タカラヅカ今昔物語。@アンコール!スターの小部屋
2007年8月17日 タカラヅカ 自分で呼んでいてナンだけど、どうして「水しぇん」っていうんだろう?
と、思ってはいたのよ。
どっかで水くんのこの呼び方を耳にして、真似して使っていたのだが。
どこで?
答えは思いがけず、『アンコール!スターの小部屋』でありました。
WOWOWを解約して早数年経つっちゅーに、『スターの小部屋』再放送につられて舞い戻りました。
デジタルでなきゃ対応してないとか言われて、当時購入したWOWOW専用アナログチューナは無用の長物のまま。デジタル放送にはわたしんち、テレビが対応していないのでいろいろつらいんですが……それでもいいんだ、『スターの小部屋』だけ見られればいいや。
そうやって再開したWOWOW視聴、肝心の『アンコール!スターの小部屋』はカットだらけの再編集しまくりのひでーもので、結局昔録画した画像ボロボロのビデオテープは捨てられない、という結果を確認したのみ、つー感じだが。
それでも、改めて10年以上も前の番組を見るにあたって、いろいろいろいろ発見があった。
その発見のウチのひとつが、「水しぇん」の由来。や、わたし的に。
それは1996年3月放送の『ME AND MY GIRL』新人公演座談会。
第1部、2部と別の人が新公主役をやったこの公演において、主演者と主要人物が新公の感想等を語っている。
出演は水月静、彩輝直、成瀬こうき、水夏希。
うわー、水くん若いなー。上級生に囲まれて緊張してるなー。研3の終わりくらいですか、これ?
さえちゃんが研6、おっちょんが研5かぁ。
ここで、さえちゃんが水くんのことを、「水しぇん」って呼んでいる。
他の人は「チカちゃん」って呼んでるのに、さえちゃんだけ「水しぇん」!!
生徒同士での呼び方だったのか、「水しぇん」って。
それをどっかから聞いて、真似して使ってたんだな、わたし。
緊張しまくりの水しぇん、ぽやぽやしたさえちゃん、傍若無人系喋りのナルセ……。水月くんはニュートラル。
ナルセがやんちゃな感じ、こわいもの知らずな感じなのが、隣でカチコチになっている水くんとの対比でオイシイですなぁ。ビバ77期(笑)。
先日スカステニュースで放送された、『Kean』稽古場レポートの、ドイちゃん、あかしと一緒に喋らされている真風くんを彷彿とするわ……(笑)。
しかしなんで、さえちゃんだけ「水しぇん」なんだろう……。
95年の『ME AND MY GIRL』は本公演をかろうじて2回観たのかな。すげーチケ難でなぁ、素人には手に入らなかったのよ。
発売日、朝7時半集合で抽選、購入時間を決めたあとは指定時間ごとに並び直し、という梅田に出来た行列が、夕方6時を過ぎても続いていたことは忘れられない……。夕方通りかかったら、友だちが並んでいて、「まだ買えないのよ! 信じられない!!」と叫んでいたよ。
新人公演なんてとんでもない、手に入るわけないって。
天海祐希時代の月組は、チケット取るの大変だったよなあ……しみじみ。
天海は現役から『いいとも』に出たり、フライデーだかフォーカスだかの暴露系写真週刊誌に男関係でスクープされたり、とにかくにぎやかな人ぢゃった……。
なーんて昔話をいろいろ思い出せるのもまた、『アンコール!スターの小部屋』の価値ですわな。
天海のさばさばした喋り方とか、今の「女優・天海祐希」とぜんぜん変わってないし。
必死に「ぷちぷち」をつぶすケロとか、トウコちゃんダイスキでカメラを見ないでトウコだけ見つめて話すケロとか、幻の中村B作トンデモ駄作『大上海』稽古場映像、江上さん@ケロの笑顔とか……いかん、ケロばっか探して見てるよー、これだからファン心理っつーやつはよぅ。
スカイステージと『スターの小部屋』のいちばん大きなちがいは、お稽古映像だと思う。
スカステも稽古場の映像は見せてくれるけれど、文字通り「稽古中」のものだ。たしかにソレも見たいし、貴重だと思う。
しかし。
『スタ小部』のすごいところは、稽古場の休憩時間を撮っていること。
生徒たちが思い思いに集まって、休憩していたり喋っていたり、お菓子を分け合っていたり、それこそお菓子の箱に入っていたぷちぷちをつぶしていたり、するわけだ。
おかげで、『風と共に去りぬ』特出稽古中の休憩時間、雪組トップスターと各組2番手スターが集まって、次の『TMP音楽祭』の台本を読みながら「これアヴないよーっ(笑)」とか言い合っている姿がばっちり残ってくれてるんじゃん。
ナニがアヴないかって?
彼らが読んでいる台本は、『94年TMP音楽祭−夢まつり宝塚’94−』ですよ。
ええ、全組が『風と共に去りぬ』パロディをした、あの幻の1作。
ホモネタを敢行した、星組バージョンを読みながら、「えー、アヴないよコレぇ〜〜(笑)」と、黄色い声上げてるんですよ。
どこの腐女子ですか、アンタら。
そっか……ジェンヌもホモネタにはふつーに「きゃあ、アヴなぁい♪」って反応するんだ……そのころにはなかった言葉だが、今なら「萌え〜〜♪」って言ってるんぢゃないですか、そこのトップスターさんたち。
「これってアヴないよね」とか思いながら、「萌えだよね」とか思いながら、男同士で絡んでたりするんだ……。
と、放送当時も思いました。
スカステも、稽古中だけでなく、日常の姿を映してくれたらいいのになぁ。稽古中より休憩中の方が絶対おもしろいのに……。
当時のわたしは雪組担当で、他の組にそれほど詳しいワケじゃなかったので、時を経て見直すといちいち新鮮です。
初舞台生のインタビューとか見るともお、えらいことになってるしなー(笑)。
きりやんはそれほど印象変わってないんだが、らんとむさんったら、えらいことに(笑)。
この調子で、早くまっつの期が来ないかなっ、と、ワクテカしております。
と、思ってはいたのよ。
どっかで水くんのこの呼び方を耳にして、真似して使っていたのだが。
どこで?
答えは思いがけず、『アンコール!スターの小部屋』でありました。
WOWOWを解約して早数年経つっちゅーに、『スターの小部屋』再放送につられて舞い戻りました。
デジタルでなきゃ対応してないとか言われて、当時購入したWOWOW専用アナログチューナは無用の長物のまま。デジタル放送にはわたしんち、テレビが対応していないのでいろいろつらいんですが……それでもいいんだ、『スターの小部屋』だけ見られればいいや。
そうやって再開したWOWOW視聴、肝心の『アンコール!スターの小部屋』はカットだらけの再編集しまくりのひでーもので、結局昔録画した画像ボロボロのビデオテープは捨てられない、という結果を確認したのみ、つー感じだが。
それでも、改めて10年以上も前の番組を見るにあたって、いろいろいろいろ発見があった。
その発見のウチのひとつが、「水しぇん」の由来。や、わたし的に。
それは1996年3月放送の『ME AND MY GIRL』新人公演座談会。
第1部、2部と別の人が新公主役をやったこの公演において、主演者と主要人物が新公の感想等を語っている。
出演は水月静、彩輝直、成瀬こうき、水夏希。
うわー、水くん若いなー。上級生に囲まれて緊張してるなー。研3の終わりくらいですか、これ?
さえちゃんが研6、おっちょんが研5かぁ。
ここで、さえちゃんが水くんのことを、「水しぇん」って呼んでいる。
他の人は「チカちゃん」って呼んでるのに、さえちゃんだけ「水しぇん」!!
生徒同士での呼び方だったのか、「水しぇん」って。
それをどっかから聞いて、真似して使ってたんだな、わたし。
緊張しまくりの水しぇん、ぽやぽやしたさえちゃん、傍若無人系喋りのナルセ……。水月くんはニュートラル。
ナルセがやんちゃな感じ、こわいもの知らずな感じなのが、隣でカチコチになっている水くんとの対比でオイシイですなぁ。ビバ77期(笑)。
先日スカステニュースで放送された、『Kean』稽古場レポートの、ドイちゃん、あかしと一緒に喋らされている真風くんを彷彿とするわ……(笑)。
しかしなんで、さえちゃんだけ「水しぇん」なんだろう……。
95年の『ME AND MY GIRL』は本公演をかろうじて2回観たのかな。すげーチケ難でなぁ、素人には手に入らなかったのよ。
発売日、朝7時半集合で抽選、購入時間を決めたあとは指定時間ごとに並び直し、という梅田に出来た行列が、夕方6時を過ぎても続いていたことは忘れられない……。夕方通りかかったら、友だちが並んでいて、「まだ買えないのよ! 信じられない!!」と叫んでいたよ。
新人公演なんてとんでもない、手に入るわけないって。
天海祐希時代の月組は、チケット取るの大変だったよなあ……しみじみ。
天海は現役から『いいとも』に出たり、フライデーだかフォーカスだかの暴露系写真週刊誌に男関係でスクープされたり、とにかくにぎやかな人ぢゃった……。
なーんて昔話をいろいろ思い出せるのもまた、『アンコール!スターの小部屋』の価値ですわな。
天海のさばさばした喋り方とか、今の「女優・天海祐希」とぜんぜん変わってないし。
必死に「ぷちぷち」をつぶすケロとか、トウコちゃんダイスキでカメラを見ないでトウコだけ見つめて話すケロとか、幻の中村B作トンデモ駄作『大上海』稽古場映像、江上さん@ケロの笑顔とか……いかん、ケロばっか探して見てるよー、これだからファン心理っつーやつはよぅ。
スカイステージと『スターの小部屋』のいちばん大きなちがいは、お稽古映像だと思う。
スカステも稽古場の映像は見せてくれるけれど、文字通り「稽古中」のものだ。たしかにソレも見たいし、貴重だと思う。
しかし。
『スタ小部』のすごいところは、稽古場の休憩時間を撮っていること。
生徒たちが思い思いに集まって、休憩していたり喋っていたり、お菓子を分け合っていたり、それこそお菓子の箱に入っていたぷちぷちをつぶしていたり、するわけだ。
おかげで、『風と共に去りぬ』特出稽古中の休憩時間、雪組トップスターと各組2番手スターが集まって、次の『TMP音楽祭』の台本を読みながら「これアヴないよーっ(笑)」とか言い合っている姿がばっちり残ってくれてるんじゃん。
ナニがアヴないかって?
彼らが読んでいる台本は、『94年TMP音楽祭−夢まつり宝塚’94−』ですよ。
ええ、全組が『風と共に去りぬ』パロディをした、あの幻の1作。
ホモネタを敢行した、星組バージョンを読みながら、「えー、アヴないよコレぇ〜〜(笑)」と、黄色い声上げてるんですよ。
どこの腐女子ですか、アンタら。
そっか……ジェンヌもホモネタにはふつーに「きゃあ、アヴなぁい♪」って反応するんだ……そのころにはなかった言葉だが、今なら「萌え〜〜♪」って言ってるんぢゃないですか、そこのトップスターさんたち。
「これってアヴないよね」とか思いながら、「萌えだよね」とか思いながら、男同士で絡んでたりするんだ……。
と、放送当時も思いました。
スカステも、稽古中だけでなく、日常の姿を映してくれたらいいのになぁ。稽古中より休憩中の方が絶対おもしろいのに……。
当時のわたしは雪組担当で、他の組にそれほど詳しいワケじゃなかったので、時を経て見直すといちいち新鮮です。
初舞台生のインタビューとか見るともお、えらいことになってるしなー(笑)。
きりやんはそれほど印象変わってないんだが、らんとむさんったら、えらいことに(笑)。
この調子で、早くまっつの期が来ないかなっ、と、ワクテカしております。