その名はクール・ジェントル、アトス!・その6。@仮面の男
2011年10月4日 タカラヅカ 『仮面の男』、アトス様@まっつ語りの続き。
ダルタニアン@ちぎに隠れ家?へ踏み込まれた三銃士。
なーんも考えてないポルトス@ヲヅキはご機嫌でダルタニアンに話しかける。
だけどアトスは「やべー」ってことが、わかっている。ので、そーゆー反応。
幕が開いた当初はアトス様はけっこーコメディ寄りのキャラクタだったと思う。その直後にどんどんシリアス化していった。
ので、ここもシリアスにダルタニアンの名をつぶやいていたりした。
が、公演が進むにつれアトス様、またギャグ寄りになっていってねー。
ブラット部長@『H2$』的なノリノリ感のある緩さというか。コメディだって割り切っちゃってるみたいね、中の人。
だからここの「ダルタニアン……」という台詞も、後半からはギャグっぽくなってる。高めのなさけない声を出し、なさけなーい顔でマンガちっくに逃げていく。
アトス様逃げ足早いです、銃士隊に触れさせもせず、先頭切って逃げていきます。
アトスの役作りというか、キャラクタは初日開けしばらくあたりがいちばん好みだった。
ラウルの手紙でぽろぽろ涙こぼしていたりした頃。
シリアスで、暗くて。あちこち酷薄で。
ダルタニアンを見つめる目とか、仲間たちと過ごしているときのちょっとした表情が、シリアス基本だった。
だからあちこち痛々しかった。別の物語観ているみたいに、アトスは深刻キャラだった。
だからギャグ場面との乖離っぷりもひどかった。でも別にかまわないそんなの。こだまっちのアホアホ場面に合わせるより、本筋のシリアス芝居を貫く方がイイと思っていた。
でも結局は、アホアホ場面に相応しい、ゆるいキャラに落ち着いたみたいだ、アトス。
ルイに対するこわさは変わらないけど、そこって客席から見えない部分なんだよね。
客席に背を向けていたり、衝立で見えなかったり。
客に見えないところはドシリアスで押し通し、そうでないところはゆるく演じているあたり、確信犯かもな……(笑)。
ダルタニアンに踏み込まれ、逃げ出した三銃士。
彼らは馬に乗って「サン・マルグリット島」へ向かっている。
何故そんなところに行くのか、「俺の計画に失敗はない」というアトス様に聞いてみたいです……島になんか逃げ込んだら袋のネズミじゃん。
それはともかく、この馬の場面。
アトス様が、超カッコイイ。
美しいです。
髪がきらきらして、ライトの当たり具合でまっつの顔立ちの凹凸が絵画のようで。
まっつってほんと骨格がきれいなの、顔立ち。
アニメみたい、二次元みたいな陰影になる。
そして、3人の中でアトス様の騎乗姿がいちばん端正。
馬に対しての上体の角度がきれい。うまい。すごく疾走している感がある。
アラミス@きんぐは走っているというより優雅に歩いているような体勢。ポルトスは酔っぱらっているのでぐだぐだ。
だもんでほんと、アトスきれー。
…………こんだけカッコイイ場面の直後なだけに。
次の場面がねええ(笑)。
初日に観たときは、本気でアゴが落ちた。
ここまで無意味な悪ふざけをする必要がどこにあるのかと。
そして、「まっつ、絶対怒ってるなこれは(笑)」と、芝居に対してとても真面目で融通が利かないであろうかの人が、ドリフばりのくだらないギャグをやらされてぴきぴき来ているだろう稽古場を想像した。
が、すぐに慣れた。
1回目はナニがなんだかだったけど、翌日にはOK、楽しんでいた。
だってさ。
好きなタカラジェンヌが泳ぐ姿を見られることなんて、ありえないよ?
ジェンヌはフェアリーですから!
男役は2次元の存在ですから! 水着になんてなりませんことよ。なったとしても海水パンツですよ? 女性じゃないです、男役ですから、アニメやマンガのキャラと同じですから。
水着姿が存在しないわけだから、泳ぐ姿なんて想定外。ありえません、存在しません。
タカラジェンヌとはそういうもの。
ああなのに。
ご贔屓の、クロール姿を拝めるなんて。
100年近い歴史を持つ宝塚歌劇団。そして、ファンの数はのべ何十万人とかに上るのかもしれない……その中で、ご贔屓が泳ぐ姿を見られた人は、いったいどれほどあるだろう……。
レア。
めーーっちゃ、レアケース。
アリエナイ出来事。
堪能するしかないでしょう!!(笑)
そしてまた。
まっつのクロールが、無駄に端正(笑)。
手のかきの美しさ、ばた足の美しさ。
「クロール」の泳ぎ方ビデオのお手本みたいな正確さ。
こ、この人、こんなところまで端正って……ダンスがぴしっぴしっと端正なのは知ってるけど……そうか、ダンスと同じなんだ、手の動き足の動き、身体能力、表現力。
笑う。笑わずにはいられない。
そもそも、あの小さな舟に3人でちょこんと乗っている様からして、おかしい。
アラミスとちがって、アトスは酔っぱらいポルトスに同情的ではないっちゅーか、「やれやれ」って感じだよねー。んで、ポルトスが吐きそうになると、「あっち、あっち」とか、自分の迷惑にならないように追い払うし……リーダーひでえよ(笑)。
海に落ちたあとの、アトス様の台詞でナニ気に好きなのが「俺は痛いことが大の苦手なんだ」ってやつ。
初日はアトスがどこにいるのか探すだけで台詞まで聞いてなかったが、翌日この台詞聞いてツボった。
くだらない、ほんとくだらないの。三銃士がそんなはずないやん! ましてやアトスが……。
だけど、まっつが大真面目にこの台詞を言って、本気で美しいクロールを披露していると思うと、ニヤニヤが止まらない……っ。
足に取りすがるポルトスを蹴り捨てるのもまた……。
蹴ることより、まっつの足にすがりつく……という図だけで萌え。
ああ、美しい贔屓を持って、幸せだなあ。にやにや。
てことで、あと1回続く!
ダルタニアン@ちぎに隠れ家?へ踏み込まれた三銃士。
なーんも考えてないポルトス@ヲヅキはご機嫌でダルタニアンに話しかける。
だけどアトスは「やべー」ってことが、わかっている。ので、そーゆー反応。
幕が開いた当初はアトス様はけっこーコメディ寄りのキャラクタだったと思う。その直後にどんどんシリアス化していった。
ので、ここもシリアスにダルタニアンの名をつぶやいていたりした。
が、公演が進むにつれアトス様、またギャグ寄りになっていってねー。
ブラット部長@『H2$』的なノリノリ感のある緩さというか。コメディだって割り切っちゃってるみたいね、中の人。
だからここの「ダルタニアン……」という台詞も、後半からはギャグっぽくなってる。高めのなさけない声を出し、なさけなーい顔でマンガちっくに逃げていく。
アトス様逃げ足早いです、銃士隊に触れさせもせず、先頭切って逃げていきます。
アトスの役作りというか、キャラクタは初日開けしばらくあたりがいちばん好みだった。
ラウルの手紙でぽろぽろ涙こぼしていたりした頃。
シリアスで、暗くて。あちこち酷薄で。
ダルタニアンを見つめる目とか、仲間たちと過ごしているときのちょっとした表情が、シリアス基本だった。
だからあちこち痛々しかった。別の物語観ているみたいに、アトスは深刻キャラだった。
だからギャグ場面との乖離っぷりもひどかった。でも別にかまわないそんなの。こだまっちのアホアホ場面に合わせるより、本筋のシリアス芝居を貫く方がイイと思っていた。
でも結局は、アホアホ場面に相応しい、ゆるいキャラに落ち着いたみたいだ、アトス。
ルイに対するこわさは変わらないけど、そこって客席から見えない部分なんだよね。
客席に背を向けていたり、衝立で見えなかったり。
客に見えないところはドシリアスで押し通し、そうでないところはゆるく演じているあたり、確信犯かもな……(笑)。
ダルタニアンに踏み込まれ、逃げ出した三銃士。
彼らは馬に乗って「サン・マルグリット島」へ向かっている。
何故そんなところに行くのか、「俺の計画に失敗はない」というアトス様に聞いてみたいです……島になんか逃げ込んだら袋のネズミじゃん。
それはともかく、この馬の場面。
アトス様が、超カッコイイ。
美しいです。
髪がきらきらして、ライトの当たり具合でまっつの顔立ちの凹凸が絵画のようで。
まっつってほんと骨格がきれいなの、顔立ち。
アニメみたい、二次元みたいな陰影になる。
そして、3人の中でアトス様の騎乗姿がいちばん端正。
馬に対しての上体の角度がきれい。うまい。すごく疾走している感がある。
アラミス@きんぐは走っているというより優雅に歩いているような体勢。ポルトスは酔っぱらっているのでぐだぐだ。
だもんでほんと、アトスきれー。
…………こんだけカッコイイ場面の直後なだけに。
次の場面がねええ(笑)。
初日に観たときは、本気でアゴが落ちた。
ここまで無意味な悪ふざけをする必要がどこにあるのかと。
そして、「まっつ、絶対怒ってるなこれは(笑)」と、芝居に対してとても真面目で融通が利かないであろうかの人が、ドリフばりのくだらないギャグをやらされてぴきぴき来ているだろう稽古場を想像した。
が、すぐに慣れた。
1回目はナニがなんだかだったけど、翌日にはOK、楽しんでいた。
だってさ。
好きなタカラジェンヌが泳ぐ姿を見られることなんて、ありえないよ?
ジェンヌはフェアリーですから!
男役は2次元の存在ですから! 水着になんてなりませんことよ。なったとしても海水パンツですよ? 女性じゃないです、男役ですから、アニメやマンガのキャラと同じですから。
水着姿が存在しないわけだから、泳ぐ姿なんて想定外。ありえません、存在しません。
タカラジェンヌとはそういうもの。
ああなのに。
ご贔屓の、クロール姿を拝めるなんて。
100年近い歴史を持つ宝塚歌劇団。そして、ファンの数はのべ何十万人とかに上るのかもしれない……その中で、ご贔屓が泳ぐ姿を見られた人は、いったいどれほどあるだろう……。
レア。
めーーっちゃ、レアケース。
アリエナイ出来事。
堪能するしかないでしょう!!(笑)
そしてまた。
まっつのクロールが、無駄に端正(笑)。
手のかきの美しさ、ばた足の美しさ。
「クロール」の泳ぎ方ビデオのお手本みたいな正確さ。
こ、この人、こんなところまで端正って……ダンスがぴしっぴしっと端正なのは知ってるけど……そうか、ダンスと同じなんだ、手の動き足の動き、身体能力、表現力。
笑う。笑わずにはいられない。
そもそも、あの小さな舟に3人でちょこんと乗っている様からして、おかしい。
アラミスとちがって、アトスは酔っぱらいポルトスに同情的ではないっちゅーか、「やれやれ」って感じだよねー。んで、ポルトスが吐きそうになると、「あっち、あっち」とか、自分の迷惑にならないように追い払うし……リーダーひでえよ(笑)。
海に落ちたあとの、アトス様の台詞でナニ気に好きなのが「俺は痛いことが大の苦手なんだ」ってやつ。
初日はアトスがどこにいるのか探すだけで台詞まで聞いてなかったが、翌日この台詞聞いてツボった。
くだらない、ほんとくだらないの。三銃士がそんなはずないやん! ましてやアトスが……。
だけど、まっつが大真面目にこの台詞を言って、本気で美しいクロールを披露していると思うと、ニヤニヤが止まらない……っ。
足に取りすがるポルトスを蹴り捨てるのもまた……。
蹴ることより、まっつの足にすがりつく……という図だけで萌え。
ああ、美しい贔屓を持って、幸せだなあ。にやにや。
てことで、あと1回続く!
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