あー、えーと、とりあえず生きてます。

 青春18きっぷで大阪−東京往復したり、コミケ行ったり星楽行ったり、HOTEL DOLLYで「檀ちゃんの美しさに乾杯!」して、なのに何故か壮くんの『さすらいの果てに』を見て笑い転げていたり、家族行事で手近な世界遺産見学に行ってきたりと、すごい濃度で走り回っておりました、この1週間。

 毎日あんまり忙しくて、ばたばたしているうちに時は流れ、実はけっこー深刻な事態に。

 日記の書き方、忘れた。

 こまったなー。
 マジで忘れてるよ。

 もともと器用な方じゃないんで、人生日々努力あるのみ。
 このブログっちゅーかヅカネタを主とする日記も、素のままでは書けない。計算式や手管が必要。努力なしには、なにひとつできない。
 つっても数年続けてきたから、わりと楽に「緑野こあら」として文章を書けるようになっていたんだが、なんかスランプ突入らしい。
 「緑野こあら」の文章の書き方、忘れてるよ……。

 まあ、そのうち思い出すだろう。

 問題は、書き方を思い出すころに、書くつもりだったことを忘れていなければいい、つーことだな……。


 えーと。
 ちょっくらここで懺悔。

 チェリさんわたし、墓穴掘りました。
 数日前、kotさんに名前をバラしてしまいました。……自分から。
 もうてっきりバレてるんだと思って、自己紹介したら、実はバレてなくて、わたしが自己紹介しなけりゃスルーされているはずだったのに!!
 わたしがバレたら、芋蔓式にチェリさんもバレてると思います。……ごめんよぉ。
 雉も鳴かずば打たれまいに……。

 あー、バラした名前っちゅーのはもちろん、本名ですよ。
 わたしの本名、古荒田みどりっていうんですよ。「こあらだ」ではなく、「こあらた」、清音です。なのに「だ」って濁音で呼ばれることが多いです。「た」です、「た」。濁りません。
 「こあら」ってゆーの、子どものころからのあだ名っす。ハンドルネーム決めるときに、あんまりなにも考えず、自分のあだ名をもじってつけました。
 
 まあ、そんな感じっす。
 ……もうバレてるんで、チェリさんも遠慮なくkotさんとこ訪問してください……。
 kotさんとこ行ったら、どっかで見たような人ばっかいますよ。


ヒツジとカエルと、ブタ。
 ←ヒツジのぬいぐるみを買いました(クリックすると、画像が若干大きくなる?)。
 今とってもヒツジ萌えです。
 次にHNを使うときは、緑野ヒツジにしよう! と決めました。いや、HNを増やす予定はありませんが。
 カエルも好きだから、その次にHNをつけるときは、緑野カエルに……あ、ブタも好きだから、緑野ブタに……(エンドレス)。

 昨日はドリーさん他東京チームと一緒になって『Ernest in Love』初日観劇、今日はムラでドリーさんとお茶して、kineさん、もずえさん、パクちゃんと地元でごはんしてました。いやあ、徒歩15分の店でごはんはいいなあ、帰るのが楽だ(笑)。kineさんももずえさんも、そこから交通費片道1000円以上、パクちゃんに至っては東京まで帰るのにね……わたしは徒歩15分。ほほほ。

 ドリーさん、2日連続会っていたのに、ぜんぜん喋り足りてないっ。
 またねー、絶対ねー!!
 HOTEL DOLLY宿泊をたのしみにしてます。

 パクちゃん、ごちそーさまです。パクちゃんの連れて行ってくれる店はいつも雰囲気も良くておいしくて、パクちゃんの人望の厚さを納得させてくれてます。

 もずえさんとは明後日会うし、kineさんとは明々後日会うので、それをたのしみに生きていきますわ。

 
 今日は結局、観劇はナシでした。

 さららんバウ観ようかと思ってたんだけど、ぱっと見サバキなかったんで、とっととあきらめて、ひたすら友だちと喋ってました。はるばるムラまで、ドリーさんとお茶するためだけに行ったの〜〜。

 で、もずえさんたちと一緒に『Ernest in Love』観ようかと思って梅田に行ったんだけど、明日の良席チケットを手に入れちゃったんで、今日はやめました。
 チケ代節約節約! 最近ほんと、欲望のままに生きすぎ! ……と思ってたのに、結局バーゲンで他愛ないものをちまちま買って、チケ代ぐらいは散財してるし。……あれえ? あたしの人生って……。

 
 最近ワンピばっか着てる(夏はワンピ率高いです。だって涼しいんだもん)ので、今日はひさしぶりにズボンをはいてみたんですが。

 ムンクの叫び。

 きつい!
 ウエストがきついっ。

 ああわたし、確実に太ってます! うきゃーっ。

 つっても所詮増えたのは「脂肪」なので、なんとかはけるんですけどね。
 脂肪はやわらかいから、移動させればボタンはとまる。しかしっ。

 やせなきゃな……切実に思う。
 明日からがんばろう(今日は?)。

 このままだと、ほんとーに緑野ブタに改名するはめにっ!

 改名するなら、ヒツジかカエルがいい……。


 パソコンを立ち上げると、なんかすげー不穏な音がしました。

 カタカタカタカタカタッ−−継続中−−

 なんだなんだ?
 なにが起こってるんだ?

 音の発信源は、パソコンに連結してあった、愛用のミニパソでした。

 パソコン本体が悪いわけでもなく、ソフトが悪いわけでもない。接続やケーブルも異常なし。

 ただ、ミニパソが異音を発し続ける。
 こちらは電源を入れても、なにも起こらない。

 仕方なく、リセットしました。

 ミニパソは「起動」「終了」などの操作が要らず、直接電源をON/OFFすればいいので、「リセット」ってのは、パソコンがフリーズしたときにやるリセットと、行為の重みがチガウのよ。
 気分的には、パソコンを再セットアップするのに近い感覚だなー。

 リセットで直らなかった場合は、初期化するしかない。それでもダメなら修理、されど製造中止になって久しいこの機種を、修理なんでできるのか?? もう製造されてないんだよ、メーカーがこの業界から撤退したんだもん。

 びくびくしたけど。

 リセットしたら、直りました。

 それはよかった。
 ありがたかったよ。
 ミニパソは仕事に使ってるんだけど、仕事のデータはマメにパソコン本体にバックアップ取ってたから問題ないし。

 
 ただ。

 消えちゃったよ、ドリーさんの日記。
 今年の1月8日に夜行バスの中で読んだままにしてあった、ドリーさんの日記。ずっとずっと、ブラウザごと残してあったのに。
 そりゃ、ドリーさんのブログへ行けば読めるけど、1月8日の段階で読み込んだままの姿で残しておくことが、こだわりだったのに。

 しょぼん。

 
 データが消えて、気持ち的に痛かったのは、コレ。

 
 物理的に痛かったのは。
 

 ミニパソで書きためていた日記が1週間分消えた!ってことですな……。

 いずれここでUPするために書きためてた分……。
 星組のこととか、宙バウとか、嶺恵斗お茶会とか。

 もう一度、書き直しかよ……めんどくせー。


未来目次。

2005年5月19日 その他
 なんか、書くべき日記が溜まっていってる。
 すでに書くつもりだったこと忘れてるし。変だな、星組公演の話、まだするつもりだったのに、ミニパソに書いてあったトウコちゃんの話以外、忘却してるぞ。

 えーとえーと、いずれ書く予定のこと。

20日(金) サトリちゃんからメールが来た。「エリザDVDSp.を見よ!」
21日(土) しいちゃんお茶会
22日(日) 『ステラマリス』、格の下がった男と女、そして上がった物語。
23日(月) 『レヴュー伝説』、ジジが死ぬとこで泣きました。
24日(火) 出勤するなり、「昨日は聖地巡礼したんですか?」と聞かれた。→さよなら、さえちゃん。

 こーやって書いておけば、忘れないだろう。
 たぶん。

          ☆
 
 あー。
 こんなとこでなんですが、パクちゃん、6月6日はわたしも3時公演観ます……立ち見だけど。
 お会いできるとうれしいなあ。


またしても。

2005年5月8日 その他
 また、書いている途中の日記が消えた……。
 今回はサイトの問題じゃなく、IEにエラーが出て、強制終了くらった。ギガポケット立ち上げていたせいかしら……。

 けっこー力作だったのに、消えちゃったよー、くすんくすん。

 
 ま、またいずれ書き直します……今日はもうやだ。くそー。

 
 ところで、kineさんとチェリさんにもらった2匹のカエルの写真、さくいんの方にUPしました。
 かわいいぞー。自慢(笑)。
 あー、もうじき千秋楽だなあ……さみしいなあ。『マラケシュ・紅の墓標』、わたしに金があれば、もっともっと何度でも見たいのに。くそー、年末のケロ祭りで燃え尽きたんだよ……ふところが。

 てゆーか、ここ数年あまりにヒートアップしちゃったんで、今ちと自制中。数年前の自分に戻す努力をしている。

 ほんの数年前、わたしはヅカにここまで入れあげてはいなかったはずなんだ。

 いや、そのころも十分イタいヅカファンで、ムラ通いしてたけど。
 でもそれは、「関西で興行される全公演を観る」ってことぐらいで、「1公演1回」が基本だったんだってば。
 贔屓組だけ複数回観る、つーぐらいで。その当時は雪と月ね。
 東宝なんて観ないし(まずチケットが手に入らなかった。友会で当たったときしか観ない。そしてほとんど当たらない)、全国ツアーも行かない(贔屓が出る場合、友会で当たったら行く。でも当たることはほとんどなかった。いや、マジな話)。ディナーショーなんて、お金持ちが行くものであって、わたしのよーなびんぼー人が行っていいところではない(着ていく服からしてこまるよーな人間は、行くべきじゃない。と、思っていたさ)。

 なのに、今はなに?
 東宝あたりまえ、全ツあたりまえ、博多に名古屋があたりまえなのか、わたし!
 ディナーショーさえ行っちゃうんだ?

 そしてムラ公演は、贔屓組でなくても複数回観劇がふつう? てか、毎週通ってたりする?

 ……それは、どうなのよ。
 わたしが有閑マダムならそれもアリだが、中層以下の生活階級でありながら、ここまで入れ込んでいるというのは、やはりイカンやろうと思うんだわ。
 分不相応っていうか。

 一般人して、社会人として、いろんなものを捨てて生きてるってことよね。
 自分の好きなこと、楽なことにだけ流れ、努力や義務を怠りがちである。……みたいな。
 そんな感じだわ。

 
 だって、わたし、今人生最高潮に太ってるんですものっ!!

 体重計に乗って、おどろいたよ。
 えー、計るの、半年ぶりぐらい? なんか最近やばいよな、絶対太ってるよな、と予感はあったんだが、それゆえになお体重を計るのを避けてきたんだけど、いざ計ってみたら。

 がーーーーーん。

 わ、わたしのベスト体重を、5kgばかし超えてます。
 ベスト体重っちゅーのはべつに、「美しい体重」ではなく、「なにもしなくても、放っておくとこの体重で一定。高校生のときから変わらず」という値なのよ。
 わたしが人生でいちばん痩せていたときより、10kgも重いですよ……くらくら。
 いちばん痩せていたときは、すぐに貧血起こして倒れてたんで自分的に痩せすぎてたんだろうけど(他の人からすりゃぜんぜん痩せているうちに入らない体重だったが、わたし的には体調維持の出来ない数字だったらしい)、せめてベスト体重は維持しないとまずいやろ? ババアになってから太ったらソレ、モロ寿命に関わってくるのでわっ?!

 わたしは100まで生きて、ずーっとずーっとタカラヅカ観るんだからっ。健康第一、元気にムラ通いするんだからっ。
 このまま太り続けたら、絶対ヤバい。

 わたしは膝が悪いので、太るとマジ、死活問題。膝に負担与えたらマズい……歩けなくなってしまう。ただでさえ、冬は和式トイレを使えないよーな身なのに(膝を曲げられないのだー)。

 やはり、わたしが怠惰でいーかげんだから、こんなことになるんだわ。欲望のままに生きているから、ベスト体重を大幅オーバーしちゃうんだわ。
 大切なのは克己心よね。
 夜中にスナック菓子をばりぼりむさぼり食っているよーでは、イカンのだわっ。
 好きなことだけして、のんべだらりんと生きていてはイカンのだわっ。

 わたしがタカラヅカにのめりこみ、わーきゃームラ通いして全国走り回っているのと比例して、太ってきたんじゃないの?
 好きなことしかしたくな〜い。しんどいことはいや〜。な、精神で。

 ヅカが悪いんじゃなくて、あくまでも、わたしの心の弱さ。楽な方に流れ、言い訳ばっかして生きるこの姿勢。

 こんなにヅカに入れ込む前は、こんなに太ってなかったはず。
 ほんの数年前は……なにをしててもベスト体重だったはずよ。

 もちろん、ババアになったので、ふつーにしていても勝手に太り続けるということかも、しれんけどさ。

 
 と、とりあえず今は、タカラヅカ自重中。
 欲望のままに通わない。
 ヅカにかけるお金も時間も、そして体重も、数年前に戻すのよ〜〜!!
 がんばれわたし!

 
 でも明日もムラへ行くの♪ 花楽も観るし、星初日も観るわ〜〜♪ 新公もバウもイベントもはずせないわ〜〜♪ ←舌の根も乾かないウチに。

 ちょっとは落ち着きたい……そして、やせたい……。


 「緑野さんって、写真うつりいいよね」って、はじめて言われた。

 今わたしゃ絶賛バイト中で、毎日勤労に明け暮れている。友人のリンコさんに紹介してもらった会社で、リンコさんはもう契約終了で辞めちゃったけど、謎の契約延長をしたわたしは、機嫌良く働いている。
 つか、いいとこだよ。仕事も人間関係も。会社勤めなんて数年……いや、十数年ぶりなんだが、わたしゃなんのストレスもなく働いている。でかい会社なんで、人数多すぎて仕事個別に分化しすぎて人間関係でストレス感じる余地もないとゆーか……。

 職種柄なのかなんなのか、バイト仲間はアート系の人が多くてさ。

 芸大卒だとかデザイン事務所にいましたとか、そっち系の専門学校に行ってましたとか。
 社員の人たちの学歴は知らねーが(院卒しか採らないそーで、今月入社の新入社員さんたちもみんな微妙に若くない・笑)、バイトはみんなアート系。

「休憩時間に、絵のモデルをやってほしいんだけど、だめかなぁ?」
 とバイト仲間に言われ、快諾。

 もうひとりのお仲間青年とふたり、並んでモデルをやる。

 休憩時間にクロッキー帳を握りしめている彼女は、ここのバイトの他に広告のイラストなんかもやっているそーで、今回はそのイラストのためのポーズ取りらしい。

 目の前で実際に絵を描きもするけど、念のために写真も撮って。
 休憩時間だけでは終わらず、結局終業後にカラオケBOXへ行って、さらに続けてみたり(わたしともうひとりのモデルくんは交互に歌い、歌っていないときにポーズを取る。絵描きの彼女は歌わずに書き続けた。カラオケ代はもちろん彼女のおごり)。

 そこでしみじみ言われたんだ。

「緑野さん、写真うつりいいねえ」

 そ、そうか? はじめて言われたぞ。
 いろんな角度から写真を撮られ、また絵のポーズとは関係なくマイク持って熱唱してるとことか、バイト仲間との仲良しショットとかいろいろ撮ってもらいながら。

「なんかモード系っていうか、絵になるよー、緑野さん」

 いろいろ持ち上げられて、「てへ」っと照れ笑い。そーかねそーかね、そんなにイイかねっ。
 もっと誉めてくれい。へへへへへ。

 ふだん容姿関連で誉められることがまったくないもんで、気分良くモデルする。ほほほ、次のポーズはコレでよくって?
 

 その誉められまくった写真を、見せてもらった。

 
 顔が、写ってない。

 
 バストアップで、斜めから撮ったものが多い。髪の毛で顔のほとんどが隠れ、鼻先だけが見えている。

「ほんとに緑野さんって写真うつりいいよね。この髪型、モード系って感じで、すごくいいよ!」

 髪型かいっっ!!

「イラストには、緑野さんの髪型を使おうと思うの。できたら見せるからね!!」
 きらきら笑顔で絵描きな彼女は言う。

 ほほほ……ふふふ……。
 ありがと、ほめてくれて。


 今年の花粉症はどないなんもんですか?
 まだ冬のウチから「今年の花粉は去年の数十倍、ものすげー悲惨なことになる」と、さんざん脅されてきたわけですが。

 今年は、ほとんど花粉症の症状が出ませんでした。

 楽さでいえば、去年以上に楽。

 通常、花粉症で悩まされるのは3月、桜が咲く頃にはマシになってきているもんだったんだが。
 今年はぜんぜん平気。
 上記の噂を聞いていたので、いつも通りに医者に行ったけど、薬を飲んだのは1日だけ。2週間分の薬、あとはまるっと残ってる。

 ドリーさんたちに会ってはしゃぎきったあと、やっぱり新公でnanakoさんに会ったりしてはしゃいで(初対面の人に会うとテンションが上がる小心者)、あとちと仕事も重なっていて毎日ろくに寝てなくて、体調ボロボロだったせいか風邪引いて、3日ほど洟がずるずるになったんだけど……これは花粉症なんだろうか?
 頭と喉が痛くて、寒気がして熱っぽかったけど……風邪かな、花粉症かな。自分じゃわかんないや。風邪程度じゃ医者に行かないし。

 とにかく、今年は「いつ花粉症がはじまるんだろー?」と首を傾げているうちに、桜が散ってしまった。

 花粉症は毎年のことだから、いつはじまって、いつごろひどくて、いつおさまったかを、ここに書いておくかなー、と。
 自分のために。

 それにしても、花粉症の記憶も、ヅカの記憶とリンクしているよ……。
 『愛しき人よ』は花粉症との戦いだったな、とか。薬のせいで眠くて眠くて……。
 『不滅の棘』のサバキ待ちをするはずが、耳鼻科が長引いて間に合わなかったとか。

 
 今年は耳鼻科には行かなかったが、眼科に行った。
 目がかゆいのは1年中だが、季節柄「花粉のせいかしら」と思って。耳鼻科でもらった飲み薬は全部残ってるけど、目薬は使い切ってしまったから、それなら眼科に行って目薬の処方箋出してもらうべ、と。

 まさか3時間待たされるとは思わなかったけどな……花粉の季節、おそるべし。待合室は坐るところすらなくなっていて、立っている人やあきらめて帰ってしまう人続出。
 おかげで『睡れる月』のサバキ待ちができず、kineさんとえんえん喫茶店でかっしー宮について語ったなー(笑)。

 その眼科は、なんか好きなのだわ。
 あんまし金がかからないとこが(笑)。

 眼科の門を叩いたのはそこで2軒目なんだが、1軒目の眼科より、格段に安くついて、おどろいたおぼえがある。
 以来、眼科ではその小さな個人医院にしか行っていない。

 中年の女性医師がひとりでやっているところなんだが。あ、アシスタントの女の子はいっぱいいるけど、先生はひとりね。
 今回も、「金がかからない」雰囲気が先生の言葉にがしがし感じられて、とてもうれしかった。

「耳鼻科で出してもらった**って目薬を使ってたんですけど、使い切っちゃったんですよー。で、鼻はぜんぜん平気で目薬だけ欲しいんで、眼科に来ました」
「**、効きました?」
「効いたのかなー、よくわかりません。かゆいときにがんがん差してたんだけど」
「1日4回までだけど……ちゃんと守った?」
「えー、そのー……守ってません」
 倍以上差してたなー。
「それじゃあ、※※って目薬を出すけど、これはちゃんと守ってね。1日4回まで。**はいいけど、こっちのは守らないとまずいのよ?」
 そうか、**はべつによかったのか。弱い薬らしいから、そんな気はしてたけど。
「**も2本出しておくね。**でも効かないときに、※※を差すこと。※※は1日4回まで、そして1日4回差し続けたときは、眼圧のチェックに来ること。使用法を守れば、こわい薬じゃないから」
 えーと、つまりそれは。
「※※は1日4回必ず差さなくてもいいってことですか」
「病院に来なければ行けないのは、1日4回2週間差し続けた場合。1日1回だけとかだったら、べつに検査はいらないから」

 よその病院では、1種類の目薬は、一度に1個しか出してくれない。
 それがなくなったら、否が応でも病院に行かなくてはならない。
 たとえ弱い、検査のいらない薬でも。
 現に某医院では**とゆー弱い薬1個だけしか出してもえなかったから、すぐになくなってしまった。

 ところがこの眼科では、**はふたつ出してくれるとゆー。
 **がふたつってことは、ふつーに考えて、倍の期間医者に行かなくてもいいってこった。1回分、病院代とそれに費やす時間が浮く。

 しかも、**で効かないとき用の、強い薬※※1個付き。
 これは**では埒があかない強烈な症状が出たときのみ使う。とーぜん、ろくに減らない。1日4回×2週間という、ヘヴィな使い方をしない限り、医者もいらない。

 つまり、今日1回ここへ来ただけで、来年まで来なくてもいいようにしてくれたってこと?

「**だけなら、病院でいちいち検査しなくていいんですね?」
「**は大丈夫。でもあんまり、めちゃくちゃな使い方しちゃダメよー」
「はーい」

 絶対に医者が必要な症状でなければ、いちいち通院を強要したりしない。自宅で安く簡単に治せるなら、それがいちばん。
 それがこの眼科の基本姿勢。
 同じ症状のときでも、よその病院では「次は2週間後、絶対来ること」なんて感じに持って行かれるのに。

 んで、**2本と※※1本。
 いくらになるのかと思いきや、薬代は1000円札でおつりが来た。えっ、そんなに安い薬だったの? 前はもっと高い印象があったんだが……この眼科で紹介された薬局は他より安い気がする……。

 
 つーことで、今も機嫌良く**という安くて弱い薬を使っている。※※は3日に1回ぐらいしか使ってない。のでもちろん、病院にも行ってない。
 とても快調だ。

 あの見た目しょぼい眼科が、坐るところもないくらい繁盛しているのは、びんぼー人にやさしいからだろーなー。

 あと、受付のおねーさんがマジで「喋れる」人だということもポイント高い。個人医院の受付の女の子って、わりと喋りはふつーかそれ以下なんだけど(そのへんの携帯電話売り場のねーちゃんクラスというか)、そこはびっくりするくらいちゃんとした受け答えの出来る人が勤めている。
 横で見ていて感心した。うわー、正しい日本語だー。美しい日本語で、意志を持ってぱきぱき喋ってる。かっけー。

 年に一度くらいしか行かない眼科だけど。
 そのままの姿でいてくれ。
 3時間ぐらい、がんばって待つからさ(いや、繁盛しすぎだって!)。


 ぜえぜえ。
 ここんとこすっかり索引作りを怠けていたので、数ヶ月分一気に作りました。
 カテゴリ分けに悩むなぁ……てゆーか、「作品」中心のカテゴリのなか、ジェンヌ名独立タイトルがしいちゃんだけってのは、なんなんでしょうね、緑野さん。

 ついでに背景色も変えてみました。
 前回の背景色テーマは「オムライス食べたい」、今回は「ムラ・バッグ」です。……意味は、わかる人にだけわかるでしょー。


 友人のリンコさんは、オトコマエ属性の人。
 無口で他人に迎合することなく我が道を行く頑固者。古き良き時代の日本のおとーさんのよーな人。

 かなりとっつきにくいキャラクタのはずだが、オトコマエ属性の女には、ちゃーんと女のファンがつく。

 バイト先の、うら若きかわい子ちゃんが、きらきらした瞳でリンコさんを見つめているのだ。

「リンコさんって、いいですよね!」
 と、彼女は上気した頬で言う。
「リンコさんがいない日とか、物足りないっていうか、寂しいですよね!」

 あまり無邪気にリンコさんを慕っているから、オバチャンはつい、からかいたくなる。

「リンコさんはね、あたしの『おねーちゃん』なんだよ」

 もちろん、血縁関係などありませんとも。てゆーか、わたしの方が年上です。
 でもリンコさんは、知り合った当初からわたしの「おねーちゃん」。(すぐに姉妹の誓いをする癖はなおしましょう)

「ええっ?!」
 うら若きかわい子ちゃんは、驚きの声を上げる。
 当のリンコさんは、「背が高いからって、勝手に言うなよ」とかなんとか、ぶつぶつ。
 ええ、リンコさんはとても長身ですのよ。わたしよりも、一目で大きいってわかるくらい、大きいの。

 べつに、わたしより背が高いから「おねーちゃん」なんじゃないわよ。そんなことで決めたりしないわ。
 リンコさんが「おねーちゃん」な人だから、「おねーちゃん」なんだもん。

 わたしには何人かの「おねーちゃん」がいるが(だから、すぐに姉妹の誓いをする癖は……)、みんな性格はチガウよ。「おねーちゃん」らしさは、頼り甲斐だったり、マメさだったり、包容力だったりと、いろいろ。
 そしてどのおねーちゃんも、みんな妹(わたしだ)に、やさしいのっ。

 リンコさんは「日本のおとーさん」だから、目に見えてやさしくはしてくれないけどね。
 てゆーか、かなり冷たいんですけど。
 「おねーちゃん」ってなついていっても、「やめろ」とか「キショイ」とかの言葉で一刀両断にするし。

 それでもこの10数年、めげずになつきつづけてきたわ。

 一見ぶっきらぼうで冷たいけど、実はさりげなくやさしいし、わかりにくいけど彼女なりの表現でかわいがってくれていたりするんだもの。

 だから、「おねーちゃんになったおぼえなどない」と何度言い捨てられても、平気(笑)。

「リンコさんは、わたしのおねーちゃんなのぉ。ふふふ」
 かわい子ちゃん相手に、ちょっと優越感。

 かわい子ちゃんは、「えーっ、えーっ、いいなあ」と、実に気持ちよくうらやましがってくれるし。

「リンコさんて、そういう人なんだ?」
 と、かわい子ちゃんはどーゆー意味なのか計りがたいことを口にして、きらきらお目々でリンコさんを見つめる。

 そして彼女はうっすら頬を染め、でも期待に盛り上がった表情で、リンコさんに言った。

「わたしも、『おねーさん』って呼んでいいですか?」

「嫌だ」

 リンコさん即答。

 オトコマエすぎる……。
 「ダメ(却下)」じゃなくて、「やめて(拒絶の懇願)」でもなくて、よりによって「嫌だ(嫌悪)」って返答、アンタそんな……。

 哀れかわい子ちゃん、撃沈。ぺしゃんこ。

 わたしはリンコさんのリンコさんらしすぎる返答に、ウケまくっていた。「嫌だ」かー、さすがだリンコさん。

 わたしだったら、あんなかわいい若い子になつかれたら、うれしいけどなあ。
 リンコさんにはウザイだけなのね……。

 負けちゃダメだよ、かわい子ちゃん。それくらいの返答、リンコさんはザラだから。彼女は友だちの太めの子に、「転がった方が早く移動できるんじゃない?」とか真顔で言っちゃうくらい、言葉に容赦ない人だから。なにしろ嘘とお世辞の嫌いな、頑固な日本男児だから。
 どんなに拒絶されてもなついていけば、ちゃんと誠意は返してくれるよー。わかりにくいけどな。

 まーとりあえず、「おねーちゃん」と呼ぶと嫌がるので、わたしはよくそう呼びかけてみてるよん(笑)。とてもまちがった友人関係ですねっ。


 次の犠牲者は誰だ。
 ひとり、またひとりと倒れていく。
 昨日あんなににこやかに笑っていた人が、今日はもういない……。
 突き抜ける戦慄、恐怖と緊張感。目に見えない黒い影が、おびえるわたしたちを嘲笑うかのよーに踊っている。

 インフルエンザ大流行 in職場

 次に倒れるのは誰だっ。
「**さんたら、昨日さんざん咳をしていて、気が気じゃなかったわ。どうして男の人って口元を覆わずに咳をするのかしら」
「**さん、今日休んでるよ」
「ええっ。じゃあ次はアタシの番?!」
「やめてよ、×さんにきたら、その次はわたしじゃないですか」
 疑心暗鬼。ウィルス保持者は誰だ。

 わたし? わたしもそりゃー必死でしたよ。

「日曜日はすずみんバウの初日だもん!! インフルエンザなんかになってたまるかっ!!」

 すずみんを最前列で見るのよーっ。kineさんの隣で見るのよー。
 もずえさんや誠さんとも会うんだからっ。
 倒れている場合じゃないんだから!
 必死!

 ……てなわたしでしたが。
 本日はだるくて眠くて、ただひたすら「頭を上げている」だけのことがつらくてヘタってました。

 まさか、インフルエンザ……っ?! 熱が出るまでに時間がかかるっていうし!

 いや、そーではなくて。
 たぶん、花粉症の薬のせいでしょう。
 1年ぶりに飲んだから、身体がびっくりしたんだろー。ほんとにきつい薬なんだろなー。医者を替えてみるのもいいかもしれん……。

 つーことで明日は元気にすずみんバウ初日だっ。

             ☆

 つぶやきと私信。
 あー、ドリーさんやサトリちゃんが恋しいなあ。なんか、もんのすっげー会ってない気がする……。←年末、会いすぎていただけだっつの。
 晃さんにもメールしたいのに、時間がないよー。かめたさん、そのうち布教DVD送るんで、気長に待っててね〜、なにしろこの通りの筆無精ぶりだけどっ。

 んで、私信ですが、はなはなマロンさん。メール送ったのって、届いてます?
 なんかはなはなさん限定でメールが届かない確率が高いよーな……「なーぜだー」←いろんなとこで『王家』を歌ってしまう。


「この間、夢に緑野さんが出てきたんですよ」

 と、バイト仲間が言った。
 まあぁ、若い男の子の夢に出るなんて、おばちゃん、くすぐったいわぁ。
 どんなふうに出てきたの?

「化粧水を買えって言ってました」

 はあっ?!

「橋の上で、緑野さんがしきりに化粧水を薦めるんです。これはいいものだからって。緑色の瓶でした」

 なんで男の君に、化粧水?

「それで、2本買いました」

 買ったんかい!!


「どういう夢なんでしょうねえ」

 若者は無邪気に言う。

 …………なあ、若者よ。夢が深層心理を表すものだとしたらさ。その、君には必要なさそうなものを売りつける緑野さんっていうのはさ。つまりさ。

 ひょっとして君、アタシのこと、こわいオバチャンだと思ってんぢゃないのっ?!(涙)


忙しい理由。

2005年2月18日 その他
 えー、最近日記さぼっててすまんです。

 緑野は元気です。
 とっても健康的な生活してます。

 なにしろわたし今、バイトしてますから!
 胸張りっ。

 引きこもりを何年もしていただけに、外でふつーに働くなんて、自分がえらくなったよーな気がします。
 えっ、えらくなった、ではなく、よーやく「人間」に一歩近づいただけですか? でもでも、わたし的にはすごいことだもん(笑)。
 たとえ、直接の原動力が「ケロ祭りで散財しすぎたせい」であってもなっ。後悔はないさ、愛しのダーリン。
 

 「バイト」ですよ、日記を書かない理由は。
 時間がないのはそのせいですよ。

 『バイオ』が理由じゃないですよ!!

 昨日も今日も、えんえんコントローラ握って、狂信者やら村人やらをヌッコロしていたなんて、そんなことはありませんてばっ(笑)。
 バイトです、バイト。忙しいのはバイトのせい。
 『バイオハザード4』のせいでは、ありませんっっ。

 
 それにしても、ツッコミどころ満載だ、『バイオ4』。
 つーか主人公のレオン……こ、こいつ……(ただ笑う)。

似ている人。

2005年2月15日 その他
 わたしは未だかつて、芸能人に似ていると言われたことがない。
 「似ている」と言われたことがあるのは「ムーミン」「アラレちゃん」「パタリロ」だ。……つまり、そーゆー系の顔なわけだ。

 それが先日はじめて、言われたんだ。

「緑野さんのって、誰かに似てますね」

 声?
 声のことなんて、一度も言われたことないぞ?

「えーとえーと、女優の……」

 女優?

 わたしの耳がぴんと立ったね。
 女優ですと?!

 たしかにわたしのこの「カオ」では、女優に似ているなんて言われることはありえない。
 だが、「声」か。
 それは盲点だ。
 多少カオが不自由であったとしても、声は別もんだ。「声」だけならわたしでも、芸能人に似ているって言われちゃうんだ?

 わくわくわくっ。
 誰だれ? 誰に似ているの?
 竹内結子とかぁ、松嶋奈々子とかぁ、鈴木京香とかぁ、美人女優になら、「声」だけでも「似てる」って言われたらなんか幸福よねえ。顔やスタイルは似ても似つかないんだから、せめてさぁ。

 わたしがあんまり大喜びで答えを待つもんだから、相手はとっても真面目に思い出そうとしている。
 そしてついに。

「わかった、室井滋だ! 緑野さんって室井滋に似てます!!」

 
 室井滋……。

  
 室井滋……。
 室井滋……。
 室井滋…………。

 ……………………。
 

 わたしがあまり落胆したからか、相手はあわてて、「すみません、忘れてください」と前言撤回した。

 いや、撤回されてもな……余計にな……。ふ、ふふ……。
 
 
 そりゃ、室井滋はいい女優ですよ。魅力的な人ですよ。わたしも好きですよ。わたしよりはるかに美人でしょうよ。
 でも彼女の場合、「ブス」役を演じる役どころの女優さんじゃないですかっ。テレビや映画では「美人で当たり前」だから、一般人よりずっと美人が「ブス」役をやる。その世界では「ブス」に分類される人が。

 そうか、わたし……「声」だけでも、「美人女優」に似てるって言われることはありえないのね……ふふ……ふ……。


 2004年9月2日を境目に、この日記は変わった。

 それまでは、ごくふつうに「日記」だったはずだ。
 家族のこと、友だちのこと、テレビや映画のことを、ふつーにつづっていたはずだ。
 ここは、わたしが体験する「日々の出来事」をつづる場所だったはずだ。

 ところが、9月2日を境に、日記はタカラヅカのことで埋まってしまった。
 毎日毎日、飽きもせずにヅカの話題ばかりを書き続けた。

 全部全部、ケロのせい。

 何人かに「『ハウル』の感想書かないんですか」と聞かれたけど、『ハウルの動く城』だけじゃなく、映画の感想自体まったく書いてない。
 とゆーか9月2日以降見た映画の感想は1本も書いてない。
 ふつーに毎週映画見てたんだけどなー。さすがにラストの12月はろくに見られなかったけど、それ以外は。水曜はタカラヅカ休みだし(笑)。
 さすがに、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を含むティム・バートンのショートストーリー4本立てと、ジャパニーズ・ホラーの『感染』『予言』の2本立てを1日で立て続けに見たのは、やりすぎだったと思った……映画は1日2本くらいが適切ですね(笑)。
 まあ語るほどおもしろかった映画もあんましないしなー。普段ならふつーに語りもするけど、『ドルチェ・ヴィータ!』の話題を遮ってまで書くほどのもんでもなかった。この4ヶ月でいちばんおもしろかった映画は、サスペンス映画の『SAW』かな。こわかったぞ。
 『ハウル』は、『千と千尋』に引き続いて、「アニメは絵が命」ってゆーか「ストーリー、手を抜きましたが、それがなにか?」というノリの作品だったので評価に値せず。アニメだから、「絵を眺めるだけ」というスタンスはアリだと思うけど、それをめざしたというより、慢心と怠惰が透けて見える感じが、嫌。誠意のない作品だー。

 大河ドラマ『新撰組!』の話をする暇がなかったのも、残念だ。
 いいエンタメ、いいドラマ、いい萌え(笑)だったのに。

 ゲームの話もほとんどできなかったしなあ。

 
 この数ヶ月で、語り逃したことがいろいろある。
 ケロ祭りで心に余裕がなくなって、できなかったことがいろいろある。

 これからはまた、のんぴりまったりと、ふつーに「日記」を書いていこうと思う。


 ここんとこ、わたしは友だちのリンコさんの会社でアルバイトをしている。
 そこで、周囲の人たちに言われたんだ。

「さすがリンコさんのお友だちだけあって、背が高いですね」

 えーと?
 その日本語は、まちがってないか?

 「友だち」であることと、「背が高い」ことになんの因果関係があると?

 たしかにリンコさんはこのわたしから見ても「うわ、この女デケェ」と思えるくらい、背が高いねーちゃんだよ。
 ひょっとしたら唯一か? という、わたしよりも背の高い女の友人だ。

 だがこの場合、
「さすがリンコさんの親戚だけあって、背が高いですね」
 とか(もちろん、赤の他人だが)、
「さすがリンコさんのバレー部時代のお友だちだけあって、背が高いですね」
 とかいう使い方をするもんだろ?(共に運動部に所属していたことなどないが)

 日本語変だぞ?

 しかしみんな口々に「私もそう思った」「僕も」などと追従する。

 あのー、リンコさんとは前に同じ職場にいたという縁で今もつきあいがあるっちゅーだけで、身長で選んだ友だちじゃないっすよ、お互い。

「同じ職場? 背が高くないとできない仕事だったんですか?」

 どんな仕事ですか、ソレは。

 仕方ないので、てきとーに話をする。

「そうなのよ、身長制限がある仕事でね。履歴書に身長記入欄があるの」
「えー、すごーい」
 てきとー、てきとー。
 ついでにもひとつてきとー。

「面接で、水着審査まであったんですよ」

「………………」

 ど、どーしてそこで黙るんですかみなさんっ。
 引くんですかみなさんっ。

 気をつけよう、スベるとかなしいお調子者(こあら心の標語)。


急ぎ連絡。

2005年1月24日 その他
 緑野こあら、財布落としました!!

 大あわてでカード止めたりなんだりしました。
 電話番号聞くために弟に電話したら、

「よく財布落とす人だな」

 と、溜息つかれてヘコみました。
 よく、ってアンタそんな。
 そーいや前にアンタと一緒にいたときも財布落として大騒ぎしたっけ?

 てゆーか弟よ、なんで標準語なの?!!
 「よー財布落とすやっちゃな」じゃなくて、なんで「よく財布落とす人だな」なのよ? 標準語で言われると余計ヘコむんですけどっ?!

 ばたついてはいたけど、実は落としたところは特定できていたのよ。

 だから半信半疑。
 落としたけど、戻ってくるでしょ? くるよね?

 
 結果。

 無事、見つかりました!!

 落とした場所はわかっていたから、その場所の人に、「お願いですから、探してください」って再三頼んでいたんたけど、すぐには探してくれなかったの。
「拾得物はなにも届いてません」
「清掃業者がなにも言ってきてないので、ありません」
 の、繰り返し。

 そーじゃなくて、落とした場所はこの巨大な建物の中の「この一点」で、ここさえ探してくれればあるんだってばー。
 清掃業者は絶対「この一点」はわざわざ掃除してないから。
 かがみ込んで地面に膝ついてのぞき込まないと、わからないところだから。
 お願い、わたしに探させてよ。そこに落としたんだから!!

 願いは叶わず、追い返されました。

 翌日、自宅から電話を掛けて、同じ対応をされ、それでも引き下がらずに「お願いだから、清掃業者の言うことを鵜呑みにしないで、この一点を探して」とお願いしました。
 何度か電話して、さらに数時間待たされて、結果、見つかりました。

 わたしが言った通りの場所に。

 ううう、本人に探させてくれたら、一瞬でカタはついたことなのに。

 落とした場所が東京なので、どうやって送ってもらうかでまた一悶着。通常の宅急便では送れない、って。なにかあったときに責任取れないから、って。
 もちろんそれはわかりますが……あー、大事だなー……。

 てゆーか、カードも作り直しになるから、書類いろいろ書かなきゃなんないしなー。

 もちろん、落としたわたしが、いちばん悪いです。

 しかし……しかし、本人に探させてくれたら、こんなにたくさんの人の手を煩わせずにすんだのに……追い返されたんだもん……。
 カード止めたのも、何度「探してくれ」って言っても「清掃業者がなにもないって言ってますから、ありません」って繰り返されて、仕方なく止めたんだよなー。そうするしかないもんなー。

 あの建物とは、相性悪いのかもしれない。
 救護室の次は、警備室ですよ……ふふふ……遠い目。

 つーことで友人諸氏、ご迷惑&ご心配をおかけしました。

 ドリーさん、次会ったときにお金返すねー。
 あわててるわたしに、「落ち着いて、とりあえずこれ貸しますから」って1万円札握らせてくれて、すっげー助かったよー。ほろほろ。

 
 弟と一緒にいたとき落とした財布も、やはり落とした場所はわかっていて、探しに行ったらちゃんと落とした場所に落ちたままだったよ。
「拾得物はなにも届いてません」
「清掃業者がなにも言ってきてないので、ありません」
 って同じこと言われたけど、本人が探したら、ちゃんとあった。

 座席の下に財布を落とす癖がある、わたしが悪いんだけどな……。

 ……だから、同じ過ちを繰り返すなとゆーに。


 わたしがちょっとSさんと長電話している間に、みなさん次々とブログを更新して、しかも交換日記みたいになってるし……。

 えー、まずドリーさんのドルチェ・ヴィータ@Sさんの名前、せっかく「S」という素敵なイニシャルを活かさないテはないので(同じよーに「M」だとしても素敵なイニシャルだとわたしは言ったでしょう・笑)、サトリさんでどないですか。サテリコンにも音が近いし♪ サテュロスといえばすずみんだし♪(えっ?)
 いつも、本人にも周囲にもお伺い立てずに、勝手に日記で名前つけて書いちゃうんですけどね。今回なんか出遅れたわ……。
 てゆーか、そんなにあちこちに出没して、みんなに会いまくっているSさん……もとい、サトリさんが悪いんですよーっ。名前つけるの間に合わないじゃん。

 名前をつける権利はわたしにあるんだいっ。サトリちゃんと最初に知り合ったのわたしだもん! と、先住権を主張してみる(笑)。

 あ、ドリーさん、サトリさんちゃんと新公行ってたそうですよ。

 
 んで、交換日記。
 とゆーか、交換日記。

 「み」さんもドリーさんも、なんかすごい日記書いてません……?
 わたし、なにもんですか……。
 ただの日記書きにすぎないんですから、わたしがブックマークしたからとか、「ひみつ日記」でどうこうとか、わたしたち以外の人はきっとぜんぜん気にしてませんって!!
 だからこんなふーにブログ上で「交換日記」もできるんだし。

 緑野はお友だちが増えてうれしいのだーっ。

     
 リンクはしない主義だったのに……。
 てゆーか、このサイトの「二重リンク」が理解できなかったの。
 リンクしてくださる方のところには、ひとつリンクがあれば読みに行けるじゃないですか。なんで、自分と相手と、二重にリンクしなければならないの? いわゆるHPの相互リンクとはチガウわけだし。無駄じゃん? って、思ってたのにー。

 なによなによ、「み」さん、kineさん、ドリーさんだけでたのしそーにお喋りしてるー。
 わたしも入れてよ〜〜。じたばた。

 とゆーことで、はじめてブックマークしましたっ。
 気分はフランツ・ヨーゼフです。

「愛のために、信念を破ろう!!」

 なるほどなあ、ブログが限られたメンバーだけの掲示板になるんだ……。へーーーー。

      

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