人を信じられるのが財産。
 まっつのポストカード発売……だと……?

 そっか、出るんだ……。

 えーと、うれしいです。
 ポスカ出て欲しい、なんで出してもらえないんだろう、と思ったのは何年前だっけ。同じ年に新公主演した下級生の七帆くんのポスカが発売されたあたりかな。
 「ああ、まっつは出してもらえないんだ、そーゆー立場なんだ」と「現実」を突きつけられたっけ(笑)。

 この組替えで、ほんとにいろいろ変わったんだなあ、まっつのいる場所。
 うれしいけど、ちょっと切ないのはなんだろう……。わたしが年寄りだから、すぐ感傷的になっちゃうってことかな。

 や、うれしいですマジ。
 なにがどうあれ、わたしは彼について行くのみ!ですから。


 「宝塚GRAPH 2011 2月号」の「84期同期アンケート」で、そのかが相変わらず良い園松ぶりを発揮してくれたこともあり(笑)、なんかなつかしくなって、「宝塚ファンタジー VOL.9」を押入れから掘り起こして読み直しちゃったよ。

 A4ワイドサイズのムック本で、見開きまっつの舞台写真なんて、今見てもすごすぎる(笑)。
 でかっ、とびびるわ。

 んで、続けて「遠野あすかスペシャルブック LA DONNA」を読む。

「まっつが(主役を)すると決まった時に、主役もやってみんなも引っ張っていかなきゃいけない訳ですが、そんなことをさせる訳にはいかないから、他のことは私たち周りが助けるべきだと思ったので。」-宝塚ファンタジー VOL.9

「あの時、まっつが泣いてたのをすごく覚えてる。」-遠野あすかスペシャルブック LA DONNA

「私はまっつの何でも知っているから」-宝塚GRAPH 2011 2月号

 ……て、わたしがツボったそのかの言葉を各誌から抜き出すと、なかなか愉快にそのまつ(笑)。
 や、恣意的なチョイスですよっと。

 まっつ、そのか、あすか。男子ふたりと女の子ひとりの、このトリオが大好きだったよ。
 女の子ひとりなのに、あすかちゃんが姫として祭り上げられる感じじゃなく、ニュートラルに友情してるのが。……って、みんな戸籍上の性別は女子だと思いますが、たぶん。
 
 
 んで、ひっさびさに押入れ開けたついで、他の古いムックもチェックしてみた。
 REVUE本にまっつが登場したのは2006年からなんだねー。2005年版には載ってなかったわ。
 『スカウト』直後らしく、ド金髪のまつださんが載ってた(笑)。ほんと大好きだったわ、アズ。まっつの演じた役の中で、ヴィジュアルでは3本の指に入るトキメキっぷりだった。

 そして見つけてしまった、ふるーいREVUE本。
 ふつーは「TAKARAZUKA REVUE 2006」とかゆー風に、何年っつーのがタイトルになってるのに、年の表記無し。
 ひょっとしてREVUE本の最初の号?

 タイトルは「TAKARAZUKA REVUE 21世紀への旅立ち」、帯に「宝塚歌劇85周年 タカラヅカのすべてがわかる!」と書いてある。

 85周年ですよ。
 12年前ですか。……わたしみたいな年寄りにとっては、つい昨日のことのようですが(笑)。
 当時のトップスターだけでなく、魔王サマや黒木瞳、通常ヅカ関連に顔を出さない天海まで載ってるし。

 単に「なつかしーわねー」とページをめくっていたら。
 各組組子全員のオフショットが掲載されていた。
 ほんとーにオフ。お稽古場でちゃちなカメラで撮っただけの素人撮影っぽいもの。カメラ目線ではなく、隠し撮りというか、本人が意識しないところを撮っている。
 これがいろいろとすごい……「気の毒だからこんな写真載せてやるなよ」というひどい写りのものも多々あるし(純粋にぶすに写ってる)、ものすごーく面白い。

 大暴れしている壮くんとか、今と変わってないらんとむ氏(!)とか。あ、らんとむ胸すごい……。

 まっつはコレ、男役として踊っているんだろうか? 組配属された直後の写真だよねコレ、まだ研1? このムックの発売自体はまっつが研2のときだけど、撮影は98年度末だよね。
 ちなみに、みわさんの写真はレオタード姿。ロケットのお稽古かなあ。
 そのかはそのかだった(笑)。

 
 「人を信じられるのがすごい財産です」-未涼
 と、最後は「宝塚ファンタジー VOL.9」のまっつの台詞で締めて終わるっ。

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