キムくん、雪組トップ決定おめでとーー!!
2010/05/28

雪組次期トップスターについて


この度、雪組次期トップスターに音月 桂(雪組)が決定致しましたので、お知らせ致します。

 ……て、発表文、短っ(笑)。

 待ち望んでいたよ。キムがトップになること。
 トップスターになるのが相応しい器を持った人だと、信じていたから。

 人事のめぐりあわせ云々とは別に、もっと若くしてトップになっていてもおかしくない人だと思っていた。水くんや、トウコやきりやんに対し、そう思っていたように。早くから「男役スター」としての型を作り上げている人だから、いつでもOK、みたいな。

 タカラヅカのトップスターに必要な、「駄作を力技で、客に見せてもいいレベルまで引き上げる」能力を持った人。

 
 誰もが、最初にハマった組は、特別なんだと思う。
 わたしにとっての雪組がそう。故郷みたいな位置付け。
 いろんなことがあって悲しい思い、寂しい思いもしたけれど、故郷は故郷だ。

 キムが雪組を継ぐ。
 当然のことだし、そうなると信じていたけれど、事実となって改めて、ほっとした。うれしい。

 ハマコ退団で「わたしの雪組が区切りを迎えた」と思ったけれど、なんかまた顔を上げて「そうだ、わたしにはまだキムがいる!」と希望の光を見た気分。
 ハマコ退団前後に『パッサージュ』を、そしてなにより『タランテラ!』を繰り返し見てはじめじめしていたんだが、トド-コム-水-キムって、わたしの中で一本のラインでつながってるんだよなあ。で、ブンちゃん、かっしー、ゆみこはその一本線上ではないけれど、同じ空間の大切な場所にいる人たち。(ちなみにハマコはブライトさん位置っていうか。いやその、ガンダム・シリーズでいうところの)

 ますます、雪組が愛しいわ。

 相手役がたのしみだし、作品もたのしみだ。
 ……いやその、不安もありますがね……キムの作品運の悪さと来たら、平成以降でダントツだと思うし……。

 
 んで、発表文の短さにツボって、「たしかきりやんも短かったよな」と確認。

 キムは、きりやんを超えた。

 発表文の短さ記録において(笑)。
 きりやさんは3行発表だったが、キムは2行発表だ。タイトルを数えなければ、1行だっ。

 この記録は誰にも破れないと思うの。
 これ以上短くはしようがないと思うから。本文1行よ? これ以下つったら、タイトルのみで本文ナシにするしかないもん(笑)。

 で、きりやん(2009/08/10)の発表文を確かめて、今さら気が付いた。

 「トップスター」なんだ。

 長年使われてきた悪しき呼称、「主演男役」じゃないんだ。
 劇団が正式に、呼称を元に戻したんだ。

 きりやんの前、ゆーひくんとすみ花ちゃん(2009/02/27)は「主演男役・娘役」なんだ。

 今ごろ気づくなんて、どんだけトロいんだ、わたし。
 きりやんが21世紀最初に「トップスター」に就任した人なんだね。でもってゆーひくんが劇団史最後の「主演男役」なんだ。
 や、みんなまごうことなき「トップスター」だし、劇団も近年は組トップをちゃんと「トップスター」表記にしていた(たとえば退団発表時にあさこちゃん2009/07/06は公式に「トップスター」表記だった)けれど、劇団の公式「就任」ニュース上だけで言うと。
 
 呼称の切り替えは、ゆーひくん発表以降、あさこちゃん発表までの間?
 劇団のやることはよくわからん。

 なんにせよ「トップスター」と言えるのはうれしい。

 
 まず今は、トップスター・水くんとみなこちゃんの退団公演を、しっかり見送りたいと思う。
 キムくんが、水しぇんのかっこよさをがつんがつんと受け継いでくれますように。

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