創造者と表現者の幸福な出会い。@2012年公演ラインアップ
2011年8月5日 タカラヅカ よかったね大野せんせ!
念願の、大野×きりやん、オリジナル作品!!(かけ算表記はよせ)
却下されても却下されても、企画を出し続けた甲斐あったね、大野くん!
……てのは、わたしの妄想ですが(笑)。
なまじっか、大野せんせのきりやんドリームについて書いたあとだったからさあ。http://koala.diarynote.jp/201107292113489418/
創造者と表現者の幸福な出会い、両想い状態ってのは、1観客としてもわくわくする。
役者に惚れ込んだ演出家が、その役者のために書き下ろした渾身の作品ってのを、観てみたいじゃないか。しかもその演出家が才能ある人であればなおのこと。
マサツカとのんちゃんとか、オギーとコム姫とか。
幸福な出会いは、観客をも幸福にする。
オギーとトウコは劇団の阿呆のせいで観られなかったが、大野くんときりやんは間に合った、観られるんだ。
それがうれしい。
すごくうれしい。
次回の月組大劇場公演の演目と演出家が発表になり、この顔ぶれがうれしくてならないのと同時に、予感を持って「ああ、もっときりやんを見なければ」と思った。
ビジュアル面での旬は過ぎてしまった感があるので、ビジュアル命のタカラヅカである以上、彼がほんとに若い、少年時代から愛でてきたモノとしてはちょい切ない部分があったんだが。
それでも、彼との別れが迫っているとしたら、それは寂しくて切なくて仕方がない。
や、先のことなんかわかんないけども。
ただ、大野×きりやんなら、間違いなく素晴らしいモノを見せてくれる、観客を幸福にしてくれると期待している。
そして。
大野せんせ、きりやんドリームは自重してくれ。と、心から思う(笑)。
きりやんを絶世の美少年だと信じ続ける大野くんのドリームは素晴らしいと思うけど、なまあたたかく見守ってるけど、でもいい加減になんつーかあのー現実をだなあ……きりやさんの芸風とキャラはソコぢゃないっつーかだなあ……頼むよタクジィ。
『仮面のロマネスク』キターーッ!!
わたしは柴田せんせの古い古い再演作品は苦手な人間ですが、柴田作品がすべて嫌いなわけではありません。古いのがダメなのよ。時代に合っていないんだもの。
柴田先生の晩年作品、歴史区分で「現代」に分けていいあたりの作品には、いろいろ好きなモノがあります。
『仮面のロマネスク』は、わたしのなかでは「柴田せんせの最後の佳作」だと思っています。これ以降はもう無理、創作者としては終わってしまったという認識。(『黒い瞳』『激情』『凱旋門』は佳作だが、柴田作品ではなく、わたしの中では謝作品分類)
今『アルジェの男』を観ていて、『仮面のロマネスク』とのかぶりっぷりが気になるけれど、『アルジェの男』の方が先だったわけだから、古くからのヅカファンならば『仮面のロマネスク』を観て「『アルジェの男』とかぶりまくりだわ」と思ったのかなあ。
『アルジェの男』はオリジナル扱いだけど、『赤と黒』が根っこにあるのは周知のことだろうし、『仮面のロマネスク』も原作がある。
原作がどうあれ自由に料理していいのが創作、柴田せんせは同じモチーフを使って何度も書く人なんだろうな。きっと他にも似た作品がいろいろあるんだろうな、わたしみたいな昭和を知らないヅカヲタにはわからないことだけど。
ゆーひさんの超色男、しかもコスプレで!!を期待しています。
上着を脱ぎながらの「次はセシルだ」が楽しみでなりません。
ただこの話、いいのは男役はトップのみ、2番手以下みんなしどころがないんだよね。
2番手役はただのまぬけだし。3番手は出番もろくにないおっさん役だし。そーゆーとこも『アルジェの男』とかぶるよなあ。
あのまぬけ男の役を演じるみっちゃんは見たくないなあ……。みっちゃんの気のいい田舎モノ役はもういいよ……本気の二枚目をやらせてやってくれよ……。
ともちんのヒゲ男も想像がつく……。またか、的な役と立ち位置。
いや、このふたりが中日組とは限りませんが、テルがバウである以上みっちゃんが中日だろうし、ともちんは博多に出てなかったので今度はこっちかなと。(でないと『Apasionado!!II』の主要部の顔ぶれがまったく同じになってしまう)
あと、トゥールベル夫人はえりちゃんで見たいです。あの薄幸オーラは絶対えりちゃん!!
ただ、ショーが『Apasionado!!II』なのがしょぼんです。無印時代から、好きじゃないんだよ。そして、誠意のないアレンジをされた『II』にもしょぼんだったんだよ。
しかもこのままだと男1、2、娘1は同じ顔ぶれっすよ。再演の再演でキャストも同じじゃ途方に暮れますわ……。
中日の楽しみは、圧倒的に芝居の方だなー。
かなめくんのバウと花組の大劇場公演は、苦手な演出家作品なのでテンションが上がっておりません……。
観ればきっと楽しめると思う、作品はどうあれ、ジェンヌの力で。
らんとむさんでショーを観られるのはうれしいし。
イシダせんせはもう仕方ないけど、原田くんは若いんだからさー、もう少しなんとかならないんだろうか。これから芸風が変わってくれるといいな。
あと、これは今年のラインアップだけど、『タカラヅカスペシャル2011』も発表になってたか。
そっか、雪組出ないんだねえ。
こーゆー全組モノのイベントに、贔屓が出ないと寂しいっすね。や、それはめずらしいことじゃないんだけども。
雪組出演は現時点で未定だけど、まっつが出る可能性は、キムくんとちぎくんにかかっていると思う。
まっつの立場では、雪組代表として出演させてはくれないだろー。まっつより上のポジションの人が出るならば、まっつも出られると思う。去年の『タカスペ』で、まさおが出演したからこそ、そのかが出られたみたいなもんで。
去年のまさお、その前のまぁくん、その前のキム、と、劇団推しの人しか「組の代表です」と全組モノのイベントには出してもらえないもの。
まあともかく、出演してくれるとうれしいけどな。花組のみんなと並んだところが見てみたいっす。
雪組生1周年記念も兼ねて。
念願の、大野×きりやん、オリジナル作品!!(かけ算表記はよせ)
却下されても却下されても、企画を出し続けた甲斐あったね、大野くん!
……てのは、わたしの妄想ですが(笑)。
なまじっか、大野せんせのきりやんドリームについて書いたあとだったからさあ。http://koala.diarynote.jp/201107292113489418/
創造者と表現者の幸福な出会い、両想い状態ってのは、1観客としてもわくわくする。
役者に惚れ込んだ演出家が、その役者のために書き下ろした渾身の作品ってのを、観てみたいじゃないか。しかもその演出家が才能ある人であればなおのこと。
マサツカとのんちゃんとか、オギーとコム姫とか。
幸福な出会いは、観客をも幸福にする。
オギーとトウコは劇団の阿呆のせいで観られなかったが、大野くんときりやんは間に合った、観られるんだ。
それがうれしい。
すごくうれしい。
月組んで、わたしはやっぱり、きりやさん好きなんだなと実感した。
■主演・・・(月組)霧矢大夢、蒼乃夕妃
◆宝塚大劇場:2012年2月3日(金)~3月5日(月)
◆東京宝塚劇場:2012年3月23日(金)~4月22日(日)
ミュージカル
『エドワード8世』-王冠を賭けた恋-
作・演出/大野拓史
ブリリアントステージ
『Misty Station』
作・演出/齋藤吉正
次回の月組大劇場公演の演目と演出家が発表になり、この顔ぶれがうれしくてならないのと同時に、予感を持って「ああ、もっときりやんを見なければ」と思った。
ビジュアル面での旬は過ぎてしまった感があるので、ビジュアル命のタカラヅカである以上、彼がほんとに若い、少年時代から愛でてきたモノとしてはちょい切ない部分があったんだが。
それでも、彼との別れが迫っているとしたら、それは寂しくて切なくて仕方がない。
や、先のことなんかわかんないけども。
ただ、大野×きりやんなら、間違いなく素晴らしいモノを見せてくれる、観客を幸福にしてくれると期待している。
そして。
大野せんせ、きりやんドリームは自重してくれ。と、心から思う(笑)。
きりやんを絶世の美少年だと信じ続ける大野くんのドリームは素晴らしいと思うけど、なまあたたかく見守ってるけど、でもいい加減になんつーかあのー現実をだなあ……きりやさんの芸風とキャラはソコぢゃないっつーかだなあ……頼むよタクジィ。
宙組
■主演・・・(宙組)大空祐飛、野々すみ花
◆中日劇場:2012年2月1日(水)~2月24日(金)
ミュージカル
『仮面のロマネスク』
-ラクロ作「危険な関係」より-
脚本/柴田侑宏 演出/植田景子
ファナティック・ショー
『Apasionado!!II』
作・演出/藤井大介
『仮面のロマネスク』キターーッ!!
わたしは柴田せんせの古い古い再演作品は苦手な人間ですが、柴田作品がすべて嫌いなわけではありません。古いのがダメなのよ。時代に合っていないんだもの。
柴田先生の晩年作品、歴史区分で「現代」に分けていいあたりの作品には、いろいろ好きなモノがあります。
『仮面のロマネスク』は、わたしのなかでは「柴田せんせの最後の佳作」だと思っています。これ以降はもう無理、創作者としては終わってしまったという認識。(『黒い瞳』『激情』『凱旋門』は佳作だが、柴田作品ではなく、わたしの中では謝作品分類)
今『アルジェの男』を観ていて、『仮面のロマネスク』とのかぶりっぷりが気になるけれど、『アルジェの男』の方が先だったわけだから、古くからのヅカファンならば『仮面のロマネスク』を観て「『アルジェの男』とかぶりまくりだわ」と思ったのかなあ。
『アルジェの男』はオリジナル扱いだけど、『赤と黒』が根っこにあるのは周知のことだろうし、『仮面のロマネスク』も原作がある。
原作がどうあれ自由に料理していいのが創作、柴田せんせは同じモチーフを使って何度も書く人なんだろうな。きっと他にも似た作品がいろいろあるんだろうな、わたしみたいな昭和を知らないヅカヲタにはわからないことだけど。
ゆーひさんの超色男、しかもコスプレで!!を期待しています。
上着を脱ぎながらの「次はセシルだ」が楽しみでなりません。
ただこの話、いいのは男役はトップのみ、2番手以下みんなしどころがないんだよね。
2番手役はただのまぬけだし。3番手は出番もろくにないおっさん役だし。そーゆーとこも『アルジェの男』とかぶるよなあ。
あのまぬけ男の役を演じるみっちゃんは見たくないなあ……。みっちゃんの気のいい田舎モノ役はもういいよ……本気の二枚目をやらせてやってくれよ……。
ともちんのヒゲ男も想像がつく……。またか、的な役と立ち位置。
いや、このふたりが中日組とは限りませんが、テルがバウである以上みっちゃんが中日だろうし、ともちんは博多に出てなかったので今度はこっちかなと。(でないと『Apasionado!!II』の主要部の顔ぶれがまったく同じになってしまう)
あと、トゥールベル夫人はえりちゃんで見たいです。あの薄幸オーラは絶対えりちゃん!!
ただ、ショーが『Apasionado!!II』なのがしょぼんです。無印時代から、好きじゃないんだよ。そして、誠意のないアレンジをされた『II』にもしょぼんだったんだよ。
しかもこのままだと男1、2、娘1は同じ顔ぶれっすよ。再演の再演でキャストも同じじゃ途方に暮れますわ……。
中日の楽しみは、圧倒的に芝居の方だなー。
かなめくんのバウと花組の大劇場公演は、苦手な演出家作品なのでテンションが上がっておりません……。
観ればきっと楽しめると思う、作品はどうあれ、ジェンヌの力で。
らんとむさんでショーを観られるのはうれしいし。
イシダせんせはもう仕方ないけど、原田くんは若いんだからさー、もう少しなんとかならないんだろうか。これから芸風が変わってくれるといいな。
あと、これは今年のラインアップだけど、『タカラヅカスペシャル2011』も発表になってたか。
そっか、雪組出ないんだねえ。
こーゆー全組モノのイベントに、贔屓が出ないと寂しいっすね。や、それはめずらしいことじゃないんだけども。
雪組出演は現時点で未定だけど、まっつが出る可能性は、キムくんとちぎくんにかかっていると思う。
まっつの立場では、雪組代表として出演させてはくれないだろー。まっつより上のポジションの人が出るならば、まっつも出られると思う。去年の『タカスペ』で、まさおが出演したからこそ、そのかが出られたみたいなもんで。
去年のまさお、その前のまぁくん、その前のキム、と、劇団推しの人しか「組の代表です」と全組モノのイベントには出してもらえないもの。
まあともかく、出演してくれるとうれしいけどな。花組のみんなと並んだところが見てみたいっす。
雪組生1周年記念も兼ねて。
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