光の衣装を身にまとい。@哀しみのコルドバ/Red Hot Sea II
2009年5月9日 タカラヅカ ナっマ着っ替え! ナっマ着っ替え!!
自分が闘牛士モノを見るとどうなるか、どう反応するかを、忘れていた。
や、今ごろよーやく『哀しみのコルドバ』『Red Hot SeaII』を観劇。
でもって『哀しみのコルドバ』は、スペイン、闘牛士モノ。
わたしにとって闘牛士とは、フアン・ガルラード@ケロである。
スペイン物もマタドール物もヅカの定番中の定番なので、所有権主張もおかしい。
それがわかっていてなお、わたしにとってのエル・マタドールはフアンであり、彼と共に闘牛士姿で踊っていた美貌の弟プルミタス・ガルラード@ゆーひの記憶が消えることはない。
ドンニャ・ソル@みえちゃんの硬質かつ恍惚としたモノローグ、血と砂のダンス。
あまりに濃く激しい、兄と弟の愛憎物語。バウ初日のいろいろいと行き過ぎたイヤラシサ。(すみれコードに引っかかったのか、翌日からエロ過ぎたゆーひくんの拷問シーンと、兄と弟の和解ラヴラヴ場面が短縮されていた・笑)
ヅカファン人生において、あれほどハマった公演はない。
でもって。
あまりにも彼らにハマり過ぎたゆえに同人誌出すことになって、パロディ書くために、闘牛関連書籍を読みあさった(笑)。
マタドール列伝、闘牛のあれこれ、スペインの生活……そのあたりの知識を、突貫工事で詰め込んだ。勉強ダイキライなくせに、ホモパロ書くためならエンヤコラ(笑)。所詮一夜漬けなんで、パロ書き終えた途端アタマの少ないメモリから消去されちゃったけど。
で。
闘牛士の、いちばんの萌えポイントは、マタドール衣装の着付けであると、わたしの中で位置づけられた。
細かい知識が抜け落ちても、萌えネタは残っているという。
マタドールのあの「光の衣装」ってねえ、ひとりでは、着られないんだよ?
助手の手で着せられるの。
でもってこれは、神聖な儀式なの。生命を懸けた戦いに赴くための精神集中の場なのよ。俗と聖を分かつ行為なの。
ガラベエトオ@のぞみくんの腕の中で、フアンが美しく飾り立てられる様をねっとり描く、ことに萌えた……んだ、わたし。
それらのことを、走馬燈のようにざざーーっと思い出しました。
アルバロ@まっつの光の衣装ナマ着替えを見て。
う・わー。
わー。
わー。
見たかったモノが、ここに!
闘牛士アルバロさんは、後輩のマリオ@鳳くん(だよな?)の手を借りて、光の衣装を身にまといまっつ。
あの長い帯を腰に巻くところからスタート。
なんと、まっつが自分でくるくる回ってます。
助手が回ってやれよ……(笑)と、思いつつ、自分で回った方が早いもんな。
そして、金糸も美しい上着を着せられ、最後にカポーテを腕に掛ける。
用意の出来たまっつは中央の祭壇へ赴き、十字を切る。
すげー即席で略式ではあるが、闘牛士の準備場面をまっつが表現している。
アルバロさんは愉快なチャラ男くん設定なんだが、友人であり花形スターで憧れ(笑)のヒトでもあった兄弟弟子(どっちが兄なのかわからん)エリオ@まとぶんの裏切りとその出生の秘密を知ったあとなので、人格変わってます。
エリオのあれこれがあったあとは、ぜんぜんチャラ男ぢゃないんだな。すげーシリアスな男になってます。
そのシリアスまっつが、端正に闘牛士の儀式をしているわけですよ。
闘牛士と言えばケロで『血と砂』で心臓ハクハクして冷静でいられないっ、のわたしとしてはもー、どうしようかと。
初日観劇をあきらめた身なので、すでに予備知識はてんこ盛り、まっつがどんなでどんなことになっているかは詳細報告をいただいておりました。
それでも、ただの知識と実際に目にするのは、まったくチガウわけで。
知っていたのに、まっつが女の子を両手にはべらして現れたときは、吹き出しました。
わかっていてなお、何故こんなにおかしいんだ。ほんとにぶはっとやっちゃって、周囲を気にした(笑)。
予習完璧でコレだもんなあ、なんの予備知識もなく観ていたら、腹の皮がよじれて大変だったかもしれん……。
『Red Hot SeaII』の、「子どもの名前はペドロがいい……がくり」場面のチンピラ@まっつは、スカートめくりはしませんでした。
や、これも予備知識で、先に見ていたNOWONでまっつ本人が言ってたの。壮くんはスカートめくりするのに自分は……って。
ええ。
同じ役なのに、壮くんのチンピラくんはとっても「やんちゃ」な感じで、まっつは「ヤヴァイ」感じでした。
あー、ほんとに悪いチンピラさんなんだわ……ペドロ母@彩音ちゃんへの絡み方が、スカートめくりなんて子どものイタズラじみたことではなく、やばい感じでイヤラシイっす……。
まとぶさんへケンカをふっかけるのも、ムカついたからとかだけじゃなく、本気で彩音ちゃんを拉致しようとしているっぽい。
草野せんせい、この演出変更って、まっつへのアテ書きなんですか……(笑)。
久々に見たまっつのキスシーンが、乱暴系ってどうなの。
嫌がる女の子を暴力で無理矢理チューしよーとしてまつ。うわわわ、まっつ悪いー、ひどいー(笑)。
最初、彩音ちゃんにキスしようとして、したのか寸前でできなかったのか角度的にわからなくて、彼女から離れるなり唇をぬぐうから、噛みつかれたのかよヲイ?! と、アセりました。まっつさん、すみれコード、すみれコード!!
や、そーぢゃなく、口笛を吹く演技だったの、SEがズレてたからピンと来なかったけど!(笑) がんばれスタッフさん。
全ツなのでスタッフさんが大変なのは仕方ない。
が、昼公演では海馬が3匹しかいなかった。
全ツにヒポキャンパスを連れて行くかどうか、わたし的にはチェックポイントのひとつですから。
チョンパで華やかな中詰めラテンメドレーがはじまったとき、「おおっ、海馬も健在だ」とよろこんだのに……あれえ? 3匹しかいない。本公演は4匹だったのに、ツアーには全部連れて行けないのか?
と思っていたら、まとあやの真珠デュエットでよーやく4匹目がこっそり出てきた(笑)。安定悪いのか、ぶわんぶわん揺れていて、見ていてコワイ。倒れたらどうなるんだろ?
で、そーやって出てきたはいいけど、電飾が点かない。暗いままなら、いっそ3匹で良かったのに……と生ぬるく見守っていたら、途中から点いた。がんばった、海馬。がんばった、スタッフさん。
海馬教授のファンですから……海馬の状態は気になりますよ……(笑)。
ショーはほんと見慣れたいつもの『Red Hot Sea』で。
あー、20回観た作品をさらにまた観るのかー、と思いつつ、まぁいいか、と。
ボリュームのある黒髪オールバックを無造作にかき上げながら踊るまっつがかっこいいっす。ハァハァ。
細かい感想はまた後日。
自分が闘牛士モノを見るとどうなるか、どう反応するかを、忘れていた。
や、今ごろよーやく『哀しみのコルドバ』『Red Hot SeaII』を観劇。
でもって『哀しみのコルドバ』は、スペイン、闘牛士モノ。
わたしにとって闘牛士とは、フアン・ガルラード@ケロである。
スペイン物もマタドール物もヅカの定番中の定番なので、所有権主張もおかしい。
それがわかっていてなお、わたしにとってのエル・マタドールはフアンであり、彼と共に闘牛士姿で踊っていた美貌の弟プルミタス・ガルラード@ゆーひの記憶が消えることはない。
ドンニャ・ソル@みえちゃんの硬質かつ恍惚としたモノローグ、血と砂のダンス。
あまりに濃く激しい、兄と弟の愛憎物語。バウ初日のいろいろいと行き過ぎたイヤラシサ。(すみれコードに引っかかったのか、翌日からエロ過ぎたゆーひくんの拷問シーンと、兄と弟の和解ラヴラヴ場面が短縮されていた・笑)
ヅカファン人生において、あれほどハマった公演はない。
でもって。
あまりにも彼らにハマり過ぎたゆえに同人誌出すことになって、パロディ書くために、闘牛関連書籍を読みあさった(笑)。
マタドール列伝、闘牛のあれこれ、スペインの生活……そのあたりの知識を、突貫工事で詰め込んだ。勉強ダイキライなくせに、ホモパロ書くためならエンヤコラ(笑)。所詮一夜漬けなんで、パロ書き終えた途端アタマの少ないメモリから消去されちゃったけど。
で。
闘牛士の、いちばんの萌えポイントは、マタドール衣装の着付けであると、わたしの中で位置づけられた。
細かい知識が抜け落ちても、萌えネタは残っているという。
マタドールのあの「光の衣装」ってねえ、ひとりでは、着られないんだよ?
助手の手で着せられるの。
でもってこれは、神聖な儀式なの。生命を懸けた戦いに赴くための精神集中の場なのよ。俗と聖を分かつ行為なの。
ガラベエトオ@のぞみくんの腕の中で、フアンが美しく飾り立てられる様をねっとり描く、ことに萌えた……んだ、わたし。
それらのことを、走馬燈のようにざざーーっと思い出しました。
アルバロ@まっつの光の衣装ナマ着替えを見て。
う・わー。
わー。
わー。
見たかったモノが、ここに!
闘牛士アルバロさんは、後輩のマリオ@鳳くん(だよな?)の手を借りて、光の衣装を身にまといまっつ。
あの長い帯を腰に巻くところからスタート。
なんと、まっつが自分でくるくる回ってます。
助手が回ってやれよ……(笑)と、思いつつ、自分で回った方が早いもんな。
そして、金糸も美しい上着を着せられ、最後にカポーテを腕に掛ける。
用意の出来たまっつは中央の祭壇へ赴き、十字を切る。
すげー即席で略式ではあるが、闘牛士の準備場面をまっつが表現している。
アルバロさんは愉快なチャラ男くん設定なんだが、友人であり花形スターで憧れ(笑)のヒトでもあった兄弟弟子(どっちが兄なのかわからん)エリオ@まとぶんの裏切りとその出生の秘密を知ったあとなので、人格変わってます。
エリオのあれこれがあったあとは、ぜんぜんチャラ男ぢゃないんだな。すげーシリアスな男になってます。
そのシリアスまっつが、端正に闘牛士の儀式をしているわけですよ。
闘牛士と言えばケロで『血と砂』で心臓ハクハクして冷静でいられないっ、のわたしとしてはもー、どうしようかと。
初日観劇をあきらめた身なので、すでに予備知識はてんこ盛り、まっつがどんなでどんなことになっているかは詳細報告をいただいておりました。
それでも、ただの知識と実際に目にするのは、まったくチガウわけで。
知っていたのに、まっつが女の子を両手にはべらして現れたときは、吹き出しました。
わかっていてなお、何故こんなにおかしいんだ。ほんとにぶはっとやっちゃって、周囲を気にした(笑)。
予習完璧でコレだもんなあ、なんの予備知識もなく観ていたら、腹の皮がよじれて大変だったかもしれん……。
『Red Hot SeaII』の、「子どもの名前はペドロがいい……がくり」場面のチンピラ@まっつは、スカートめくりはしませんでした。
や、これも予備知識で、先に見ていたNOWONでまっつ本人が言ってたの。壮くんはスカートめくりするのに自分は……って。
ええ。
同じ役なのに、壮くんのチンピラくんはとっても「やんちゃ」な感じで、まっつは「ヤヴァイ」感じでした。
あー、ほんとに悪いチンピラさんなんだわ……ペドロ母@彩音ちゃんへの絡み方が、スカートめくりなんて子どものイタズラじみたことではなく、やばい感じでイヤラシイっす……。
まとぶさんへケンカをふっかけるのも、ムカついたからとかだけじゃなく、本気で彩音ちゃんを拉致しようとしているっぽい。
草野せんせい、この演出変更って、まっつへのアテ書きなんですか……(笑)。
久々に見たまっつのキスシーンが、乱暴系ってどうなの。
嫌がる女の子を暴力で無理矢理チューしよーとしてまつ。うわわわ、まっつ悪いー、ひどいー(笑)。
最初、彩音ちゃんにキスしようとして、したのか寸前でできなかったのか角度的にわからなくて、彼女から離れるなり唇をぬぐうから、噛みつかれたのかよヲイ?! と、アセりました。まっつさん、すみれコード、すみれコード!!
や、そーぢゃなく、口笛を吹く演技だったの、SEがズレてたからピンと来なかったけど!(笑) がんばれスタッフさん。
全ツなのでスタッフさんが大変なのは仕方ない。
が、昼公演では海馬が3匹しかいなかった。
全ツにヒポキャンパスを連れて行くかどうか、わたし的にはチェックポイントのひとつですから。
チョンパで華やかな中詰めラテンメドレーがはじまったとき、「おおっ、海馬も健在だ」とよろこんだのに……あれえ? 3匹しかいない。本公演は4匹だったのに、ツアーには全部連れて行けないのか?
と思っていたら、まとあやの真珠デュエットでよーやく4匹目がこっそり出てきた(笑)。安定悪いのか、ぶわんぶわん揺れていて、見ていてコワイ。倒れたらどうなるんだろ?
で、そーやって出てきたはいいけど、電飾が点かない。暗いままなら、いっそ3匹で良かったのに……と生ぬるく見守っていたら、途中から点いた。がんばった、海馬。がんばった、スタッフさん。
海馬教授のファンですから……海馬の状態は気になりますよ……(笑)。
ショーはほんと見慣れたいつもの『Red Hot Sea』で。
あー、20回観た作品をさらにまた観るのかー、と思いつつ、まぁいいか、と。
ボリュームのある黒髪オールバックを無造作にかき上げながら踊るまっつがかっこいいっす。ハァハァ。
細かい感想はまた後日。