まっつ探しに劇場へ行こう。@清く正しく美しく
2007年1月25日 タカラヅカ←お花で飾られた逸翁像。
はい、イベントです、野次馬です、祭り好きです。
初日ダイスキ、とりあえずなんでもいっちょ噛みしておけ精神にて、行ってきました、小林一三没後50年追悼スペシャル『清く正しく美しく』−その教え護り続けて−(タイトル長いよ!)。
イベントもののナマにこだわるのは、わたしが見たい人は、テレビに映らないから。
真ん中そっちのけで背景眺めるのに必死。
第1部が日舞+和物ミュージカル、第2部がゲストのみ、第3部が歌謡ショウ。
まっつの出番は第1部の日舞の背景、第3部フィナーレの「出演者全員による『逸翁讃歌』合唱」のみ。
『花の道』イベントのときのよーに、最後の合唱のみ出演、てのもアリだと思っていたので、1部に出番があったことに大喜びさ。
まっつの日本物が見られる! 白塗りまっつ! 真ん中分けの若衆姿! 背景でしかないことなんて、ぜんぜんかまわない。
すみれの若衆Aの各組2番手さんたちの後ろに登場、ちょろっと踊って退場、次に出てきたときは1部日舞のフィナーレ、いちばん後ろのセリに乗って高いところまで持ち上げられてしまう。デコレーションですから、背景ですから。
2列構成のすみれの若衆Bのみなさん、まっつはいちおー前列でした。上手端。学年順かな、センターがしい・すずみ、そのかは後列センター近く。
正直、同じセリ上でも下手側のことはわかりません。チラ見しただけで、あとはずーっと上手見てたから。
正直、舞台真ん中のことはわかりません。そんなもんはスカステのカメラに任せて、ずーっと背景見てたから。
まっつの隣が、よりによってあひくん。でかいよあひくん! まっつ端だから、隣はあひくんのみ。
まっつの後ろは、かなめくん。でかいよかなめくん! まっつ端だから、後ろもかなめくんのみ。
かなめくんの隣のでかい人、いくら顔を見ても誰かわかんなかったんだけど、めおちゃんかな? 日本物化粧と彼の芸風の薄さでよくわからん……。たぶんめおちゃん、のセンター側の隣はもりえちゃん。
もりえ、めお、かなめ、あひに囲まれるまっつ!
まっつ小さっ!! 萌え〜〜!!
3番手以下、86期までのメンバー、花から5人、月から3人、雪からひとり、星から3人……バランス悪。雪組からはかなめくんひとりの参加、3番手のキムくんが次の芝居のヒロインなんで不参加、そしてたぶんヲヅキが休演しているせい。
ヲヅキも是非参加して、まっつを囲んで欲しかった。大男たちに囲まれる、可憐なまっつ……ハァハァ。
日舞はそんなこんなで、他の印象がありません。
ぞろぞろ登場した若衆と美女軍団の顔ぶれを確認しようと、下手一番端の若衆をオペラグラスで見てみたら、満面の笑顔のチャルさんでぶっとんだことぐらいかしら。専科のみなさんの中では、チャルさんが最下級生男役。専科さん全員出演、役名はすみれの若衆とすみれの美女。春日野先生をはじめとする、ものすごい年齢の若衆、美女の大群でした。ああ……五峰姐さんがきれいだ……。
水となの並びは初お目見えで、水くんトップお披露目おめでとー!と心の中で叫ぶつもりで駆けつけたのに、なんか違和感ないまま、気が付いたら出番が終わっていた。
先日の植爺イベントでの、トウコちゃんのあの特別感と貫禄はなんだったんだろう……。
日舞場面では、26人の娘役たちが袴姿でコーラス参加、されど彼女たちプログラムにも名前がない……気の毒な。
わたしは相変わらず点呼に忙しい。
終演後にnanaタンに捕獲された(待ち伏せされてました・笑)際、「芽吹幸奈ちゃん、やる気満々のカオで歌ってたよ」と報告すると、
「このそうそうたるメンバーの中で、わざわざくまくまちゃんをチェックしているなんて!」
と感嘆されました。
や、点呼してますから!(笑) そして彼女は、実に戦闘的に歌っていてNICEでした! カオ芸しすぎだよ彼女(笑)。
和物芝居の『恋に破れたサムライ』は、いろいろ愉快でございました。
星組のみんながモブで出演しているんだけど、わたしがいちばん先に探してしまったのは、ゆーほさとるでした。
何故にゆーほ?! ゆかりより先にゆーほを見付けてしまうわたしって?!
ちゃんと日本物の扮装で、モブで踊る彼らの、点呼を取るのに必死。だって、彼らはテレビに映らないはずだもの、ナマで見ておかなきゃ!!
歌手の美女トリオ、みなみちゃん、ゆうかちゃん、花愛瑞穂ちゃんが華やか、かわいー。とくにみなみちゃんのかわいさときたら、もお。丸顔のポイントに一筋髪を脇に垂らしているのが、すげー似合う。
そんな濃いぃ(笑)モブの中、トウコとキムがいちゃついている。
失礼、役名で言わなければな。
渡辺亘@トウコ、袈裟御前@キム。
新婚バカップル、旦那の表情がやにさがっているのがポイント。……嫁、それほどかわいくないのに……ゲフンゲフン。
なにゆえにキムがこの役を。
彼は小柄でふつーの女子アイドルのよーな容姿をしているが、舞台では決して女子アイドルではないのだ。むしろかなりオトコマエな芸風だ。
男役として人気や勢いを付けなければならない時期に、どーして勢いを殺ぐようなことをするんだろうなぁ。
娘役をしても「女装」に見えるとゆーか、半分はかわいく見えて半分はやばく見えるとゆーか。ヒロインはいかなるときもかわいくあるべきで、たとえ半分だろーとやばかったらいかんと思うのだが。
でもまあ、トウコと身長は合っている。路線男役で唯一、トウコ相手に娘役が出来るのはキムになるか。
この生命感にあふれたゴツ……華奢ではない美女をめぐって、物語は展開する。
恋愛モノかと思いきや、土曜ワイド劇場か、火曜サスペンス劇場のノリで話は進むんだぞ!! びっくりだ。
と、めっさ話の途中だが、長くなったので一旦切る。
翌日欄に続く。