ちょ、星組公演のこの大人気ぶりはナニ?! 座席券完売は当たり前、当日140枚発売される当日券すら売りきれるってナニゴト?!

 なんか、なつかしいタカラヅカがそこに。
 以前はこーゆーこともあったよねえ。ここ数年はとんとご無沙汰だったけど。

 と、大盛況がうれしいGW。

 『ノバ・ボサ・ノバ』、役替わり観てきました。

 オーロ@ベニー、面白すぎ。

 なんかもー、膝叩いてツボって、喜んだ。
 彼のダンスがうまいとか、歌が素晴らしいとか、そーゆーことではなくて。いや、うまいかヘタか正直わかんないくらい、とにかくもー、面白かった。

 ベニーはナニやってもベニー。
 なんであんなにいつもイッちゃってる人になるんだろう。
 わかんないけど、とりあえず『ノバ・ボサ・ノバ』という世界観においては、どんだけイッちゃっててもOKだ。

 それが「オーロ」という役として正しいかどうか知らないが、とにかく目につく。
 んで、目についちゃったら最後、離せなくなる(笑)。
 なんか面白い。興味深い。

 面白い、ってのは、武器だよなあ。
 どんだけうまくても退屈な人っているもんなあ。
 ベニーはとにかく面白い。よくわかんないけど、見てしまう。

 そして。

 オーロが、エロい(笑)。

 ごめん、(笑)付き。
 エロいの、オーロ。
 だけどなんかソレすら、面白いの。

 このやたら面白くてエロくてトンデモないオーロが、野生の美女ブリーザ@れみちゃんと絡んだ日にゃあ。

 やだコレ、18禁(笑)。

 ごめん、(笑)付き。
 なんでだろう。エロくてきゃーきゃーで、舞台でそんなことしちゃいけません、清く正しいタカラジェンヌが!的なドキドキ感があって、やばいわーやばいわーって感じにオペラでガン見しちゃうふたりなんだけど。
 それでもなんか、面白い。

 ベニーとれみちゃんって似合うなああ。
 ベニーの面白さと異端ジェンヌっぽさと、れみちゃんの正統派の娘役力ががっつり組み合うと、すてきな相乗効果。

 改めてわたし、ベニー好きだと思った。
 
 
 んで、マール@真風は、えーっと、真面目なマール青年だった。
 あー、いるいる、こーゆー田舎の男の子。純朴でスレてなくて。
 ブリーザがこの男の子で満足するとは思えないので、エロいオーロに走ったのは仕方ないなと。
 そして、真面目であるがゆえにブリーザの心変わりが許せなくて、キレてナイフを出しちゃったんだね。

 ベニーのイッちゃったマールと別人過ぎる……(笑)。

 
 メール夫人@ともみんのはじけっぷり。
 ちょっとおかーさん、ノリノリ過ぎ。娘以上にバカンスあーんどアバンチュール満喫する気満々ですがな。
 おつむとお尻が軽そうなセレブ夫人。
 だけど下品ではなく、かわいらしい。

 でもってともみんはさすがのプロポーション。
 女役だと感じ入るのは、なんといっても腕の長さ。
 男役だと補正入れて肩幅作るから、その分腕が短くなっちゃうんだよね。女役だとその必要がないから、持って生まれた腕をまんま出せる。
 腕長ぇ。きれー。

 今回のエストレーラ@ねねちゃんのドレスにスリットが入り、その脚線美を披露してくれてますが、メール夫人のドレスにもスリットが欲しいと思いました。
 99年版を観ていますが、ちなみにかつての贔屓もメール夫人を演じていますが、メール夫人にスリットを!なんて、そんなことはじめて思った(笑)。
 それくらい、ともみんの女性としてのスタイルは素晴らしいっす。

 
 ソール@れおんくんはますます余裕で舞台の中心、世界の中心を示してくれているし、ねねちゃんはかわいいし。

 『ノバ・ボサ・ノバ』はいいなあ。
 「シナーマン」で背景に鳥がせり上がってくるあたりでもお、胸がわくわくアツくなり過ぎて泣けてくるんだけど!
 好きだーーっ、て気持ちが走り出して。

 いい作品だ。でもって、いいキャストだ。

 
 そして、最後にひとつ。

 れみちゃんの太股が好きだーーっ!!

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