悪徳独特不道徳ドクター♪@ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌
2013年3月3日 タカラヅカ 未だに『ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌』の話。
プロローグのささやかなツボ。
手術室に戻ったBJ@まっつは、ベンリー・キッチンジャー@りーしゃ、ペロリー・クリキントン@雛ちゃんたちがあーだこーだやっている後ろで、ひっそりセットごとはけていく。
客席に背中を向けたまま、あのゴロゴロうるさいセットごと、下手に収納されるのよ。
その背中が、ツボ。
うおおお、白衣ーー! 白衣ーー!
ちっちゃいーー!!(禁句!)
で、オープニング。
ミュージカル風というか、歌って踊って設定説明!
楽しい。
まっつ出てこないなあ、BJ踊らないんだなあ、とは思うけど。
それでも、楽しい。
最初一瞬だけ、大樹くんがセンターなのも、楽しい(笑)。……青年館では、彼のセンター時間が短縮されちゃった気がするんだが……DCではも少しセンターにいたよねえ?
あとは学年順で、何故かゆめみさんがずーっといい位置にいる、不思議なダンスシーンなんだけどなー。主要キャラのひとりなのに、トラヴィス@ホタテは隅っこです。
学年順じゃなく、主要度で立ち位置決めようよ……タカラヅカって(笑)。
ここのあゆみちゃんの衣装がすごい。
初日に見たとき「……ふんどし?」と思ったくらいだ。
ロングのタイトスカートを穿いているんだけど、このスカートの、スリットがひどい。
足の付け根まであるの。しかも、両側。
スカートを穿いている、というより、カラダの前面とお尻側に、長い布を2枚垂らしているだけって感じ。
だから、ふんどしみたいに思えた。
めちゃくちゃセクシーな衣装だと思うし、あゆみさんの脚線美をこれでもかと強調する衣装だと思うけど……さすがにちょっと、やり過ぎな気もする(笑)。
あと、せしこの白黒ワンピースが好き。
カラダの凹凸が女性らしくきれいに見えるなあと。
きゃびいの細さにびびる。脚、痩せすぎだろ……みやるりの脚を思い出した@全ツの女装。
言葉遊びのような歌詞、正塚好きだよねー。
BJを都合良く讃え、都合良く糺弾する人々のエゴが見える。
初見では「長っ」と思ったプロローグ、観れば観るほど癖になる(笑)。
無責任な群衆たちが行き交い、マントを羽織ったBJの影たちも、わざわざマントを脱いでスーツ姿になって群衆に交ざり、BJ@まっつ登場。
いわゆる「BJ」な姿。
黒スーツにマント風の黒コート、黒いリボンタイ。
名曲「かわらぬ思い」を歌う。
「はるか群衆をひとりあとにして」だから、群衆必須。
まっつが、「かわらぬ思い」を歌う。それだけで、「勝った!」も同然。
なにがどうじゃなく、もう「そういうことだろう」と思う(笑)。
だからこそまっつで『BJ』という企画がスタートしたんだろうし。
主題歌を歌ったあとは、そのまま芝居に入る。
なんでコートまで装着してたかというと、旅支度だったらしい。
場所はホテルらしい。
りーしゃと雛ちゃんがぎゃーすか言うなか、我関知せずのBJ。
無造作に腕時計を付けるBJが、イイです。そーゆー何気ない「男の日常仕草」が美しいです。
リアルで、嘘がなくて、どきどきする。
ところでプロローグからずっと、コロスたちがぎゃーぎゃー声を出すのでめんどくさい。
大統領側近のりーしゃたちの心の声をコロスたちが高音で、BJの心の声を影たちが低音で、いちいち口に出す。
初日は正直、うざかった。
これ、いつまで続くの? まさか全編この調子じゃないでしょうね?
幸い、某国にいたとき限定の演出だったけど。
しかし、回を追うごとにこのコロスのみなさんがうまくなっていって、英語の発音はよくなっていくわ、声がぴたりと揃って聞き取りやすくなるわ、進化っぷりがすごかった(笑)。
また、青年館版では影の声を出すタイミングが見直され、わかりやすくなっていた。
DC版では影の声とBJ&トラヴィスの会話がかぶって、双方聞き取りづらいだけだった。
DCだと、
「大統領警護官のトラヴィスです。大臣から、あなたの身辺警護を仰せつかりました」
てなトラヴィスの台詞と同時に「♪大統領の 身辺警護」と影が歌っていた。
トラヴィスの台詞も聞き取りにくいし、影の歌も聞こえにくい。
めっちゃうざかった。「影、黙れ」と思った(笑)。
それが青年館だと、
「大統領警護官のトラヴィスです」
「♪大統領の」
「大臣から、あなたの身辺警護を仰せつかりました」
「♪身辺警護」
みたいな感じで、台詞の合間に歌が入るようになっていた。
おかげで、
「先生は必ず私がお守りします」
「よく言うよ。大統領を守れなかったくせに」
というトラヴィスとBJのやりとりで、青年館では笑いが起こっていた。
DCではこの会話にも影の歌がかぶっていたので、BJたちがなにを話しているか、よく聞こえなかったの。
何回もリピートしてたら聞き分けられるけど、1回じゃ無理。
なんでトラヴィスがBJにくっついてくるのか、説明する大切な会話なのに、ろくに聞こえないとか、バカなんぢゃないのと思ったでゴンス。
コロスに心の声を歌わせる、というアイディアに酔って、芝居の基本をおろそかにした結果だなあと。
青年館では効果的に使われていた。よかった。
ところでこのBJの影。
固定ではなく、手の空いている男の子たちが交代で演じているんだけど、「男役全員」がやっているわけじゃない。
学年順でもなく、やる子とやらない子の差は……輪郭?
ぷくぷくちゃんにはやらせない、ってことかなあ。
だって「BJ」の影だもんなあ。
影役を固定しないことで、影くんたちもいろんな役で、それぞれ「声」を出すことが出来る。
喋らずに踊るだけでは、寂しいし、せっかくの少人数公演で成長の機会を逃すことになるもんね。
みんな自分の役が別にあるから、下級生ファンも二度おいしいんだと思う。
てことで、大きな役の付いているともみんと咲ちゃんはここで影役卒業、あとは本役のみ。
影のレギュラーメンバーっぽい、まなはる・レオくん・おーじ、真地くん。
下手で1列に並んで歌い踊るところで、いつも必ずおーじくんの動きがズレているのが気になった。
わざと、なんだよね? 4人の動きをぴったり揃えない、という振付なんだよね? だからおーじくんだけわざとチガウ動きなんだよね?
プロローグのささやかなツボ。
手術室に戻ったBJ@まっつは、ベンリー・キッチンジャー@りーしゃ、ペロリー・クリキントン@雛ちゃんたちがあーだこーだやっている後ろで、ひっそりセットごとはけていく。
客席に背中を向けたまま、あのゴロゴロうるさいセットごと、下手に収納されるのよ。
その背中が、ツボ。
うおおお、白衣ーー! 白衣ーー!
ちっちゃいーー!!(禁句!)
で、オープニング。
ミュージカル風というか、歌って踊って設定説明!
楽しい。
まっつ出てこないなあ、BJ踊らないんだなあ、とは思うけど。
それでも、楽しい。
最初一瞬だけ、大樹くんがセンターなのも、楽しい(笑)。……青年館では、彼のセンター時間が短縮されちゃった気がするんだが……DCではも少しセンターにいたよねえ?
あとは学年順で、何故かゆめみさんがずーっといい位置にいる、不思議なダンスシーンなんだけどなー。主要キャラのひとりなのに、トラヴィス@ホタテは隅っこです。
学年順じゃなく、主要度で立ち位置決めようよ……タカラヅカって(笑)。
ここのあゆみちゃんの衣装がすごい。
初日に見たとき「……ふんどし?」と思ったくらいだ。
ロングのタイトスカートを穿いているんだけど、このスカートの、スリットがひどい。
足の付け根まであるの。しかも、両側。
スカートを穿いている、というより、カラダの前面とお尻側に、長い布を2枚垂らしているだけって感じ。
だから、ふんどしみたいに思えた。
めちゃくちゃセクシーな衣装だと思うし、あゆみさんの脚線美をこれでもかと強調する衣装だと思うけど……さすがにちょっと、やり過ぎな気もする(笑)。
あと、せしこの白黒ワンピースが好き。
カラダの凹凸が女性らしくきれいに見えるなあと。
きゃびいの細さにびびる。脚、痩せすぎだろ……みやるりの脚を思い出した@全ツの女装。
言葉遊びのような歌詞、正塚好きだよねー。
BJを都合良く讃え、都合良く糺弾する人々のエゴが見える。
初見では「長っ」と思ったプロローグ、観れば観るほど癖になる(笑)。
無責任な群衆たちが行き交い、マントを羽織ったBJの影たちも、わざわざマントを脱いでスーツ姿になって群衆に交ざり、BJ@まっつ登場。
いわゆる「BJ」な姿。
黒スーツにマント風の黒コート、黒いリボンタイ。
名曲「かわらぬ思い」を歌う。
「はるか群衆をひとりあとにして」だから、群衆必須。
まっつが、「かわらぬ思い」を歌う。それだけで、「勝った!」も同然。
なにがどうじゃなく、もう「そういうことだろう」と思う(笑)。
だからこそまっつで『BJ』という企画がスタートしたんだろうし。
主題歌を歌ったあとは、そのまま芝居に入る。
なんでコートまで装着してたかというと、旅支度だったらしい。
場所はホテルらしい。
りーしゃと雛ちゃんがぎゃーすか言うなか、我関知せずのBJ。
無造作に腕時計を付けるBJが、イイです。そーゆー何気ない「男の日常仕草」が美しいです。
リアルで、嘘がなくて、どきどきする。
ところでプロローグからずっと、コロスたちがぎゃーぎゃー声を出すのでめんどくさい。
大統領側近のりーしゃたちの心の声をコロスたちが高音で、BJの心の声を影たちが低音で、いちいち口に出す。
初日は正直、うざかった。
これ、いつまで続くの? まさか全編この調子じゃないでしょうね?
幸い、某国にいたとき限定の演出だったけど。
しかし、回を追うごとにこのコロスのみなさんがうまくなっていって、英語の発音はよくなっていくわ、声がぴたりと揃って聞き取りやすくなるわ、進化っぷりがすごかった(笑)。
また、青年館版では影の声を出すタイミングが見直され、わかりやすくなっていた。
DC版では影の声とBJ&トラヴィスの会話がかぶって、双方聞き取りづらいだけだった。
DCだと、
「大統領警護官のトラヴィスです。大臣から、あなたの身辺警護を仰せつかりました」
てなトラヴィスの台詞と同時に「♪大統領の 身辺警護」と影が歌っていた。
トラヴィスの台詞も聞き取りにくいし、影の歌も聞こえにくい。
めっちゃうざかった。「影、黙れ」と思った(笑)。
それが青年館だと、
「大統領警護官のトラヴィスです」
「♪大統領の」
「大臣から、あなたの身辺警護を仰せつかりました」
「♪身辺警護」
みたいな感じで、台詞の合間に歌が入るようになっていた。
おかげで、
「先生は必ず私がお守りします」
「よく言うよ。大統領を守れなかったくせに」
というトラヴィスとBJのやりとりで、青年館では笑いが起こっていた。
DCではこの会話にも影の歌がかぶっていたので、BJたちがなにを話しているか、よく聞こえなかったの。
何回もリピートしてたら聞き分けられるけど、1回じゃ無理。
なんでトラヴィスがBJにくっついてくるのか、説明する大切な会話なのに、ろくに聞こえないとか、バカなんぢゃないのと思ったでゴンス。
コロスに心の声を歌わせる、というアイディアに酔って、芝居の基本をおろそかにした結果だなあと。
青年館では効果的に使われていた。よかった。
ところでこのBJの影。
固定ではなく、手の空いている男の子たちが交代で演じているんだけど、「男役全員」がやっているわけじゃない。
学年順でもなく、やる子とやらない子の差は……輪郭?
ぷくぷくちゃんにはやらせない、ってことかなあ。
だって「BJ」の影だもんなあ。
影役を固定しないことで、影くんたちもいろんな役で、それぞれ「声」を出すことが出来る。
喋らずに踊るだけでは、寂しいし、せっかくの少人数公演で成長の機会を逃すことになるもんね。
みんな自分の役が別にあるから、下級生ファンも二度おいしいんだと思う。
てことで、大きな役の付いているともみんと咲ちゃんはここで影役卒業、あとは本役のみ。
影のレギュラーメンバーっぽい、まなはる・レオくん・おーじ、真地くん。
下手で1列に並んで歌い踊るところで、いつも必ずおーじくんの動きがズレているのが気になった。
わざと、なんだよね? 4人の動きをぴったり揃えない、という振付なんだよね? だからおーじくんだけわざとチガウ動きなんだよね?
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