既視感と断続する過去と。@ロマンス!!
2016年8月28日 タカラヅカ 『ロマンス!!(Romance)』初日感想メモ。
オープニングの色合いからして、ロマンチックレビューキターー!と思う。
淡い色のグラデーション、オーソドックスなデザインの衣装。
ゆったりしたダンスと主題歌。
んで、オープニングが終わったら、愉快な格好の男たちが銀橋に現れて「ダンディズムとは……」って語り出すのよね! あ、これ『ダンディズム』じゃなかったっけ。
プログラム買ってないから、場面名とかわかんないんだけど、みち風の場面で……あ、ウィキに場面名載ってる!! いい時代だなヲイ。
「第三章 初恋」。みっちゃんが真っ白ブラウスで「青年」やってて、風ちゃんがお嬢様ドレスでお友だちと恋に憧れる少女♪って感じに踊ってる場面。
ここ、すごく好き!
きゅんきゅんした!! みっちゃんなのに!(失礼)
わたし、みちこさんに女子的な意味でときめいたことがないし、彼を美形とも思えていないのです。すまん。ついでに、若作りした彼が苦手で、いっそおっさんでいてくれ、と思ってるクチです。
なのに。
そんなわたしが、青年ほくしょー氏にときめきました!!
初恋。……ああそうだよな、そういうタイトルだ、そういう場面だ。
少女と青年の恋に、……ただ見つめ合い、ダンスを踊る、それだけで世界が変わる、甘酸っぱい想いに酔いました。
みっちゃんの真っ白ブラウスがいいの、袖がふわっと膨らんでるのがいいの、あああタカラヅカだ、タカラヅカでこそだ、こんな美しさ!
初々しい恋のダンスだけで十分、泣けてくるような甘い切なさを味わっていたのに。
うわああ、別れきますか、出征ですか!!
迎えに来た友人たちが、どう見ても同年代に思えない、ここで本物の若者出しちゃうとみっちゃんの「青年」フィルターが崩れるからヤメテと思ったことはナイショ(笑)。
ここで終わり……と思ったあとに、とどめ来ました!!
後ろから風ちゃんを抱きしめるみっちゃんに、ヲトメハート直撃された!
やだコレ萌えるーー!
いやあ、この期に及んでみちこ様にどきどきするとは……あ、あなどれんわ! ほくしょーさん!
次の「ロックン・ロール・エイジ」は、目が足りない。どこ見ていいかわかんないまま終わった。
とりあえず、スケート履いたお嬢さんたちがかわいくて……。
前の場面であんだけときめいたのに、ここのみっちゃん見て、途端冷静になれました。うん。そうだよね(笑)。
ところでれんたの髪型に目が点になったんですが……。
ことファンの友人が、公演がはじまる前から「また女装があるのっ!!」と会うたび憤慨していたんですが、何度も同じ話を聞かされていたわりにすっかりそのことを忘れていて、中詰めでみっちゃんと踊っている美女をオペラグラスでチェックして驚きました。
ことちゃんじゃん!!
すげー、きれいだー!
ことちゃんというと、何度も何度も女役をして、その都度うまくてハマってて、娘役スターだと言われても違和感ナイくらいだったけど。
ハマってて違和感なくても、きれいかというとまた別の話っていうか、キュートでかわいかったけど、やっぱりごつかったしぷるぷるしていたしで、「きれい」という感じではなかったの、わたし的に。
それが、違和感なくきれいだわ。
娘役スターだわ。
ことちゃん痩せたねえええ。ほんときれいでかわいくて、彼に転向を望む人たちがいるのもわかるわー……。
中詰めのあとは、作品のメイン場面。
「第六章 友情」……『ネオ・ダンディズム!』のメイン場面、「惜別」を思い出す。
ここ好きだわ。「惜別」が大好きだったの。誰かをオペラで追うよりも、椅子に深く身を沈めて、降りそそぐ光の筋を浴びる感じ。
波のようにあとからあとから重なってくる感情を、無理せず手を離して、あるがままに揺られるような。
そして、なまじわたしの頭に『ネオ・ダンディズム!』があるもんだから、みっちゃんがここにいるのが不思議な気はする。なんか、「星組のショーを見ている」感覚があって、だとしたらやっぱりみっちゃんはわたしの思い描く星組にはいなくて、じゃあどこにいるんだろうと思うと……月組なのかな。
『ネオ・ダンディズム!』の頃のみっちゃんは月組のホープで、月組で輝いていたから。
いろんな記憶が交差する。
現在を見ながら、過去を見る。宝塚歌劇団100年の歴史半端ナイ、過去は現在に続き、続いているからこそ循環し、想いは時を超える。簡単に。
なんか、メイン場面のあとからは、あんまし記憶にナイというか、力尽きてメモに書かれていない。
うーん、「惜別」に気持ちが行っちゃったせいだな。
芝居もショーも、良い退団公演作品なのではないかと。
正直『THE ENTERTAINER!』の方がサヨナラ作品っぽかったけどなー。
『桜華に舞え』のあとなら、『ロマンス!!』のまったり感はちょうどいいんじゃないかな。
オープニングの色合いからして、ロマンチックレビューキターー!と思う。
淡い色のグラデーション、オーソドックスなデザインの衣装。
ゆったりしたダンスと主題歌。
んで、オープニングが終わったら、愉快な格好の男たちが銀橋に現れて「ダンディズムとは……」って語り出すのよね! あ、これ『ダンディズム』じゃなかったっけ。
プログラム買ってないから、場面名とかわかんないんだけど、みち風の場面で……あ、ウィキに場面名載ってる!! いい時代だなヲイ。
「第三章 初恋」。みっちゃんが真っ白ブラウスで「青年」やってて、風ちゃんがお嬢様ドレスでお友だちと恋に憧れる少女♪って感じに踊ってる場面。
ここ、すごく好き!
きゅんきゅんした!! みっちゃんなのに!(失礼)
わたし、みちこさんに女子的な意味でときめいたことがないし、彼を美形とも思えていないのです。すまん。ついでに、若作りした彼が苦手で、いっそおっさんでいてくれ、と思ってるクチです。
なのに。
そんなわたしが、青年ほくしょー氏にときめきました!!
初恋。……ああそうだよな、そういうタイトルだ、そういう場面だ。
少女と青年の恋に、……ただ見つめ合い、ダンスを踊る、それだけで世界が変わる、甘酸っぱい想いに酔いました。
みっちゃんの真っ白ブラウスがいいの、袖がふわっと膨らんでるのがいいの、あああタカラヅカだ、タカラヅカでこそだ、こんな美しさ!
初々しい恋のダンスだけで十分、泣けてくるような甘い切なさを味わっていたのに。
うわああ、別れきますか、出征ですか!!
迎えに来た友人たちが、どう見ても同年代に思えない、ここで本物の若者出しちゃうとみっちゃんの「青年」フィルターが崩れるからヤメテと思ったことはナイショ(笑)。
ここで終わり……と思ったあとに、とどめ来ました!!
後ろから風ちゃんを抱きしめるみっちゃんに、ヲトメハート直撃された!
やだコレ萌えるーー!
いやあ、この期に及んでみちこ様にどきどきするとは……あ、あなどれんわ! ほくしょーさん!
次の「ロックン・ロール・エイジ」は、目が足りない。どこ見ていいかわかんないまま終わった。
とりあえず、スケート履いたお嬢さんたちがかわいくて……。
前の場面であんだけときめいたのに、ここのみっちゃん見て、途端冷静になれました。うん。そうだよね(笑)。
ところでれんたの髪型に目が点になったんですが……。
ことファンの友人が、公演がはじまる前から「また女装があるのっ!!」と会うたび憤慨していたんですが、何度も同じ話を聞かされていたわりにすっかりそのことを忘れていて、中詰めでみっちゃんと踊っている美女をオペラグラスでチェックして驚きました。
ことちゃんじゃん!!
すげー、きれいだー!
ことちゃんというと、何度も何度も女役をして、その都度うまくてハマってて、娘役スターだと言われても違和感ナイくらいだったけど。
ハマってて違和感なくても、きれいかというとまた別の話っていうか、キュートでかわいかったけど、やっぱりごつかったしぷるぷるしていたしで、「きれい」という感じではなかったの、わたし的に。
それが、違和感なくきれいだわ。
娘役スターだわ。
ことちゃん痩せたねえええ。ほんときれいでかわいくて、彼に転向を望む人たちがいるのもわかるわー……。
中詰めのあとは、作品のメイン場面。
「第六章 友情」……『ネオ・ダンディズム!』のメイン場面、「惜別」を思い出す。
ここ好きだわ。「惜別」が大好きだったの。誰かをオペラで追うよりも、椅子に深く身を沈めて、降りそそぐ光の筋を浴びる感じ。
波のようにあとからあとから重なってくる感情を、無理せず手を離して、あるがままに揺られるような。
そして、なまじわたしの頭に『ネオ・ダンディズム!』があるもんだから、みっちゃんがここにいるのが不思議な気はする。なんか、「星組のショーを見ている」感覚があって、だとしたらやっぱりみっちゃんはわたしの思い描く星組にはいなくて、じゃあどこにいるんだろうと思うと……月組なのかな。
『ネオ・ダンディズム!』の頃のみっちゃんは月組のホープで、月組で輝いていたから。
いろんな記憶が交差する。
現在を見ながら、過去を見る。宝塚歌劇団100年の歴史半端ナイ、過去は現在に続き、続いているからこそ循環し、想いは時を超える。簡単に。
なんか、メイン場面のあとからは、あんまし記憶にナイというか、力尽きてメモに書かれていない。
うーん、「惜別」に気持ちが行っちゃったせいだな。
芝居もショーも、良い退団公演作品なのではないかと。
正直『THE ENTERTAINER!』の方がサヨナラ作品っぽかったけどなー。
『桜華に舞え』のあとなら、『ロマンス!!』のまったり感はちょうどいいんじゃないかな。
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