姫とふたりの騎士。@Ever green
2010年4月15日 タカラヅカ 2日連続行って来ました、桜乃彩音ミュージック・サロン『Ever green』。
まともな感想は置いておいて、今回気になったこと。
あのトークが演技なら、だいもんは天才かもしれない(笑)。
『EXCITER!!』で盛り上がったあと。赤い変わり燕尾服姿の男ふたりは、上手端にちょこんと並んでトークをはじめます。
昨日初見ですら、「台本まんま喋っているだけだな」とわかる、お仕着せトークです。
彩音ちゃんの特技がピアノであること、このMSでもピアノを弾くこと、そのための準備がされていること……それらをふたりで説明するんだが。
まっつのいかにも「台詞読み上げてます」という乾いた喋りに、だいもんがいちいち「えっ」と反応する。
2日間とも台詞は同じだったので、ほんとーに台本通りに喋っているだけ、まっつなんか噛んじゃって言い訳とともに言い直してたし。
台本通りのはずなのに、だいもんがいちいち「ここでボクに振られるなんてっ?!」とびっくりしたように「えっ」とか「はっ」とかやって、その一瞬あとであわてて「はい」とか「そうですね」と同意する。
これって演技? まっつがドライなSキャラで「仕事で喋ってんだよオレは」的淡々とした、突き放した口調で解説し、そんなまっつにびくびくな後輩だいもんが、おびえながら返事をしているという?
なんのプレイ?
だいもん=子猫ちゃん? いぢめて、おびさせて、その姿を楽しめという趣向?
……そんなプレイをしてなんの意味があるかわからんので、演技ではなく素でやっているんだろう、とは思います。
あの「はっっ?!(えっ、ここでボク?!!) ……はいっ、そうですね(あわてて言うから棒読み)」というだいもんの返しが演技だったら、天才だわ。
演技ではなく、結果的にそうなっているのだとしたら。
まっととだいもん。……このコンビって……(笑)。
台本があってなお、カケラも噛み合ってないんですよっ!(笑)
悪いのはまっつだと思う。
この男がすげー投げっぱなしの話し方をするんだ。で、マイペースなタイミングで一方的にだいもんへ振る。で、だいもんは台本があってなお、返しにとまどい、変な声を上げ、一拍遅れて正規の台詞をクチにする。
しかも、ふたりそろって、棒読み……つか、台詞が台詞でしかなく、嘘くさい。まっつはクール&ドライなキャラクタゆえ、だいもんはそんなまっつに振り回されて焦っているゆえ。
この、まっつの投げっぱなし感と、それに生真面目に一拍遅れて返答するだいもんが……すげー面白い。
特にナニも言ってない、ふつーに解説しているだけなのに、客席大ウケしてるし。
フタリトモ、イイエガオナンデスヨ。
それであの、大根演技がもお……。
もっとも素晴らしいのが、だいもんくんの、
「ウワー、アノキ、ウゴクンデスネエ」
ですよ!!
彩音ちゃんが演奏するピアノをよく見えるよーにするために、スタッフさんたちがセットの木を横へずらすんです。
それを見て、だいもんが無邪気に、はじめて見た、感動した!って風に声を上げる、という設定なんです。
だいもんは一生懸命に言ってるんだけど、その白々しさと、相棒まっつの冷笑も相俟って、身もだえするほど、嘘くさい(笑)。
だいもんっ。
かわいいかわいいかわいいっ。
そしてまっつ。
クールで嘘くさくて胡散臭くて、ナチュラルにS風味。だいもんが必死なのを横目で見つつ、あくまでも投げっぱなし。助ける気、ナシ。
ふたりでモナムー歌われるより、よっぽど萌えました……ナニこの力関係(笑)。
あーとりあえず、がんばれ、だいもん。
ピアノ演奏紹介トークの出来は、キミに掛かっているっ。まっつ先輩は投げっぱなしだ、あとはキミがそれをどうキャッチするかだ。
キャッチして返球しても、相手はさくっと無視だ、キャッチボールする気はナイときた。まっつが投げ、だいもんが受ける、どこへどう投げられてもすべり込んででも受ける、それがキミの使命だ。
そーいやまっつって、数年前のトークショーでも、だいもんをさくっと無視して自分だけ記念品渡ししてたなー(笑)。参照→http://koalatta.blog48.fc2.com/blog-entry-302.html
そーゆーキャラ、そーゆー関係、てのが萌え過ぎる。
そんなキャラでありながら、歌声の相性はばっちりってのがまた、たまらん。
後半にももう1回トークがありまして、こちらは台本はなく、生徒に任されている模様。
つっても、言うことは大体決めてあるんだろうけど。
ただ、初日より今回の方がさらによく喋ってました。
初日
彩音「まっつさんとは下級生時代に、ダンスやお芝居でよく絡んでいて……」
2日目
彩音「まっつさんとは下級生時代に、ダンスやお芝居でよく絡んでいて……はじめてのデュエットダンスの相手役だったんですよ」
とかゆーふーに、昨日の発展系。
ああ、博多座の4組のデュエダンね。あの中でいちばんリフトがきれいだったおぼえがある……いちばんちっこい人なのに、と当時まだまっつファンでなかったわたしは思っていたわ。
なのに最後の公演『虞美人』では、まっつと彩音ちゃんに絡みはほとんどなく、唯一あるのが2幕冒頭。
項羽@まとぶさんにお手紙を持ってきた張良@まっつが、項羽サマ越しに虞美人@彩音ちゃんを睨みつけ「お前が邪魔なんだよ、お前がいると話せないんだよ」と威嚇する。
で、虞姫が空気を読んで席を外す……というのが、ふたりの最後の絡み。
いやあ、最後がコレってねえ(笑)、と笑うまっつ。笑っているけど、張良さんの心の声「邪魔なんだよ」はなかなか感情入っててコワイです(笑)。
初日
だいもん「子猫ちゃんとして絡ませていただいて光栄です」
2日目
だいもん「子猫ちゃんとして絡ませていただいて光栄です」
彩音「自分で『子猫ちゃん』とか言うし(ぼそっ)」
だいもん「はああっ?! その、ええっとっ!!(焦りまくり)」
……だいもんって、Mキャラ?(首傾げ)
素でこんなにいじられてるの? いつも?
彩音ちゃんにつっこまれるって!!(笑)
で、だいもんが両手でマイク握って真剣っ!!てな顔で焦りまくりながら一生懸命喋っているのを、まっつもとても イ イ 笑顔で眺めてるし。(このS男めっ!)
だいもん……がんばれ……(笑)。
いやしかし、すばらしいコンサートでした。
ミューサロっつーか、コンサート。
歌声は昨日よりさらにグレードアップしてまつ。震撼。
まともな感想は置いておいて、今回気になったこと。
あのトークが演技なら、だいもんは天才かもしれない(笑)。
『EXCITER!!』で盛り上がったあと。赤い変わり燕尾服姿の男ふたりは、上手端にちょこんと並んでトークをはじめます。
昨日初見ですら、「台本まんま喋っているだけだな」とわかる、お仕着せトークです。
彩音ちゃんの特技がピアノであること、このMSでもピアノを弾くこと、そのための準備がされていること……それらをふたりで説明するんだが。
まっつのいかにも「台詞読み上げてます」という乾いた喋りに、だいもんがいちいち「えっ」と反応する。
2日間とも台詞は同じだったので、ほんとーに台本通りに喋っているだけ、まっつなんか噛んじゃって言い訳とともに言い直してたし。
台本通りのはずなのに、だいもんがいちいち「ここでボクに振られるなんてっ?!」とびっくりしたように「えっ」とか「はっ」とかやって、その一瞬あとであわてて「はい」とか「そうですね」と同意する。
これって演技? まっつがドライなSキャラで「仕事で喋ってんだよオレは」的淡々とした、突き放した口調で解説し、そんなまっつにびくびくな後輩だいもんが、おびえながら返事をしているという?
なんのプレイ?
だいもん=子猫ちゃん? いぢめて、おびさせて、その姿を楽しめという趣向?
……そんなプレイをしてなんの意味があるかわからんので、演技ではなく素でやっているんだろう、とは思います。
あの「はっっ?!(えっ、ここでボク?!!) ……はいっ、そうですね(あわてて言うから棒読み)」というだいもんの返しが演技だったら、天才だわ。
演技ではなく、結果的にそうなっているのだとしたら。
まっととだいもん。……このコンビって……(笑)。
台本があってなお、カケラも噛み合ってないんですよっ!(笑)
悪いのはまっつだと思う。
この男がすげー投げっぱなしの話し方をするんだ。で、マイペースなタイミングで一方的にだいもんへ振る。で、だいもんは台本があってなお、返しにとまどい、変な声を上げ、一拍遅れて正規の台詞をクチにする。
しかも、ふたりそろって、棒読み……つか、台詞が台詞でしかなく、嘘くさい。まっつはクール&ドライなキャラクタゆえ、だいもんはそんなまっつに振り回されて焦っているゆえ。
この、まっつの投げっぱなし感と、それに生真面目に一拍遅れて返答するだいもんが……すげー面白い。
特にナニも言ってない、ふつーに解説しているだけなのに、客席大ウケしてるし。
フタリトモ、イイエガオナンデスヨ。
それであの、大根演技がもお……。
もっとも素晴らしいのが、だいもんくんの、
「ウワー、アノキ、ウゴクンデスネエ」
ですよ!!
彩音ちゃんが演奏するピアノをよく見えるよーにするために、スタッフさんたちがセットの木を横へずらすんです。
それを見て、だいもんが無邪気に、はじめて見た、感動した!って風に声を上げる、という設定なんです。
だいもんは一生懸命に言ってるんだけど、その白々しさと、相棒まっつの冷笑も相俟って、身もだえするほど、嘘くさい(笑)。
だいもんっ。
かわいいかわいいかわいいっ。
そしてまっつ。
クールで嘘くさくて胡散臭くて、ナチュラルにS風味。だいもんが必死なのを横目で見つつ、あくまでも投げっぱなし。助ける気、ナシ。
ふたりでモナムー歌われるより、よっぽど萌えました……ナニこの力関係(笑)。
あーとりあえず、がんばれ、だいもん。
ピアノ演奏紹介トークの出来は、キミに掛かっているっ。まっつ先輩は投げっぱなしだ、あとはキミがそれをどうキャッチするかだ。
キャッチして返球しても、相手はさくっと無視だ、キャッチボールする気はナイときた。まっつが投げ、だいもんが受ける、どこへどう投げられてもすべり込んででも受ける、それがキミの使命だ。
そーいやまっつって、数年前のトークショーでも、だいもんをさくっと無視して自分だけ記念品渡ししてたなー(笑)。参照→http://koalatta.blog48.fc2.com/blog-entry-302.html
そーゆーキャラ、そーゆー関係、てのが萌え過ぎる。
そんなキャラでありながら、歌声の相性はばっちりってのがまた、たまらん。
後半にももう1回トークがありまして、こちらは台本はなく、生徒に任されている模様。
つっても、言うことは大体決めてあるんだろうけど。
ただ、初日より今回の方がさらによく喋ってました。
初日
彩音「まっつさんとは下級生時代に、ダンスやお芝居でよく絡んでいて……」
2日目
彩音「まっつさんとは下級生時代に、ダンスやお芝居でよく絡んでいて……はじめてのデュエットダンスの相手役だったんですよ」
とかゆーふーに、昨日の発展系。
ああ、博多座の4組のデュエダンね。あの中でいちばんリフトがきれいだったおぼえがある……いちばんちっこい人なのに、と当時まだまっつファンでなかったわたしは思っていたわ。
なのに最後の公演『虞美人』では、まっつと彩音ちゃんに絡みはほとんどなく、唯一あるのが2幕冒頭。
項羽@まとぶさんにお手紙を持ってきた張良@まっつが、項羽サマ越しに虞美人@彩音ちゃんを睨みつけ「お前が邪魔なんだよ、お前がいると話せないんだよ」と威嚇する。
で、虞姫が空気を読んで席を外す……というのが、ふたりの最後の絡み。
いやあ、最後がコレってねえ(笑)、と笑うまっつ。笑っているけど、張良さんの心の声「邪魔なんだよ」はなかなか感情入っててコワイです(笑)。
初日
だいもん「子猫ちゃんとして絡ませていただいて光栄です」
2日目
だいもん「子猫ちゃんとして絡ませていただいて光栄です」
彩音「自分で『子猫ちゃん』とか言うし(ぼそっ)」
だいもん「はああっ?! その、ええっとっ!!(焦りまくり)」
……だいもんって、Mキャラ?(首傾げ)
素でこんなにいじられてるの? いつも?
彩音ちゃんにつっこまれるって!!(笑)
で、だいもんが両手でマイク握って真剣っ!!てな顔で焦りまくりながら一生懸命喋っているのを、まっつもとても イ イ 笑顔で眺めてるし。(このS男めっ!)
だいもん……がんばれ……(笑)。
いやしかし、すばらしいコンサートでした。
ミューサロっつーか、コンサート。
歌声は昨日よりさらにグレードアップしてまつ。震撼。
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