眠れなかった昨夜の理由・その2。@麗しのサブリナ
2010年10月5日 タカラヅカ 『麗しのサブリナ』のバカップル秘書ズ、ウィリス@まっつとマカードル@いちかの恋愛進展度……ぶっちゃけヤッてるかヤッてないかについて、続き。
ウィリスの言う「昨夜は眠れなくて」は、文字通り、眠れていないだけ。ナニかしていたわけではなく(笑)、恋のトキメキで胸がいっぱいだった、と。
それまでただの同僚で、四角四面に優秀な秘書やってきて。
お互いを女だとも男だとも意識したことはなく。
たぶん、仕事以外の会話はしたことなかったんだろうなあ。
それが、堅物ライナス@まとぶが恋をして、変わっていって。それを「あなたは大丈夫?」と見守ることで。
はじめてお互いを、意識した。
マカードルは、恋の噂話にわくわくする、ふつーの女の人だった。
そんな彼女の「女性」な部分に、ウィリスは触れることになる。仕事以外の話をするマカードルを、はじめて見るわけだ。
その上で、ライナスにもらった芝居の切符の使い道で、いちばん身近にいたマカードルを誘い、「同僚」という個性のない存在が、「マカードル」というひとりの女性になったんだろう。
ふたりの初デートは、容易に想像できる。
余った切符の処分、手近な相手、でしかないのに、いざふたりで芝居を観に行ったらば。
ライナス様のためにウィリスが手配した切符だ、そりゃあもお抜かりなくいい席だったんでしょうよ。
ふたりして芝居に大感動し、大泣きしたんでしょう。
自分でもどうかと思うくらい大泣きして、知られたら恥ずかしいなと隣をうかがったら、隣でも顔面崩壊する勢いで大泣きしている……と、わかったら。
泣きツボが一緒だったら、心の距離は一気に縮まりますよ。
終演後も芝居の話で盛り上がり、涙ながらに語り、乾杯して食事して。
話題がはずめば一緒にいる時間も延びるし、互いのこともよく見えてくるし。今まで知らなかったいろんなことがわかり、気持ちは加速していき。
大泣きしたマカードルが涙をぬぐうために眼鏡をはずし、その素顔にウィリスがドキッとしていたりな。
彼女の素顔なんか、今までも何度も見てきているのに、今さら「こんなにかわいかったっけ?」とかとまどってるんですよ!
どきどきは伝わるものなので、思わず凝視しているウィリスの視線に気づき、マカードルが目を合わせてぽっと頬を染めて恥じらい、そんな彼女の反応にウィリスも赤面し……てな中学生日記。
そのあとはとーぜん、「送っていくよ」「ううん、ここまでいいわ」「いや、もう遅いから。ドアの前まで送るよ!!」てなやりとり。
別れが近づくと、会話はハイテンションに盛り上がったり、いきなり途絶えて沈黙が流れたり。
そしてマカードルのアパートメントのドアの前で、「じゃあ」「うん……あの」「また明日」「……おやすみなさい。また明日」と。
マカードルの「うん……あの」の、……は、部屋に入れるべきなのかしら、というとまどいだっ。
だけどウィリスはそんなこと露ほどにも考えず、ドアの前まで送り届けたことでミッション完了、本人的にはマックスな盛り上がり、よくやった自分!なのでそれ以上は考えず。ああ男ってバカ。
ウィリス的に「オレってスマート」な態度で「また明日」とキメたのでそれで納得、そんなウィリスを見てマカードルも「また明日」と笑顔を見せる。
そしてふたりは、それぞれに「眠れない夜」を過ごす。
はじめて知る(笑)、恋のときめきに。
ふたりが互いに初恋同士かということではなく(年齢を考えるとソレはちょっとキモいです、とくにウィリス・笑)、盛り上がり的にはぢめてだという意味で。
こんな気持ちははじめて、とか、まるで少年(少女)の頃に戻ったようだ、とか。
そーして翌朝ふたりそろって遅刻。
マカードルはそれに加えて、朝から衣装選びや髪型に時間を取られた結果。
舞台上は衣装に変化ナイけど、ほんとーならふたりとも着替えているはずだから。
マカードルは微妙に女子っぽい服装になって、さらに女らしさを強調して髪を下ろしている、今までのキツい印象のひっつめ髪ではなく。
んで、オフィスでカオを会わせるなりふたりして恥じらって、「昨日はどうも……」とかもごもご言って頬を赤らめたりニヤニヤしたり。
そのノリのままライナスに挨拶しちゃったもんだから、「そうだったのか」と言われてしまう、と。
で、ここでのポイントは、ウィリスはマカードルの髪型に気づいていない、ということ(笑)。
マカードルの遅刻の原因は、髪型にもあるのに。女の子っぽくしようと、かわいくしようとがんばった結果なのに、ウィリスは気づいてない(笑)。
朝会うなり、マカードルかわいいなあ、と思っているけれど、彼女の努力には気づいてないのよ、だから「髪型変えたの? 似合うよ」とかは言わない・言えないのよ、絶対!!
でもって、そっから先はライナス様の心変わり(笑)に振り回されるので基本仕事モード、いちゃいちゃにまにまは影を潜めるんだけど、いったん心の壁が崩れたあとなんで、ライナスが恋に疾走したあとはそれに影響されて一気におつきあいに発展することでしょう。
とまあ、ここまでわたしの中でストーリー出来上がってますから。
初日を観たときから、考えるまでもなくイメージがアタマの中にありましたから。
それ以外の可能性なんか、考えたことなかったっすよ。
はぁ。
苦節6年、はじめてまっつでヤッたヤらないと考えたのに、ヤッてない設定だなんて(笑)。
まつださん、ガード固いわー。(違います)
『La Esperanza』新公のときは、本公演ではカケラも思わなかった、X-DAYを強烈に感じたのにねええ。ああそうか、このときふたりは愛を確認し、このあとで結ばれたんだわ、と。
あんときのカルロス@まっつ、いい男だったなああ。
カルロスとミルバ@あすかちゃんの場面で、「時が止まる」ような恋の瞬間が見えたのよ。どんだけときめいたか。マジ、客席で息をのんだ。
……でもあんときわたし、まっつファンぢゃなかったのよおおお。
あああ、口惜しい~~。今、こんだけまっつを好きになった今、あーゆーのが見たいよおお。
恋愛しているまっつ自体、ファンになってからろくに見たことナイわけなんだが、『La Esperanza』ではほんとに本気の恋愛を見せてくれたから、できない人ではないんだよね。ね? ……『La Esperanza』はあすかちゃん効果かもしんないけど。
是非、ヤッてるヤッてないでマジに考察したくなるよーな、ときめきのある役を見てみたいっす。
ウィリスの言う「昨夜は眠れなくて」は、文字通り、眠れていないだけ。ナニかしていたわけではなく(笑)、恋のトキメキで胸がいっぱいだった、と。
それまでただの同僚で、四角四面に優秀な秘書やってきて。
お互いを女だとも男だとも意識したことはなく。
たぶん、仕事以外の会話はしたことなかったんだろうなあ。
それが、堅物ライナス@まとぶが恋をして、変わっていって。それを「あなたは大丈夫?」と見守ることで。
はじめてお互いを、意識した。
マカードルは、恋の噂話にわくわくする、ふつーの女の人だった。
そんな彼女の「女性」な部分に、ウィリスは触れることになる。仕事以外の話をするマカードルを、はじめて見るわけだ。
その上で、ライナスにもらった芝居の切符の使い道で、いちばん身近にいたマカードルを誘い、「同僚」という個性のない存在が、「マカードル」というひとりの女性になったんだろう。
ふたりの初デートは、容易に想像できる。
余った切符の処分、手近な相手、でしかないのに、いざふたりで芝居を観に行ったらば。
ライナス様のためにウィリスが手配した切符だ、そりゃあもお抜かりなくいい席だったんでしょうよ。
ふたりして芝居に大感動し、大泣きしたんでしょう。
自分でもどうかと思うくらい大泣きして、知られたら恥ずかしいなと隣をうかがったら、隣でも顔面崩壊する勢いで大泣きしている……と、わかったら。
泣きツボが一緒だったら、心の距離は一気に縮まりますよ。
終演後も芝居の話で盛り上がり、涙ながらに語り、乾杯して食事して。
話題がはずめば一緒にいる時間も延びるし、互いのこともよく見えてくるし。今まで知らなかったいろんなことがわかり、気持ちは加速していき。
大泣きしたマカードルが涙をぬぐうために眼鏡をはずし、その素顔にウィリスがドキッとしていたりな。
彼女の素顔なんか、今までも何度も見てきているのに、今さら「こんなにかわいかったっけ?」とかとまどってるんですよ!
どきどきは伝わるものなので、思わず凝視しているウィリスの視線に気づき、マカードルが目を合わせてぽっと頬を染めて恥じらい、そんな彼女の反応にウィリスも赤面し……てな中学生日記。
そのあとはとーぜん、「送っていくよ」「ううん、ここまでいいわ」「いや、もう遅いから。ドアの前まで送るよ!!」てなやりとり。
別れが近づくと、会話はハイテンションに盛り上がったり、いきなり途絶えて沈黙が流れたり。
そしてマカードルのアパートメントのドアの前で、「じゃあ」「うん……あの」「また明日」「……おやすみなさい。また明日」と。
マカードルの「うん……あの」の、……は、部屋に入れるべきなのかしら、というとまどいだっ。
だけどウィリスはそんなこと露ほどにも考えず、ドアの前まで送り届けたことでミッション完了、本人的にはマックスな盛り上がり、よくやった自分!なのでそれ以上は考えず。ああ男ってバカ。
ウィリス的に「オレってスマート」な態度で「また明日」とキメたのでそれで納得、そんなウィリスを見てマカードルも「また明日」と笑顔を見せる。
そしてふたりは、それぞれに「眠れない夜」を過ごす。
はじめて知る(笑)、恋のときめきに。
ふたりが互いに初恋同士かということではなく(年齢を考えるとソレはちょっとキモいです、とくにウィリス・笑)、盛り上がり的にはぢめてだという意味で。
こんな気持ちははじめて、とか、まるで少年(少女)の頃に戻ったようだ、とか。
そーして翌朝ふたりそろって遅刻。
マカードルはそれに加えて、朝から衣装選びや髪型に時間を取られた結果。
舞台上は衣装に変化ナイけど、ほんとーならふたりとも着替えているはずだから。
マカードルは微妙に女子っぽい服装になって、さらに女らしさを強調して髪を下ろしている、今までのキツい印象のひっつめ髪ではなく。
んで、オフィスでカオを会わせるなりふたりして恥じらって、「昨日はどうも……」とかもごもご言って頬を赤らめたりニヤニヤしたり。
そのノリのままライナスに挨拶しちゃったもんだから、「そうだったのか」と言われてしまう、と。
で、ここでのポイントは、ウィリスはマカードルの髪型に気づいていない、ということ(笑)。
マカードルの遅刻の原因は、髪型にもあるのに。女の子っぽくしようと、かわいくしようとがんばった結果なのに、ウィリスは気づいてない(笑)。
朝会うなり、マカードルかわいいなあ、と思っているけれど、彼女の努力には気づいてないのよ、だから「髪型変えたの? 似合うよ」とかは言わない・言えないのよ、絶対!!
でもって、そっから先はライナス様の心変わり(笑)に振り回されるので基本仕事モード、いちゃいちゃにまにまは影を潜めるんだけど、いったん心の壁が崩れたあとなんで、ライナスが恋に疾走したあとはそれに影響されて一気におつきあいに発展することでしょう。
とまあ、ここまでわたしの中でストーリー出来上がってますから。
初日を観たときから、考えるまでもなくイメージがアタマの中にありましたから。
それ以外の可能性なんか、考えたことなかったっすよ。
はぁ。
苦節6年、はじめてまっつでヤッたヤらないと考えたのに、ヤッてない設定だなんて(笑)。
まつださん、ガード固いわー。(違います)
『La Esperanza』新公のときは、本公演ではカケラも思わなかった、X-DAYを強烈に感じたのにねええ。ああそうか、このときふたりは愛を確認し、このあとで結ばれたんだわ、と。
あんときのカルロス@まっつ、いい男だったなああ。
カルロスとミルバ@あすかちゃんの場面で、「時が止まる」ような恋の瞬間が見えたのよ。どんだけときめいたか。マジ、客席で息をのんだ。
……でもあんときわたし、まっつファンぢゃなかったのよおおお。
あああ、口惜しい~~。今、こんだけまっつを好きになった今、あーゆーのが見たいよおお。
恋愛しているまっつ自体、ファンになってからろくに見たことナイわけなんだが、『La Esperanza』ではほんとに本気の恋愛を見せてくれたから、できない人ではないんだよね。ね? ……『La Esperanza』はあすかちゃん効果かもしんないけど。
是非、ヤッてるヤッてないでマジに考察したくなるよーな、ときめきのある役を見てみたいっす。
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