看護婦まっつ。@タカラヅカスペシャル2010
2010年12月18日 タカラヅカ 『タカラヅカスペシャル2010』です、初日です、スカステでは稽古場放送すらなく、情報ゼロです、そんな状態で梅芸です。
「緑野さんのことだから、ぎりぎりに駆け込んでくるかと思った」
開演35分前に家を出れば梅芸の客席に着くことがわかって以来、ますますぎりぎり滑り込みが常になっているわたしです、30分前に劇場にいたらカオ見るなり友人にこう言われましたよ。
いやその、プログラムを先に買って眺めたくてね。まっつがどんなことになっているのか、気になって。
「まっつは張良先生ではなくて、看護師だよ」
と友人に言われ、?マークが飛ぶ。まっつメイトな友人は、先にキャトルレーヴへ寄ってプログラムをGETしていた。
えっとそれって、花組の『相棒』パロに出ているとか、そーゆーこと? 病院のシーンがあって、あそこに看護師いたよねええ?
「あ、看護師ぢゃなくて、看護婦か」
と、友人は言い直す。
ますますわからない。
看護フ? フの文字は、夫? 看護夫?←相当混乱中
「花組じゃなくて、雪組に出てるってこと。雪組のパロディは『ソルフェリーノの夜明け』らしいよ」
そう言いながら、プログラムを見せてくれる。
1幕は公演パロディ。雪組は『ロジェの夜明け』。「リオン 音月桂」のあとに、「看護婦」とあり、…………未涼亜希筆頭に、男たちの名が連なっている。
看護婦 未涼亜希。
す、すみません、ちょっとアタマが白くなりました。
未涼亜希という人の役名に、あってはならない単語だと思います。
未涼さんの下には「緒月遠麻」とありますが、彼はいいんです。ヲヅキさんはれっきとしたヲカマ役者、今まで数多くの素晴らしいヲカマ役を見せてくれています。や、女装姿で注目を集めるヲヅキさんの芸の確かさは好きです、マジ。ハンパな男がやっても面白くないわけで、ヲヅキさんだからこその迫力、それに対する信頼感。
そして、ひろみさん他の男たちも美人さん揃いなので安心できます。
しかし、未涼亜希さんは……。
わたし、まっつファンになってからただの一度も彼の女装を見たことがありません。
路線寄りの男ならふつーに経験しているはずの女装。芝居で女役をやるのはレアケースでも、ショーの1場面で女装はありがちなのに、誰だって大抵経験しているのに、まっつはない。
そのまっつが、看護婦?
はじめて見るご贔屓の女装が、よりによって看護婦なんですか?
何故そんな、イロモノの中のイロモノ……。
そして、まっつの名前は当たり前だけど「雪組」のところに載っています。
パロディ場面だけでなく、組ごとに行動している場面で雪組にいる。
さらに、全員集合表記だと、今までよりずーーっと下にいる。
組順で、学年順なの。
今までは花組で、こういった選抜公演だと大抵みわっちの次、1~2行目に名前があった。1番目の組で出演上級生だから。
それが今は雪組だから、3番目の組。花組メンバー全員、月組メンバー全員のあとに、よーやく載っている。
表記順が下になってぷんぷん!というわけではなく(笑)、単に見慣れなくて、うろたえる。
そして、写真ページ。
みわっちとみっちゃんの間にいる……!!
トドロキ様、まとぶん、キム、ゆーひと1ページずつ。
蘭ちゃん、すみ花ちゃん、壮くん、まさお、ちぎ、らんとむ、みわっち、まっつ、みっちゃんが半ページずつ。
あとは、4分の1ページの大きさになる。
う・わー。
写真大きい方へ載せてもらうの、はじめてだー!!
いつだってどこだって、「その他の出演者」的な位置・大きさでしか掲載されなかったのに。
みっちゃんの右半分は空欄。つまり、意志を持ってここで区切ってある。
すごーいすごーい。はじめてだー。
でもって最後かもしんないから、このプログラムは大事にしよう!!(笑)
そーやって写真は大きくなっているのに、肝心の出番はかなり少ない。しかも、少ない出番はみんな大勢出演している場面。少人数口皆無。パロディ場面ですら「看護婦」で9人一緒。
「……まあ、こんなもんだよね」
まっつメイトとプログラムで出番をチェックして頷き合う。個別化された出番なんかないんだ、いつもと変わらず。あとは大勢で登場した中で、歌い継ぎで何小節かソロがあったらめっけもん、みたいな?
「看護婦」のインパクトと、写真のインパクト。
観る前から、なんかくらくらする(笑)。
で。
「看護婦」っていったらアレ想像するよね? 白衣の天使、ミニスカナース。
キムの役がリオンだからスーツ物だし、そしたらもちろん看護婦はいわゆる看護婦、白いミニスカ……。
しかし。
看護婦は看護婦でも、『ソルフェリーノ』だ、時代劇だ。つまり。
ロングのエプロンドレスだ。
『ソルフェリーノの夜明け』の、汚れた看護婦姿でぞろりと並んだ雪男たち。みんなふつーにかわいい。若干名のぞき。
そっか……看護婦って、ナースコスぢゃなくて、コレか……。
まっつ様がそんな、ミニスカ履いて膝小僧見せるわけないよな……そうだよな……。
長袖にロングスカート、アタマすっぽり隠すキャップ……ヅラさえ必要なし。
下、ズボン穿いてても、わかんね?
ヲヅキが愉快なのは想定内。しかし、まっつ……。
小柄で華奢で、素顔は美人なのに。ナマだと男になんかカケラも見えない、きれーなおねーさんなのに。
何故、女装が似合わない?
まっつはまっつらしいしれっとした無表情で、かついつもの低音美声で歌う。
ええ、あの歌を。
無表情なのは歌っているときだけで、芝居になるとわざとらしい女性の表情、仕草。
や、だから、小柄で華奢で素顔は美人なのに、ふつーにきれーなおねいさんなのに。
なんでそう、嘘くさい?
わざとらしい台詞もあるにはあるんだが、それがまた裏声で。男の人が女の真似をするときの、ひっくり返ったよーなアレ……。
元は女性のはずなのに、何故裏声で女声を作らなきゃならないんだ、まつださん。
女声で話すまっつに、客席からどよめきが。
いやもちろん、女装ネタである以上、いちばんオイシイのもいちばんすごいのもヲヅキさんで、彼がオチになるわけなんだが。
隣にヲヅキさんがいてくれるおかげで、女装まっつはかなり救われていると思うんだが。
しかし……なんでああも女装が似合わないんだ……つか、ナニを着ても、まっつはとことん、まっつだ。
『ソルフェリーノの夜明け』は突然『ロック・オン!』になり、キムをセンターにみんなビシバシにキメまくって歌い踊る。……看護婦姿で。
まつださんも、看護婦姿で、ロングスカートで、キザりまくってました。
あー……スカートの下、いちおーズボンは穿いてないようです。脚がチラ見できた。裾にはペチコートも見えた。
まつださんのペチコート……。…………。
出番や扱い的には、いつものまっつ? 大勢で出てきて大勢ではける、歌い継ぎすらソロなし。
でも、雪組にいるのは、不思議な画面だ。
みわっち、そのかとの並びも数回あり、すごくなつかしい、『ファントム』3兄弟。
そして、まさこ、ともちんに囲まれるまっつ、も数回アリ……ある意味貴重な画面……。
「緑野さんのことだから、ぎりぎりに駆け込んでくるかと思った」
開演35分前に家を出れば梅芸の客席に着くことがわかって以来、ますますぎりぎり滑り込みが常になっているわたしです、30分前に劇場にいたらカオ見るなり友人にこう言われましたよ。
いやその、プログラムを先に買って眺めたくてね。まっつがどんなことになっているのか、気になって。
「まっつは張良先生ではなくて、看護師だよ」
と友人に言われ、?マークが飛ぶ。まっつメイトな友人は、先にキャトルレーヴへ寄ってプログラムをGETしていた。
えっとそれって、花組の『相棒』パロに出ているとか、そーゆーこと? 病院のシーンがあって、あそこに看護師いたよねええ?
「あ、看護師ぢゃなくて、看護婦か」
と、友人は言い直す。
ますますわからない。
看護フ? フの文字は、夫? 看護夫?←相当混乱中
「花組じゃなくて、雪組に出てるってこと。雪組のパロディは『ソルフェリーノの夜明け』らしいよ」
そう言いながら、プログラムを見せてくれる。
1幕は公演パロディ。雪組は『ロジェの夜明け』。「リオン 音月桂」のあとに、「看護婦」とあり、…………未涼亜希筆頭に、男たちの名が連なっている。
看護婦 未涼亜希。
す、すみません、ちょっとアタマが白くなりました。
未涼亜希という人の役名に、あってはならない単語だと思います。
未涼さんの下には「緒月遠麻」とありますが、彼はいいんです。ヲヅキさんはれっきとしたヲカマ役者、今まで数多くの素晴らしいヲカマ役を見せてくれています。や、女装姿で注目を集めるヲヅキさんの芸の確かさは好きです、マジ。ハンパな男がやっても面白くないわけで、ヲヅキさんだからこその迫力、それに対する信頼感。
そして、ひろみさん他の男たちも美人さん揃いなので安心できます。
しかし、未涼亜希さんは……。
わたし、まっつファンになってからただの一度も彼の女装を見たことがありません。
路線寄りの男ならふつーに経験しているはずの女装。芝居で女役をやるのはレアケースでも、ショーの1場面で女装はありがちなのに、誰だって大抵経験しているのに、まっつはない。
そのまっつが、看護婦?
はじめて見るご贔屓の女装が、よりによって看護婦なんですか?
何故そんな、イロモノの中のイロモノ……。
そして、まっつの名前は当たり前だけど「雪組」のところに載っています。
パロディ場面だけでなく、組ごとに行動している場面で雪組にいる。
さらに、全員集合表記だと、今までよりずーーっと下にいる。
組順で、学年順なの。
今までは花組で、こういった選抜公演だと大抵みわっちの次、1~2行目に名前があった。1番目の組で出演上級生だから。
それが今は雪組だから、3番目の組。花組メンバー全員、月組メンバー全員のあとに、よーやく載っている。
表記順が下になってぷんぷん!というわけではなく(笑)、単に見慣れなくて、うろたえる。
そして、写真ページ。
みわっちとみっちゃんの間にいる……!!
トドロキ様、まとぶん、キム、ゆーひと1ページずつ。
蘭ちゃん、すみ花ちゃん、壮くん、まさお、ちぎ、らんとむ、みわっち、まっつ、みっちゃんが半ページずつ。
あとは、4分の1ページの大きさになる。
う・わー。
写真大きい方へ載せてもらうの、はじめてだー!!
いつだってどこだって、「その他の出演者」的な位置・大きさでしか掲載されなかったのに。
みっちゃんの右半分は空欄。つまり、意志を持ってここで区切ってある。
すごーいすごーい。はじめてだー。
でもって最後かもしんないから、このプログラムは大事にしよう!!(笑)
そーやって写真は大きくなっているのに、肝心の出番はかなり少ない。しかも、少ない出番はみんな大勢出演している場面。少人数口皆無。パロディ場面ですら「看護婦」で9人一緒。
「……まあ、こんなもんだよね」
まっつメイトとプログラムで出番をチェックして頷き合う。個別化された出番なんかないんだ、いつもと変わらず。あとは大勢で登場した中で、歌い継ぎで何小節かソロがあったらめっけもん、みたいな?
「看護婦」のインパクトと、写真のインパクト。
観る前から、なんかくらくらする(笑)。
で。
「看護婦」っていったらアレ想像するよね? 白衣の天使、ミニスカナース。
キムの役がリオンだからスーツ物だし、そしたらもちろん看護婦はいわゆる看護婦、白いミニスカ……。
しかし。
看護婦は看護婦でも、『ソルフェリーノ』だ、時代劇だ。つまり。
ロングのエプロンドレスだ。
『ソルフェリーノの夜明け』の、汚れた看護婦姿でぞろりと並んだ雪男たち。みんなふつーにかわいい。若干名のぞき。
そっか……看護婦って、ナースコスぢゃなくて、コレか……。
まっつ様がそんな、ミニスカ履いて膝小僧見せるわけないよな……そうだよな……。
長袖にロングスカート、アタマすっぽり隠すキャップ……ヅラさえ必要なし。
下、ズボン穿いてても、わかんね?
ヲヅキが愉快なのは想定内。しかし、まっつ……。
小柄で華奢で、素顔は美人なのに。ナマだと男になんかカケラも見えない、きれーなおねーさんなのに。
何故、女装が似合わない?
まっつはまっつらしいしれっとした無表情で、かついつもの低音美声で歌う。
ええ、あの歌を。
無表情なのは歌っているときだけで、芝居になるとわざとらしい女性の表情、仕草。
や、だから、小柄で華奢で素顔は美人なのに、ふつーにきれーなおねいさんなのに。
なんでそう、嘘くさい?
わざとらしい台詞もあるにはあるんだが、それがまた裏声で。男の人が女の真似をするときの、ひっくり返ったよーなアレ……。
元は女性のはずなのに、何故裏声で女声を作らなきゃならないんだ、まつださん。
女声で話すまっつに、客席からどよめきが。
いやもちろん、女装ネタである以上、いちばんオイシイのもいちばんすごいのもヲヅキさんで、彼がオチになるわけなんだが。
隣にヲヅキさんがいてくれるおかげで、女装まっつはかなり救われていると思うんだが。
しかし……なんでああも女装が似合わないんだ……つか、ナニを着ても、まっつはとことん、まっつだ。
『ソルフェリーノの夜明け』は突然『ロック・オン!』になり、キムをセンターにみんなビシバシにキメまくって歌い踊る。……看護婦姿で。
まつださんも、看護婦姿で、ロングスカートで、キザりまくってました。
あー……スカートの下、いちおーズボンは穿いてないようです。脚がチラ見できた。裾にはペチコートも見えた。
まつださんのペチコート……。…………。
出番や扱い的には、いつものまっつ? 大勢で出てきて大勢ではける、歌い継ぎすらソロなし。
でも、雪組にいるのは、不思議な画面だ。
みわっち、そのかとの並びも数回あり、すごくなつかしい、『ファントム』3兄弟。
そして、まさこ、ともちんに囲まれるまっつ、も数回アリ……ある意味貴重な画面……。
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