東京まで何マイル?@エリザベート
2007年8月12日 タカラヅカ あれは2月の雪の日じゃった。
前日まで快晴だった記憶があるのに、まさかの吹雪。
車窓から、真っ白な風景と舞飛ぶ雪を見ながら震撼したものじゃった。
水夏希のトップお披露目初日だ、吹雪でも仕方ない。
天候すら支配する、水先輩の雨男ぶりに乾杯。
大阪から名古屋まで、水しぇん会いたさに鈍行に乗った。なんばから4時間ちょい。家からなら、駅までの徒歩だの乗り換えだのを入れて片道5時間ってとこだろうか。
お金持ちが新幹線でひょいっと行ってしまう距離を、びんぼーなわたしは、チケットショップで購入した近鉄株主優待券握りしめて、片道1400円で名古屋へ行った。
あれから、半年。
時は流れ、夏となった。
どーしたこったい、晴天、つーか真夏日。行き過ぎの暑さ。
雨男水先輩のハレの日なのに、『エリザベート』東宝千秋楽なのに、晴天ってどーゆーこと? 台風が来てもおかしくないと、覚悟していたのに。
でもってわたしは。
青春18きっぷ握りしめて、大阪から旅立った。
朝5時大阪駅発の始発列車に乗り、京都、名古屋、静岡……と、東海道をひた走り、午後2時半に東京駅着。
実に、9時間半。片道2300円。
水くんに会うために、長時間鈍行列車に乗る、つーの、わたしにはデフォルトですか?
なんでいつも、よりによって水しぇんのときばっか、こんな苦労してんだ……?
(答え。びんぼーだからです)
青く広がる空を車窓から眺めつつ、中日お披露目の日の車窓の荒れっぷりを思い出していました。
あれからもう、半年経つんだね。
はい、水くん運のないこのわたし、雪東宝楽なんてチケットあるわけないですよ。
それがなんと、maさんがまさかのプラチナチケットを譲ってくれまして。
行くはずだったお友だちが行けなくなったから、と。
飛びつくでしょう、そんな。
公演の数日前のお声掛けだったんだけど、他に予定入ってたんだけど、ついでにお盆真っ直中で交通機関全滅、予約なんて取れるわけないっつーの、という状態であったとしても!
這ってでも行く。
結果、往復18きっぷ、19時間電車の中だったりしたんだけど、ぜんぜん平気!
待ってて水しぇん!!
あなたのこあらが駆けつけるわ! 鈍行列車を乗り継いで!!( 2007-02-01の日記まんま)
水となと、新生雪組。
お披露目公演『エリザベート』千秋楽おめでとう。
新しいスタートで、そしてあまりにも大きなタイトルで、プレッシャーもすごかったのだと思う。
無事に終わって良かった。
そして、すばらしい舞台で良かった。
おめでとう、そしてありがとう。
いやそのちょっと、すごいお席だったんですよ。
1階SSドセンターで。まさに0番で。
わたしの『エリザベート』観劇人生で、最良の席っす。ありえねえっす。
もー、どこ見ていいかわかんねえ。
終始舞い上がりっぱなし。
で。
たぶん、いちばん緑野こあら的に価値があったのが。
トート@水くんの、尻が目の前だ。
尻です。
はい。
1幕最後、トート閣下は銀橋に寝そべっているぢゃないですか。
登場したときは真っ暗闇、一見いつ出てきたのかわからないよーになっている。
が、至近距離ならわかるわけですよ。あ、出てきた。あ、寝そべっている。
そして。
あ、尻をこっちへ向けている。
トート閣下の、尻。
寝そべって、しどけなく、無防備に、尻をさらしている。
おお……。(嘆息)
来た甲斐あったっ。すぐそばに、トート閣下の尻!!
ふつーなら見えない尻がっ。尻が見えるっ。
あ、もちろん服着てますよ。閣下ですから、いつもの大仰な扮装なさってます。
それとは別に、カラダの一部としての尻が、リアルに動いてこう、寝そべっていてだね……!
銀橋に寝そべって、つーことはだ、客席の目の高さだったりするわけでだね……!
……すみません、こんなヤツで。
こんなヤツがこんな席坐って、猫に小判もいいとこなんだが。
水とな万歳、雪組万歳!! と、心底盛り上がってきました。
行ってよかった、観られてよかった。
今回の雪組再演『エリザベート』が、成功なのかどうなのか、正直よくわかんないんだけど、それでも、感動した。
水くんを、となみちゃんを、他のみんなを、ますます好きになったよー。
トートを、エリザベートを、他のキャラクタたちを、ますます好きになったよー。
あんまりたのしかったので、パクちゃん画伯の描いた「水とな」イラストに対抗して、「ハブとマングース対決」図をマウスで描いてみたりしました……あんまりな出来だったんで、ここには貼れないけどな(笑)。
maさん、ほんとにありがとうございました。
突然の宿泊予約だったにも関わらず快く泊めてくれた……とゆーか、予約を入れた翌日には「イベント」として仲間たちを招集してくれたドリーさん、突然のイベント招集だったのに、東組全員まるっと集まってくれた我が愛しのどりーずのみんな、たのしかったよ、ありがとう。
今年の夏は博多にも行けず、コミケにも行けず、寿美礼サマの退団だけを考えて暗くしょぼんとヘコんだまま過ごすのかと思っていただけに、思いがけなく集まることが出来てうれしかったっす。
まともな観劇感想は翌日欄へ。
前日まで快晴だった記憶があるのに、まさかの吹雪。
車窓から、真っ白な風景と舞飛ぶ雪を見ながら震撼したものじゃった。
水夏希のトップお披露目初日だ、吹雪でも仕方ない。
天候すら支配する、水先輩の雨男ぶりに乾杯。
大阪から名古屋まで、水しぇん会いたさに鈍行に乗った。なんばから4時間ちょい。家からなら、駅までの徒歩だの乗り換えだのを入れて片道5時間ってとこだろうか。
お金持ちが新幹線でひょいっと行ってしまう距離を、びんぼーなわたしは、チケットショップで購入した近鉄株主優待券握りしめて、片道1400円で名古屋へ行った。
あれから、半年。
時は流れ、夏となった。
どーしたこったい、晴天、つーか真夏日。行き過ぎの暑さ。
雨男水先輩のハレの日なのに、『エリザベート』東宝千秋楽なのに、晴天ってどーゆーこと? 台風が来てもおかしくないと、覚悟していたのに。
でもってわたしは。
青春18きっぷ握りしめて、大阪から旅立った。
朝5時大阪駅発の始発列車に乗り、京都、名古屋、静岡……と、東海道をひた走り、午後2時半に東京駅着。
実に、9時間半。片道2300円。
水くんに会うために、長時間鈍行列車に乗る、つーの、わたしにはデフォルトですか?
なんでいつも、よりによって水しぇんのときばっか、こんな苦労してんだ……?
(答え。びんぼーだからです)
青く広がる空を車窓から眺めつつ、中日お披露目の日の車窓の荒れっぷりを思い出していました。
あれからもう、半年経つんだね。
はい、水くん運のないこのわたし、雪東宝楽なんてチケットあるわけないですよ。
それがなんと、maさんがまさかのプラチナチケットを譲ってくれまして。
行くはずだったお友だちが行けなくなったから、と。
飛びつくでしょう、そんな。
公演の数日前のお声掛けだったんだけど、他に予定入ってたんだけど、ついでにお盆真っ直中で交通機関全滅、予約なんて取れるわけないっつーの、という状態であったとしても!
這ってでも行く。
結果、往復18きっぷ、19時間電車の中だったりしたんだけど、ぜんぜん平気!
待ってて水しぇん!!
あなたのこあらが駆けつけるわ! 鈍行列車を乗り継いで!!( 2007-02-01の日記まんま)
水となと、新生雪組。
お披露目公演『エリザベート』千秋楽おめでとう。
新しいスタートで、そしてあまりにも大きなタイトルで、プレッシャーもすごかったのだと思う。
無事に終わって良かった。
そして、すばらしい舞台で良かった。
おめでとう、そしてありがとう。
いやそのちょっと、すごいお席だったんですよ。
1階SSドセンターで。まさに0番で。
わたしの『エリザベート』観劇人生で、最良の席っす。ありえねえっす。
もー、どこ見ていいかわかんねえ。
終始舞い上がりっぱなし。
で。
たぶん、いちばん緑野こあら的に価値があったのが。
トート@水くんの、尻が目の前だ。
尻です。
はい。
1幕最後、トート閣下は銀橋に寝そべっているぢゃないですか。
登場したときは真っ暗闇、一見いつ出てきたのかわからないよーになっている。
が、至近距離ならわかるわけですよ。あ、出てきた。あ、寝そべっている。
そして。
あ、尻をこっちへ向けている。
トート閣下の、尻。
寝そべって、しどけなく、無防備に、尻をさらしている。
おお……。(嘆息)
来た甲斐あったっ。すぐそばに、トート閣下の尻!!
ふつーなら見えない尻がっ。尻が見えるっ。
あ、もちろん服着てますよ。閣下ですから、いつもの大仰な扮装なさってます。
それとは別に、カラダの一部としての尻が、リアルに動いてこう、寝そべっていてだね……!
銀橋に寝そべって、つーことはだ、客席の目の高さだったりするわけでだね……!
……すみません、こんなヤツで。
こんなヤツがこんな席坐って、猫に小判もいいとこなんだが。
水とな万歳、雪組万歳!! と、心底盛り上がってきました。
行ってよかった、観られてよかった。
今回の雪組再演『エリザベート』が、成功なのかどうなのか、正直よくわかんないんだけど、それでも、感動した。
水くんを、となみちゃんを、他のみんなを、ますます好きになったよー。
トートを、エリザベートを、他のキャラクタたちを、ますます好きになったよー。
あんまりたのしかったので、パクちゃん画伯の描いた「水とな」イラストに対抗して、「ハブとマングース対決」図をマウスで描いてみたりしました……あんまりな出来だったんで、ここには貼れないけどな(笑)。
maさん、ほんとにありがとうございました。
突然の宿泊予約だったにも関わらず快く泊めてくれた……とゆーか、予約を入れた翌日には「イベント」として仲間たちを招集してくれたドリーさん、突然のイベント招集だったのに、東組全員まるっと集まってくれた我が愛しのどりーずのみんな、たのしかったよ、ありがとう。
今年の夏は博多にも行けず、コミケにも行けず、寿美礼サマの退団だけを考えて暗くしょぼんとヘコんだまま過ごすのかと思っていただけに、思いがけなく集まることが出来てうれしかったっす。
まともな観劇感想は翌日欄へ。