花組の、まっつ。@麗しのサブリナ/EXCITER!!
2010年7月30日 タカラヅカ まっつは、黒髪でした。
……って、ソコから?!
でも大切なことでしょう?
宝塚戦隊flower7のフラワー・ブラックは、今回もまた黒髪でした!
『麗しのサブリナ』『EXCITER!!』初日。
組替えが発表になってからの、はじめてのまっつ。
よかった、プログラムの写真が前回『EXCITER!!』の使い回しぢゃない。や、撮り直すだろうとは思っていたけど、一応確認(笑)。衣装も違ってる。
でもって、「ステージスタジオ」もまっつまで入ってた! よっしゃ、ストラップ作るぞぉ。
そして、公演は。
まっつ×一花でした。
『麗しのサブリナ』は、ライナス@まとぶんの秘書ウィリス役で、いつも同じく秘書のマカードル@一花と一緒。
人物相関図が発表になったときに、まっつと一花が共に秘書役っつーんで期待はしたけれど、それは単に同じ場面に出るとか絡みがあるとか、その程度だった。
タカラヅカではトップコンビ以外は明確な「相手役」は存在せず、ラヴもない。それがふつう。
わかっていても、まっつと一花は組むことが多く、なんとなく「相手役」なイメージだった。
組替えが決まり、これが最後の花組公演となるなら、せめて一花と同じ場面に出てくれるのはうれしいな……そう、思っていた。
実際、ウィリスとマカードルはいつも一緒に出てくる。共に有能な秘書(ただし、マカードルは料理が壊滅的)。
ふたりがこちょこちょ一緒にいるのは、それだけで楽しかった。
それが。
まさかの、カーテン前デュエット。
秘書ふたりで歌い踊る。
いやその、コミカルな場面なんだが。
なにコレ、ここまでまつ×いちがっつり見せてくれるなんて、思ってなかったよ?!
それだけでも、感涙モノなのに。
さらにこのふたり。
ラヴがあります。
ライナス氏にもらったチケットで、ちゃっかりデートして、その夜はふたりして眠れなかったそうで……。
恋に落ちる、まっつ×いちか!!
なんなのこの展開?!
予想だにしなかったっ。
何度も書いているけれど、1時間半で主人公とヒロインが出会って愛し合って障害乗り越えてハッピーエンドにならなきゃいけないタカラヅカでは、脇役まで恋愛しているヒマがない。
だから通常、トップさんや路線スターさんしか、恋愛はできない。
「愛」がテーマの劇団のわりに、団員のほとんどが芝居では恋愛もラヴシーンも経験できないという。
だからわたしもとーぜん、ご贔屓が恋愛しているところを見たことがなかった。
本公演はただの脇だから仕方ないとして、バウやDCで2番手やっても海馬ヲタクだったり親友を溺愛していたりで、まともに恋愛してねえ。
バロット@『メランコリック・ジゴロ』は妻がいたけど、正塚芝居では折ってたたんで裏返しな夫婦関係だし、ウラジミール@『マラケシュ』ぐらいか、まっつが女の子とハッピーエンドな役って?
それくらい、女の子にも恋愛にも縁がなかった、まつださん。
相手役、と言えるくらいよく組んでいる一花ちゃんがいてなお、そうだった、まつださん。
それが、最後の最後になって。
相手役+恋愛アリかよっ!!
見たかったんだ、一花ちゃんと恋するまっつ。
ラヴラヴなまっつ。
かわいいよおおお。
いやその、所詮脇役な人たちなんで、出番もエピソードもあるわけじゃないんだけど。
少ない出番で、それでもまさかの扱いですよ、ありがとう!!
正直、ウィリスのスーツは、どうかと思います。
最初に着てる、明るいブルーのスーツなんか、似合わなさに眩暈がするっす……(笑)。
すげーアホっぽいっちゅーか、カラダに合ってないっちゅーか。
スーツのトンデモカラーと、まっつの重い黒髪、さらにボリュームのある髪型がなんともミスマッチ。せめて髪型、なんとかならんのかなー。
そして、「うわっ、似合ってねー」と絶句したその姿で。
踊るは、プラスチック・ダンス!!
未涼亜希の真骨頂。
あの動き、あの表情。
重役たち秘書たち、十数人で踊るわけなんだが、なにしろ表現しているのが「プラスチック」。
すげー愉快な動き、振りなのよ。
そのクキクキしたダンス、足捌きがもおっ、まっつのまっつらしさ全開。
あの人、なんであーゆー動きをさせたらあんなに面白いんだろう……。
幕間で、まっつメイト以外にも「まっつのプラスチック・ダンス!!(笑)」と爆笑されたさ……あれは突っ込むところだろう、うん。
ブルーのスーツの似合わなさがすごいので一見わかりにくいけど、実はひそかにもう一着スーツあるのね、一花ちゃんとデュエットのときはグリーンのスーツになっている。こっちは材質も色も形もずっとマシ、ずっとイイ。
『EXCITER!!』はエトワールでなくなっていることをのぞけば、微妙な差はあれど、ほぼ前回通りなんだけど。
ただ、ひとつだけ、大きな違いがあった。
ハバナのシーンの、ラスト。
蘭はなちゃんの娘役トップお披露目公演なので、まとぶんと蘭はなちゃんが銀橋で寄り添ってエンドになる。
ハバナというと、定番の「ひとりの女を取り合って男ふたりが争い、片方が凶器を出す」展開。
ふつーはそこで男のどっちか(大抵女の恋人の方)が殺されたり、恋人をかばって女が死んだりするんだけど、『EXCITER!!』ではまさかのファヌン様降臨エンド。
グローバルな愛を歌って、争っていた人たちがみんなでわーきゃーしあわせー!と歌い踊って終わる。
それが、今回の『EXCITER!!』ではさらに続きがあり、人々がそれぞれ解散していく中、ファヌン様@まとぶと争いの元だった美女@蘭はな、そして何故かその他大勢に過ぎなかったまっつと一花が残る。
で。
まっつといちかが、愛の歌を歌う。
ファヌン様の伝道ソングを。
その歌声にのって、銀橋でまとぶんと蘭ちゃんが寄り添うわけだ。
この、歌が。
まっつが組替えする、この場所、このメンバーの間からいなくなる、そうわかった上で聴くと……クる。かなり、来る。
まっつファンはここで涙腺決壊します、マジで。
千秋楽とか、泣かせるつもりでこの演出したんぢゃ、フジイくん?!
ファンの泣かせツボを熟知してるもんな?!
ここでも、まっつ×一花で。
そして、こんなに美しい愛の歌を歌わせてくれて。
ありがとうありがとう。
花組のまっつを見納めるよ。
……って、ソコから?!
でも大切なことでしょう?
宝塚戦隊flower7のフラワー・ブラックは、今回もまた黒髪でした!
『麗しのサブリナ』『EXCITER!!』初日。
組替えが発表になってからの、はじめてのまっつ。
よかった、プログラムの写真が前回『EXCITER!!』の使い回しぢゃない。や、撮り直すだろうとは思っていたけど、一応確認(笑)。衣装も違ってる。
でもって、「ステージスタジオ」もまっつまで入ってた! よっしゃ、ストラップ作るぞぉ。
そして、公演は。
まっつ×一花でした。
『麗しのサブリナ』は、ライナス@まとぶんの秘書ウィリス役で、いつも同じく秘書のマカードル@一花と一緒。
人物相関図が発表になったときに、まっつと一花が共に秘書役っつーんで期待はしたけれど、それは単に同じ場面に出るとか絡みがあるとか、その程度だった。
タカラヅカではトップコンビ以外は明確な「相手役」は存在せず、ラヴもない。それがふつう。
わかっていても、まっつと一花は組むことが多く、なんとなく「相手役」なイメージだった。
組替えが決まり、これが最後の花組公演となるなら、せめて一花と同じ場面に出てくれるのはうれしいな……そう、思っていた。
実際、ウィリスとマカードルはいつも一緒に出てくる。共に有能な秘書(ただし、マカードルは料理が壊滅的)。
ふたりがこちょこちょ一緒にいるのは、それだけで楽しかった。
それが。
まさかの、カーテン前デュエット。
秘書ふたりで歌い踊る。
いやその、コミカルな場面なんだが。
なにコレ、ここまでまつ×いちがっつり見せてくれるなんて、思ってなかったよ?!
それだけでも、感涙モノなのに。
さらにこのふたり。
ラヴがあります。
ライナス氏にもらったチケットで、ちゃっかりデートして、その夜はふたりして眠れなかったそうで……。
恋に落ちる、まっつ×いちか!!
なんなのこの展開?!
予想だにしなかったっ。
何度も書いているけれど、1時間半で主人公とヒロインが出会って愛し合って障害乗り越えてハッピーエンドにならなきゃいけないタカラヅカでは、脇役まで恋愛しているヒマがない。
だから通常、トップさんや路線スターさんしか、恋愛はできない。
「愛」がテーマの劇団のわりに、団員のほとんどが芝居では恋愛もラヴシーンも経験できないという。
だからわたしもとーぜん、ご贔屓が恋愛しているところを見たことがなかった。
本公演はただの脇だから仕方ないとして、バウやDCで2番手やっても海馬ヲタクだったり親友を溺愛していたりで、まともに恋愛してねえ。
バロット@『メランコリック・ジゴロ』は妻がいたけど、正塚芝居では折ってたたんで裏返しな夫婦関係だし、ウラジミール@『マラケシュ』ぐらいか、まっつが女の子とハッピーエンドな役って?
それくらい、女の子にも恋愛にも縁がなかった、まつださん。
相手役、と言えるくらいよく組んでいる一花ちゃんがいてなお、そうだった、まつださん。
それが、最後の最後になって。
相手役+恋愛アリかよっ!!
見たかったんだ、一花ちゃんと恋するまっつ。
ラヴラヴなまっつ。
かわいいよおおお。
いやその、所詮脇役な人たちなんで、出番もエピソードもあるわけじゃないんだけど。
少ない出番で、それでもまさかの扱いですよ、ありがとう!!
正直、ウィリスのスーツは、どうかと思います。
最初に着てる、明るいブルーのスーツなんか、似合わなさに眩暈がするっす……(笑)。
すげーアホっぽいっちゅーか、カラダに合ってないっちゅーか。
スーツのトンデモカラーと、まっつの重い黒髪、さらにボリュームのある髪型がなんともミスマッチ。せめて髪型、なんとかならんのかなー。
そして、「うわっ、似合ってねー」と絶句したその姿で。
踊るは、プラスチック・ダンス!!
未涼亜希の真骨頂。
あの動き、あの表情。
重役たち秘書たち、十数人で踊るわけなんだが、なにしろ表現しているのが「プラスチック」。
すげー愉快な動き、振りなのよ。
そのクキクキしたダンス、足捌きがもおっ、まっつのまっつらしさ全開。
あの人、なんであーゆー動きをさせたらあんなに面白いんだろう……。
幕間で、まっつメイト以外にも「まっつのプラスチック・ダンス!!(笑)」と爆笑されたさ……あれは突っ込むところだろう、うん。
ブルーのスーツの似合わなさがすごいので一見わかりにくいけど、実はひそかにもう一着スーツあるのね、一花ちゃんとデュエットのときはグリーンのスーツになっている。こっちは材質も色も形もずっとマシ、ずっとイイ。
『EXCITER!!』はエトワールでなくなっていることをのぞけば、微妙な差はあれど、ほぼ前回通りなんだけど。
ただ、ひとつだけ、大きな違いがあった。
ハバナのシーンの、ラスト。
蘭はなちゃんの娘役トップお披露目公演なので、まとぶんと蘭はなちゃんが銀橋で寄り添ってエンドになる。
ハバナというと、定番の「ひとりの女を取り合って男ふたりが争い、片方が凶器を出す」展開。
ふつーはそこで男のどっちか(大抵女の恋人の方)が殺されたり、恋人をかばって女が死んだりするんだけど、『EXCITER!!』ではまさかのファヌン様降臨エンド。
グローバルな愛を歌って、争っていた人たちがみんなでわーきゃーしあわせー!と歌い踊って終わる。
それが、今回の『EXCITER!!』ではさらに続きがあり、人々がそれぞれ解散していく中、ファヌン様@まとぶと争いの元だった美女@蘭はな、そして何故かその他大勢に過ぎなかったまっつと一花が残る。
で。
まっつといちかが、愛の歌を歌う。
ファヌン様の伝道ソングを。
その歌声にのって、銀橋でまとぶんと蘭ちゃんが寄り添うわけだ。
この、歌が。
まっつが組替えする、この場所、このメンバーの間からいなくなる、そうわかった上で聴くと……クる。かなり、来る。
まっつファンはここで涙腺決壊します、マジで。
千秋楽とか、泣かせるつもりでこの演出したんぢゃ、フジイくん?!
ファンの泣かせツボを熟知してるもんな?!
ここでも、まっつ×一花で。
そして、こんなに美しい愛の歌を歌わせてくれて。
ありがとうありがとう。
花組のまっつを見納めるよ。
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