だらだら感想・その1。@エリザベート
2009年5月23日 タカラヅカ このブログはじめてから、もう何度目だろうねえ、『エリザベート』の感想書くの。
まさかこんなにしょっちゅー再演再演しまくる演目になるとは、ブログをはじめた当初は思ってなかったよ……。
つーことで、月組での2回目の『エリザベート』初日の感想、だらだら書きします。
満員の客席、立見もあり。盛況です。
そんな状態で、上手袖からルキーニ@まさおが登場。
一斉に上がるオペラグラス。
……ルキーニってほんと、すごい役なんだなぁ。この状況、この空気の中で最初に登場し、観客全員が暗記しているであろう台詞を口にしなきゃならないのって。
ルキーニ役は通常、組の2番手とか3番手が演じる、重要な役……なのは、よくわかる。この重責に押しつぶされないためには、キャリアが必要だ。
と、改めて思ったのは、「ルキーニ」を演じた生徒の中でもっとも番手が低い、ぶっちゃけ明確な番手もついていない子が、「ルキーニ」なんだ、ということを改めて感じたから。
まさきくんは、とってもまさきくんらしく、戦闘意欲満々でした(笑)。
臆することなく、むしろ挑み掛かるよーに、ルキーニ。
負けるつもりがナイあたり、まさおのおもしろいところだなあ。
しかし、わたしがなにより思ったことは。
ルキーニ、髪型、変。(白目)
……でした(笑)。
凝りすぎてるんぢゃないですか、まさおさん。そのみょーな立体ちりちり非シンメトリーな髪は……。
霊廟から現れた人々の点呼を取るときに、ああ、ルドルフはあひなんだと再確認。
ゾフィーがあいちゃんだとか、知っているのに実際目にすると感慨深い。
てゆーかわたし、キャスティングわかってなさすぎ。越リュウ、シシィパパだったんだ?!
場が盛り上がったところで登場するトート閣下@あさこちゃんの、「黒い翼を持つ姿」の美しさに見入る。
やっぱりなんかどっか悲しそうに見えるのよ、トート様……。そこがまた、きれーだわー……。
観客の意識がひとつになる。エリザベートの大きな肖像画が運ばれて来たときの、注目度ってば。
絵が開き、そこからシシィ@カチャが飛び出してきた瞬間の、一斉に上がるオペラグラス。
ルキーニとシシィだよなあ、オペラの動きが一斉に揃うのって。トート閣下初登場時もオペラは動くけど、全員一斉とまではいかないもんなぁ。
出てきた瞬間のシシィを見て、思ったことは。
シシィ、でかっ。(白目)
短いスカートで半端に脚が見えるせいもあるんだろうけど、すげー違和感だった(笑)。
顔が小さいので、背の高さがより強調されるというか。
そして靴が丸見えなので、ヒール無しというか「ソレって踵ぢゃなくて靴底だよね?」という、とことんぺったんこな靴につい目が行く。
少女時代なので歴代シシィもローヒールだったと記憶しているが、それにしてもバレエシューズ並のぺったんこぶりだぁ。
目を見張るほどの美少女、というわけじゃ、ない……。
目を見張るほどの歌声、というわけじゃ、ない……。
でも、もちろん、ぜんぜん下手じゃない。
下手じゃないなら、それでイイのか、な……?
いやそれより、マックス@越リュウですよ。
どおおお、かっこいいいぃぃ!!
ヒゲのダンディ!! 仕草のひとつひとつがオシャレ! キザ!!
み、見たかったリュウ様がそこに……ハァハァ。
配役チェックをしていないため、新しいキャラが出てくるたびにおどろきです(笑)。
ルドヴィカ@みっぽーなのか!とか、ヘレネ誰だっけ『SAUDADE』のあの子だよねあの子!とか。
ヘレネがハンカチ破るアクションはもう見られないのかなあ。毎公演ちがってるけど、それってイケコのこだわり?
「シシィが木に登ってるわ!」と親戚たちがわいわいやっているその後ろに、セリ穴がぽっかり空いているのが気になって気になって(笑)。
なんであんなとこに穴が? 今までなかったよね?
と、思っていたら、そこから豪華椅子にふんぞり返ったトート閣下がせり上がってきた。
植え込みの後ろから登場ぢゃないんだ?!
たしかにまあ、黒天使たちに椅子を押させて登場するより、かっこいいか……。
下手側に登場した椅子は、黒天使たちが移動させ、上手側に静止、そこに一旦気を失ったシシィを坐らせ、そのままベッドへ。
だから親戚たちとシシィ蘇生は上手側になっていた。
いやその、ここはトート閣下ガン見していたんで、シシィがナニしてたかイマイチわかってないんだが……。
トート閣下、クールっていうよりテンション低く見えたので。精彩に欠ける感じが、より目を奪うというか(笑)。
ただ、シシィが寝かされたベッドが「サイズ的にギリギリ」に見えて、そんなところではらはらした。(余計なお世話です)
でもってはい、謁見の間です、主要人物どどーっと登場です。
ここでもキャストがわかっていなかったため、重臣ズにいちいちおどろく。
シュヴァルツェンベルク@マギー、なんなんだありゃ!!(笑)
シュヴァちゃんは軍人、無骨なイメージがあったんだが。
かっこつけいちばん、伊達男!!
いちいち嫌味なほどの二枚目ぶり。ヒゲを撫でつける手つきのいやらしさ、身のこなしのお貴族サマっぷり。
すげーすげー、こんなシュヴァちゃん、はじめて見たっ。
専科さんが演じるのが当たり前感のあるグリュンネ伯爵@ルイス……歴代いちばん下級生?
あまりに若いグリュンネ伯爵にびびっていたんだが、喋っているときはふつーなのに、歌い出すと悪役声で、二度びっくりした(笑)。
グリュンネ伯爵が黒い~~、グリュンネ伯爵が悪い~~(笑)。
ラウシャー大司教@綾月せり……髪型も相俟って、ますます丸い。
ヒューブナー@彩央寿音、ああここに来るのか、と思ったらその横、ケンペン@華央あみり……ここに来ますか、期待のヒゲ男くん! モミアゲもステキ。
ゾフィー@あいちゃんは……いつもの美女メイクではなく、かといって別人なほど年輩者のメイクをしているわけでもなく。眉に力は入っていたけど……うーん?
登場時にはフランツ@きりやんってほとんど台詞ないんだねえ……てなことに、今さら気づく。
続く~~。
まさかこんなにしょっちゅー再演再演しまくる演目になるとは、ブログをはじめた当初は思ってなかったよ……。
つーことで、月組での2回目の『エリザベート』初日の感想、だらだら書きします。
満員の客席、立見もあり。盛況です。
そんな状態で、上手袖からルキーニ@まさおが登場。
一斉に上がるオペラグラス。
……ルキーニってほんと、すごい役なんだなぁ。この状況、この空気の中で最初に登場し、観客全員が暗記しているであろう台詞を口にしなきゃならないのって。
ルキーニ役は通常、組の2番手とか3番手が演じる、重要な役……なのは、よくわかる。この重責に押しつぶされないためには、キャリアが必要だ。
と、改めて思ったのは、「ルキーニ」を演じた生徒の中でもっとも番手が低い、ぶっちゃけ明確な番手もついていない子が、「ルキーニ」なんだ、ということを改めて感じたから。
まさきくんは、とってもまさきくんらしく、戦闘意欲満々でした(笑)。
臆することなく、むしろ挑み掛かるよーに、ルキーニ。
負けるつもりがナイあたり、まさおのおもしろいところだなあ。
しかし、わたしがなにより思ったことは。
ルキーニ、髪型、変。(白目)
……でした(笑)。
凝りすぎてるんぢゃないですか、まさおさん。そのみょーな立体ちりちり非シンメトリーな髪は……。
霊廟から現れた人々の点呼を取るときに、ああ、ルドルフはあひなんだと再確認。
ゾフィーがあいちゃんだとか、知っているのに実際目にすると感慨深い。
てゆーかわたし、キャスティングわかってなさすぎ。越リュウ、シシィパパだったんだ?!
場が盛り上がったところで登場するトート閣下@あさこちゃんの、「黒い翼を持つ姿」の美しさに見入る。
やっぱりなんかどっか悲しそうに見えるのよ、トート様……。そこがまた、きれーだわー……。
観客の意識がひとつになる。エリザベートの大きな肖像画が運ばれて来たときの、注目度ってば。
絵が開き、そこからシシィ@カチャが飛び出してきた瞬間の、一斉に上がるオペラグラス。
ルキーニとシシィだよなあ、オペラの動きが一斉に揃うのって。トート閣下初登場時もオペラは動くけど、全員一斉とまではいかないもんなぁ。
出てきた瞬間のシシィを見て、思ったことは。
シシィ、でかっ。(白目)
短いスカートで半端に脚が見えるせいもあるんだろうけど、すげー違和感だった(笑)。
顔が小さいので、背の高さがより強調されるというか。
そして靴が丸見えなので、ヒール無しというか「ソレって踵ぢゃなくて靴底だよね?」という、とことんぺったんこな靴につい目が行く。
少女時代なので歴代シシィもローヒールだったと記憶しているが、それにしてもバレエシューズ並のぺったんこぶりだぁ。
目を見張るほどの美少女、というわけじゃ、ない……。
目を見張るほどの歌声、というわけじゃ、ない……。
でも、もちろん、ぜんぜん下手じゃない。
下手じゃないなら、それでイイのか、な……?
いやそれより、マックス@越リュウですよ。
どおおお、かっこいいいぃぃ!!
ヒゲのダンディ!! 仕草のひとつひとつがオシャレ! キザ!!
み、見たかったリュウ様がそこに……ハァハァ。
配役チェックをしていないため、新しいキャラが出てくるたびにおどろきです(笑)。
ルドヴィカ@みっぽーなのか!とか、ヘレネ誰だっけ『SAUDADE』のあの子だよねあの子!とか。
ヘレネがハンカチ破るアクションはもう見られないのかなあ。毎公演ちがってるけど、それってイケコのこだわり?
「シシィが木に登ってるわ!」と親戚たちがわいわいやっているその後ろに、セリ穴がぽっかり空いているのが気になって気になって(笑)。
なんであんなとこに穴が? 今までなかったよね?
と、思っていたら、そこから豪華椅子にふんぞり返ったトート閣下がせり上がってきた。
植え込みの後ろから登場ぢゃないんだ?!
たしかにまあ、黒天使たちに椅子を押させて登場するより、かっこいいか……。
下手側に登場した椅子は、黒天使たちが移動させ、上手側に静止、そこに一旦気を失ったシシィを坐らせ、そのままベッドへ。
だから親戚たちとシシィ蘇生は上手側になっていた。
いやその、ここはトート閣下ガン見していたんで、シシィがナニしてたかイマイチわかってないんだが……。
トート閣下、クールっていうよりテンション低く見えたので。精彩に欠ける感じが、より目を奪うというか(笑)。
ただ、シシィが寝かされたベッドが「サイズ的にギリギリ」に見えて、そんなところではらはらした。(余計なお世話です)
でもってはい、謁見の間です、主要人物どどーっと登場です。
ここでもキャストがわかっていなかったため、重臣ズにいちいちおどろく。
シュヴァルツェンベルク@マギー、なんなんだありゃ!!(笑)
シュヴァちゃんは軍人、無骨なイメージがあったんだが。
かっこつけいちばん、伊達男!!
いちいち嫌味なほどの二枚目ぶり。ヒゲを撫でつける手つきのいやらしさ、身のこなしのお貴族サマっぷり。
すげーすげー、こんなシュヴァちゃん、はじめて見たっ。
専科さんが演じるのが当たり前感のあるグリュンネ伯爵@ルイス……歴代いちばん下級生?
あまりに若いグリュンネ伯爵にびびっていたんだが、喋っているときはふつーなのに、歌い出すと悪役声で、二度びっくりした(笑)。
グリュンネ伯爵が黒い~~、グリュンネ伯爵が悪い~~(笑)。
ラウシャー大司教@綾月せり……髪型も相俟って、ますます丸い。
ヒューブナー@彩央寿音、ああここに来るのか、と思ったらその横、ケンペン@華央あみり……ここに来ますか、期待のヒゲ男くん! モミアゲもステキ。
ゾフィー@あいちゃんは……いつもの美女メイクではなく、かといって別人なほど年輩者のメイクをしているわけでもなく。眉に力は入っていたけど……うーん?
登場時にはフランツ@きりやんってほとんど台詞ないんだねえ……てなことに、今さら気づく。
続く~~。