『Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』を観て。
 マカゼのファンだったら、楽しいだろうなあ……!
 と、思う。

 それほどに、ここんとこのマカゼさんが好み過ぎて、はうはうします、胸が痛いです(笑)。

 ジョージ@マカゼの素敵な点。

 まず、ビジュアル最強。

 美しい。とことん美麗なヒゲ男っ。
 こんだけ体格含め美しい男もそうそういない。男装の麗人とか少女マンガのイケメンとかじゃなく、リアルに美丈夫、ヒゲ自前ですね、胸毛常備ですね知ってます、とか、そのレベル。
 はー、姿眺めてるだけで幸せだわ……(笑)。

 次に、黒い役であること。

 毒にも薬にもならない「いい人」ではなく。野心の人ですよ。悪役ってのはフィクションの華です。
 おいしい2番手ってやつです。
 美形は悪役をやるべきです。

 そして、妻が美女であること。

 うらら様の正しい使い方!
 美貌! 大人! ダーク!
 『New Wave! -宙-』でもそうでしたが、うらら様は悪役が似合います。悪の女幹部ってのは本気で美女でなきゃいかんのです。ヒロインはかわいいたぬきちゃんでもいいけど、悪役は美形。コレ鉄板。
 迫力の美女を妻にしている、ってだけで、男の価値上がりまくりです。


 『Shakespeare』の作品としての壊れっぷりとか、足りない部分とか、言いたいことはいろいろあるんだが、それはともかくとして、楽しい。
 マカゼスキーがまったりマカゼを眺める、というだけでも、見どころいっぱい。

 主人公と絡む役、ってのはいいですよ。
 なんかエロく口説いてるしね(笑)。
 美形の仲間がいるのもいい。

 時間がなかったんだろうけど、もう少しこの悪役グループの人間関係を書き込んでくれたらなあ、とは思う。
 ジョージがウィリアム@まぁくんをどう思って、普段どんな風につきあっていたかが、わかんないのね。
 まあそれは、残念美形コンビ@愛ずんにしてもそうなんだけど。
 絶体絶命!な状況で、美形コンビが突然ウィリアムをかばうことに心から驚いたくらい、彼らのナマの関係ってろくに描かれてないのね。
 いちばん生身の親密感があるのが、仲間ってわけじゃなく、接点もあまりなさそうなリチャード@コマのみっつーのが惜しいなと。や、おかげでジョーリチャ萌えしてますけどね(笑)。

 奥さんの尻に敷かれているところも好き。
 ほんっとマカゼってヘタレが似合う。
 ただこれは、今のお笑いオチの中では、であり、お笑いに逃げて欲しくなかった残念さとは別ね。


 最後に、実は最大のステキポイント。
 パパが、すっしー。

 すっしーとマカゼが親子!
 やだなにその美形エロ遺伝子!!
 しかも、マカゼ、ファザコン!!

 ヒゲのダンディのくせに、パパに頭上がらないでやんの。パパの影響力の下であがいてやんの。
 なにそれ滾る!!

 すっしーとマカゼのガチな愛憎モノ観てみたいなー。
 あ、『カラマーゾフの兄弟』とか! ヒロインは誰でもいいけど最低限、あのものすげー高音の見せ場ソロを歌いこなせる人で!(うらら様はアムネリスの悪夢再びになるから無理)
 次男も誰でもいいけど、三男はずんちゃんがいい(笑)。←こだわりポイント
 あと、次男の幻覚は男役な。五峰さん却下。

 いやまあともかく。
 すっしーさんとマカゼって、夢の広がるふたりだわ。
 マカゼが宙組になったおかげで、こんなところでも楽しめるのね。


 わくわく眺めてます、いろいろ。

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