えー、星ファンの方々にもキャストファンの方々にも演出家ファンの方々にも、まったく無関係なところでツボっていました、『摩天楼狂詩曲』

 『摩天楼狂詩曲』の感想ではあるが、まったくもって感想としての価値無し、個人的な思いこみ。

 ヒロインのナンシー@はるこちゃんが、まっつに見えた。

 …………ちょ、石投げないでっ!!

 自分でもおどろいたんだからっ。

 わたしがイタいまっつファンで、日々まっつのことばっか考えているから、ありえない妄想を見たのだとしても。
 2時間、みょーに愉快だったのは、事実。

 はるこちゃんの写真を見てもなんとも思わないし、『リラの壁の囚人たち』だってなんとも思わず見ていたわけだし。文化祭で愛希れいかくんを見たときのよーな衝撃はなかった。

 だが、プログラム写真より「おとめ」写真よりずっと頬のほっそりとした、サイドの髪すっきり前髪半分のナンシー役のはるこちゃんは、耳の位置や目の詰まり具合や鼻の付け根の角度など、さらに体型のバランスなども、みょーにまっつを彷彿とさせた。
 あれで鼻を長くすれば完璧じゃん? 鼻を伸ばせば、つまり顔も縦にのびるわけで、そしたらますますまっつに。

 あくまでも、舞台化粧や今回の髪型の効果、素顔はまったく似ていないとしても。

 相似に気づいてしまってからは、なんとも不思議な感覚に。

 まっつがヒロインやったらあんな感じ? いやいや、まっつは男子なのでヒロインはできません。
 まっつが女装したらあんな感じ? いやいや、まっつは男子なので女装したらいたたまれない姿になるでしょう。
 ちっこくてもまつださんは悲しいほど男なので、演出家も彼を女装させたり女役をさせたりは、まったくしませんもの。似合わないことがわかってるだろうし。
 てゆーかなんつっても、声。
 あんなに男らしく低い声をした人は、女の子のふりなんて出来ません。

 舞台の上のナンシーちゃんは、ピンクの似合うかわいいOL。女子度の高いけなげヒロインですよ。男子の夢(笑)が詰まったようなオンナノコ。きれいな女の子らしい声、可憐な仕草。まっつを重ねるのも困難なほど、完璧に女の子、完璧にヒロイン。

 てことで。わたしは首をひねる。

 まっつが女の子に生まれていたら、あんな感じ?

 顔もまっつほど細長くなくて、カラダも曲線のある華奢さで。でも8頭身とかのバーピー体型じゃなくて。
 そっかあ、まっつが女の子だったら、あんな感じかぁ。こんだけ等身バランスに違和感ないのは、ぶっちゃけ、身長も似たよーなもんなんだろうし。(暴言)

 ともみんが相手なら、爪先立ちのラブシーンができるんだね、まっつ……。(妄想が飛躍してきてまつ!)

 
 とまあ、変なところでツボってますが、『摩天楼狂詩曲』は面白かったし、はるこちゃんはうまくて可愛くて、とても素敵なヒロインでした。
 次に見るときにはもうまっつには見えないかもしれないし、や、そもそも見えなくてイイので(笑)、これからも活躍してくれることを期待しています。

 んで、女の子並にちっこくても、まっつが男子なことがうれしいです。

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