まさかのトキメキ。@ジプシー男爵
2010年9月26日 タカラヅカ ところで、『ジプシー男爵』のジプシーたちわらわら初登場場面にて。
一瞬スポットが当たったのち、柱の陰に隠れてしまうパリ@まさおがいつ出てくるのか、あまりに長い間隠れたままなのが気になってはいたが、それとは別に、もうひとり気になる人がいた。
あの、ロング衣装の男は誰?
ジプシーたちは、みんな思い思いの格好をしている。アタマだの首だの肩だのに巻物したり、基本ゴテゴテ。
でも上着の丈は短い場合が多い。足首まである長い衣装を着ているのは、主人公のシュテルク@きりやんだけだ。
そりゃそーだ、ロング衣装の方がかっこいいもの。派手だもの。動くたびに衣装がマントみたいにひるがえる、それは主人公サマだけ。
なのにジプシーたちのなかにひとり、きりやんよりも長いんじゃあ?ってな、特別な衣装を着た男がいる。
ショートやミドル丈がデフォルトの中、たったひとりロングってことは、なにか特別なキャラクタなのかしら。
そのわりに、いつまでたっても台詞らしい台詞もないし、第一、舞台の奥に突っ立ってるだけですけど、立ち位置。あそこって背景ポジションよね……。
誰だろう、なんかかっこいいんですけど、と思ってオペラグラスで確認したら。
たまきち、だった。
えええ。たまきちぃ?
前回の新公主演者、劇団的にも月組的にも、期待の新星でしょう、だから特別な役、それゆえの特別な衣装ってことなのかしら、と思っていたら。
特別でもなんでもない、マジにただのモブ、背景キャラだった……(笑)。
何十人といるジプシーのひとりで、見せ場はないし、キャラクタがわかるほどの台詞もない。
背景としてそこにいるだけ、てな扱い。
しかし。
どどどどうしよう、かっこいい。
着たきり雀のそのロング衣装をひるがえして踊る姿が、めーっちゃかっこいいのだわ。
衣装が特別なんじゃない。ヅカの衣装ランクは、生地の上等さ、飾りの多さで決まる。たまきちの衣装は、形がロングなだけで、とてもシンプルなものだった。スター役の衣装扱いじゃない。
つまり、ふつーの衣装なのに、たまきちが着ることで、格好良く見えているんだ。
ちょっと待ってくれ。
珠城りょう、まだ研3だってば。
そんなお子ちゃまが格好いいだなんて……?!
自分に、がーーん。
成熟した男役スキーとしては、ありえないトキメキ(笑)。
しかし、あの肩の線、胸板、全体のバランス、すげー格好いいんですが。
たまきちだけロング衣装っての、わかるわー。わたしが衣装決める人だとしても、たまきちにあの衣装を着せるわ。あの身長、あの体格でこそ映えるデザインだもの。
たまきちジプシーはよわよわ設定なのか、町の人たちとモメているとき、女性にボコられてました……あの体格なのに……。
油断すると、たまきちをぼーっと眺めてしまうので、あちこち自重して。きりやん見るの、まさお見るの、そのか見るの、とやっていたわけなんですが。
油断していました。
戦争が終わって、みなさん凱旋。よかったね、着たきりで終わらなかったよ、軍服姿。
上手花道にパリが現れ、下手にオトカー@みりおが現れる。それぞれふたりの男前を後ろに従えて。
その男前4人。ふつーに上手から、ああ、宇月くんね、ゆりやくんね、とか確認して、そんでもって下手で。
あ、この子格好いい。と思って、思って……え? ちょっと待て、この子って、たまきち?!
あたしまた、たまきちをかっこいいと思った?!
思わず、2度見した(笑)。
びっくりだ。
どう見ても、格好いい。
軍服姿の、たまきち。
あの肩幅、胸板、体格……!!
今回全体的に濃い色だからか、頬というか頬骨の丸さもあまり気にならないしっ。髪型も似合ってるしっ。うわーんっ(何故キレる)。
珠城りょお、まだ研3だってば、小僧っこだってば、落ち着けわたし!
たまきちの役はほんとに背景なので、なにがどうじゃない、芝居をどうこう言えるよーな役じゃない、なのに格好いいのだからただもおひたすら、見た目だけなのよ。
それだけで、こんなに楽しいってどうなのよ自分……。
ということが、本公演観劇時に起こっておったのですよ、今回。
ハル@『スカーレット・ピンパーネル』とか、別になんとも思ってなかったのにねー。
今回のジプシー役……役名あるのか、(今調べた)ヒスニ役のたまきちが、どえらく好みだった、と。
こんな状態で。
いつものよーに、新人公演を観に行ったわけですよお客さん。
宇月くんの新公主演うれしー!と、それだけで。
いちお、メインどころの役は把握、たまきちは汝鳥サマの役ね。うん、若すぎる彼が主演独占はよくない、主役を演じたあとに専科さんの役で勉強するのはいいことよ、とか思いつつ。
ええ、たまきちは老け役だと、信じて。
そして。
そして、新公で、あのたまきちを見るに至った……わけだ。
つづくっ(笑)。
一瞬スポットが当たったのち、柱の陰に隠れてしまうパリ@まさおがいつ出てくるのか、あまりに長い間隠れたままなのが気になってはいたが、それとは別に、もうひとり気になる人がいた。
あの、ロング衣装の男は誰?
ジプシーたちは、みんな思い思いの格好をしている。アタマだの首だの肩だのに巻物したり、基本ゴテゴテ。
でも上着の丈は短い場合が多い。足首まである長い衣装を着ているのは、主人公のシュテルク@きりやんだけだ。
そりゃそーだ、ロング衣装の方がかっこいいもの。派手だもの。動くたびに衣装がマントみたいにひるがえる、それは主人公サマだけ。
なのにジプシーたちのなかにひとり、きりやんよりも長いんじゃあ?ってな、特別な衣装を着た男がいる。
ショートやミドル丈がデフォルトの中、たったひとりロングってことは、なにか特別なキャラクタなのかしら。
そのわりに、いつまでたっても台詞らしい台詞もないし、第一、舞台の奥に突っ立ってるだけですけど、立ち位置。あそこって背景ポジションよね……。
誰だろう、なんかかっこいいんですけど、と思ってオペラグラスで確認したら。
たまきち、だった。
えええ。たまきちぃ?
前回の新公主演者、劇団的にも月組的にも、期待の新星でしょう、だから特別な役、それゆえの特別な衣装ってことなのかしら、と思っていたら。
特別でもなんでもない、マジにただのモブ、背景キャラだった……(笑)。
何十人といるジプシーのひとりで、見せ場はないし、キャラクタがわかるほどの台詞もない。
背景としてそこにいるだけ、てな扱い。
しかし。
どどどどうしよう、かっこいい。
着たきり雀のそのロング衣装をひるがえして踊る姿が、めーっちゃかっこいいのだわ。
衣装が特別なんじゃない。ヅカの衣装ランクは、生地の上等さ、飾りの多さで決まる。たまきちの衣装は、形がロングなだけで、とてもシンプルなものだった。スター役の衣装扱いじゃない。
つまり、ふつーの衣装なのに、たまきちが着ることで、格好良く見えているんだ。
ちょっと待ってくれ。
珠城りょう、まだ研3だってば。
そんなお子ちゃまが格好いいだなんて……?!
自分に、がーーん。
成熟した男役スキーとしては、ありえないトキメキ(笑)。
しかし、あの肩の線、胸板、全体のバランス、すげー格好いいんですが。
たまきちだけロング衣装っての、わかるわー。わたしが衣装決める人だとしても、たまきちにあの衣装を着せるわ。あの身長、あの体格でこそ映えるデザインだもの。
たまきちジプシーはよわよわ設定なのか、町の人たちとモメているとき、女性にボコられてました……あの体格なのに……。
油断すると、たまきちをぼーっと眺めてしまうので、あちこち自重して。きりやん見るの、まさお見るの、そのか見るの、とやっていたわけなんですが。
油断していました。
戦争が終わって、みなさん凱旋。よかったね、着たきりで終わらなかったよ、軍服姿。
上手花道にパリが現れ、下手にオトカー@みりおが現れる。それぞれふたりの男前を後ろに従えて。
その男前4人。ふつーに上手から、ああ、宇月くんね、ゆりやくんね、とか確認して、そんでもって下手で。
あ、この子格好いい。と思って、思って……え? ちょっと待て、この子って、たまきち?!
あたしまた、たまきちをかっこいいと思った?!
思わず、2度見した(笑)。
びっくりだ。
どう見ても、格好いい。
軍服姿の、たまきち。
あの肩幅、胸板、体格……!!
今回全体的に濃い色だからか、頬というか頬骨の丸さもあまり気にならないしっ。髪型も似合ってるしっ。うわーんっ(何故キレる)。
珠城りょお、まだ研3だってば、小僧っこだってば、落ち着けわたし!
たまきちの役はほんとに背景なので、なにがどうじゃない、芝居をどうこう言えるよーな役じゃない、なのに格好いいのだからただもおひたすら、見た目だけなのよ。
それだけで、こんなに楽しいってどうなのよ自分……。
ということが、本公演観劇時に起こっておったのですよ、今回。
ハル@『スカーレット・ピンパーネル』とか、別になんとも思ってなかったのにねー。
今回のジプシー役……役名あるのか、(今調べた)ヒスニ役のたまきちが、どえらく好みだった、と。
こんな状態で。
いつものよーに、新人公演を観に行ったわけですよお客さん。
宇月くんの新公主演うれしー!と、それだけで。
いちお、メインどころの役は把握、たまきちは汝鳥サマの役ね。うん、若すぎる彼が主演独占はよくない、主役を演じたあとに専科さんの役で勉強するのはいいことよ、とか思いつつ。
ええ、たまきちは老け役だと、信じて。
そして。
そして、新公で、あのたまきちを見るに至った……わけだ。
つづくっ(笑)。
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