主役は初演のままじゃなく、変更あるよね?@2017年公演ラインアップ発表
2016年4月25日 タカラヅカ 『グランドホテル』……だ……と?!
おおお。
テンションあがるー!
すごいの持って来たなー、たまきちお披露目!!
『グランドホテル』初演は1回だけ観た。
そのときの感想。
すごい。タカラヅカじゃないみたい。
そして、もひとつ思った。
すばらしい! でも、自分のご贔屓がコレで退団は嫌だ。
すごくてすばらしくて、でも、タカラヅカじゃなくて、ご贔屓にはやって欲しくない。
それが、『グランドホテル』のイメージ(笑)。
きれいでおしゃれで曲が良くて場面が良くて、タカラヅカとは思えないくらい、しゃきしゃき垢抜けている。
でも、この主人公はタカラヅカでは観たくない。
うらさびれた中年男で、ちっともきれいじゃないし、かっこよくもない。
人間味あふれるすばらしい役で、役者冥利に尽きるのかもしれないけれど、それは外部でやってくれ、ここはタカラヅカだ。
そう思った。
人気スターの天海が、レズ(? いかにもタチっぽい、男みたいな)女の役をやっているのも、タカラヅカ的に大いに気になった。
や、外部でやる分にはいいが、ヅカでガチレズ、しかも男みたいな女とかシャレならんやろ、と。
つか、この期に及んで天海が女役とかどうなん。みんな男役が観たいんとちゃうん?
タカラヅカ的にかっこいいのは、男爵役ののんちゃんで、タカラヅカ的なのは彼とバレリーナのはねちゃんとの関係性だった。
どうして男爵とグルーシンスカヤの物語じゃないの? と、心から謎だった。
1回しか観ていないので、深部まではわからない。
もっと観たかったんだけど、チケットが取れなかったんだ。
初演『エリザベート』語りでも書いたけど、当時のわたしは「プレイガイドで完売したチケット」を手に入れるすべを持たなかった。
発売日に梅田のプレイガイドに並びに行き、チケット購入権利を抽選で得る。抽選に外れた場合は、当選者が購入し終わったあとの売れ残りチケットを買うしかないし、当選者だけでチケットが完売してしまった場合は、もう買うことが出来ない。
なんのツテもないし、当時はネットもない。情報もない。
プレイガイドで敗退したわたしには、タカラヅカの人気公演を観るすべがない。
友人に譲ってもらった1階21列目(現在の22列目)で1回観るのが精一杯だった。
もっと観たいのに、観られなかった。
その不完全燃焼な思いが、ずーーっと胸にある。
だから、『グランドホテル』再演がうれしい。
めっちゃうれしい。
名作であることは、のんちゃんファンの友人からえんえん聞かされたし、CDだけは友人宅でめっちゃ聴かされた。1回しか観てないから、実況の、しかも歌だけCD聴かされてもわかんねーっつーのに(笑)。
そう、CD。ビデオ発売されなかったんだよな。著作権云々で。
そのCDだってドラマ部分ナシの歌だけだし。
どんだけ著作権きびしいん。
そんなん、コンテンツ商売基本の今やってええんか。
クリア出来るからこその再演かな。そうあってほしい。
それに、たまきちなら、男爵主役だよね?
オットー役は柄違いすぎる。
たまきちで『グラホ』! と知った瞬間、男爵主演バージョンが観られる!! と思ったもん。
このブログのどこかで「水しぇんで、男爵主役のグラホが観たい」って書いた記憶がある……どこの記述だったか、探せない……(笑)。
たまきちと水しぇんは違いすぎるけど、少なくとも涼風さんよりは近いわ……。
そして、『グラホ』のいいところはショーと2本立てってこと!
やっぱショーがなくちゃね!
新生月組公演、楽しみだー!
2017年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】<2017年1月~3月・月組『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲』>
2016/04/25
4月25日(月)、2017年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場】【東京宝塚劇場】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
月組
■主演・・・(月組)珠城 りょう、愛希 れいか
◆宝塚大劇場:2017年1月1日(日)~1月30日(月)
一般前売:2016年11月26日(土)
◆東京宝塚劇場:2017年2月21日(火)~3月26日(日)
一般前売:2017年1月15日(日)
ザ・ミュージカル
『グランドホテル』
GRAND HOTEL, THE MUSICAL
Book by LUTHER DAVIS Music and Lyrics by ROBERT WRIGHT AND GEORGE FORREST
Based on VICKI BAUM’s GRAND HOTEL
By arrangement with TURNER BROADCASTING CO.
Owner of the motion picture "GRAND HOTEL"
Additional music and lyrics by MAURY YESTON
脚本/ルーサー・ディヴィス 作曲・作詞/ロバート・ライト、ジョージ・フォレスト
追加作曲・作詞/モーリー・イェストン
オリジナル演出・振付、特別監修/トミー・チューン
演出/岡田 敬二、生田 大和
翻訳/小田島 雄志
“GRAND HOTEL, THE MUSICAL is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI).
All authorized performance materials are also supplied by MTI.
421 West 54th Street, New York, NY 10019 USA Phone: 212-541-4684 Fax: 212-397-4684 www.MTIShows.com”
1928年のベルリンを舞台に、高級ホテルを訪れた人々が一日半のうちに繰り広げる様々な人生模様を描いたミュージカル『グランドホテル』。1989年トミー・チューン氏演出・振付によりブロードウェイで幕を開けたこの作品は、圧倒的な評価を得てトニー賞を5部門で受賞、その後ロンドンやベルリンでも上演されました。宝塚歌劇では1993年、涼風真世を中心とした月組がトミー・チューン氏を演出・振付に迎え、宝塚バージョンとして上演し、大好評を博しました。
長年の功績を称えられ、2015年の第69回トニー賞において特別功労賞を受賞したトミー・チューン氏を特別監修に迎え、2017年の幕開け、月組トップスター・珠城りょうの宝塚大劇場お披露目公演として、『グランドホテル』が宝塚歌劇の舞台に蘇ります。
モン・パリ誕生90周年
レヴューロマン
『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
作・演出/稲葉 太地
日本初のレヴュー『モン・パリ』誕生から90周年を記念して、優美な華やかさの中に迫力あるダンス場面を織り交ぜて繰り広げるレヴューロマン。地球全体を軸にして回る回転木馬(カルーセル)に命が宿り、まるで輪舞曲(ロンド)を踊るように世界中どこまでも果てしなく駆け出して行く様をイメージ。日本を出発しパリに着くまでを描いた『モン・パリ』に対し、パリから出発して宝塚を目指す世界巡りの形式で、バラエティ豊かな数々の場面をお届け致します。珠城りょうを中心とした、フレッシュでパワフルな新生月組の魅力満載のレヴュー作品です。
おおお。
テンションあがるー!
すごいの持って来たなー、たまきちお披露目!!
『グランドホテル』初演は1回だけ観た。
そのときの感想。
すごい。タカラヅカじゃないみたい。
そして、もひとつ思った。
すばらしい! でも、自分のご贔屓がコレで退団は嫌だ。
すごくてすばらしくて、でも、タカラヅカじゃなくて、ご贔屓にはやって欲しくない。
それが、『グランドホテル』のイメージ(笑)。
きれいでおしゃれで曲が良くて場面が良くて、タカラヅカとは思えないくらい、しゃきしゃき垢抜けている。
でも、この主人公はタカラヅカでは観たくない。
うらさびれた中年男で、ちっともきれいじゃないし、かっこよくもない。
人間味あふれるすばらしい役で、役者冥利に尽きるのかもしれないけれど、それは外部でやってくれ、ここはタカラヅカだ。
そう思った。
人気スターの天海が、レズ(? いかにもタチっぽい、男みたいな)女の役をやっているのも、タカラヅカ的に大いに気になった。
や、外部でやる分にはいいが、ヅカでガチレズ、しかも男みたいな女とかシャレならんやろ、と。
つか、この期に及んで天海が女役とかどうなん。みんな男役が観たいんとちゃうん?
タカラヅカ的にかっこいいのは、男爵役ののんちゃんで、タカラヅカ的なのは彼とバレリーナのはねちゃんとの関係性だった。
どうして男爵とグルーシンスカヤの物語じゃないの? と、心から謎だった。
1回しか観ていないので、深部まではわからない。
もっと観たかったんだけど、チケットが取れなかったんだ。
初演『エリザベート』語りでも書いたけど、当時のわたしは「プレイガイドで完売したチケット」を手に入れるすべを持たなかった。
発売日に梅田のプレイガイドに並びに行き、チケット購入権利を抽選で得る。抽選に外れた場合は、当選者が購入し終わったあとの売れ残りチケットを買うしかないし、当選者だけでチケットが完売してしまった場合は、もう買うことが出来ない。
なんのツテもないし、当時はネットもない。情報もない。
プレイガイドで敗退したわたしには、タカラヅカの人気公演を観るすべがない。
友人に譲ってもらった1階21列目(現在の22列目)で1回観るのが精一杯だった。
もっと観たいのに、観られなかった。
その不完全燃焼な思いが、ずーーっと胸にある。
だから、『グランドホテル』再演がうれしい。
めっちゃうれしい。
名作であることは、のんちゃんファンの友人からえんえん聞かされたし、CDだけは友人宅でめっちゃ聴かされた。1回しか観てないから、実況の、しかも歌だけCD聴かされてもわかんねーっつーのに(笑)。
そう、CD。ビデオ発売されなかったんだよな。著作権云々で。
そのCDだってドラマ部分ナシの歌だけだし。
どんだけ著作権きびしいん。
そんなん、コンテンツ商売基本の今やってええんか。
クリア出来るからこその再演かな。そうあってほしい。
それに、たまきちなら、男爵主役だよね?
オットー役は柄違いすぎる。
たまきちで『グラホ』! と知った瞬間、男爵主演バージョンが観られる!! と思ったもん。
このブログのどこかで「水しぇんで、男爵主役のグラホが観たい」って書いた記憶がある……どこの記述だったか、探せない……(笑)。
たまきちと水しぇんは違いすぎるけど、少なくとも涼風さんよりは近いわ……。
そして、『グラホ』のいいところはショーと2本立てってこと!
やっぱショーがなくちゃね!
新生月組公演、楽しみだー!
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