ライフワークのように?@金色の砂漠
2016年12月19日 タカラヅカ 『金色の砂漠』を観て。
しっかしウエクミ、何回同じ話を書くんだろう、とは思った。
『月雲の皇子』『星逢一夜』ときて、『金色の砂漠』で3回目?
愛し合う主人公とヒロインが権力や立場ゆえに引き裂かれて、主人公が反乱軍を組織して為政者たる恋敵へ挑むけれど、主人公は力足らず反乱失敗、滅ぶ。
というストーリーラインの物語。
『月雲の皇子』も『星逢一夜』も『金色の砂漠』も、同じ話だよね?
『月雲の皇子』の2番手役、為政者側を主人公にしたのが『星逢一夜』、『月雲の皇子』をさらにメロドラマ展開にしたのが、『金色の砂漠』。
おかげで後半の展開同じ、反乱だー! 一揆だー!
反乱成功しても、結局主人公滅ぶし。
笑えるのが、反乱軍には、かっこいい女リーダーがいること。
主人公が加わることでチームのリーダーは主人公になるんだけど、それまではかっこいい姐さんがリーダーだった。
『月雲の皇子』ではチューちゃん。『金色の砂漠』ではじゅりあ様。
『星逢一夜』は主人公が為政者側なので、反乱軍リーダーではなく主人公の戦場であった城内にいる、強く美しい姫君せしこ。
主人公のそばには、彼を愛し見守る女丈夫が必須。
……って、そのマンガ的設定が笑える。なんつーんだ、俗っぽすぎて。
3作連続ブレないってのは、ウエクミの性癖つーか、譲れない部分なんだろうなあ。俗っぽいなあ(笑)。
同じ話の焼き直しを続けて、1作ごとに腕が上がっているので、次が楽しみだ。
サイトーくんがその昔、同じ話を焼き直し続けていた。『花吹雪恋吹雪』書いて『血と砂』書いて『ヴィンターガルテン』書いた。全部同じ話。
でも、進化はしなかった。つか、1作ごとに退化した。……や、ぶっ壊れてたけど『血と砂』は大好きだった……ここまではアリだけと思う……けど、『ヴィンターガルテン』は無理、ここまでひどいと許容出来ない。
他にも『エル・アルコン-鷹-』の焼き直しで『TRAFALGAR』書いたりしてたな。『JIN-仁-』の焼き直しが『桜華に舞え』だしな。
景子タンも『HOLLYWOOD LOVER』と『My dear New Orleans』とか、やってましたな。てゆーか景子タンの作品は大半が「クリエイター」が主人公だの視点だのの話で、根っこは同じなのよね。
マサツカは「あの戦争」だし、谷せんせに至っては、ずーーっと同じ「俺の英雄」の話を書き続けていたなあ。
焼き直しというか、同じ話を書くのはアリだと思う。
ライフワークのように、同じテーマを突き詰めて書き続ける、てのは。
要は、おもしろけりゃいい。
面白ければ、同じネタでも、何度でも楽しめる。
面白くない、ただの手抜き目的での焼き直しは最悪だけど。
ウエクミはちゃんと面白いから、焼き直しでも別アングル作品でも、呼び方も含め、なんでもいいわ。
……いい加減、ハッピーエンドも観たいんだけどな。
しっかしウエクミ、何回同じ話を書くんだろう、とは思った。
『月雲の皇子』『星逢一夜』ときて、『金色の砂漠』で3回目?
愛し合う主人公とヒロインが権力や立場ゆえに引き裂かれて、主人公が反乱軍を組織して為政者たる恋敵へ挑むけれど、主人公は力足らず反乱失敗、滅ぶ。
というストーリーラインの物語。
『月雲の皇子』も『星逢一夜』も『金色の砂漠』も、同じ話だよね?
『月雲の皇子』の2番手役、為政者側を主人公にしたのが『星逢一夜』、『月雲の皇子』をさらにメロドラマ展開にしたのが、『金色の砂漠』。
おかげで後半の展開同じ、反乱だー! 一揆だー!
反乱成功しても、結局主人公滅ぶし。
笑えるのが、反乱軍には、かっこいい女リーダーがいること。
主人公が加わることでチームのリーダーは主人公になるんだけど、それまではかっこいい姐さんがリーダーだった。
『月雲の皇子』ではチューちゃん。『金色の砂漠』ではじゅりあ様。
『星逢一夜』は主人公が為政者側なので、反乱軍リーダーではなく主人公の戦場であった城内にいる、強く美しい姫君せしこ。
主人公のそばには、彼を愛し見守る女丈夫が必須。
……って、そのマンガ的設定が笑える。なんつーんだ、俗っぽすぎて。
3作連続ブレないってのは、ウエクミの性癖つーか、譲れない部分なんだろうなあ。俗っぽいなあ(笑)。
同じ話の焼き直しを続けて、1作ごとに腕が上がっているので、次が楽しみだ。
サイトーくんがその昔、同じ話を焼き直し続けていた。『花吹雪恋吹雪』書いて『血と砂』書いて『ヴィンターガルテン』書いた。全部同じ話。
でも、進化はしなかった。つか、1作ごとに退化した。……や、ぶっ壊れてたけど『血と砂』は大好きだった……ここまではアリだけと思う……けど、『ヴィンターガルテン』は無理、ここまでひどいと許容出来ない。
他にも『エル・アルコン-鷹-』の焼き直しで『TRAFALGAR』書いたりしてたな。『JIN-仁-』の焼き直しが『桜華に舞え』だしな。
景子タンも『HOLLYWOOD LOVER』と『My dear New Orleans』とか、やってましたな。てゆーか景子タンの作品は大半が「クリエイター」が主人公だの視点だのの話で、根っこは同じなのよね。
マサツカは「あの戦争」だし、谷せんせに至っては、ずーーっと同じ「俺の英雄」の話を書き続けていたなあ。
焼き直しというか、同じ話を書くのはアリだと思う。
ライフワークのように、同じテーマを突き詰めて書き続ける、てのは。
要は、おもしろけりゃいい。
面白ければ、同じネタでも、何度でも楽しめる。
面白くない、ただの手抜き目的での焼き直しは最悪だけど。
ウエクミはちゃんと面白いから、焼き直しでも別アングル作品でも、呼び方も含め、なんでもいいわ。
……いい加減、ハッピーエンドも観たいんだけどな。
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