曲ごとの感想メモ・その1。@Bow Singing Workshop~雪~
2016年8月17日 タカラヅカ 『Bow Singing Workshop~雪~』初日観劇。
当日書いたメモを元に感想つれづれ。
贔屓組のワークショップは、それだけで楽しい。本公演ではちゃんと観ることの出来ない子たちと出会えるのがうれしい。
1幕、幕開きは「Joyfull!!」。ああ、安定の選曲。や、花組の『EXCITER!!』位置にくる雪組曲がコレだと、個人的に思ってる。いろんな折に、なにかと使われてない? この曲。
MC開けの1曲目はすわっち。曲は「君の瞳に恋してる」。
何故いきなり彼。緊張してる。それがわかる。なんでも出来る下級生だけど、さすがにコレは重責過ぎたか。
うまいんだけどね。あちこち制御しきれてない感じ。初日だから仕方ない。
みちるちゃんは外部曲「ポビュラー」。
難しい曲だなあ。かわいいけど、歌に振り回されててる感じ。
歌唱力のなさがそのまま出てしまってつらい。
みちるちゃんは演技力はあるんだと思うけど、それを表現する技術(歌唱力)が足りてないのが残念。
あがたくんは、何故この曲……! 『ロミオとジュリエット』は名曲揃いだし、歌いたいのはわかる、ロミオだってやってみたいのかもしれない、しかし、なんでよりによって「僕は怖い」。
難易度高すぎやろ。
足りてない。歌唱力も演技力も。
自爆、という言葉が浮かぶくらいには、見事に歌えてなかった。
何故この選曲……。歌えると思ったのかなあ。いやでも、果敢にやりきったところは評価か。
しかし、まだ幕開き間もないところで、みちるちゃん+あがたくんって破壊力大きいわ……場が温まりきってないところへ、演技力と歌唱力が必要なミュージカル曲を、華麗に自爆している人たちのコンボでぶつけてくるのって……。
「雪組、歌唱力やばい……?」って、客席の空気が微妙になったような……。
それでも、次に登場したせりなちゃんが、ふつうにきれいでふつうにうまくて、ふつうにタカラヅカだったのが幸い。ほっとした(笑)。
せりなちゃんはまずなんつっても、美人キターーっ! てのが先に立つ。華やかな美女。幼い系ではなく、きれい系ってのがいいね。
曲もいい、よかった、ヘタに外連味のいる曲じゃない、ふつーにショーの曲として独立して聴ける、「So In Love」。
歌ウマというほど明かなアドバンテージがあるわけじゃないけど、これだけきれいな子がふつうにきれいに歌えるのは大きな武器だ。
表情はこれからかな。バリエーション少ないっちゅーか、ずっと同じだったような。
「愛と青春の旅立ち」デュエット、桜庭さんとゆめくん。
桜庭さん、男顔だな。身長があればいい男役になった? うまいねー。
ゆめくんの第一印象は、「タソに似てる」。顎のない丸顔で小さくて。そして、このテの顔立ちは共通して歌ウマさんなのか、そこもタソっぽい。
下級生デュエットなのに、キラキラとか若々しさよりも、別格感がすごい……雪組っぽいのかな、こういうところ(笑)。
次がひまりちゃん、『ムーラン』より「リフレクション」。
……あれえ? あんまりかわいくない……。『ドン・ジュアン』ではすげー美少女だったので、再会を楽しみにしていたんだ。あんなにきれいに見えたのは、『ドン・ジュアン』効果? 作品の熱?
そして、歌、うまくないんやね……。ヘタというほどの破壊力もないけれど、歌唱力以外のモノを歌声に乗せることもままならず、なんとも不自由な印象。
まのみやくん、何故その選曲……「Le gamin de Paris」。
歌唱力だけでなくキャラクタで歌い切るような歌。若い子がかわいく歌うからいいのか……。まのみやくん、実にかわいく歌い切った。
ただ、まのみやくん、持ち味はショタっ子じゃないのだわ……。
ふつーにイケメン青年なので、突然繰り広げられる幼児プレイにびびった。
そ、そうか、うまいんだね、よくわかったよ、若いもん、子役もまかせろだよな、ははは。……でも君もう大人だよね?
大人の歌を聴かせてほしい。子役は男役以前の子でも格好が付く、女の子声でも歌える。うまいことはわかったから、次は男役としてどれくらい出来るのか見せて欲しいっす。
なんか、「うちの組」という思いが強いせいか、他組よりも辛口になっているような。ん? あたしいつもこれくらい口悪いか。ははは。
続く。
当日書いたメモを元に感想つれづれ。
贔屓組のワークショップは、それだけで楽しい。本公演ではちゃんと観ることの出来ない子たちと出会えるのがうれしい。
1幕、幕開きは「Joyfull!!」。ああ、安定の選曲。や、花組の『EXCITER!!』位置にくる雪組曲がコレだと、個人的に思ってる。いろんな折に、なにかと使われてない? この曲。
MC開けの1曲目はすわっち。曲は「君の瞳に恋してる」。
何故いきなり彼。緊張してる。それがわかる。なんでも出来る下級生だけど、さすがにコレは重責過ぎたか。
うまいんだけどね。あちこち制御しきれてない感じ。初日だから仕方ない。
みちるちゃんは外部曲「ポビュラー」。
難しい曲だなあ。かわいいけど、歌に振り回されててる感じ。
歌唱力のなさがそのまま出てしまってつらい。
みちるちゃんは演技力はあるんだと思うけど、それを表現する技術(歌唱力)が足りてないのが残念。
あがたくんは、何故この曲……! 『ロミオとジュリエット』は名曲揃いだし、歌いたいのはわかる、ロミオだってやってみたいのかもしれない、しかし、なんでよりによって「僕は怖い」。
難易度高すぎやろ。
足りてない。歌唱力も演技力も。
自爆、という言葉が浮かぶくらいには、見事に歌えてなかった。
何故この選曲……。歌えると思ったのかなあ。いやでも、果敢にやりきったところは評価か。
しかし、まだ幕開き間もないところで、みちるちゃん+あがたくんって破壊力大きいわ……場が温まりきってないところへ、演技力と歌唱力が必要なミュージカル曲を、華麗に自爆している人たちのコンボでぶつけてくるのって……。
「雪組、歌唱力やばい……?」って、客席の空気が微妙になったような……。
それでも、次に登場したせりなちゃんが、ふつうにきれいでふつうにうまくて、ふつうにタカラヅカだったのが幸い。ほっとした(笑)。
せりなちゃんはまずなんつっても、美人キターーっ! てのが先に立つ。華やかな美女。幼い系ではなく、きれい系ってのがいいね。
曲もいい、よかった、ヘタに外連味のいる曲じゃない、ふつーにショーの曲として独立して聴ける、「So In Love」。
歌ウマというほど明かなアドバンテージがあるわけじゃないけど、これだけきれいな子がふつうにきれいに歌えるのは大きな武器だ。
表情はこれからかな。バリエーション少ないっちゅーか、ずっと同じだったような。
「愛と青春の旅立ち」デュエット、桜庭さんとゆめくん。
桜庭さん、男顔だな。身長があればいい男役になった? うまいねー。
ゆめくんの第一印象は、「タソに似てる」。顎のない丸顔で小さくて。そして、このテの顔立ちは共通して歌ウマさんなのか、そこもタソっぽい。
下級生デュエットなのに、キラキラとか若々しさよりも、別格感がすごい……雪組っぽいのかな、こういうところ(笑)。
次がひまりちゃん、『ムーラン』より「リフレクション」。
……あれえ? あんまりかわいくない……。『ドン・ジュアン』ではすげー美少女だったので、再会を楽しみにしていたんだ。あんなにきれいに見えたのは、『ドン・ジュアン』効果? 作品の熱?
そして、歌、うまくないんやね……。ヘタというほどの破壊力もないけれど、歌唱力以外のモノを歌声に乗せることもままならず、なんとも不自由な印象。
まのみやくん、何故その選曲……「Le gamin de Paris」。
歌唱力だけでなくキャラクタで歌い切るような歌。若い子がかわいく歌うからいいのか……。まのみやくん、実にかわいく歌い切った。
ただ、まのみやくん、持ち味はショタっ子じゃないのだわ……。
ふつーにイケメン青年なので、突然繰り広げられる幼児プレイにびびった。
そ、そうか、うまいんだね、よくわかったよ、若いもん、子役もまかせろだよな、ははは。……でも君もう大人だよね?
大人の歌を聴かせてほしい。子役は男役以前の子でも格好が付く、女の子声でも歌える。うまいことはわかったから、次は男役としてどれくらい出来るのか見せて欲しいっす。
なんか、「うちの組」という思いが強いせいか、他組よりも辛口になっているような。ん? あたしいつもこれくらい口悪いか。ははは。
続く。
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