌ったあとに、感謝の言葉……。
完璧だわ。マジ泣きした……や、わたしと同じテーブルの人(みーちゃん会の人ではナイ)も泣いてたし。泣くんだよ、あんなこと言われたら人はっ!(逆ギレ)
いや、まいった。
レポ機能はありません、正確な描写はナニもない、断言。すべてわたしのフィルター通したモノです、ご注意を。
バウ公演『Je Chante』、ヒロインはアリスちゃん。みーちゃん演じるナチス少佐の愛人。
で、みーちゃんとアリスちゃんは同期。
そして、このふたりって仲良しさんじゃないですか、前回のお茶会でも名前出てたし。新公では共に主演した仲だし。
今回は舞台での関係を尊重して、あまりオフでは絡まないようにしていたとか。や、役とのギャップがありすぎて、イメージが壊れるみたいで(笑)。
そんなアリスちゃんとのエピソードで、あまりにステキだったのが。
キスシーンについて。
愛が信条のタカラヅカですが、実は路線スター以外は愛の場面、キスシーンって意外にナイもんなんだな。現にオレ、贔屓のキスシーン見たことないもん。
みーちゃんが、アリスちゃんに聞いてみた。「男役さんによって、キスの仕方が違ってたりするの?」(素)
アリスちゃんは答えた。「そーねー、まぁ、いろいろねー」(余裕)
「いやだよ、この経験豊富なオンナは(笑)」(ちびまるこちゃん風)
アリスちゃんの余裕っぷりと、みーちゃんの反応にツボった!!
そーだよね、人によってチガウよね。どの角度で入り、どんなふーに見せるか。だからウマいヘタもあるわけだし。
それにしても、アリスちゃん……(笑)。
この記事を書いている段階で、じつはもうアリスちゃんの退団発表後だったりする。アリスちゃんにはほんとうにいろいろな、魅力的な女の子を見せてもらった……。稀有な娘役さんだったさ、妖精のような外見に、血肉の通った演技をする、素晴らしいヒロイン女優さん。ええ、ほんとうに。
それはともかく。
この何気ない会話に、机ばんばん叩きたいほど萌えたんですが、他の人はどうだったんだろう。
あああ、タカラヅカっていいなあ、ドリームだなあまったく。
役作りについて真摯に不器用に語るみーちゃんに泣かされて、今回はヲトメハートでときめくことができませんでした。
とゆーのもだ、みーちゃんはさらにがんばってくれちゃうのだ。
「男役・春風弥里に言って欲しい台詞」というゲーム?がありまして。
テーブルごとに前もって提出してあるわけですよ、イヤッホォ~~な台詞の数々が。
それを抽選で選んだみーちゃんが、テーブルまで行って、なりきって言ってくれるわけですよ。
恥ずかしいです、マジ。
みんなこれでもかと赤面台詞を書いているわけですよ。
広くもない会場で、素顔のみーちゃんが言うわけですよ、男性としての口説き文句を。ヅカメイクによる底上げナシに、素のままでやっちゃうわけですよ。
恥ずかしいって!!
聞いてても恥ずかしいが、やるみーちゃんも本気で照れてますってば。
それでも、「恥ずかしがってちゃダメですよね、男役としてやらなければっ(キリッ)」って、みーちゃん真面目なんです、本気なんです。
いい子だ……!!
なんて真面目でいい子なんだ。
ノリノリで口説き文句言えちゃう人もそりゃいいですよ、そーゆー人大好きです。ときめきます。
でも、照れながら、いったん引きながらも思い直して前向きに努力する、その姿に感動です。
そーゆー「がんばる」姿がもお、赤面台詞にきゃーきゃーになりながらも、なんかこう胸にアツいものがこみ上げてくるんですよ。
自分がナニをするべきか、ナニを求められているのか、わかってるんです、彼は。
それが自分にとって敷居の高いことであっても、求められているから、それをよろこんでくれる人がいるから、彼はがんばるんです。応えるんです。
その逃げない姿勢が、なんか、泣けるんですよ。
話がぐちゃぐちゃだから、アタマあんまり良くない? とか思っちゃう面もあるんだけれど、やっぱりほんとのところ、頭の良い人なんだと思う。
自分の役割を察し、実行できるんだから。
そうして、双方納得の赤面プレイ(笑)。
前回参加した『カサブランカ』お茶会もそうだったけど、みーちゃんのお茶会ってこーゆープレイが基本なんですか?
前回は「サッシャのお悩み相談室」で、みーちゃんから携帯に電話が掛かってくる趣向だったわけですよ。抽選で選ばれた人は、自分の携帯からみーちゃんの声が聴けちゃうわけです。耳元で、自分だけの声として!!(や、会場中に聞こえてますが)
そして「男役」としてのみーちゃんになんかしてもらえるわけですよ。前回はお悩み相談とジュースのサービス、今回は口説き文句。
ねえ、なんてオイシイの、みーちゃんお茶会。
ナマの女子としてのみーちゃんではなく、色男なみーちゃんになんかしてもらえるって、すごくナイですか? ねえ?
男役さんが男役としての務めをまっとうしている姿が大好物なわたしには、気恥ずかしさごとたまりません。
すべての男役さんお茶会では、「色男プレイ」やってくださいよ。舞台の上のノリで、口説き文句を言ってください。(某まつださんがやってくれるなら、お茶会すっ飛んでいきますってば、ハァハァ)
歌もしっかり歌ってくれるし(リクエストが多かったそうで、トート様@『エリザベート』)、盛りだくさんナリ。
そして、お茶会の最後には、ファンの方への感謝を語るんですよ。
今回フィナーレで黒燕尾でセンターじゃないですか。ひとりピンスポあびるじゃないですか。それに対しても、「支えてくれたファンの方に見てもらえる、よろこんでもらえることがうれしい」って、本気で言うんですよ。
目に涙溜めて言ったそうなんですよ。や、わたしの席からじゃそんな細部までは見えませんが、前方席の人が言っていた。
涙の有無とは無関係に、言葉の真摯さ、誠実さにわたしは泣けました。
本気の言葉っつーのは、伝わるんですほんと。
みーちゃんの話はやっぱりぐだぐだで、あちこち蛇行して論点がどっかへ消えてしまったりもしてるんですが、それでも、彼がすげーイイ子だってことは、いやっつーほどわかりました。
言葉としているのは最後の挨拶部分なんだけど、それまでの彼の言動から、感謝の気持ちは伝わっているから。ファンをよろこばせるために、お茶会で必死に心の正面をわたしたちに向けてくれていることは、わかっていたから。
だから最後に、ちゃんと言葉にしたことで、破壊力甚大。ストレートに、泣けた。
若くてかわいいサッシャ@『カサブランカ』のときの、さわやか美少年みーちゃんにときめいたから、今回は本領発揮のエロい大人の男、色男みーちゃんに萌えに行ったんだが。
重い話、重い役、ゲオルグ少佐の役作りの真摯さに泣かされて、男役としての務めを果たそうと赤面台詞を果敢に言い、美声で歌ったあとに、感謝の言葉……。
完璧だわ。マジ泣きした……や、わたしと同じテーブルの人(みーちゃん会の人ではナイ)も泣いてたし。泣くんだよ、あんなこと言われたら人はっ!(逆ギレ)
いや、まいった。
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