ウエクミ新作キターー!
2016年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】<2016年11月~2017年2月・花組『雪華抄』『金色の砂漠』>
2016/03/25
3月25日(金)、2016年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場】【東京宝塚劇場】の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。   
花組
■主演・・・(花組)明日海 りお、花乃 まりあ

◆宝塚大劇場:2016年11月11日(金)~12月13日(火)
一般前売:2016年10月8日(土)
◆東京宝塚劇場:2017年1月~2月(予定)
一般前売:未定

宝塚舞踊詩
『雪華抄(せっかしょう)』

作・演出/原田 諒
<特別出演>・・・(専科)松本 悠里

花鳥風月──日本ならではの風雅な趣をテーマに、華麗に格調高く繰り広げる舞踊絵巻。華やかな初春の風情に始まり、夏のきらめく波濤、秋の月、そして雪の華が舞う白銀の世界から桜花爛漫の春の讃歌へと、絢爛豪華な場面が次々に展開されます。現代的なエッセンスを加え、宝塚風にアレンジした日本古来の伝説なども織り交ぜながら、四季の美しさと艶やかさを華やかに謳い上げた日本物レビューの意欲作です。

トラジェディ・アラベスク
『金色(こんじき)の砂漠』

作・演出/上田 久美子

昔々、いつかの時代のどこかの国。砂漠の真ん中にあるその王国の王女は、“ギィ”という名の奴隷を持っていた──。

自分がどこから来たのかも知らず、王女タルハーミネの奴隷として育てられた少年、ギィ。常に王女に付き従って世話をする彼は、長じるにつれ、美しく傲慢な王女に心惹かれるようになる。ギィを憎からず思うタルハーミネではあったが、王女の立場と何より彼女自身の矜りが、奴隷を愛することを許さない。タルハーミネはわざと高圧的な態度でギィを虐げる。奴隷でありながら矜り高いギィは、そんな王女を恋の前に屈服させたいと激しい思いを募らせる。
王女を強引に自分のものにしたギィは拷問の憂き目に遭うが、その死の淵で、自らのある忌まわしい過去を知る。灼熱の憎しみと嵐のような報復の果てに、因縁の男と女が見たものとは──。
架空の古代世界を舞台に描き出される、愛と憎しみの壮絶なアラベスク。

 みりお様が奴隷!!

 「虐げる」「強引」「拷問」「因縁」……ナニその萌えワード尽くし。
 ウエクミがなんか、真正面からハーレクインしてる?(笑)

 いやあ、みりお様の特性を突いた、よい設定ですな。美貌の奴隷青年と高慢な王女かー。みりかのでそんな萌え物語を見られるとは、楽しみ過ぎる。
 みりおくんには盛大に拗らせてほしいです。

 原田くんが日本物ショー担当というのは、意外な登板。
 原田せんせに出来るのか、よりも、「これで原田を消化出来る!」という喜びの方が強い。
 本公演の原田登板はロシアンルーレット、おそらく大多数のヅカファンが恐れる事態。花組に登板するなら他組は原田から逃れられたということで万々歳だし、花組にとっての最悪は原田で芝居に当たるということ(ストーリー破綻・組子はモブ、のちに著作権問題で販売BD楽曲カット複数というおまけ付き)だと思うから、最悪だけは逃れられた。日本物ならBDでの楽曲カットもないだろうし。
 『ME AND MY GIRL』のあとだから、ふつーの洋物ショーが観たかったけどね……それでも、最悪じゃない。
 原田くんなら、冒険なしのガチガチのテンプレ「どこかで観た」ようなごくごくふつーの、美しい日本物ショーを作ってくれると思う!

 いやー、しかしなんつってもウエクミでみりおくんで奴隷ですよー。
 わくわくわくわく。

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