マカゼ主演キターーッ!
2016年 公演ラインアップ【シアター・ドラマシティ、神奈川芸術劇場】<2016年5月・宙組『ヴァンパイア・サクセション』>
2015/11/06

11月6日(金)、2016年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ】【神奈川芸術劇場】の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。   
宙組
■主演・・・(宙組)真風 涼帆

◆シアター・ドラマシティ:2016年5月3日(火)~5月11日(水)
一般前売:2016年3月6日(日)
座席料金:全席7,800円

◆KAAT神奈川芸術劇場:2016年5月17日(火)~5月23日(月)
一般前売:2016年4月3日(日)
座席料金:S席7,800円、A席5,000円

ミュージカル・プレイ
『ヴァンパイア・サクセション』
作・演出/石田 昌也

ヴァンパイアが、不幸な過去を持つ少女との触れ合いの中で命の尊さを知り、「人間」になろうとする物語。これまでの耽美でシリアスなイメージを覆し、様々な弱点を抱えつつ21世紀に生きるヴァンパイアの親近感溢れる姿を、コメディタッチでありながらもハートフルに描き出します。
現代のニューヨークに甦ったヴァンパイア・アルカードは、700年という時の流れの中で、「退化という進化」を遂げ、生血の為に人を襲うことも十字架を恐れることもなくなっていた。ヴァンパイア研究家の末裔であるヘルシング16世とも友情を育み、彼のゴースト・ライターとして自らが過去に見聞してきた出来事を「幻想ロマン小説」として執筆する日々を過ごしていたのだ。ある時、出版記念を兼ねたハロウィンの仮装パーティに「ヴァンパイア役(本人役)」で参加したアルカードは、歯科医を目指す大学生のルーシーと出会う。次第に彼女に惹かれていったアルカードに人間になりたいという欲望が高まるが、それは「永遠の命」を持つヴァンパイアにとって、「自殺」に等しい決断だった。
 えー、なんか楽しそう。

 わたし、イシダせんせは苦手なんだけど、彼は最低限「商業演劇」レベルの作品は提供してくれる。物語になってないとか、作劇の基本から出来てないとか、そーゆーことだけはない、と思える。
 ふつーに楽しいエンタメ作品を書いてくれるんじゃないかな。ベタに笑わせて、泣かせる系の。
 その点では、楽しみ。
 …………わたしとツボがチガウというか、むしろ逆ツボにはまることも多いんだけどね。それは作劇とかじゃなく、スピリッツ、感性の問題。そこだけ不安なんだけど……。

 てゆーか、イシダでヴァンパイア、ってのが、楽しみだ。

 というのも、イシダせんせにはそういう「ファンタジックなもの」を理解する素養がない、ように思っていたので。
 彼の作るモノって、時代がどうあれ現実的。魔法とか妖精とか、「目に見えないモノ」にロマンを感じている様子が、まったくない。
 厨二的要素皆無のおっさん視点作品を作り続ける人。
 そういう印象だから、ここにきて「ヴァンパイア」という「ロマンチック」な題材を持ってくるとは……興味わくじゃないですか!

 あらすじ読む限り、ふつーのヴァンパイア物ではなく、イロモノ系みたいだけどな……。

 ヴァンパイアよりも、現代モノってのが、いちばんの不安要素かな。
 臓器移植キャンペーンが出ませんように。切実。


 博多座は『王家に捧ぐ歌』。
 まあ順当かな。『王家』は好きだけど、……あうー、アムネリス役が別の人になったら、遠征考える。←

コメント

日記内を検索