こうして時間は進んでいく。@『ロミオとジュリエット』主な配役
2010年10月18日 タカラヅカ「船で泣くかもしれないな」
「泣かないとがっかりするわ」
とまあ、夜行バスで時計の針を見つめて「まっつが花組でいられるのはあと1時間」とか、「ああ、もう雪組だ」とか、じめじめしていたのですよ。
んで大阪戻ってから、自転車で華々しくすっ転び、カラダ中痛いわ、まっつもう花組にいないわでなんかめそめそな気分っつーか、意味もなく泣けてくる精神状態なわけですが(笑)。
なんの生産性もないことで泣けるのは、しあわせですから。
ええ、「泣かないとがっかりする」んですよ。
浸る気でいたんですよ、わたしは(笑)。
なのに。
なんですと?!
このタイミングで、配役発表すか。
まっつ組替えを待って、か。配役表に※印で“~~から組替え”って書くのもなんだしな。
ティボルト@ヲヅキって、ナニゴト?!(笑)
イケコ演出の海外ミュージカルの再演・続演では、役の比重・番手は変わらないものだと思いこんでいた。『エリザベート』も『スカーレット・ピンパーネル』もそうだったから。
オリジナルがあるわけだから、変えてはならないのだろう、と。
役の比重と番手が固定である、という前提にて、ティボルト=2番手役=ちぎは鉄板だと思っていた。
星組版でポスターに載り、制作発表にまで出た役が、今回まったくスルーされているのはおかしいなと思ってはいたけれど。
そうか、役の比重を変えるから、ティボルトは2番手役ではなくなったのか。それでポスターにも制作発表にもお呼びが掛からなかったんだ。
……最初からその構想があったというより、なにかしら内部で制作サイドと経営サイドが闘った末の結果、という気もする(笑)。聞こえてきたオーディション内容と違っていることとか。
事件は現場で起こっている、現場を仕切るイケコが、会議室でモノを考えている人たちに一矢報いたのかなと、思ってみたり。
まっつ組替えと『ロミジュリ』再演が発表になって間もない頃、友人が聞いてきた。
「で、まっつファンとしては、どの役をやって欲しいの?」
番手とか関係なく、いちばんやって欲しい役、見たい役は? と。
「ベンヴォーリオ」
即答。明快。断言。
「あ、ティボルトじゃないんだ(笑)」
「ないっす!」
ティボルトが2番手の役だから見たい、とか、2番手の役だからまっつには回ってこないから考えない、とかではなく。
単純に役柄として、いちばん好みなのがベンヴォーリオだからだ。
まっつにいちばん似合う、と思える役だからだ。
反対に、絶対見たくないのが、ロレンス神父役だ。
まっつが組替えせず、今の陣容の花組で『ロミジュリ』を上演したら、まちがいなくまっつは神父役だったと思う。
ロミオ@まとぶん、ティボルト@壮くん、ベンヴォーリオ@みわっち、マーキューシオ@まぁくん、と上から当てはめていけばイイ。たとえまっつが花組で4番目の扱いをされていても、マーキューシオにはならない。若者の花形役はまぁくんに、まっつは専科系の神父役になる。
花組にいてもできる役を、わざわざ組替えしてまでやってほしくない。なんのために組替えするんだ、それなら花で脇をやっていれば済む。
組替えするんだから、痛みを伴う別れを経て雪組へ行くのだから、花組にいたら絶対出来ないよーな役をやって欲しい。
雪組にいっても、いずれは脇に逸れていくにしろ、最初から専科さん扱いはつらい。
ベンヴォーリオは、完全な脇の人には絶対来ない役。ベンヴォーリオを振られるならば、劇団的にまっつを別格スターと考えはしても、完全な脇役者だとは考えてないということ。組替えご祝儀を含むとしても、最初の役付で劇団の考えを垣間見ることが出来る。
だから祈るよーな気持ちでいました。
まっつに、ベンヴォーリオを。
いや、どの役であっても、決まれば心から応援するし、萌えもするけれど。
発表前に夢を見るなら、ベン様がイイ。
と、思っていたので。
ベンヴォーリオ来たーーっ!!
と、大喜びっす。
比重が下がり別格が演じてもいい役になったのなら、ティボルトでも良かったのかもしれないが、やっぱまっつのティボルトは罰ゲーム的というか……見たら悶絶系の恥ずかしさが漂ったろうなと(笑)。
その点、ヲヅキさんなら安心。どんだけエロかっこよく、ワイルドに見せてくれるか、とても楽しみだ。
ちぎくんはティボルト役者だと思ってたんで、彼のティボルトも見てみたかったんだがなあ。
加えて、コマのマーキューシオも見たかったんだ……。
んで、乳母のかおりちゃん……つか、真っ当に娘役の乳母が見たかったんだ……。
や、マーキューシオは若手の花形役だと思う(華とキラキラ力必須)から、ちぎくんが演じるのは楽しみだし、乳母@コマってすごくプラスアルファな期待感、彼絶対なにかしらやってくれるよね?!、ジュリ母@かおりちゃんって色っぺーなヲイ、現役感むんむん、ヲヅキとの絡みが楽しみだー、とか。
役の比重が変わるなら、全体的な印象も変わってくるだろう。
「星組版観たから、もういいや」な人にも「マーキューシオが2番手って、どんな話になってるの?」と興味を抱かせる配役だわ。
イケコ、うまいなあ。
で、小池先生。
フィナーレの、下手せり上がり→銀橋主題歌ソロは、マーキューシオですか?
途中で死んじゃうティボルトかマーキューシオでないと、ゆっくり衣装替えできないよねー。他の人たちみんな、最後まで舞台に出てるもの。ラストシーンはロミジュリと死と愛のデュエットダンスとしても、ティボとマーの空きっぷりの比ではない。
イケコのワンパタフィナーレありきで、役の比重をいじるにしろティボルトとマーキューシオの2択だったり?(笑)
「泣かないとがっかりするわ」
とまあ、夜行バスで時計の針を見つめて「まっつが花組でいられるのはあと1時間」とか、「ああ、もう雪組だ」とか、じめじめしていたのですよ。
んで大阪戻ってから、自転車で華々しくすっ転び、カラダ中痛いわ、まっつもう花組にいないわでなんかめそめそな気分っつーか、意味もなく泣けてくる精神状態なわけですが(笑)。
なんの生産性もないことで泣けるのは、しあわせですから。
ええ、「泣かないとがっかりする」んですよ。
浸る気でいたんですよ、わたしは(笑)。
なのに。
雪組 宝塚大劇場公演『ロミオとジュリエット』主な配役 決定(2010/10/18)
雪組 三井住友VISAカード ミュージカル
『ロミオとジュリエット』
公演期間:2011年1月1日(土)~1月31日(月)
主な配役 出演者
ロミオ 音月 桂
ジュリエット 舞羽 美海 夢華 あみ
*~*~*
キャピュレット卿 一樹 千尋
モンタギュー卿 飛鳥 裕
モンタギュー夫人 麻樹 ゆめみ
ベンヴォーリオ 未涼 亜希
ロレンス神父 奏乃 はると
パリス 彩那 音
ティボルト 緒月 遠麻
マーキューシオ 早霧 せいな
キャピュレット夫人 晴華 みどり
乳母 沙央 くらま
ヴェローナ大公 大凪 真生
愛 大湖 せしる
死 彩風 咲奈
なんですと?!
このタイミングで、配役発表すか。
まっつ組替えを待って、か。配役表に※印で“~~から組替え”って書くのもなんだしな。
ティボルト@ヲヅキって、ナニゴト?!(笑)
イケコ演出の海外ミュージカルの再演・続演では、役の比重・番手は変わらないものだと思いこんでいた。『エリザベート』も『スカーレット・ピンパーネル』もそうだったから。
オリジナルがあるわけだから、変えてはならないのだろう、と。
役の比重と番手が固定である、という前提にて、ティボルト=2番手役=ちぎは鉄板だと思っていた。
星組版でポスターに載り、制作発表にまで出た役が、今回まったくスルーされているのはおかしいなと思ってはいたけれど。
そうか、役の比重を変えるから、ティボルトは2番手役ではなくなったのか。それでポスターにも制作発表にもお呼びが掛からなかったんだ。
……最初からその構想があったというより、なにかしら内部で制作サイドと経営サイドが闘った末の結果、という気もする(笑)。聞こえてきたオーディション内容と違っていることとか。
事件は現場で起こっている、現場を仕切るイケコが、会議室でモノを考えている人たちに一矢報いたのかなと、思ってみたり。
まっつ組替えと『ロミジュリ』再演が発表になって間もない頃、友人が聞いてきた。
「で、まっつファンとしては、どの役をやって欲しいの?」
番手とか関係なく、いちばんやって欲しい役、見たい役は? と。
「ベンヴォーリオ」
即答。明快。断言。
「あ、ティボルトじゃないんだ(笑)」
「ないっす!」
ティボルトが2番手の役だから見たい、とか、2番手の役だからまっつには回ってこないから考えない、とかではなく。
単純に役柄として、いちばん好みなのがベンヴォーリオだからだ。
まっつにいちばん似合う、と思える役だからだ。
反対に、絶対見たくないのが、ロレンス神父役だ。
まっつが組替えせず、今の陣容の花組で『ロミジュリ』を上演したら、まちがいなくまっつは神父役だったと思う。
ロミオ@まとぶん、ティボルト@壮くん、ベンヴォーリオ@みわっち、マーキューシオ@まぁくん、と上から当てはめていけばイイ。たとえまっつが花組で4番目の扱いをされていても、マーキューシオにはならない。若者の花形役はまぁくんに、まっつは専科系の神父役になる。
花組にいてもできる役を、わざわざ組替えしてまでやってほしくない。なんのために組替えするんだ、それなら花で脇をやっていれば済む。
組替えするんだから、痛みを伴う別れを経て雪組へ行くのだから、花組にいたら絶対出来ないよーな役をやって欲しい。
雪組にいっても、いずれは脇に逸れていくにしろ、最初から専科さん扱いはつらい。
ベンヴォーリオは、完全な脇の人には絶対来ない役。ベンヴォーリオを振られるならば、劇団的にまっつを別格スターと考えはしても、完全な脇役者だとは考えてないということ。組替えご祝儀を含むとしても、最初の役付で劇団の考えを垣間見ることが出来る。
だから祈るよーな気持ちでいました。
まっつに、ベンヴォーリオを。
いや、どの役であっても、決まれば心から応援するし、萌えもするけれど。
発表前に夢を見るなら、ベン様がイイ。
と、思っていたので。
ベンヴォーリオ来たーーっ!!
と、大喜びっす。
比重が下がり別格が演じてもいい役になったのなら、ティボルトでも良かったのかもしれないが、やっぱまっつのティボルトは罰ゲーム的というか……見たら悶絶系の恥ずかしさが漂ったろうなと(笑)。
その点、ヲヅキさんなら安心。どんだけエロかっこよく、ワイルドに見せてくれるか、とても楽しみだ。
ちぎくんはティボルト役者だと思ってたんで、彼のティボルトも見てみたかったんだがなあ。
加えて、コマのマーキューシオも見たかったんだ……。
んで、乳母のかおりちゃん……つか、真っ当に娘役の乳母が見たかったんだ……。
や、マーキューシオは若手の花形役だと思う(華とキラキラ力必須)から、ちぎくんが演じるのは楽しみだし、乳母@コマってすごくプラスアルファな期待感、彼絶対なにかしらやってくれるよね?!、ジュリ母@かおりちゃんって色っぺーなヲイ、現役感むんむん、ヲヅキとの絡みが楽しみだー、とか。
役の比重が変わるなら、全体的な印象も変わってくるだろう。
「星組版観たから、もういいや」な人にも「マーキューシオが2番手って、どんな話になってるの?」と興味を抱かせる配役だわ。
イケコ、うまいなあ。
で、小池先生。
フィナーレの、下手せり上がり→銀橋主題歌ソロは、マーキューシオですか?
途中で死んじゃうティボルトかマーキューシオでないと、ゆっくり衣装替えできないよねー。他の人たちみんな、最後まで舞台に出てるもの。ラストシーンはロミジュリと死と愛のデュエットダンスとしても、ティボとマーの空きっぷりの比ではない。
イケコのワンパタフィナーレありきで、役の比重をいじるにしろティボルトとマーキューシオの2択だったり?(笑)
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