プレゼントにつられて、雪組ドラマシティ公演『SAMOURAI』を、クリスマス・イブにひとり観劇(笑)。
 梅芸公演はいろいろイベントを凝ってくれるからうれしい。
「クリスマス」&「お正月」期間限定!ご観劇者全員に特製メッセージカード&特製フォトプレゼント♪

•下記の対象公演をご観劇頂いたお客様全員に、「出演者直筆メッセージカード(印刷・カラー)」と、「特製オリジナルフォト(非売品)」をプレゼント!
•「クリスマス期間」と「お正月期間」で、メッセージカードと特製オリジナルフォトの内容は異なります。この機会にぜひ、「クリスマス」「お正月」両期間のご観劇の思い出としてコレクションしてください!

クリスマスバージョン

【対象公演】
・12月24日(土)12:00公演/16:00公演
・12月25日(日)12:00公演/16:00公演
【プレゼント内容】
1.)「出演者直筆のクリスマスメッセージカード」(印刷・カラー)
(内容)・サンタさんへのお願い ・ファンの皆さんへのメッセージ
2.)「特製クリスマスフォト」(音月さん・舞羽さん×クリスマスツリー♪)

 *以上、梅芸サイトより*

 メッセージは出演者全員分ぢゃなかったんやね……。
 年内しか行けないから、クリスマスバージョンの項目しか読んでなかった。この下にお正月バージョンが別項目であり、そこに「•「9枚セットのポストカード」は、「音月さん・舞羽さん(全セット共通)+他出演者7名※ のメッセージカードで構成。※上記対象公演(全8回)にどの出演者のカードが当たるかは、当日までのお楽しみ♪ 」と書いてあった……読んでなかったよ……。
 そして、「全公演期間対象!2回以上ご観劇頂いたお客様全員に「オリジナルファイル」プレゼント♪」も、ナニをどうすればナニがもらえるのか一読ではわかりにくい(笑)。
 わたしの読解力の問題だろうが、年内2回観劇してもお正月フォトがもらえないのだということとか、ファイルだけもらっても中に入れる出演者のメッセージカードがないと意味ないんじゃ??とか、謎は尽きない(笑)。

 えーと、このグッズをコンプしたかったら、クリスマスとお正月のプレゼント該当公演を8回観劇しなきゃないらないの?
 合ってる?←自信ない(笑)

 まっつがこの公演に出ていたら、否応なくやってたと思いますがね。日替わりでメッセージカード配布していた『カナリア』と、どっちがえげつないかなあ……梅芸さんやることすげーや(笑)。

 リピート基本の人間には、ナニもないより絶対なにかあった方が楽しいし、うれしいっす。
 贔屓が出ていない場合そこまでやらないので、コレクションの断片だけしか手に入らず、残念感は残るけども。

 とりあえず、わたしの手に入ったのは「クリスマスバージョン」で、固定のキムみみの他は、りんきら、ナガさん、杏奈ちゃん、がおり、大樹くん、いの莉ちゃん、さらちゃんのカードです。
 ナガさんの「サンタさんへのお願い」メッセージがイラストってゆーか図入りですごいです(笑)。
 ヲヅキさんのカード見たかったなー。

 キムみみのフォト付きってあったけど、印刷じゃなくてほんとに写真だったのがうれしい。
 かーわーいーいー。
 ……ただ、梅芸のスタッフさん、写真はもっと丁寧に扱ってくださいまし。袋詰めしたときについたのだろう、指による折り目っつーか傷がばーんと付いてたナリ……もうちょいズレてたら、キムみみの顔に直撃の位置。ふたり顔の間の傷だから、目立つわー。

 梅芸公演のチケットは、劇場の「中」で買うのがいちばん良いので、いつもぎりぎりまで持っていない。
 友の会の抽選など、座席を選べなくて、定価でおまけもない購入方法とか、手数料のかかるぴあなどのネット購入より、観劇ついでに「中」で買う方が、席を選べて、割引があったりおまけが付いていたりで得なんだよなあ。ヅカに限らず、梅芸公演全般。
 だから今回の『SAMOURAI』もつい先日のタカスペ観劇時に購入。おまけはなんもなかった。でもその代わりに、良い席がぽろっと売っていた。
 チケットはナマモノ、見るたび微妙に販売される座席がチガウ、どっかから良席が出てきていたりするので、まめにチェックするべし。
 ……ほんとに、良いお席でした……前に見たときには出てなかった席が売りに出てたわけだ、ツイてたなー。(しかも、係の人が「発売座席表、色を塗る位置間違ってるよコレ!」とわたわたしているところにわたしが通りかかり、「色塗ってませんが、この席売ってます」と口頭販売・笑)

 今回はご贔屓不在なので前もってチケットを持っていない……とゆーわけでもない。
 ご贔屓出演の『H2$』だって、前売りは持ってなかったもんな。制作発表のために無理矢理1枚買ったぐらいで。まあ、『H2$』は作品を好きじゃなかったので、リピートする気なかったし。
 もう一度『ロミジュリ』やってくれるなら、鴨会……ぢゃねえ、友会ででもなんでも前売りを用意するけど、それ以外の梅芸公演は焦ってチケット押さえないかなあ。
 あとから買う方が、絶対お得だもん。
 ……という、今の発売システムはいいのか悪いのか(笑)。

 そんなこんなで、物欲まみれに観劇して。

 泣きまくりました。

 うわーん。

 キムくん素敵、みみちゃんかわいい、ちぎがとってもちぎだ(笑)、ヲヅキかっけー!!

 もー、泣きすぎで恥ずかしい。
 ずっと出演者……つーかキムくんと目が合いまくった気がして、キタナイ顔で大泣きしているのがみっともねえとしみじみ。
 や、向こうは別にわたしを見てなんかいないのはわかっているが、そうカンチガイできるくらいには目線の据えられる位置だった……もう一度ここ坐りたい……カンチガイしたい……。

 『SAMOURAI』、内容を簡単に言いますと、皆殺しの谷、本領発揮!!です。

 死ぬわ死ぬわ、すげえよ。
 老若男女差別なく、死にまくります。

 谷せんせの美学「誰か(ナニか)を守るために死ぬのは素晴らしい」が全開です。
 そのくせ「命ありがとう」で、命の尊さもうざいほど歌い上げるので、主張に矛盾はあるんだけど、それでも泣ける。
 死ぬために戦うワケじゃない、自由に生きるための戦い……といっても、負けて死ぬことがわかっているのに玉砕覚悟で戦うのは「生きるための戦い」ではないんじゃないか、捕虜になったとしても、誇りを踏みにじられても、まず生きることが真の戦いではないのかとか、命が大切ならまず殺人である戦争を是とするなよとか、平和な位置からは言えるけれど、そーゆーことじゃない。
 ソレ否定したら、武士道も騎士道も否定することになるしな。

 なんか久しぶりに、「谷正純」を観た気がする。ああ、こういう人なんじゃん、って。
 こーゆー、浪花節ってゆーか、日本的な英雄観のもと、同じ話を書き続ける人だったじゃん、と。
 そしてわたしは、こーゆー谷せんせが好きだったりするじゃん、と。

 ああそして。
 すごく、「雪組を観た」って気がする。

 劇中の「日出づる国日の本♪」は、トドロキ様の声で脳内再生されましたよ(笑)。
 あたしの好きな雪組ですよコレ。

 あー。
 キムくん好きだなあ……。
 わたしが好きな「雪組」の歴史が、彼の中に息づいてる。


 あと、今回あのルーシーちゃん……杏奈ちゃんに泣かされるとは思わなかったよ……たまらんわ、あのキャラ……。

コメント

日記内を検索