いつか、あったはずの翼で・その2。@My Dream TAKARAZUKA
2014年7月25日 タカラヅカ まっつがとても優しく、歌詞を大切に歌っている気がした……とか、それでもって泣けた……とか、言ってますが、すみません、それでもわたし、まつださんになんの期待もしてません。
「♪君への思いをここに残して」だとか「♪君を強く強く抱き寄せて」だとか。歌詞は歌詞、表現は表現。まっつの中の人が本気でそんなこと思ってるかなんて、信じてない(笑)。
「♪離れていも君のことを思い続ける」……ナイなー、と思って聴いてる。
そう思わせるキャラであることも含め、「未涼亜希」というファンタジーだと思う。
てことで、『My Dream TAKARAZUKA』こあらった目線のまっつまっつ、続き。
ソロのあと上手袖へはけて、そのあとまた登場。
舞台奥から登場したえりたんに呼応して、上手から走ってきて下手位置へ。ちぎくんは下手から走ってきて、まっつと交差して上手側へ。えりたんセンターに、ちぎまつシンメ。
中村Bのナニが好きって、この上から順番、1・2・3ぶりですよ。
トップセンターで、2番手と3番手ががしっと挟む。タカラヅカの当たり前の姿なんだけど、なにしろまっつは不遇が当然なので、まともに3番手扱いされる中村Bのダンス配置はほんとうれしい。
んで、えりたんセンター場面。
ダダダ、ダダダ、で線香花火みたいに隊列崩して動き回るの好き。まっつの背中好きなので、後ろ向きは逃さず凝視。
えりたんとアイコンタクトしてにこっと笑うのも、周囲の子たちとアイコンタクトするのも好き。
で、このあとまた、けっこーな距離をダッシュしてはける。えりたんと一緒に上手へ。ほんとよく走る(笑)。
オープニングの振付好きなんだけど、なかでもすごく「まっつで見てみたい!」という振付がある……まっつのいないところの振付なんだけど。
銀橋に大ちゃんたちがいて、本舞台はザッキーとまなはるセンターで逆三角形になって踊っているとこ。ここの振付観るたびに、「なんでここにまっつがいないのっ?!」てくやしくなる(笑)。
特に、最後の「♪ TAKARAZUKA My Dream~~」のとこのアクション、まっつで見たいっ!! 絶対萌えだと思うの、あれ!! まっつ似合うと思うの!!
顔の前であれこれやるやつ。すげー平澤せんせらしい動きの。ほら、黒燕尾で「砂時計」やってる感じのやつ!(日本語不自由すぎ)
はい、次の登場はオープニングラストの総踊りです。
えりたんはすぐに銀橋へ、彼を追うように、本舞台にいる全員が、主題歌を歌いながら銀橋を渡り出す。
ここ、まっつの移動順番はなかなかやって来ないので、いつまでも本舞台で踊ってるんだけど、ここの勢い任せ、まっつ比で粗い踊り方もビューポイント。
同じ曲でも、最初のパートを踊っているときの細かさとはチガウよね(笑)。
オープニングラストのどうでもいい萌えポイントは、銀橋の立ち位置。
あゆっちよりも、下手側にいる。
そして、次の場面があゆっちの銀橋ソロなので、オープニング終了の暗転で、みんな左右の袖にはけなくてはならない。
まっつは、あゆっちより下手側。
なのに、上手袖にはけなくてはならない。
つまり、居残るあゆっちの後ろをすり抜けて、真っ暗な銀橋を走らなきゃならないのね。
みんな自分の近い方の袖にはけるのに、まっつひとり、遠い袖にはけなきゃいけないの。しかも、あゆっちを追い越して。
まっつ、大変(笑)。
笑顔でポーズ決めて、でもライト落ちるなりわたわた走るまっつのシルエットを眺めるのがツボ。
次の場面で、いちばん先に着替えてスタンバらなきゃならないまっつが、いちばん走行距離が長く、袖に戻るのが遅くなっている。
という、中村Bのポジショニングの悪さが、後半のきんぐの高速移動板付き黒燕尾にも通じてるんだと思う。中村B、あんまし細かいとこまで考えてないでしょー、と。
「第2章 パリ・ドリーム」……いわゆる、「ジゴロと子ネコちゃん」場面。
あゆっちの歌が終われば拍手はそこそこに、本舞台上手側を凝視。
そこに、ジゴロA@まっつ登場。
臙脂に縦縞、全ツ『ロック・オン!』でも着ていたあの色男スーツを身にまとい、後ろ姿で登場。
ありがとう。
もう、もう、ありがとう!!
全方向に感謝しかない、この場面!
曲も振付もキャラクタも世界観も、なにもかも好き。ドンピシャ。
こんだけ素敵な場面を、よくぞ見せてくれましたっ。
ジゴロまっつの小粋な歌声。
ショーのどさくさというか、メドレーの一部としてさーっと歌って渡って終わり、ではなく、きちんと1曲、世界観を打ち出して歌う。「銀橋の歌手」だけで終わるのではなく、その歌声を導入として、その次の本舞台でのメイン場面でも、がっつりメインキャストで活躍させる。
こういう風にまっつをまともに使ってくれるのは、中村Bだけだったなと思う。
そうさ、まっつは歌声で、ドラマを作れるのさ。そして、その歌の力を裏切らない、ダンスでもがっつり存在感を見せられるのさ。
番手の壁だか大人の事情だかで、まっつをろくに歌わせない・踊らせない演出家たちは、もったいないことをしたと思うよ。自分の「作品」に対してね。
本舞台から銀橋へ出てくるときの、口の端を親指でなぞる仕草が好き。エロ過ぎ。
『Shining Rhythm!』でもやってたけど、あの悪のマタドール様よりもさりげなく、すっとやってるところがまた、ジゴロっぽい。どっちも振付は佐藤先生……『Shining Rhythm!』のときによっぽど気に入ったのか、まっつのエロアピっぷりを(笑)。
ここの歌声も好き。まっつの、とてもまっつらしいキャラクタと声。
大人で、濃くて、エロくて。
「冷たい横顔」と歌う横顔がやわらかに笑っていたりね。
それまでのやわらかさから、突然鋭角の動き……つーか体操風(笑)になる「生きるために愛して」の振付が不思議なんだが、ここでメンチ切る(大阪弁)のがいいんだな。
言葉だけ聞いてると美しいというか、感動的よね、「生きるために愛する」……愛がすべてっぽく聞こえるから。
でもこれ、逆のこと言ってるのよね。だって彼はジゴロだから。
「愛する」ことが仕事。彼が配管工なら「生きるために工事現場に入って」とか言うようなもん。
だからここで、目つきが変わるんだな。それまでの軽さが消え、きつい光を湛える。
「生きるために愛して、すべてを奪って」……ひどい男。
でも、そのひどいことが「仕事」として成立してしまう、魅力的な男。
あ、そだ。この銀橋ソロでの、いちばんのトンデモポイントはこの体操風の振りのあと。
「♪快楽を夢見る」で自分のカラダを愛撫するように手を這わせるまつださん。
トンデモないですよ! けしからんですよ! スミレコードやばいですよ!!
めちゃくちゃエロいくせに、本人さら~~っとやって、歌い終わっちゃいますからね。
まったくもってトンデモないっ(笑)。
んで、歌が終わると本舞台へ、そのまま下手側でネコちゃんたちを従えて踊る。
続く!
「♪君への思いをここに残して」だとか「♪君を強く強く抱き寄せて」だとか。歌詞は歌詞、表現は表現。まっつの中の人が本気でそんなこと思ってるかなんて、信じてない(笑)。
「♪離れていも君のことを思い続ける」……ナイなー、と思って聴いてる。
そう思わせるキャラであることも含め、「未涼亜希」というファンタジーだと思う。
てことで、『My Dream TAKARAZUKA』こあらった目線のまっつまっつ、続き。
ソロのあと上手袖へはけて、そのあとまた登場。
舞台奥から登場したえりたんに呼応して、上手から走ってきて下手位置へ。ちぎくんは下手から走ってきて、まっつと交差して上手側へ。えりたんセンターに、ちぎまつシンメ。
中村Bのナニが好きって、この上から順番、1・2・3ぶりですよ。
トップセンターで、2番手と3番手ががしっと挟む。タカラヅカの当たり前の姿なんだけど、なにしろまっつは不遇が当然なので、まともに3番手扱いされる中村Bのダンス配置はほんとうれしい。
んで、えりたんセンター場面。
ダダダ、ダダダ、で線香花火みたいに隊列崩して動き回るの好き。まっつの背中好きなので、後ろ向きは逃さず凝視。
えりたんとアイコンタクトしてにこっと笑うのも、周囲の子たちとアイコンタクトするのも好き。
で、このあとまた、けっこーな距離をダッシュしてはける。えりたんと一緒に上手へ。ほんとよく走る(笑)。
オープニングの振付好きなんだけど、なかでもすごく「まっつで見てみたい!」という振付がある……まっつのいないところの振付なんだけど。
銀橋に大ちゃんたちがいて、本舞台はザッキーとまなはるセンターで逆三角形になって踊っているとこ。ここの振付観るたびに、「なんでここにまっつがいないのっ?!」てくやしくなる(笑)。
特に、最後の「♪ TAKARAZUKA My Dream~~」のとこのアクション、まっつで見たいっ!! 絶対萌えだと思うの、あれ!! まっつ似合うと思うの!!
顔の前であれこれやるやつ。すげー平澤せんせらしい動きの。ほら、黒燕尾で「砂時計」やってる感じのやつ!(日本語不自由すぎ)
はい、次の登場はオープニングラストの総踊りです。
えりたんはすぐに銀橋へ、彼を追うように、本舞台にいる全員が、主題歌を歌いながら銀橋を渡り出す。
ここ、まっつの移動順番はなかなかやって来ないので、いつまでも本舞台で踊ってるんだけど、ここの勢い任せ、まっつ比で粗い踊り方もビューポイント。
同じ曲でも、最初のパートを踊っているときの細かさとはチガウよね(笑)。
オープニングラストのどうでもいい萌えポイントは、銀橋の立ち位置。
あゆっちよりも、下手側にいる。
そして、次の場面があゆっちの銀橋ソロなので、オープニング終了の暗転で、みんな左右の袖にはけなくてはならない。
まっつは、あゆっちより下手側。
なのに、上手袖にはけなくてはならない。
つまり、居残るあゆっちの後ろをすり抜けて、真っ暗な銀橋を走らなきゃならないのね。
みんな自分の近い方の袖にはけるのに、まっつひとり、遠い袖にはけなきゃいけないの。しかも、あゆっちを追い越して。
まっつ、大変(笑)。
笑顔でポーズ決めて、でもライト落ちるなりわたわた走るまっつのシルエットを眺めるのがツボ。
次の場面で、いちばん先に着替えてスタンバらなきゃならないまっつが、いちばん走行距離が長く、袖に戻るのが遅くなっている。
という、中村Bのポジショニングの悪さが、後半のきんぐの高速移動板付き黒燕尾にも通じてるんだと思う。中村B、あんまし細かいとこまで考えてないでしょー、と。
「第2章 パリ・ドリーム」……いわゆる、「ジゴロと子ネコちゃん」場面。
あゆっちの歌が終われば拍手はそこそこに、本舞台上手側を凝視。
そこに、ジゴロA@まっつ登場。
臙脂に縦縞、全ツ『ロック・オン!』でも着ていたあの色男スーツを身にまとい、後ろ姿で登場。
ありがとう。
もう、もう、ありがとう!!
全方向に感謝しかない、この場面!
曲も振付もキャラクタも世界観も、なにもかも好き。ドンピシャ。
こんだけ素敵な場面を、よくぞ見せてくれましたっ。
ジゴロまっつの小粋な歌声。
ショーのどさくさというか、メドレーの一部としてさーっと歌って渡って終わり、ではなく、きちんと1曲、世界観を打ち出して歌う。「銀橋の歌手」だけで終わるのではなく、その歌声を導入として、その次の本舞台でのメイン場面でも、がっつりメインキャストで活躍させる。
こういう風にまっつをまともに使ってくれるのは、中村Bだけだったなと思う。
そうさ、まっつは歌声で、ドラマを作れるのさ。そして、その歌の力を裏切らない、ダンスでもがっつり存在感を見せられるのさ。
番手の壁だか大人の事情だかで、まっつをろくに歌わせない・踊らせない演出家たちは、もったいないことをしたと思うよ。自分の「作品」に対してね。
本舞台から銀橋へ出てくるときの、口の端を親指でなぞる仕草が好き。エロ過ぎ。
『Shining Rhythm!』でもやってたけど、あの悪のマタドール様よりもさりげなく、すっとやってるところがまた、ジゴロっぽい。どっちも振付は佐藤先生……『Shining Rhythm!』のときによっぽど気に入ったのか、まっつのエロアピっぷりを(笑)。
ここの歌声も好き。まっつの、とてもまっつらしいキャラクタと声。
大人で、濃くて、エロくて。
「冷たい横顔」と歌う横顔がやわらかに笑っていたりね。
それまでのやわらかさから、突然鋭角の動き……つーか体操風(笑)になる「生きるために愛して」の振付が不思議なんだが、ここでメンチ切る(大阪弁)のがいいんだな。
言葉だけ聞いてると美しいというか、感動的よね、「生きるために愛する」……愛がすべてっぽく聞こえるから。
でもこれ、逆のこと言ってるのよね。だって彼はジゴロだから。
「愛する」ことが仕事。彼が配管工なら「生きるために工事現場に入って」とか言うようなもん。
だからここで、目つきが変わるんだな。それまでの軽さが消え、きつい光を湛える。
「生きるために愛して、すべてを奪って」……ひどい男。
でも、そのひどいことが「仕事」として成立してしまう、魅力的な男。
あ、そだ。この銀橋ソロでの、いちばんのトンデモポイントはこの体操風の振りのあと。
「♪快楽を夢見る」で自分のカラダを愛撫するように手を這わせるまつださん。
トンデモないですよ! けしからんですよ! スミレコードやばいですよ!!
めちゃくちゃエロいくせに、本人さら~~っとやって、歌い終わっちゃいますからね。
まったくもってトンデモないっ(笑)。
んで、歌が終わると本舞台へ、そのまま下手側でネコちゃんたちを従えて踊る。
続く!
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