とりあえず、つばさくん。@Bow Singing Workshop~雪~
2016年7月29日 タカラヅカ 『Bow Singing Workshop~雪~』初日観劇。
感想メモを元にひとつずつ順を追って書いていこう……とも思ったけれど、レオ様語りで1日欄終わっちゃったことだし。
とりあえずこの欄では、つばさくんに、きゃーきゃー言おう!
翼くん語りしないと収まらない、先へ行けない(笑)。
もともとつばさくんスキーとして、いつもなんとなく彼を眺めてきておりますが。
『るろうに剣心』のときなんか、わたし的「つばさくんスキー度」がMAXで、オープニングの新選組だけで泣きそうになってましたが。
それが最高値、あれ以上好きになることはないよなー、と思っておりました。『ドン・ジュアン』は好きは好きでも『るろ剣』のときほどじゃなかったし。
ところがどっこい。上があったよ!
1幕の「Bamboleo」……!
かっこいい~~!!
今回の雪組だけに限らず、歌バウでは通常「歌うこと」が最優先で「ショーである」ことがおざなりになっている。や、わかってても無理なの、足りなくてそこまで手が回らないの。
そんななか、つばさくんは突然「ショー」を見せてくれた。お歌の発表会でもコンサートでもなくて、ショー。
歌唱自体余裕で高品質、そのうえで「魅せる」ことを理解したステージ。
えええ。
タカラヅカ的にふつーだけど、でも彼、新公ですら路線役もらったことなくて、脇のおじーさん・おじさん役一直線の人ですよ、ショーではライトも当たらないよーな超隅っこにしかいませんよ? てな人なのよ?
なのに、「ふつーにタカラヅカ」なことしてる……。
そんな経験積めてないのに、やってのけている……。
どんだけ技術だけあっても、「経験」てのは大きくて。実際に舞台で見栄切る訓練積まなきゃできないわけで。だからこそ劇団は、どんだけ失敗してもひとりっこ政策して同じ子ばかりを真ん中に立たせ続ける、だってそうしきゃできないのがふつーだから。
それが、ふつーだから。
……。
つばさくん、やっちゃってるよ?
経験ナッシングで、いきなり、やっちゃってる。
ライト当たってなくても、席によっては見切れるような隅っこでも、いつも必ず全力で演じていた人だ……端っこでも真ん中でも、できるんだ。
うわああ、かっこいい~~!
わたしやっぱり、「うまい人」が好きだなあ。
なにもできない子が徐々にうまくなっていく、成長を見守るのもいいけれど。
でもやっぱり、ドキドキするのは「うまい人」だな。
つばさくんの実力と、それゆえに生き生きと安定したステージが好き。
歌うこと、に気を取られず、魅せること、に思い存分力を使える感じが、見ていてすごく心地いい。
……よせばいいのにわたしは、「Bamboleo」というとまっつの歌声を思い出す。オサ様への愛(笑)を歌っていた、クールでアツい、あの声を。
学年的にはそんなに変わらないのか。あのときまっつは研10? 今思えば硬質な歌声だったなあ。や、そこがいいんだけど。
そして、その前年……研9で『エンカレッジ・コンサート』に出演、見事に「And All That Jazz」を歌いあげていたことを思い出す。
そうだな……やっぱわたし、あれぐらいやってくれる人が好きなんだ~~。
ひとりで「And All That Jazz」を歌っているときはすっげー表現力と色気で心底びびった……のに、全員で揺れながらラストソングを歌ってるときとか、はるかに下級生のだいもんに表現力で……つーか、うるささで負けてたけど。や、だいもんの芸風は当時からうるさかった(笑)。
つばさくんも、こうしてひとりで歌うときは実力に裏打ちされた余裕で、ガンガン攻めてくるのに、「みんなで一緒に」なっちゃうと、目立つ人ではなくなる。
そういや、隣の席の人たちが、はじまる前と幕間に、「下級生、よく知らないの」と言いながらプログラムを眺めてあれこれ言っていた。
ひとりずつチェックしていくんだけど、翼くんに対する評価がひどい。もちろん翼くんについての予備知識なし、プログラムの写真を見ての評。
「天月翼。この子は、顔がねー」「そうね、顔がねえ……」
ちょっと、言うのはソレだけ? いや気持ちはわかるけども。←
それが終演後。
「天月翼がいちばんよかったわ!!」
に、評価が変更されていた!
やったー!
ただし。
「ほんとによかったわ、すごかったわ。……でも、顔がねえ……」「うまかったわよねええ。でも、顔がねー……」
ソコは変わらないのか!!(笑)
翼くんは美形ではない。
でも、タカラヅカらしい美しさはある。と、わたしは思っている。
実力ある人が好き、でもタカラヅカらしさも欲しい……というわたしのゼイタクな好みから外れていない。
別格歌ウマさんといえば高確率で、ぽっちゃり丸顔とか、どすこい肉厚とか、顔デカ下重心とかいう特徴を標準装備しているもの。美声を披露するにはそれなりの肉幅が必要なんだろうけれど、タカラヅカでは折れそうに細くないといかんから、歌ウマさんとスターさんのスキルバランスは難しい。
つばさくんは折れそうに細いからな。あの痩身からあの声が出る、というのがポイント高いのよ、わたし的に。
顔はまあ……ファニーだと思うけど。
つばさくんにどきどきしまくって、つい出のギャラリーもしてしまった。
いつ以来だよ、ギャラリー……。
基本的にわたしは舞台のタカラジェンヌにしか興味がなく、入り出もまったくもって無関心、素顔なんかどーでもいー、てなもん。
バウのギャラリーってひょっとして『インフィニティ』以来か……? と、自分でも首をひねりつつ。
つばさくんがひょこひょこ出て来たのを見て、ときめきました。
やだ、素顔興味ナイとか言いながらときめいてる(笑)。
細いわー、存在感薄いわー、へこへこしてて下っ端っぽいわー、下級生にしか見えないわー。(研8、中堅です)
あちこちに会釈しながらも、会がないからガードで立ち止まることもなく、あっちゅー間に通り過ぎていく。
つばさくん見られたので満足して、それだけでさっさと駅に向かったら、途中の某所でつばさくんがファンの人と立ち話しているところに遭遇。
うっわーー。
あせってあわてて迂回して、遠目に眺めるだけで通り過ぎた。いやその、何気なく横を通るとか出来ない純情ハート(笑)。
はー、かわいいなあ、つばさくん。
どうかどうか、長くヅカにいてね。
ほんとに、そればっか思うよ。
感想メモを元にひとつずつ順を追って書いていこう……とも思ったけれど、レオ様語りで1日欄終わっちゃったことだし。
とりあえずこの欄では、つばさくんに、きゃーきゃー言おう!
翼くん語りしないと収まらない、先へ行けない(笑)。
もともとつばさくんスキーとして、いつもなんとなく彼を眺めてきておりますが。
『るろうに剣心』のときなんか、わたし的「つばさくんスキー度」がMAXで、オープニングの新選組だけで泣きそうになってましたが。
それが最高値、あれ以上好きになることはないよなー、と思っておりました。『ドン・ジュアン』は好きは好きでも『るろ剣』のときほどじゃなかったし。
ところがどっこい。上があったよ!
1幕の「Bamboleo」……!
かっこいい~~!!
今回の雪組だけに限らず、歌バウでは通常「歌うこと」が最優先で「ショーである」ことがおざなりになっている。や、わかってても無理なの、足りなくてそこまで手が回らないの。
そんななか、つばさくんは突然「ショー」を見せてくれた。お歌の発表会でもコンサートでもなくて、ショー。
歌唱自体余裕で高品質、そのうえで「魅せる」ことを理解したステージ。
えええ。
タカラヅカ的にふつーだけど、でも彼、新公ですら路線役もらったことなくて、脇のおじーさん・おじさん役一直線の人ですよ、ショーではライトも当たらないよーな超隅っこにしかいませんよ? てな人なのよ?
なのに、「ふつーにタカラヅカ」なことしてる……。
そんな経験積めてないのに、やってのけている……。
どんだけ技術だけあっても、「経験」てのは大きくて。実際に舞台で見栄切る訓練積まなきゃできないわけで。だからこそ劇団は、どんだけ失敗してもひとりっこ政策して同じ子ばかりを真ん中に立たせ続ける、だってそうしきゃできないのがふつーだから。
それが、ふつーだから。
……。
つばさくん、やっちゃってるよ?
経験ナッシングで、いきなり、やっちゃってる。
ライト当たってなくても、席によっては見切れるような隅っこでも、いつも必ず全力で演じていた人だ……端っこでも真ん中でも、できるんだ。
うわああ、かっこいい~~!
わたしやっぱり、「うまい人」が好きだなあ。
なにもできない子が徐々にうまくなっていく、成長を見守るのもいいけれど。
でもやっぱり、ドキドキするのは「うまい人」だな。
つばさくんの実力と、それゆえに生き生きと安定したステージが好き。
歌うこと、に気を取られず、魅せること、に思い存分力を使える感じが、見ていてすごく心地いい。
……よせばいいのにわたしは、「Bamboleo」というとまっつの歌声を思い出す。オサ様への愛(笑)を歌っていた、クールでアツい、あの声を。
学年的にはそんなに変わらないのか。あのときまっつは研10? 今思えば硬質な歌声だったなあ。や、そこがいいんだけど。
そして、その前年……研9で『エンカレッジ・コンサート』に出演、見事に「And All That Jazz」を歌いあげていたことを思い出す。
そうだな……やっぱわたし、あれぐらいやってくれる人が好きなんだ~~。
ひとりで「And All That Jazz」を歌っているときはすっげー表現力と色気で心底びびった……のに、全員で揺れながらラストソングを歌ってるときとか、はるかに下級生のだいもんに表現力で……つーか、うるささで負けてたけど。や、だいもんの芸風は当時からうるさかった(笑)。
つばさくんも、こうしてひとりで歌うときは実力に裏打ちされた余裕で、ガンガン攻めてくるのに、「みんなで一緒に」なっちゃうと、目立つ人ではなくなる。
そういや、隣の席の人たちが、はじまる前と幕間に、「下級生、よく知らないの」と言いながらプログラムを眺めてあれこれ言っていた。
ひとりずつチェックしていくんだけど、翼くんに対する評価がひどい。もちろん翼くんについての予備知識なし、プログラムの写真を見ての評。
「天月翼。この子は、顔がねー」「そうね、顔がねえ……」
ちょっと、言うのはソレだけ? いや気持ちはわかるけども。←
それが終演後。
「天月翼がいちばんよかったわ!!」
に、評価が変更されていた!
やったー!
ただし。
「ほんとによかったわ、すごかったわ。……でも、顔がねえ……」「うまかったわよねええ。でも、顔がねー……」
ソコは変わらないのか!!(笑)
翼くんは美形ではない。
でも、タカラヅカらしい美しさはある。と、わたしは思っている。
実力ある人が好き、でもタカラヅカらしさも欲しい……というわたしのゼイタクな好みから外れていない。
別格歌ウマさんといえば高確率で、ぽっちゃり丸顔とか、どすこい肉厚とか、顔デカ下重心とかいう特徴を標準装備しているもの。美声を披露するにはそれなりの肉幅が必要なんだろうけれど、タカラヅカでは折れそうに細くないといかんから、歌ウマさんとスターさんのスキルバランスは難しい。
つばさくんは折れそうに細いからな。あの痩身からあの声が出る、というのがポイント高いのよ、わたし的に。
顔はまあ……ファニーだと思うけど。
つばさくんにどきどきしまくって、つい出のギャラリーもしてしまった。
いつ以来だよ、ギャラリー……。
基本的にわたしは舞台のタカラジェンヌにしか興味がなく、入り出もまったくもって無関心、素顔なんかどーでもいー、てなもん。
バウのギャラリーってひょっとして『インフィニティ』以来か……? と、自分でも首をひねりつつ。
つばさくんがひょこひょこ出て来たのを見て、ときめきました。
やだ、素顔興味ナイとか言いながらときめいてる(笑)。
細いわー、存在感薄いわー、へこへこしてて下っ端っぽいわー、下級生にしか見えないわー。(研8、中堅です)
あちこちに会釈しながらも、会がないからガードで立ち止まることもなく、あっちゅー間に通り過ぎていく。
つばさくん見られたので満足して、それだけでさっさと駅に向かったら、途中の某所でつばさくんがファンの人と立ち話しているところに遭遇。
うっわーー。
あせってあわてて迂回して、遠目に眺めるだけで通り過ぎた。いやその、何気なく横を通るとか出来ない純情ハート(笑)。
はー、かわいいなあ、つばさくん。
どうかどうか、長くヅカにいてね。
ほんとに、そればっか思うよ。
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