輝くことから、はじまる。@はじめて愛した
2010年10月13日 タカラヅカ キムが、かっこいい。
フィナーレ、白スーツで登場した瞬間、息のんだ。
かっ…こいーーっ!!
いや、もちろん彼はいつでもどこでもオトコマエさんではありますが、なかでも特に、フィナーレでがーんとキた。
そうか、ここではもう「役」ではなく、「キム」だからだ。
ドラマシティ『はじめて愛した』初日。殺し屋で戦争で過去で傷で照明暗くて、という、いつものマサツカ作品。
主人公のガイ@キムはシリアス全開な役。暗くて大人で物静かな人ですよ。モノローグ(録音)声のテンション低さなんて、やりすぎぢゃね?レベルですよ、油断すると聞き取りにくいですよ、低音小声でボソボソぼそぼそエンドレス。
もちろんガイさんもかっこいいんだけど、なにしろ彼暗いので(笑)、フィナーレで登場した「キム」の輝きがパネェっす。
あああ、かっこいいなあ。
真ん中だなあ。
スターだなあ。
トップスターだ。ここに、トップスターがいる。
それを、痛感した。
加えて、キムくんに並んで踊る、ちぎくんの美貌。
なんて美しいんだ。
や、ちぎくんが美貌の人なのは有史以来わかっていたことだけれど、それにしても美しい。
んでもってちぎくん、いつも以上に芝居が良くて、男役としての立ち姿も良くて、すっげー安心した。
この人が2番手でぜんぜんOK、無問題。ぜんぜん頼りなくない。
キムが1作しか2番手を経験できなかったように、ちぎだって3番手を1作しかやってない。でも大丈夫、彼は十分できあがっている。
男役として。スターとして。
キムトップ、ちぎ2番手って、すごい美貌と安定っぷりだわ。
しかしベルモンド@ちぎ、可哀想すぎる(笑)。作品通して、絶対いちばん可哀想な役だ……。マサツカ作品にありがちな2番手役というか、アレン@『ホテル ステラマリス』をさらに可哀想にした感じというか。
ぶっちゃけ、ツボです、あの報われなさ(笑)。
この公演での3番手は、ジュリアーノ@咲ちゃん。
フィナーレでも堂々3番手ポジ。コマ、せしるがその他扱いで、咲ちゃんがスター扱い。てゆーかひとりで何曲歌うんだフィナーレで(笑)、という破格の扱い。
頼む、痩せてくれ。
学年のわりに芝居は悪くない。体格の良さは武器だし、歌もうまい。
だからもお、あとは見た目なんだよ、痩せてくれたらきれいなはずなんだ。スカステで見る限り、素顔はかわいいんだし。
横顔の鼻の低さは仕方ないとして、アゴのラインがあんまりっす……。
それとお化粧の改善かなあ……。髪型もアレは演出家指示とかで、アレでないといかんのだろうか……顔立ちの弱点をさらけ出す髪型ですよアレは。
研4のハタチそこそこの子に、辛口でごめんよぉ。
でも、せしるやコマが男役としての立ち姿もビジュアルも美しく出来上がっているため、そんな彼らを脇へ押しやって3番手でいる以上、彼らに匹敵するビジュアルを打ち出して欲しいのよ。
いちばん先に来る情報は「視覚」だから、「見た目」だから、男役が並んだ瞬間、立ち位置とビジュアルの逆転や混乱は、見ていてつらいのよ。
とまあ、ひでーことゆってますが、実はジュリアーノ@咲ちゃん好きだ。まるまるぷくぷく過ぎることは置いておいて、彼の芝居はなんかイイ。ナニあの萌えキャラ! わたしのストライクゾーン、ど真ん中狙ってますの?!
クリッツィ@コマは、いつものマサツカのコマ(笑)。
さらにバージョンアップ。
てゆーか、いい男。
正塚せんせのバウで、オリジナルのアテ書き作品で、コマ主演が見たい。みたいみたいみたい。
正塚せんせが、コマにどんな物語を書くか、見てみたい。
医者@せしる、白衣かっけー! ナニあの肩のライン、すごい好みなんですけど。
ちょっとした台詞が説得力。いいなあ、彼。
しゅうくんがナニ気に萌えだ。どうしようあの人かっこいいよー。
凛きらうまい、かわいい、かっこいい。この人、美少年役でさえなければ(『雪景色』が相当つらかったらしいよ)、おっさん役ならば、ほんとにいい役者さんだわ。
ホタテくんがどんどん好みの男になってくる……。(若めの)おっさん役だと映えるなああ。ちなみに、ハンカチの行方が気になった(笑)。
きゃびいがうまい。ほんとにうまい。
かおりちゃん、うま過ぎ。あの役絶対難しい。
ヒメはカーテンコールで笑いすぎ(笑)。←ソコ?!
女の子たちは出番がぜんぜんなくて、フィナーレでぞろっと出てきたときに「こんなに出演してたんだ?!」と驚いた。
準ヒロインは、ナタリー@夢華さん。
彼女は歌……コロスとして背景でなにかっちゃー「あーあー」歌ってた印象。
歌も演技もうまい。
だからほんと、問題はビジュアルだわ……。
役は「いつものマサツカの若い娘」。若くて周り見えてない「オンナノコ」らしい愚かさを持った娘。
若い女の子のはずなのに、若く見えない……。ビジュアルだけの若手が演じていてもおかしくないキャラクタなだけに、うまいけれどきれいじゃない子がやっているのはつらい。
しかし彼女、次のジュリエットなわけよね……うおお、頼む、少しも早くビジュアルの強化を。
新公の感想でも書いたけど、うまいだけなら、首席だっつーだけなら、歴代いくらでもいたわけで、異例の抜擢に相応しい、美貌を示してほしいっす。
記憶喪失のヒロイン、レイチェル@あゆちゃん。
わかんない……なんで彼女が、トップ娘役じゃないの?
なんでトップコンビお披露目じゃないの?
もおいいじゃん、あゆちゃんがキムくんの相手役で!!
と、心から思いました……。
や、『オネーギン』組のミミちゃんを見れば、「どーしてミミちゃんがトップ娘役ぢゃないの?」と思ってることとは思いますが。
あゆちゃんにしろミミちゃんにしろ、トップ娘役で遜色ない子たちがいるのに、空位になっていることが解せないのです。
健康的な丸顔、かつロリな持ち味……と、マサツカ作品のヒロインとは相容れないキャラクタであるあゆちゃん。
それでも見事にヒロインでした。彼女に出会った男たち、すべてが「守ってあげたい」と思うよーな美女役ですよ。
彼女の感情の爆発がリアルで、引き込まれた。
最後の「ひどい、ひどいよ!」がツボだー。かわいー。
新生雪組、トップスター・キムくんの組。
まだプレではあるけれど、新しい雪組が見え、そしてそれがとても力を感じさせるものだった……って、うれしいよお。
キムくん、トップお披露目初日おめでとう。
フィナーレ、白スーツで登場した瞬間、息のんだ。
かっ…こいーーっ!!
いや、もちろん彼はいつでもどこでもオトコマエさんではありますが、なかでも特に、フィナーレでがーんとキた。
そうか、ここではもう「役」ではなく、「キム」だからだ。
ドラマシティ『はじめて愛した』初日。殺し屋で戦争で過去で傷で照明暗くて、という、いつものマサツカ作品。
主人公のガイ@キムはシリアス全開な役。暗くて大人で物静かな人ですよ。モノローグ(録音)声のテンション低さなんて、やりすぎぢゃね?レベルですよ、油断すると聞き取りにくいですよ、低音小声でボソボソぼそぼそエンドレス。
もちろんガイさんもかっこいいんだけど、なにしろ彼暗いので(笑)、フィナーレで登場した「キム」の輝きがパネェっす。
あああ、かっこいいなあ。
真ん中だなあ。
スターだなあ。
トップスターだ。ここに、トップスターがいる。
それを、痛感した。
加えて、キムくんに並んで踊る、ちぎくんの美貌。
なんて美しいんだ。
や、ちぎくんが美貌の人なのは有史以来わかっていたことだけれど、それにしても美しい。
んでもってちぎくん、いつも以上に芝居が良くて、男役としての立ち姿も良くて、すっげー安心した。
この人が2番手でぜんぜんOK、無問題。ぜんぜん頼りなくない。
キムが1作しか2番手を経験できなかったように、ちぎだって3番手を1作しかやってない。でも大丈夫、彼は十分できあがっている。
男役として。スターとして。
キムトップ、ちぎ2番手って、すごい美貌と安定っぷりだわ。
しかしベルモンド@ちぎ、可哀想すぎる(笑)。作品通して、絶対いちばん可哀想な役だ……。マサツカ作品にありがちな2番手役というか、アレン@『ホテル ステラマリス』をさらに可哀想にした感じというか。
ぶっちゃけ、ツボです、あの報われなさ(笑)。
この公演での3番手は、ジュリアーノ@咲ちゃん。
フィナーレでも堂々3番手ポジ。コマ、せしるがその他扱いで、咲ちゃんがスター扱い。てゆーかひとりで何曲歌うんだフィナーレで(笑)、という破格の扱い。
頼む、痩せてくれ。
学年のわりに芝居は悪くない。体格の良さは武器だし、歌もうまい。
だからもお、あとは見た目なんだよ、痩せてくれたらきれいなはずなんだ。スカステで見る限り、素顔はかわいいんだし。
横顔の鼻の低さは仕方ないとして、アゴのラインがあんまりっす……。
それとお化粧の改善かなあ……。髪型もアレは演出家指示とかで、アレでないといかんのだろうか……顔立ちの弱点をさらけ出す髪型ですよアレは。
研4のハタチそこそこの子に、辛口でごめんよぉ。
でも、せしるやコマが男役としての立ち姿もビジュアルも美しく出来上がっているため、そんな彼らを脇へ押しやって3番手でいる以上、彼らに匹敵するビジュアルを打ち出して欲しいのよ。
いちばん先に来る情報は「視覚」だから、「見た目」だから、男役が並んだ瞬間、立ち位置とビジュアルの逆転や混乱は、見ていてつらいのよ。
とまあ、ひでーことゆってますが、実はジュリアーノ@咲ちゃん好きだ。まるまるぷくぷく過ぎることは置いておいて、彼の芝居はなんかイイ。ナニあの萌えキャラ! わたしのストライクゾーン、ど真ん中狙ってますの?!
クリッツィ@コマは、いつものマサツカのコマ(笑)。
さらにバージョンアップ。
てゆーか、いい男。
正塚せんせのバウで、オリジナルのアテ書き作品で、コマ主演が見たい。みたいみたいみたい。
正塚せんせが、コマにどんな物語を書くか、見てみたい。
医者@せしる、白衣かっけー! ナニあの肩のライン、すごい好みなんですけど。
ちょっとした台詞が説得力。いいなあ、彼。
しゅうくんがナニ気に萌えだ。どうしようあの人かっこいいよー。
凛きらうまい、かわいい、かっこいい。この人、美少年役でさえなければ(『雪景色』が相当つらかったらしいよ)、おっさん役ならば、ほんとにいい役者さんだわ。
ホタテくんがどんどん好みの男になってくる……。(若めの)おっさん役だと映えるなああ。ちなみに、ハンカチの行方が気になった(笑)。
きゃびいがうまい。ほんとにうまい。
かおりちゃん、うま過ぎ。あの役絶対難しい。
ヒメはカーテンコールで笑いすぎ(笑)。←ソコ?!
女の子たちは出番がぜんぜんなくて、フィナーレでぞろっと出てきたときに「こんなに出演してたんだ?!」と驚いた。
準ヒロインは、ナタリー@夢華さん。
彼女は歌……コロスとして背景でなにかっちゃー「あーあー」歌ってた印象。
歌も演技もうまい。
だからほんと、問題はビジュアルだわ……。
役は「いつものマサツカの若い娘」。若くて周り見えてない「オンナノコ」らしい愚かさを持った娘。
若い女の子のはずなのに、若く見えない……。ビジュアルだけの若手が演じていてもおかしくないキャラクタなだけに、うまいけれどきれいじゃない子がやっているのはつらい。
しかし彼女、次のジュリエットなわけよね……うおお、頼む、少しも早くビジュアルの強化を。
新公の感想でも書いたけど、うまいだけなら、首席だっつーだけなら、歴代いくらでもいたわけで、異例の抜擢に相応しい、美貌を示してほしいっす。
記憶喪失のヒロイン、レイチェル@あゆちゃん。
わかんない……なんで彼女が、トップ娘役じゃないの?
なんでトップコンビお披露目じゃないの?
もおいいじゃん、あゆちゃんがキムくんの相手役で!!
と、心から思いました……。
や、『オネーギン』組のミミちゃんを見れば、「どーしてミミちゃんがトップ娘役ぢゃないの?」と思ってることとは思いますが。
あゆちゃんにしろミミちゃんにしろ、トップ娘役で遜色ない子たちがいるのに、空位になっていることが解せないのです。
健康的な丸顔、かつロリな持ち味……と、マサツカ作品のヒロインとは相容れないキャラクタであるあゆちゃん。
それでも見事にヒロインでした。彼女に出会った男たち、すべてが「守ってあげたい」と思うよーな美女役ですよ。
彼女の感情の爆発がリアルで、引き込まれた。
最後の「ひどい、ひどいよ!」がツボだー。かわいー。
新生雪組、トップスター・キムくんの組。
まだプレではあるけれど、新しい雪組が見え、そしてそれがとても力を感じさせるものだった……って、うれしいよお。
キムくん、トップお披露目初日おめでとう。