おーぞらゆーひという人は、主に腐女子の萌えをかき立てるタイプの男だと思っている。
なのに本人はいたってノーマル、そっけない。
……てとこがさらに、真の腐女子を萌えさせている、とわたしは思う(笑)。
と、ゆーのもだ。
前回の『カサブランカ』と今回の『TRAFALGAR』、どちらの公演も、ヒロイン以外に、ゆーひさん演じる主人公と絡む男のお茶会に参加し、その絡みがあるゆえの、ゆーひさんの反応を、知ることが出来たからだ。
『カサブランカ』でヒロイン以外に唯一、リック@ゆーひの唇を奪う男、サッシャ@みーちゃん。
リックをめぐる男たちの愛憎関係を語るみーちゃんたちに対し、当のゆーひさんは「やめてよ(笑)」とホモネタを完全シャットアウト。
んでもって今回。
悠未ひろ『TRAFALGAR/ファンキー・サンシャイン』お茶会にて、トマス役のともちんはまず真っ先に、こう言った。
「今回、ゆーひさんの相手役です」
私が相手役ですよね? 私が妻や娘といる時間よりもネルソンさんがエマといる時間よりも、ふたりで一緒に過ごしているわけだし。最後は私の腕の中で死ぬわけだし。
……てなことをつらつら語るGJな悠未さん。
「でも、この間のアフタートークでも、そう言ったらゆーひさんに『チガウから』って言われました(笑)」
ここでもまた、ホモネタをいちいち否定するか、おーぞらゆーひ。
そして。
「でも、相手役ですよね。そのつもりでやってます☆」
な、ともちん、GJ!! 伊達にホモ役を立て続けてにやってない!(笑)
ゆーひさんがノンケっぽい言動を取り続け、周囲が勝手にホモ幻想している、その図がなんともリアルです。いろんな意味で。
えー、わたしにはルポ機能はついていないので、あくまでもわたしの感想、本当にジェンヌさんがこのように喋った、というワケではありません。
記憶だけで書かれた、しかもわたしの海馬でいったん変換されたお茶会の話ですよ、すべて信じないようにお願いします。
トマス・ハーディー役は、サイトーくんがともちにアテ書きした役。
「悠未は悪役続きなので、今回はさわやかな役」ということらしいけど、「悪役の悠未がかっこいいのはわかってるけど、今回は悠未が素のままでできる役、本人の魅力を発揮できる役をと思った」というのが、サイトーくんの配役意図らしい。
サイトーくん、わかってるなああ。
さすが、『A/L』で最初にともちんに悪役をやらせた人だわ。
まあその、『A/L』以前というか、1作きりのかしちゃん時代はともかく、たかはな時代のともちんはいわゆる「動く背景」で、ちゃんとしたキャラクタが描かれるよーな役をもらっていなかった。
キャラクタを描いてもらってないから、背景だから、素のまま「いい人」をやっていた。
それが時代が変わるなり、サイトーくんが『A/L』でどーんっと色悪をやらせたんだよね。
ともちに「役名」ではなく、「キャラクタ」がある、しかも悪役、色男!! つーんで、わたしが狂喜乱舞したのは記憶に新しい。役名だけあって、出番もキャラクタもない動く背景、つーのが宙組下級生~中堅の常だったから。
そこからスタートして、ともちんはすっかり悪役専科。
あの大きさと押し出しは、たしかに真ん中で使わないなら、悪役を振るしかないんだよな。
『A/L』の悪役が評価された結果だろうけど、それ一辺倒なのはちょっと寂しいと思っているところだった。
だからこそ今、トマス役できらきらにこにこしているともちんを見て、わたしはいつもにも増してときめいているんだ。
んでもって、その悪役時代に色濃い役……というか、ホモな役もいろいろ体験してきたからか。
なんかぜんぜんホモOKな男になっちゃって……(笑)。
「最後、みなさんの見たいモノが全部、私の腕の中にある」
発言には、くらっと来ました(笑)。
芝居のクライマックス、腕の中でネルソン@ゆーひくんが死んでいくことを、この男はこう表しましたよ。
だからこそ光栄かつ緊張している、大切に演じている、という話の流れだったと思うが。
全部腕の中……。
た、たしかに、想像すると鼻血出そうっす。
死にゆくネルソン……もとい、あの美貌の耽美王が腕の中……至近距離……息絶える瞬間まで全部腕の中、がっくり力尽きたあとまで、その質感の違いまで、全部全部自分の腕の中……ゲフッ。
リアルに想像させるくらい、的確な表現です。「全部腕の中」。
すげえなともち。
さすがゆーひさんの相手役だよ!!(笑)
そのネルソンの相手役……もとい副官として、親友ポジションで過ごせるのがうれしいらしい。
お稽古最初はあまりにダメダメな、どんくさいともちゃんのままだったらしいけれど、これじゃいかん!と一念発起、ゆーひさんをなにかとエスコートして、副官ぶりを発揮。
……舞台でなく、オフで。
副官というかソレ、執事とか秘書ポジションじゃあ……? と、聞いてて思った。
ゆーひさんの身の回りの世話を焼く系のかしずき方って。
芝居の役割と、オフを混同するジェンヌさんの話はよく聞くけれど(敵同士の役だと、普段もあまり口をきかないとか)、副官だからって執事になるともちんの勇み足っぷりはもお、聞いてて楽しすぎる。本気なんだもんなー。
ナマでゆーひさんにかしずくともちん、ってソレもお、なんのプレイよ。(ハァハァ)
ネルソンさんと(+トム・アレン@カチャ)の銀橋とか、うれしくて楽しくて仕方ないらしい。
「面舵いっぱ~~い!」の台詞キラキラ。
荒れているオスカルを見守る場面……あ、チガウ、酔っぱらいネルソンさん(トム・アレン@カチャが怒って出て行った直後)をなだめる場面、毎回ネルソンさんが床にたたきつけたコップをすかさず拾うトマス。
毎回どこに転がっていくかわからないコップを、確実に見つけて拾うトマス。ナニ気にすごくない? とみんなが思っているわけだが。
ここでネタばらし。
「実はあそこ、大道具さんの協力で、隙間からのぞいてるんです。どこにコップが転がるかを」
話しながらコップを拾うトマスが、いつまでもコップを探してうろうろしていたら、格好が付かない。ので、あらかじめセットの隙間を作り、そこからのぞいて確認しているらしい。
トマスのネルソンストーカー説に確証が?!(笑)
トム・アレンが出て行ったあとのタイミング良すぎる登場、転がったコップの処理、と、手際が良すぎるトマス。「ストーカーしてんぢゃね?」と噂されていた、まさにそのことを本人から自供っ?!
いやはや。
下心ナシ、真っ白なキモチで素敵に相手役なともちん様に完敗ですよ。
ゆーひさんがホモネタ禁止のノンケ男だとしても、こんなに愉快なことになってるんだもの。素敵すぎる。
なのに本人はいたってノーマル、そっけない。
……てとこがさらに、真の腐女子を萌えさせている、とわたしは思う(笑)。
と、ゆーのもだ。
前回の『カサブランカ』と今回の『TRAFALGAR』、どちらの公演も、ヒロイン以外に、ゆーひさん演じる主人公と絡む男のお茶会に参加し、その絡みがあるゆえの、ゆーひさんの反応を、知ることが出来たからだ。
『カサブランカ』でヒロイン以外に唯一、リック@ゆーひの唇を奪う男、サッシャ@みーちゃん。
リックをめぐる男たちの愛憎関係を語るみーちゃんたちに対し、当のゆーひさんは「やめてよ(笑)」とホモネタを完全シャットアウト。
んでもって今回。
悠未ひろ『TRAFALGAR/ファンキー・サンシャイン』お茶会にて、トマス役のともちんはまず真っ先に、こう言った。
「今回、ゆーひさんの相手役です」
私が相手役ですよね? 私が妻や娘といる時間よりもネルソンさんがエマといる時間よりも、ふたりで一緒に過ごしているわけだし。最後は私の腕の中で死ぬわけだし。
……てなことをつらつら語るGJな悠未さん。
「でも、この間のアフタートークでも、そう言ったらゆーひさんに『チガウから』って言われました(笑)」
ここでもまた、ホモネタをいちいち否定するか、おーぞらゆーひ。
そして。
「でも、相手役ですよね。そのつもりでやってます☆」
な、ともちん、GJ!! 伊達にホモ役を立て続けてにやってない!(笑)
ゆーひさんがノンケっぽい言動を取り続け、周囲が勝手にホモ幻想している、その図がなんともリアルです。いろんな意味で。
えー、わたしにはルポ機能はついていないので、あくまでもわたしの感想、本当にジェンヌさんがこのように喋った、というワケではありません。
記憶だけで書かれた、しかもわたしの海馬でいったん変換されたお茶会の話ですよ、すべて信じないようにお願いします。
トマス・ハーディー役は、サイトーくんがともちにアテ書きした役。
「悠未は悪役続きなので、今回はさわやかな役」ということらしいけど、「悪役の悠未がかっこいいのはわかってるけど、今回は悠未が素のままでできる役、本人の魅力を発揮できる役をと思った」というのが、サイトーくんの配役意図らしい。
サイトーくん、わかってるなああ。
さすが、『A/L』で最初にともちんに悪役をやらせた人だわ。
まあその、『A/L』以前というか、1作きりのかしちゃん時代はともかく、たかはな時代のともちんはいわゆる「動く背景」で、ちゃんとしたキャラクタが描かれるよーな役をもらっていなかった。
キャラクタを描いてもらってないから、背景だから、素のまま「いい人」をやっていた。
それが時代が変わるなり、サイトーくんが『A/L』でどーんっと色悪をやらせたんだよね。
ともちに「役名」ではなく、「キャラクタ」がある、しかも悪役、色男!! つーんで、わたしが狂喜乱舞したのは記憶に新しい。役名だけあって、出番もキャラクタもない動く背景、つーのが宙組下級生~中堅の常だったから。
そこからスタートして、ともちんはすっかり悪役専科。
あの大きさと押し出しは、たしかに真ん中で使わないなら、悪役を振るしかないんだよな。
『A/L』の悪役が評価された結果だろうけど、それ一辺倒なのはちょっと寂しいと思っているところだった。
だからこそ今、トマス役できらきらにこにこしているともちんを見て、わたしはいつもにも増してときめいているんだ。
んでもって、その悪役時代に色濃い役……というか、ホモな役もいろいろ体験してきたからか。
なんかぜんぜんホモOKな男になっちゃって……(笑)。
「最後、みなさんの見たいモノが全部、私の腕の中にある」
発言には、くらっと来ました(笑)。
芝居のクライマックス、腕の中でネルソン@ゆーひくんが死んでいくことを、この男はこう表しましたよ。
だからこそ光栄かつ緊張している、大切に演じている、という話の流れだったと思うが。
全部腕の中……。
た、たしかに、想像すると鼻血出そうっす。
死にゆくネルソン……もとい、あの美貌の耽美王が腕の中……至近距離……息絶える瞬間まで全部腕の中、がっくり力尽きたあとまで、その質感の違いまで、全部全部自分の腕の中……ゲフッ。
リアルに想像させるくらい、的確な表現です。「全部腕の中」。
すげえなともち。
さすがゆーひさんの相手役だよ!!(笑)
そのネルソンの相手役……もとい副官として、親友ポジションで過ごせるのがうれしいらしい。
お稽古最初はあまりにダメダメな、どんくさいともちゃんのままだったらしいけれど、これじゃいかん!と一念発起、ゆーひさんをなにかとエスコートして、副官ぶりを発揮。
……舞台でなく、オフで。
副官というかソレ、執事とか秘書ポジションじゃあ……? と、聞いてて思った。
ゆーひさんの身の回りの世話を焼く系のかしずき方って。
芝居の役割と、オフを混同するジェンヌさんの話はよく聞くけれど(敵同士の役だと、普段もあまり口をきかないとか)、副官だからって執事になるともちんの勇み足っぷりはもお、聞いてて楽しすぎる。本気なんだもんなー。
ナマでゆーひさんにかしずくともちん、ってソレもお、なんのプレイよ。(ハァハァ)
ネルソンさんと(+トム・アレン@カチャ)の銀橋とか、うれしくて楽しくて仕方ないらしい。
「面舵いっぱ~~い!」の台詞キラキラ。
荒れているオスカルを見守る場面……あ、チガウ、酔っぱらいネルソンさん(トム・アレン@カチャが怒って出て行った直後)をなだめる場面、毎回ネルソンさんが床にたたきつけたコップをすかさず拾うトマス。
毎回どこに転がっていくかわからないコップを、確実に見つけて拾うトマス。ナニ気にすごくない? とみんなが思っているわけだが。
ここでネタばらし。
「実はあそこ、大道具さんの協力で、隙間からのぞいてるんです。どこにコップが転がるかを」
話しながらコップを拾うトマスが、いつまでもコップを探してうろうろしていたら、格好が付かない。ので、あらかじめセットの隙間を作り、そこからのぞいて確認しているらしい。
トマスのネルソンストーカー説に確証が?!(笑)
トム・アレンが出て行ったあとのタイミング良すぎる登場、転がったコップの処理、と、手際が良すぎるトマス。「ストーカーしてんぢゃね?」と噂されていた、まさにそのことを本人から自供っ?!
いやはや。
下心ナシ、真っ白なキモチで素敵に相手役なともちん様に完敗ですよ。
ゆーひさんがホモネタ禁止のノンケ男だとしても、こんなに愉快なことになってるんだもの。素敵すぎる。
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