そこに愛はある、のだ。@虞美人
2010年4月6日 タカラヅカ 張良さん@まっつの話をする。
思い出し泣きしそうになりながら、前日欄でみーちゃんお茶会感想を書いていたので(笑)、本命様の話をする。みーちゃんをいい子だと思う・好きだと思うキモチが盛り上がると、さらにまっつを想うのだった……なんなんだろ、この心の動きは。
くそー、どんなにみーちゃんが素敵で良い子で好きでも、やっぱりまっつなんだわたしは……何故だ……理不尽な……。(逆ギレ)
『虞美人』の、張良さん。劉邦@えりたんの軍師。
つっても、忠義心で仕えているというよりは、自分の才覚を試すために劉邦を利用しているよーに見える。
軍師と言えば前々回のヒョンゴ@『太王四神記』だって、タムドク様@まとぶんの軍師だったわけで、あのときはちゃんとタムドク様を好きで仕えていることがよーっくわかった。
されど今回は。
そこに、愛はあるのか?
張良さんが本心を見せるのは、范増先生@はっちさんにのみじゃないですか。
劉邦は、えりたんは、ただの道具なの?! 教えて張良先生!! 教えてまっつ!!
……舞台ですから、答えは舞台の上にしかないわけです。NOWONで「愛情ですよ、愛情」と心こもってなさそーに言ってたけど、そーゆーのではなくて(笑)。
その答えは、舞台の上から、見ているわたし自身が感じ取るしかないわけで。
そこに、愛はある。
と、思うのです。
最初はたしかに、打算ではじまった関係。
項羽@まとぶんではなく、劉邦を選んだのは、自分の思い通りになる相手だから。
だけど。
張良先生、劉邦のこと、けっこー気に入っていたと思うの。
それは、劉邦と項羽のはじめての出会いの場面でわかる。
善良で凡庸な傀儡王@王子と、それを操る黒幕に対して憤る項羽、その緊迫した場面で声を上げて笑う劉邦。
劉邦の持つ、奔放さ。
人から無条件で愛される資質。
ふつーここで爆笑しないし、そんなことして気の荒い項羽にヌッコロされでもしたらどうするんだっていう。
なのに劉邦は笑う。人懐こく、とびきり魅力的に。
物怖じせず項羽に意見し、義兄弟の契りなんぞをかわしてしまう。
その、ある意味お調子者でいいトコ取りの劉邦に対し。
張良先生、ここで笑ってるんだよね。思わず、って感じで。
「やれやれ」って感じで。
張良さんの想像の斜め上を行ったんじゃないかな、ここの劉邦。
だから劉邦は、愛される。だから劉邦は、張良の眼鏡にかなった。
私が見込んだだけのことはある。
そう思ったんじゃないかな、張良先生。
まあそれって結局のとこ自画自賛なんだけど。「英雄は英雄にしか見いだせない」わけで、劉邦を誉めることはすなわち自分を誉めているわけなんだけど。
それでも張良先生、劉邦に惚れ直してたんじゃないかな。ここ。
だから、どんだけ危機的状況になっても劉邦を見捨てず、鴻門の会でも命懸けで劉邦を守ったんだよね?
や、わたしはそう思うので、勝手にそう思っておきまっつ。
~張良と劉邦物語~
最初は打算。→言うことを聞かない人よりはイイ
でも、劉邦の型破りなキャラクタに惚れて。→王宮で爆笑してみせる奔放さ
さらに、型破りっつーか危機感のないところに疑念。→度胸があるんだかないんだか
でも、大切だよね。命懸けで守るよね。→あとは任せて
文通で愛を育む(笑)。→桃娘@だいもんと韓信@みわっちが伝書鳩(笑)
目を離した隙に大敗、あきれる。→覇王に勝ちたいか? 手段は選ばないぞ?
--ここで范増先生抹殺、張良、心を閉ざす--
で、駄目押しの、項羽を後ろから騙し討ちにしろ。→お決めになるのは漢王ご自身です
to be continued……
物語としては、上々じゃないですか?
打算ではじまった関係から、次第に愛が芽生え、でもトラブルがあって心を閉ざすんですよ。
ハーレクインの鉄則ぢゃないですか(笑)。
あとは再び心が結びつく事件があれば完璧です。
ラストで項羽の最後の言葉を伝える張良は穏やかで、その前の場面の冷ややかさはナイ。
ここでの劉邦があまりに痛々しいので、張良せんせに歩み寄って欲しいですな。こんな状態の劉邦を放置しちゃだめですよ、せんせ、男として!(笑)
張良先生はとことんクールだけど、やっぱ劉邦への愛はあったと思うのです。
反対に、項羽にはまったくなさそうだし(笑)。2幕最初の覇王呼びの胡散臭さと言ったら。良ちゃん、ちょっとは加減しなさいよ、やりすぎだからその心ない持ち上げっぷり!(笑)
項羽のことは認めていた、その英雄ぶりを尊敬していたんだと思うけれど(暗殺されるべきではない・最後の言葉を伝える)、愛してはいないんだよね。
わかりにくいけど、愛してたよね、劉邦のこと!! や、范増先生がいちばんかもしんないけど、そことは別腹で、別ハートで! や、わたしの萌えの関係で!(笑)
今回のまっつが、マジかっこよくて、びびる。
なにをやってもかっこいいとは思っているけれど、張良役のまっつってすごくないっすか? しみじみ本気でかっこいいんですけど。美形なんですけど。
ファンの欲目だとしても、素敵すぎてとまどう(笑)。
とくに1幕の紫の唇が好き。
や、正確には紫ぢゃないんだけど、衣装に色目を合わせた唇に萌える(笑)。
あの傲慢かつ冷ややかな佇まいとか、確実で丁寧な発音の歌声とか。
どんだけかっこいいんだこの人、と。
2幕の悪役っぷりも素敵。ナニ、懐王暗殺もキミの策略ですか? どこまでやるんですか? の、ものすごさ。やーん、鬼畜~~。
だからこそ、フィナーレの笑顔の破壊力が、ハンパない。
まとぶさんを中心とした、男役ダンス。
あそこでまっつがかぱっと口を開けて笑っているのが、ずきゅんとキます。
今回踊ってないからね、張良せんせ。病弱な軍師様は戦場には出ないから。
あー、かっこいーなー、まっつ。
惚れ惚れ。
思い出し泣きしそうになりながら、前日欄でみーちゃんお茶会感想を書いていたので(笑)、本命様の話をする。みーちゃんをいい子だと思う・好きだと思うキモチが盛り上がると、さらにまっつを想うのだった……なんなんだろ、この心の動きは。
くそー、どんなにみーちゃんが素敵で良い子で好きでも、やっぱりまっつなんだわたしは……何故だ……理不尽な……。(逆ギレ)
『虞美人』の、張良さん。劉邦@えりたんの軍師。
つっても、忠義心で仕えているというよりは、自分の才覚を試すために劉邦を利用しているよーに見える。
軍師と言えば前々回のヒョンゴ@『太王四神記』だって、タムドク様@まとぶんの軍師だったわけで、あのときはちゃんとタムドク様を好きで仕えていることがよーっくわかった。
されど今回は。
そこに、愛はあるのか?
張良さんが本心を見せるのは、范増先生@はっちさんにのみじゃないですか。
劉邦は、えりたんは、ただの道具なの?! 教えて張良先生!! 教えてまっつ!!
……舞台ですから、答えは舞台の上にしかないわけです。NOWONで「愛情ですよ、愛情」と心こもってなさそーに言ってたけど、そーゆーのではなくて(笑)。
その答えは、舞台の上から、見ているわたし自身が感じ取るしかないわけで。
そこに、愛はある。
と、思うのです。
最初はたしかに、打算ではじまった関係。
項羽@まとぶんではなく、劉邦を選んだのは、自分の思い通りになる相手だから。
だけど。
張良先生、劉邦のこと、けっこー気に入っていたと思うの。
それは、劉邦と項羽のはじめての出会いの場面でわかる。
善良で凡庸な傀儡王@王子と、それを操る黒幕に対して憤る項羽、その緊迫した場面で声を上げて笑う劉邦。
劉邦の持つ、奔放さ。
人から無条件で愛される資質。
ふつーここで爆笑しないし、そんなことして気の荒い項羽にヌッコロされでもしたらどうするんだっていう。
なのに劉邦は笑う。人懐こく、とびきり魅力的に。
物怖じせず項羽に意見し、義兄弟の契りなんぞをかわしてしまう。
その、ある意味お調子者でいいトコ取りの劉邦に対し。
張良先生、ここで笑ってるんだよね。思わず、って感じで。
「やれやれ」って感じで。
張良さんの想像の斜め上を行ったんじゃないかな、ここの劉邦。
だから劉邦は、愛される。だから劉邦は、張良の眼鏡にかなった。
私が見込んだだけのことはある。
そう思ったんじゃないかな、張良先生。
まあそれって結局のとこ自画自賛なんだけど。「英雄は英雄にしか見いだせない」わけで、劉邦を誉めることはすなわち自分を誉めているわけなんだけど。
それでも張良先生、劉邦に惚れ直してたんじゃないかな。ここ。
だから、どんだけ危機的状況になっても劉邦を見捨てず、鴻門の会でも命懸けで劉邦を守ったんだよね?
や、わたしはそう思うので、勝手にそう思っておきまっつ。
~張良と劉邦物語~
最初は打算。→言うことを聞かない人よりはイイ
でも、劉邦の型破りなキャラクタに惚れて。→王宮で爆笑してみせる奔放さ
さらに、型破りっつーか危機感のないところに疑念。→度胸があるんだかないんだか
でも、大切だよね。命懸けで守るよね。→あとは任せて
文通で愛を育む(笑)。→桃娘@だいもんと韓信@みわっちが伝書鳩(笑)
目を離した隙に大敗、あきれる。→覇王に勝ちたいか? 手段は選ばないぞ?
--ここで范増先生抹殺、張良、心を閉ざす--
で、駄目押しの、項羽を後ろから騙し討ちにしろ。→お決めになるのは漢王ご自身です
to be continued……
物語としては、上々じゃないですか?
打算ではじまった関係から、次第に愛が芽生え、でもトラブルがあって心を閉ざすんですよ。
ハーレクインの鉄則ぢゃないですか(笑)。
あとは再び心が結びつく事件があれば完璧です。
ラストで項羽の最後の言葉を伝える張良は穏やかで、その前の場面の冷ややかさはナイ。
ここでの劉邦があまりに痛々しいので、張良せんせに歩み寄って欲しいですな。こんな状態の劉邦を放置しちゃだめですよ、せんせ、男として!(笑)
張良先生はとことんクールだけど、やっぱ劉邦への愛はあったと思うのです。
反対に、項羽にはまったくなさそうだし(笑)。2幕最初の覇王呼びの胡散臭さと言ったら。良ちゃん、ちょっとは加減しなさいよ、やりすぎだからその心ない持ち上げっぷり!(笑)
項羽のことは認めていた、その英雄ぶりを尊敬していたんだと思うけれど(暗殺されるべきではない・最後の言葉を伝える)、愛してはいないんだよね。
わかりにくいけど、愛してたよね、劉邦のこと!! や、范増先生がいちばんかもしんないけど、そことは別腹で、別ハートで! や、わたしの萌えの関係で!(笑)
今回のまっつが、マジかっこよくて、びびる。
なにをやってもかっこいいとは思っているけれど、張良役のまっつってすごくないっすか? しみじみ本気でかっこいいんですけど。美形なんですけど。
ファンの欲目だとしても、素敵すぎてとまどう(笑)。
とくに1幕の紫の唇が好き。
や、正確には紫ぢゃないんだけど、衣装に色目を合わせた唇に萌える(笑)。
あの傲慢かつ冷ややかな佇まいとか、確実で丁寧な発音の歌声とか。
どんだけかっこいいんだこの人、と。
2幕の悪役っぷりも素敵。ナニ、懐王暗殺もキミの策略ですか? どこまでやるんですか? の、ものすごさ。やーん、鬼畜~~。
だからこそ、フィナーレの笑顔の破壊力が、ハンパない。
まとぶさんを中心とした、男役ダンス。
あそこでまっつがかぱっと口を開けて笑っているのが、ずきゅんとキます。
今回踊ってないからね、張良せんせ。病弱な軍師様は戦場には出ないから。
あー、かっこいーなー、まっつ。
惚れ惚れ。
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