広がる翼、開く花。@舞羽美海雪組娘役トップスター決定+2010年ラインアップ
2011年3月24日 タカラヅカ みみちゃん、トップ決定おめでとー!!
モバタカメールを受け取ったときムラにいたんですが、メールを開く指が震え、「舞羽美海」の文字を見てマジに泣けました。
よかった、ほんとによかった。
「娘役トップスター」がいる。キムくんに相手役がいる。雪組に、トップコンビがいる。
あたりまえのことなのに、そのあたりまえが泣くほどうれしい。
そして、『ロミオとジュリエット』東宝楽を観てから、わたしのなかではすでにみみちゃんがキムの相手役、トップ娘役だったので、事実が追いついてきてくれて、喜びひとしお。
あのランドセル背負っていた子が、トップスターかああ。じーん。(すっかり近所のおばちゃんモード)
や、実際、背負ってたしな、ランドセル(笑)。←『忘れ雪』
わたしにとってみみちゃんって、長い間興味の対象外の女の子で。
舞台で見失うというか、見つけられないというか。芝居はまだ役があるからいいとして、ショーになるとどこに出ていたのかよくわかんない……という。リピートして、意識して捜したり、「キムの横にいた女の子は誰かしら」とまともに見てみてはじめて、「ああ、みみちゃんか」と気付く。
そんなだから、彼女の場合わたしの注意を引いたのは、なんつっても素顔の美しさだ。
なんで抜擢されてるのか舞台ではあんましわかんない、悪くはないけどまあこんなもん? 学年相応のビジュアルと実力? てな印象だったのが、素顔で登場するテレビ画面でびっくり。うわっ、すごいかわいい! しかも、タカラジェンヌというより、ふつーのテレビタレントみたいにかわいい。
タカラジェンヌはタカラジェンヌだからイイというかアリな面が大きく、一般社会でのアイドルだーのタレントだーのに比べてかなり特殊というか個性的というか、ええっと、なモノであって。わたしはもちろんソレでいいと思っているが、みみちゃんは一般的なタレント系美少女だった。
スカステニュースはもとより、水くんトップ時代やたら雪組ばかりテレビに出まくっていた一般局の番組で、みみちゃんの美少女ぶりに刮目した。
つっても、舞台人は舞台が勝負。
素顔がどんだけ美しくても、一般ウケするかわいさや現代らしさを持っているとしても、「タカラジェンヌ」として、「タカラヅカの舞台」で美しくなければ、なんの意味もない。
舞台の上で、見つけられなきゃ、興味をかきたててくれなきゃ。
そんなみみちゃんがわたしの興味を引いたのが、『オネーギン』。
ヒロインのタチヤーナ役は、今までの彼女への評価を覆すものだった。
といっても、1作品だけじゃ、まだわからない。
『ロミオとジュリエット』でWキャスト、ジュリエット役になったはいいが、どうなることやら。
わたしがもうひとりのジュリエット・夢華さんの抜擢に納得できていないこともあり、みみちゃんを贔屓目に見てしまう、底上げされてしまうことはあるだろう。でもみみちゃんだって特別好きな娘役さんでもないし、『ロミジュリ』なのにロミオ役しか好きじゃないっつーのはきびしいなあ。
みみちゃんの武器というと、「かわいい」だけだもんなあ。
そんな状態での観劇で。
『ロミジュリ』についてムラ初日からえんえん感想を書き連ねてきたけれど、みみちゃんジュリエットについての感想は、わずか数行だった、最初の方(笑)。
見た目がジュリエットらしいからいいんぢゃね?みたいな。かわいいからいいんじゃね?みたいな。
それよりロミオ@キム見てた方がおもしろいから、ジュリエット見てるヒマないや、みたいな。この話って『ロミオとジュリエット』ぢゃなくて、『ロミオ!』だよね、てな。
それが自分でも類を見ないリピート回数ゆえ、贔屓が出ていない場面への視野はどんどん広がってゆき。
ジュリエット@みみちゃんを、どんどん好きになる。
変わったのは、わたしなのか、みみちゃんなのか。
テレビCMと同じで、繰り返し繰り返し彼女を見ていたから愛着がわき、それが好意になったのか。
みみちゃん自身が舞台の上で変わっていったのか。
最初あんなによくわかんなかった「ジュリエット」が、「ヒロイン」としてとてつもなく魅力的な女の子に見える!!
「『ロミオとジュリエット』なのに、肝心のロミオとジュリエットの間に愛が見えない……」とか思ってたのに、東宝楽ではふたりのいちゃいちゃぶりに泣けた(笑)。
愛があるとたのしい! 『ロミオとジュリエット』たのしい!
キムくんとのコンビぶりを、心から愉しんだ。
わくわくした。ときめいた。きゅんきゅんした。
だからこそ、そんな娘役さんが、雪組のトップ娘役に、キムくんの相手役になることが、ほんとにうれしい。
全ツからトップコンビかあ。
やっぱヅカとは無関係な地方のお客さん相手に巡業するんだもの、ポスターにでかでか載っている女の子がトップじゃないなんてはず、ないもんな。みみちゃんトップ構想はふつーに以前からあったんだろう、と思った。
が。
それなら『ロミオとジュリエット』のWキャストは、研1生の前代未聞の抜擢はなんだったのか、疑問だけが残る……。
んで、ラインアップも発表。とりあえず、担当組分だけ貼る。
バウはまさかの彩凪翔!! やったー! つーと次は彼に新公主演来る? わくわく。
本公演はリピート基本である以上、どんな演目・演出家かが死活問題なので、どちらも楽しそうなものでうれしい。植爺とかイシダとか、わたしの鬼門が当たらなくてよかった、神様ありがとう(笑)。
こだまっちとゆーと『天の鼓』があるのでイイのですが(鼓より軽い命!)、サイトーくんとまっつの芸風の接点が見あたらないあたりに、わくわくと震撼しています……(笑)。
2011/03/24
雪組 トップ娘役について
この度、雪組トップ娘役に舞羽美海が決定致しましたのでお知らせ致します。
尚、トップ娘役としての公演は、2011年4月23日に初日を迎える雪組全国ツアー公演『黒い瞳』『ロック・オン!』からとなります。
モバタカメールを受け取ったときムラにいたんですが、メールを開く指が震え、「舞羽美海」の文字を見てマジに泣けました。
よかった、ほんとによかった。
「娘役トップスター」がいる。キムくんに相手役がいる。雪組に、トップコンビがいる。
あたりまえのことなのに、そのあたりまえが泣くほどうれしい。
そして、『ロミオとジュリエット』東宝楽を観てから、わたしのなかではすでにみみちゃんがキムの相手役、トップ娘役だったので、事実が追いついてきてくれて、喜びひとしお。
あのランドセル背負っていた子が、トップスターかああ。じーん。(すっかり近所のおばちゃんモード)
や、実際、背負ってたしな、ランドセル(笑)。←『忘れ雪』
わたしにとってみみちゃんって、長い間興味の対象外の女の子で。
舞台で見失うというか、見つけられないというか。芝居はまだ役があるからいいとして、ショーになるとどこに出ていたのかよくわかんない……という。リピートして、意識して捜したり、「キムの横にいた女の子は誰かしら」とまともに見てみてはじめて、「ああ、みみちゃんか」と気付く。
そんなだから、彼女の場合わたしの注意を引いたのは、なんつっても素顔の美しさだ。
なんで抜擢されてるのか舞台ではあんましわかんない、悪くはないけどまあこんなもん? 学年相応のビジュアルと実力? てな印象だったのが、素顔で登場するテレビ画面でびっくり。うわっ、すごいかわいい! しかも、タカラジェンヌというより、ふつーのテレビタレントみたいにかわいい。
タカラジェンヌはタカラジェンヌだからイイというかアリな面が大きく、一般社会でのアイドルだーのタレントだーのに比べてかなり特殊というか個性的というか、ええっと、なモノであって。わたしはもちろんソレでいいと思っているが、みみちゃんは一般的なタレント系美少女だった。
スカステニュースはもとより、水くんトップ時代やたら雪組ばかりテレビに出まくっていた一般局の番組で、みみちゃんの美少女ぶりに刮目した。
つっても、舞台人は舞台が勝負。
素顔がどんだけ美しくても、一般ウケするかわいさや現代らしさを持っているとしても、「タカラジェンヌ」として、「タカラヅカの舞台」で美しくなければ、なんの意味もない。
舞台の上で、見つけられなきゃ、興味をかきたててくれなきゃ。
そんなみみちゃんがわたしの興味を引いたのが、『オネーギン』。
ヒロインのタチヤーナ役は、今までの彼女への評価を覆すものだった。
といっても、1作品だけじゃ、まだわからない。
『ロミオとジュリエット』でWキャスト、ジュリエット役になったはいいが、どうなることやら。
わたしがもうひとりのジュリエット・夢華さんの抜擢に納得できていないこともあり、みみちゃんを贔屓目に見てしまう、底上げされてしまうことはあるだろう。でもみみちゃんだって特別好きな娘役さんでもないし、『ロミジュリ』なのにロミオ役しか好きじゃないっつーのはきびしいなあ。
みみちゃんの武器というと、「かわいい」だけだもんなあ。
そんな状態での観劇で。
『ロミジュリ』についてムラ初日からえんえん感想を書き連ねてきたけれど、みみちゃんジュリエットについての感想は、わずか数行だった、最初の方(笑)。
見た目がジュリエットらしいからいいんぢゃね?みたいな。かわいいからいいんじゃね?みたいな。
それよりロミオ@キム見てた方がおもしろいから、ジュリエット見てるヒマないや、みたいな。この話って『ロミオとジュリエット』ぢゃなくて、『ロミオ!』だよね、てな。
それが自分でも類を見ないリピート回数ゆえ、贔屓が出ていない場面への視野はどんどん広がってゆき。
ジュリエット@みみちゃんを、どんどん好きになる。
変わったのは、わたしなのか、みみちゃんなのか。
テレビCMと同じで、繰り返し繰り返し彼女を見ていたから愛着がわき、それが好意になったのか。
みみちゃん自身が舞台の上で変わっていったのか。
最初あんなによくわかんなかった「ジュリエット」が、「ヒロイン」としてとてつもなく魅力的な女の子に見える!!
「『ロミオとジュリエット』なのに、肝心のロミオとジュリエットの間に愛が見えない……」とか思ってたのに、東宝楽ではふたりのいちゃいちゃぶりに泣けた(笑)。
愛があるとたのしい! 『ロミオとジュリエット』たのしい!
キムくんとのコンビぶりを、心から愉しんだ。
わくわくした。ときめいた。きゅんきゅんした。
だからこそ、そんな娘役さんが、雪組のトップ娘役に、キムくんの相手役になることが、ほんとにうれしい。
全ツからトップコンビかあ。
やっぱヅカとは無関係な地方のお客さん相手に巡業するんだもの、ポスターにでかでか載っている女の子がトップじゃないなんてはず、ないもんな。みみちゃんトップ構想はふつーに以前からあったんだろう、と思った。
が。
それなら『ロミオとジュリエット』のWキャストは、研1生の前代未聞の抜擢はなんだったのか、疑問だけが残る……。
んで、ラインアップも発表。とりあえず、担当組分だけ貼る。
【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】
雪組
■主演…(雪組)音月桂、舞羽美海
ミュージカル
『仮面の男』
原作/アレクサンドル・デュマ 脚本・演出/児玉明子
「三銃士」の続編であり、レオナルド・ディカプリオ主演の映画でも話題となった、アレクサンドル・デュマ原作による「仮面の男」を上演。17世紀のフランス王宮を舞台に、ルイ13世の双子の王子が、ダルタニアンや三銃士と共に活躍する、恋、友情、サスペンス、そしてアクションありの華やかな冒険活劇。
ドリームステージ
『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』
作・演出/齋藤吉正
「ROYAL STRAIGHT FLUSH」とは、トランプゲーム“ポーカー”の最高の決まり手のことであり、無敵、最強といった勝利の代名詞。「華麗なるゲーム」とも言える人生における喜怒哀楽をゲームに置き換え、雄々しい勝者の姿、ドラマティックな美しき敗者にもスポットを当てながら華麗に展開する、華やかなレビュー大作。
【宝塚バウホール】
雪組
■主演…(雪組)彩凪 翔/彩風咲奈
バウ・ワークショップ
『灼熱の彼方』
~「オデュセウス編」と「コモドゥス編」~
作・演出/鈴木圭
西暦180年。時の皇帝マルクス・アウレリウスに仕える将軍オデュセウス、自らの野望と平和への願いとの間で苦しむ次期皇帝コモドゥス。ローマ帝国を舞台に、すれ違いぶつかり合う二人の男の戦いと絆、その二人の間で揺れ動く一人の女性。「オデュセウス編」(主演:彩風咲奈)、「コモドゥス編」(主演:彩凪翔)と題し、三人の恋愛物語を異なる二つの角度から描くミュージカル。
バウはまさかの彩凪翔!! やったー! つーと次は彼に新公主演来る? わくわく。
本公演はリピート基本である以上、どんな演目・演出家かが死活問題なので、どちらも楽しそうなものでうれしい。植爺とかイシダとか、わたしの鬼門が当たらなくてよかった、神様ありがとう(笑)。
こだまっちとゆーと『天の鼓』があるのでイイのですが(鼓より軽い命!)、サイトーくんとまっつの芸風の接点が見あたらないあたりに、わくわくと震撼しています……(笑)。
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