籠の中にありし小鳥のはなされて自由にとび歩行く様に
苦しみを逃れて楽しみ多き身となる運なり


 12月31日深夜……というか、0時を回ったので1月1日です、あけましておめでとうございます。
 親の家で紅白にツッコミを入れながら年越しそばを食べ、そのあと除夜の鐘を聴きつつ弟とふたりで近所の神社へ初詣に行くのが恒例です。神社の隣がお寺で、そこで鐘突いてるんだよなー。

 おみくじは「向大吉」という、微妙なモノでした……。

 「これから良くなるよ!」という意味で、つまりそれって「今は不幸」ってことじゃん。
 冒頭に転記したのが「運勢」です、つまり今のわたしは籠の中で苦しんでるんですかそうですか。

「んじゃ、今年はわたしを小鳥さんって呼ぶよーに!」
 と言ったら、「大大吉」を引いた弟になまぬるく笑われました。ちっ。

 
 つーことで、暦が変わってから『オール・リクエスト宝塚名曲!カウントダウン2011』を見ました。

 感想。

 れんたが、面白かった!
 うまいヘタではなく、アレは「面白い」というくくりだと思う! あの振り付けは誰がやったんですか(笑)。
 れんたが「エル・アルコン」歌い終わったあと、テレビに向かって拍手しちゃったよ。

 んでその直後、まさかのまっつ。危惧した通りの(笑)、直立不動。

 ナニこれ。狙ってんのかスカステの中の人(笑)。

 みわさんは花男らしい歌いっぷりで、みりおくんは仰角のカメラアングル過多にはらはらしつつもそれ以外は問題なく素敵で、みっちゃんに至ってはもお全方向性全天候型の安心歌声!

 組替えしてから舞台に立つ間もなくイベントだーのテレビだーので、「まっつ、雪組代表としてナニすんの?」状態なんだが、こうやって馴染みのない曲を歌うことになるわけだったのね。
 水しぇんの歌ばかり歌わされているまっつに、声はイイけど、器用な人ではないんだなと思う。
 歌い込んだ水くんの歌声で脳内再生される曲を、練習期間は決して長くないだろうまっつが歌うのではこんなに違和感があるのかと。脳裏の水くんの歌声を力尽くでねじ伏せるほどの、圧倒的歌唱力!ってわけではナイぞと。
 舞台でまっつが聴かせてくれている、惚れ惚れする歌声はお稽古して努力して、その上で出来上がったモノなんだなと。
 『カラマーゾフの兄弟』と『マリポーサの花』、どちらももっともっと歌い込めば、ずっと聴かせてくれたんだろうなと思う。
 でも今は、水くんの歌声の方が勝っちゃうなあ……わたしのなかで。

 いや、新年早々まっつに会えただけでうれしいっす。大好きな顔を見られて、大好きな声を聞けて幸福です。

 さて2011年、小鳥なわたしはもっとシアワセになれるのかしらっと。

 あ、2010年の観劇回数は、95回でした。
 手帳に付けてる観劇したぞシールをざっくり数えただけ、内訳は不明。いちいち調べるのはめんどくさいし(笑)半券もちゃんと残してないし。
 回数だけ、自分のために記録。

 2010年は全公演観てます。博多が梅田の続演だったおかげで助かった(笑)。
 しかし感想書けていない公演がちらほら。敗因はモバイルPCを失ったことが大きい。自宅でまとまった時間を取れない限り、ブログ更新できないんだもの。
 びんぼーがみんな悪いんや。

 元旦は鏡割り行って『ロミジュリ』観て、そのあと京都まで初詣予定。夜の伏見稲荷だっ、天気が心配だっ。(伏見稲荷は雨だと足元こわくて登れません・笑)
 つか、『ロミジュリ』観るって決めていながら、チケット持ってないってどうなの。サバキの神様、今年もヨロシクお願いします。

日記内を検索