まっつさんはこれまで、大劇場のショーでセンター場面をもらったことがありませんでした。や、わたしが知る範囲で。
わたしが言う「センター場面」つーのはだ、プログラムの場面説明欄のいちばん上に、名前が載る扱い、という意味。
手元にある『カノン』プログラムでいうと、「第11場B クラブ・ガイA 華形ひかる」みたいなもんですよ。カーテン前でも短くてもなんでもいい、プログラムの場面表記に、いちばん上に名前が載るのを見てみたい。下級生がそうやっていちばん上に載ることがあっても、まっつにはそんな機会はめぐってこなかった。
それが今回のショー『Shining Rhythm!』にて、はじめてあったんですよ。
順番に場面説明を眺めていって、はじめて見つけたときの、よろこび。
「第9場D ラテンの男A 未涼亜希」。
すごーい、いちばん上だああ。うれしーうれしーうれしー。
メドレーらしいから、きっとどさくさまぎれの一瞬だろうな、でもいいの、センターだもん……。
そうわくわくしていて。
実際にその場面を目にした、初日。
目が、点になりました。
男たちを率いた群舞、逆三角形の頂点で、黄色スーツのまっつがやっていたのは。
マッツマハラジャ様の、アキレス腱伸ばし。
…………何故。
その謎が、解けました。未涼亜希『ドン・カルロス』『Shining Rhythm!』お茶会にて。
あのみょーな振りが、「偶然」ということは、あるんでしょうか。
かなり独特な、おかしな振りなんですが。
マッツマハラジャ様だからこそアリだった、コミカルな動き。
あれを、祭りだー!な中詰めとはいえ、大劇場で再び見るなんて、ええっと、偶然? 別の人がたまたままっつを見ていたらあのダンスを思いついたの?
まっつを見ると、アキレス腱伸ばしをさせたくなる? まっつって、ナニ?
それとも、『インフィニティ』を見た人があの振付を気に入って、再度まっつにやらせた? そうまでさせる、まっつって、ナニ?
や、ふつーに考えれば、振付師が同じ人なんだろう、ってもんだけど、だとしたら余計にわからない。
一度使った振付で、同じ役者を踊らせるって、変じゃない? まったく別のところならいざ知らず。
すでにイメージついちゃった、わかりやすい派手な振りを、同じ人でもう一度って。そんなことしたら、まっつのトレードマークになっちゃうじゃん? そんなことしてもらえるとしたら、まっつって、ナニ?
まっつは語った。
「あのアキレス腱伸ばしは、まっつステップって名前が付いてます」
マルシー、キターーーーッ!!(笑)
ほんとにほんとなんだ。
まっつの名前が付けられた、まっつのステップなんだ……。
中詰めはマッツマハラジャと同じ平澤せんせの振付。
最初にアキレス腱伸ばしの振付を受けたとき、まっつは「は? 嘘でしょ?」と思うか言うかしたらしい。
ここの言い方が、まさにばっさり言い捨てる感じで……。
最初冗談だと思ったら、先生は大真面目。「ほんとにやるんだ……」とびっくりしたとか。
マッツマハラジャ様はひとりでやっていたけれど、今回はその場の男たち全員でやる。
「大勢でやったら派手だな!」と、先生はご満悦。えー……?(笑)
てな話の流れで、まっつが言った。
あのステップに名前が付いている、と。
「まっつステップ」。
平澤せんせは、ステップに独自で名前を付ける人らしい。まあ、説明するのに名前があった方が便利だよな。
まっつだけのことではない、そうだが。
それにしても、あれはまっつステップ。
公式名称。
「舞台稽古のときに『次、まっつステップから』とか、マイク通して言われたし」
マイク通して。
高まる公式感!!(笑)
これから先、あのステップが使われるたび、「まっつステップ」って呼ばれるんだ。
マルシーマークついちゃうんだ。著作権を示す、丸の中にCが入ったアレ(笑)。
すごいなー。
ステップに名前付いちゃうくらい、まっつステップなんだー。(日本語変です)
いやはや。
すごいよね、あのステップ。
破壊力あるよね。
一度見たら忘れない、目を疑い、二度見しちゃうステップだよね。
はああ、まっつすげーー(笑)。
まっつの語りはあちこちばっさり投げやり風味で、それゆえにおもしろい。
ショーのスペイン場面は、ストーリー仕立て。
ここのストーリーを、まっつ自身に語らせる、というプレイ……ぢゃねえ、そーゆー質問があった。
「歌劇」の座談会で説明されていたし、たしかNOW ON STAGEでも言ってたよな? なので、お茶会に来るようなヅカファンの多くは前もって知ってるんじゃナイかなっていうネタを、わざわざまっつ自身に語らせた。
まっつは思い出しながらって感じに、ゆっくりと手探りっぽく語る。
キムとみみはつきあっていた。でもまっつがキムを陥れて投獄させ、その間にみみと仲良くし、牢獄から出て来たキムが、まつみみを見て争いになり……てなストーリーね。
役名でなく、役者名で語るのが、もお……。「音月さんが」「舞羽美海ちゃんが」……キムくんは「音月さん」、みみちゃんはフルネームにちゃん付け。
音月さんは、まっつと舞羽美海ちゃんが仲良くしているのを見て「はぁ?!」と思うそうですよ。この「はぁ?!」の言い方がまた、ほんとに「はぁ?!」でねえ……。
まっつあちこちで「は?」って言うけど、それがみんな、ひどい感じでステキなのー。これは生聴いて悶えなきゃ、伝わらないわー(笑)。
まっつの声で実名で三角関係語らせる、っていいプレイだわー。
や、本人はマジに淡々と語ってるだけなんだけどね。
それがおもしろいという。
あとナニ言ってたっけ?
ショーの話は、まっつステップだけでわたしの少ない海馬がいっぱいになっちゃってなー。
他で聞いた話と混ざっちゃってる気もするしなー。
他の人との絡みというか、他ジェンヌの話があまり出ないのがまっつ、って印象。
司会者もそーゆー質問しないし。
同期との芝居はどうかと質問しても、オイシイことは返さないし。
そんな彼が、すずみんとらんとむさんの話をしてました。
会のグッズ販売で、すずみんデザインの千社札が売っていて。
なにごとかと思ったよ(笑)。
『タカラヅカスペシャル2011』のときに、さらっと書いてくれたらしいよ。えりたんつながりで。
すずみさんから「パンダ好きやったっけ~?」と、パンダを文字に入れてくれたらしい。
ナニに感動したかって、まっつが再現する、すずみんのネイティヴ大阪弁。
まっつとは別モノに聞こえる、ゆるゆるの癒やし系大阪弁……。
まっつの大阪弁はキリキリきっついのになー。同じネイティヴスピーカーなのになー(笑)。
蘭寿さんは、「GRAPH 2月号」の対談ネタ。
ふたりが着ていた「20世紀少年」のTシャツは、まっつ私物だそうだ、2枚とも。
らんとむさんが「GRAPH 2月号」にサインとコメント?をくれていて、まっつは盛大ににやにやしていた。←
その「GRAPH」は抽選でプレゼント、もちろんはずれたさー。欲しかったなー、らんとむとまっつのサイン入り「GRAPH」。
そーいやゲームは連想ゲームだったんだけど、ほんとあの人の考えることって、わたしにはわかんないわー……。
なんで「フラメンコ・ギター」なのよ……。
すげーきれいで、どこへ跳ねるかわかんないボールみたいで、おもしろい人だ。
わたしが言う「センター場面」つーのはだ、プログラムの場面説明欄のいちばん上に、名前が載る扱い、という意味。
手元にある『カノン』プログラムでいうと、「第11場B クラブ・ガイA 華形ひかる」みたいなもんですよ。カーテン前でも短くてもなんでもいい、プログラムの場面表記に、いちばん上に名前が載るのを見てみたい。下級生がそうやっていちばん上に載ることがあっても、まっつにはそんな機会はめぐってこなかった。
それが今回のショー『Shining Rhythm!』にて、はじめてあったんですよ。
順番に場面説明を眺めていって、はじめて見つけたときの、よろこび。
「第9場D ラテンの男A 未涼亜希」。
すごーい、いちばん上だああ。うれしーうれしーうれしー。
メドレーらしいから、きっとどさくさまぎれの一瞬だろうな、でもいいの、センターだもん……。
そうわくわくしていて。
実際にその場面を目にした、初日。
目が、点になりました。
男たちを率いた群舞、逆三角形の頂点で、黄色スーツのまっつがやっていたのは。
マッツマハラジャ様の、アキレス腱伸ばし。
…………何故。
その謎が、解けました。未涼亜希『ドン・カルロス』『Shining Rhythm!』お茶会にて。
あのみょーな振りが、「偶然」ということは、あるんでしょうか。
かなり独特な、おかしな振りなんですが。
マッツマハラジャ様だからこそアリだった、コミカルな動き。
あれを、祭りだー!な中詰めとはいえ、大劇場で再び見るなんて、ええっと、偶然? 別の人がたまたままっつを見ていたらあのダンスを思いついたの?
まっつを見ると、アキレス腱伸ばしをさせたくなる? まっつって、ナニ?
それとも、『インフィニティ』を見た人があの振付を気に入って、再度まっつにやらせた? そうまでさせる、まっつって、ナニ?
や、ふつーに考えれば、振付師が同じ人なんだろう、ってもんだけど、だとしたら余計にわからない。
一度使った振付で、同じ役者を踊らせるって、変じゃない? まったく別のところならいざ知らず。
すでにイメージついちゃった、わかりやすい派手な振りを、同じ人でもう一度って。そんなことしたら、まっつのトレードマークになっちゃうじゃん? そんなことしてもらえるとしたら、まっつって、ナニ?
まっつは語った。
「あのアキレス腱伸ばしは、まっつステップって名前が付いてます」
マルシー、キターーーーッ!!(笑)
ほんとにほんとなんだ。
まっつの名前が付けられた、まっつのステップなんだ……。
中詰めはマッツマハラジャと同じ平澤せんせの振付。
最初にアキレス腱伸ばしの振付を受けたとき、まっつは「は? 嘘でしょ?」と思うか言うかしたらしい。
ここの言い方が、まさにばっさり言い捨てる感じで……。
最初冗談だと思ったら、先生は大真面目。「ほんとにやるんだ……」とびっくりしたとか。
マッツマハラジャ様はひとりでやっていたけれど、今回はその場の男たち全員でやる。
「大勢でやったら派手だな!」と、先生はご満悦。えー……?(笑)
てな話の流れで、まっつが言った。
あのステップに名前が付いている、と。
「まっつステップ」。
平澤せんせは、ステップに独自で名前を付ける人らしい。まあ、説明するのに名前があった方が便利だよな。
まっつだけのことではない、そうだが。
それにしても、あれはまっつステップ。
公式名称。
「舞台稽古のときに『次、まっつステップから』とか、マイク通して言われたし」
マイク通して。
高まる公式感!!(笑)
これから先、あのステップが使われるたび、「まっつステップ」って呼ばれるんだ。
マルシーマークついちゃうんだ。著作権を示す、丸の中にCが入ったアレ(笑)。
すごいなー。
ステップに名前付いちゃうくらい、まっつステップなんだー。(日本語変です)
いやはや。
すごいよね、あのステップ。
破壊力あるよね。
一度見たら忘れない、目を疑い、二度見しちゃうステップだよね。
はああ、まっつすげーー(笑)。
まっつの語りはあちこちばっさり投げやり風味で、それゆえにおもしろい。
ショーのスペイン場面は、ストーリー仕立て。
ここのストーリーを、まっつ自身に語らせる、というプレイ……ぢゃねえ、そーゆー質問があった。
「歌劇」の座談会で説明されていたし、たしかNOW ON STAGEでも言ってたよな? なので、お茶会に来るようなヅカファンの多くは前もって知ってるんじゃナイかなっていうネタを、わざわざまっつ自身に語らせた。
まっつは思い出しながらって感じに、ゆっくりと手探りっぽく語る。
キムとみみはつきあっていた。でもまっつがキムを陥れて投獄させ、その間にみみと仲良くし、牢獄から出て来たキムが、まつみみを見て争いになり……てなストーリーね。
役名でなく、役者名で語るのが、もお……。「音月さんが」「舞羽美海ちゃんが」……キムくんは「音月さん」、みみちゃんはフルネームにちゃん付け。
音月さんは、まっつと舞羽美海ちゃんが仲良くしているのを見て「はぁ?!」と思うそうですよ。この「はぁ?!」の言い方がまた、ほんとに「はぁ?!」でねえ……。
まっつあちこちで「は?」って言うけど、それがみんな、ひどい感じでステキなのー。これは生聴いて悶えなきゃ、伝わらないわー(笑)。
まっつの声で実名で三角関係語らせる、っていいプレイだわー。
や、本人はマジに淡々と語ってるだけなんだけどね。
それがおもしろいという。
あとナニ言ってたっけ?
ショーの話は、まっつステップだけでわたしの少ない海馬がいっぱいになっちゃってなー。
他で聞いた話と混ざっちゃってる気もするしなー。
他の人との絡みというか、他ジェンヌの話があまり出ないのがまっつ、って印象。
司会者もそーゆー質問しないし。
同期との芝居はどうかと質問しても、オイシイことは返さないし。
そんな彼が、すずみんとらんとむさんの話をしてました。
会のグッズ販売で、すずみんデザインの千社札が売っていて。
なにごとかと思ったよ(笑)。
『タカラヅカスペシャル2011』のときに、さらっと書いてくれたらしいよ。えりたんつながりで。
すずみさんから「パンダ好きやったっけ~?」と、パンダを文字に入れてくれたらしい。
ナニに感動したかって、まっつが再現する、すずみんのネイティヴ大阪弁。
まっつとは別モノに聞こえる、ゆるゆるの癒やし系大阪弁……。
まっつの大阪弁はキリキリきっついのになー。同じネイティヴスピーカーなのになー(笑)。
蘭寿さんは、「GRAPH 2月号」の対談ネタ。
ふたりが着ていた「20世紀少年」のTシャツは、まっつ私物だそうだ、2枚とも。
らんとむさんが「GRAPH 2月号」にサインとコメント?をくれていて、まっつは盛大ににやにやしていた。←
その「GRAPH」は抽選でプレゼント、もちろんはずれたさー。欲しかったなー、らんとむとまっつのサイン入り「GRAPH」。
そーいやゲームは連想ゲームだったんだけど、ほんとあの人の考えることって、わたしにはわかんないわー……。
なんで「フラメンコ・ギター」なのよ……。
すげーきれいで、どこへ跳ねるかわかんないボールみたいで、おもしろい人だ。
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